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特別番外編 2
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しおりを挟む【あらすじ】
前迄こんなに意識なんてしていなかったのに....
初めて繋がった日から、なんだか晴也の事が気になってしまう祐樹。彼の甘い言葉、表情、肉体が頭から離れなくて....
※「意識してしまう」手前辺り
※結腸攻めのシーン有り
彼と初めて繋がってから三日目。
未だにヒート期間中の僕は室内の天井をボーッと眺めていた。毎日毎日抱かれては気を失って、少し休憩したらまた抱かれるの繰り返し──別の意味で気が狂いそうになる。
今迄前戯だけだったのが不思議なくらい、彼は毎日僕を抱き潰す。今迄我慢していたものが一気に解放されたみたいに。
「体調はどう?まだボーッとしてるね」
そう言いながら隣に座ってきた晴也は先程迄僕を抱いていたと思えないくらい涼しい顔をしている。サラッと前髪の下に入ってきた彼の手の甲はひんやりしていて気持ち良い筈なのに顔の熱りは冷めない。
「大丈夫。別にいつもの事だし....、....」
いつも、どんな風に会話をしていたのか思い出せない。会話という程の会話はしていなかったかもしれないが...少なくとも、こんな風に自分が気まずさを感じて沈黙になる事は無かった。
(なんか.....えっちの時に全部見られているのに、こうして普通にしている時の方が恥ずかしいなんてどうしてだ...)
あられもない姿なんてとっくに見られているのにここで僕が普通に話した所で....必死に冷静さを取り繕おうとしているのはバレバレだ。
うぅ...と悶々していると、不意に彼が暑そうに服の裾を捲って汗を拭う。
ちらりと見えた彼の綺麗な腹筋。思わず「晴也ってさ」と自分から口を開いていた。
「結構身体整ってるよね。腹筋も割れてるし身体もがっしりしてて。運動とかしてたの?」
「あ....うん、そうだね。筋トレは空き時間でしてるから。学生時代は運動もしてたし」
前迄こんなに意識なんてしていなかったのに....
初めて繋がった日から、なんだか晴也の事が気になってしまう祐樹。彼の甘い言葉、表情、肉体が頭から離れなくて....
※「意識してしまう」手前辺り
※結腸攻めのシーン有り
彼と初めて繋がってから三日目。
未だにヒート期間中の僕は室内の天井をボーッと眺めていた。毎日毎日抱かれては気を失って、少し休憩したらまた抱かれるの繰り返し──別の意味で気が狂いそうになる。
今迄前戯だけだったのが不思議なくらい、彼は毎日僕を抱き潰す。今迄我慢していたものが一気に解放されたみたいに。
「体調はどう?まだボーッとしてるね」
そう言いながら隣に座ってきた晴也は先程迄僕を抱いていたと思えないくらい涼しい顔をしている。サラッと前髪の下に入ってきた彼の手の甲はひんやりしていて気持ち良い筈なのに顔の熱りは冷めない。
「大丈夫。別にいつもの事だし....、....」
いつも、どんな風に会話をしていたのか思い出せない。会話という程の会話はしていなかったかもしれないが...少なくとも、こんな風に自分が気まずさを感じて沈黙になる事は無かった。
(なんか.....えっちの時に全部見られているのに、こうして普通にしている時の方が恥ずかしいなんてどうしてだ...)
あられもない姿なんてとっくに見られているのにここで僕が普通に話した所で....必死に冷静さを取り繕おうとしているのはバレバレだ。
うぅ...と悶々していると、不意に彼が暑そうに服の裾を捲って汗を拭う。
ちらりと見えた彼の綺麗な腹筋。思わず「晴也ってさ」と自分から口を開いていた。
「結構身体整ってるよね。腹筋も割れてるし身体もがっしりしてて。運動とかしてたの?」
「あ....うん、そうだね。筋トレは空き時間でしてるから。学生時代は運動もしてたし」
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