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七鳴鐘楼モンペルク、月蝕は混沌の影を呼び編
懸念
しおりを挟む「っ……んっ……くぅ……」
腰を掴み、ツカサを宙に浮かせたような状態のまま好き勝手に揺さぶり倒した後、ブラックはようやく一息吐いて事を終えようとしていた。
「はぁ……ぁ……つ、ツカサくん……っ、あっ、すご、ぉ……っ」
抜こうとした途端、意識を失っているはずのツカサの雌穴がきゅうっと締まる。
その唐突な刺激には、流石のブラックも喘ぎを漏らさざるを得なかった。
(ツカサ君ってば、ホント体は淫乱なんだから……っ)
だが、それは嬉しい性質だ。
未だに痙攣し甘く締め付けてくる肉壁は、それだけで再び欲望の炎を煽る。
意識も薄れ果てて喘ぐ人形と化しているというのに、それでも愛しい恋人を喜ばせたがって全身で媚びてくるのだ。
そんな未成熟な肉体は、ブラックのような際限なしの存在にとっては喜ばしい物であるが、反面、いやごく僅かな反面、困ってしまう事もある。
「あはっ……あぁ、もう……っ、中出し、二回だけで我慢しようと思ってたのに……っ、ツカサ君の雌穴が媚びちゃうせいで、また勃起しちゃうよぉ……っ」
精液でぬめり滑りの良くなった内部は、何度も交わるうちに最も気持ち良くなれる“動き”を覚えたのか、ツカサの意識とは裏腹にブラックの長大なペニスにしがみ付くように吸い付いて、狭くてきつい穴のまま娼婦のように貪欲に締め付けてくる。
その素直で愛らしい淫らさと、性技に不慣れな青い必死さが、ブラックの底なしの劣情をどうしようもなく掻き立てるのだ。
「んっ……は……たまんな……っ」
自分が拓いた、自分だけに媚びる愛おしい恋人の雌穴。
例え誰かがツカサの体を奪おうと、ブラックに馴らされた体はその根の深さを存分に見せつけ、仕込まれて熟れた肉でもって相手に深い絶望を与えるだろう。
そこまでツカサを堕としたという確信が、その確信をこの上なく正しいと示してくれるツカサの体が、ブラックに深い安心と満足感を与える。
そしてなにより……こんな風に普通ではない抱き方をしても、ブラックを見つめて心配までしてくれる、ツカサの限りない愛情が喜ばしくてたまらなかった。
ツカサが愛を自分に与えてくれるたび、普段とは違う淫靡な表情でブラックの全てを求めてくれるたびに、下半身が嬉しさで昂ぶってしまう。
しかも今はツカサのナカで温かく包まれているのも相まって、二度射精したばかりだというのに、欲望が疼いて堪らなかった。
「あ゛ぁ~……だめだめ……っ。我慢、我慢しなくっちゃ……」
このままだと、またツカサの知らぬ間に穴が悲惨な事になってしまう。
退く腰に甘く鈍い痺れが生まれてペニスが反応しそうになったが、なんとか堪えてブラックは己を刺激しないように竿を抜き切った。
「う゛……ぅ……」
既に気を失っているツカサは、体内を穿っていた異物が離れた事に呻いたようだが、それが確かな事かどうかは判別がつかない。
なにせ、ツカサの小さな雌穴はブラックのペニスの形にぽっかり開き、放ったばかりの熱く濃い精液が零れ落ちているのだ。敏感なツカサの体ならば、その流れ落ちる感覚にすら声を漏らしてしまうだろう。
手は縛り上げられ、腰を掴まれて宙に浮いたままあられもない姿を見せる小さな体に、またむらむらと劣情が湧き上がったが、それはツカサの腹に逃してなんとか理性を保つと体を支えて縄を解いてやった。
「…………うーん……傷の治りは遅めかな……」
ツカサを横抱きにし、自由になった腕を取り手首をジッと見つめる。
散々好きに動かしたせいで、ツカサの手首には赤黒い色と皮膚が毛羽立ったような跡が残っている。回復し始めているのだろうが、それでもいつもよりは遅い。
(ということは、ツカサ君の体は未だ回復しきってないってことか……)
そんなことを思いながら、ブラックはツカサをベッドの上に優しく横たえさせると、後処理の為に大きな木桶とお湯が入った壺を持ってくる。
湯を己の曜術で温め直してツカサの体を綺麗にしながら、ブラックは彼の柔らかで触り心地の良い体を観察していった。
(セックスの途中で気を失えるようになったってことは、多分ツカサ君自身の曜気が徐々に増え始めてるに違いない。あのイヤミ眼鏡の薬も最近は忘れてるみたいだし、決して薬の効果じゃないはず。……でも、まだ本調子じゃないみたいだ)
ツカサがセックス中に気を失えなくなり、彼の身に余る快楽で気が狂わんばかりになったのは、記憶に新しい。
ブラックとしてはツカサが狂ってしまっても一向に構わなかったのだが、しかしそうなると色々不都合が有るので、【世界最高の薬師】だのなんだのと大層な呼び名で持て囃されているイヤミ眼鏡に薬を作って貰ったのだ。
そしてその症状が頻繁に起こらなくなるように、ブラックとしても最低限我慢してセックスをしていたつもりだったのだが、あれは何とも辛い禁欲生活だった。
いや、別にツカサを抱かなかったわけではないが、それでも一度や二度で済ます事が続いたのは、ブラックにとって大いに欲求不満な生活だったのである。
しかし、我慢しないわけにはいくまい。
なにせ原因は、ブラックが大量に注ぎ込む精液やキスなどの触れ合いによる、オスの曜気を多量に流し込まれた事で起こる“曜気過多”という現象なのだ。
通常、メスはオスの曜気を体液から経由し体に取り込むことで、妊娠時に腹の子へオスの気を直接送り込む事が出来る能力を持つ。
メスの曜気の器はオスよりも小さいが、その小ささによって漏れたオスの曜気を、己の色に染めぬまま体内を巡らせる事が出来るのだ。
これは、子を産む性質を持つメスにしか出来ない芸当でもある。
だが反面、その器の小ささのせいで、体の弱いメスならオスの気に己の色の曜気が圧倒されてしまい、中毒症状のようになって命を落とすこともあるという。
……書物や伝聞で見聞きした情報なので、正確だとは言えないかも知れないが……ともかくメスというのは、オスの曜気を受容するよう創られているのだ。
そこに加えて、ツカサは不運な事に【黒曜の使者】だった。
【黒曜の使者】は【グリモア】の餌であり生贄でもある。
際限なく絞り出される無尽蔵の曜気は、やがて【グリモア】の欲望によって否応なく彼の規格外の器の気すら搾り出し、文字通り空にしてしまう。
己の体を動かすための“自分の色に染めた気”が欠乏し、死に至るのだ。
…………まあ、ブラックが殺そうと思ったり本気で絞らない限り、ツカサはそれでも生き返るのだろうが、とはいえそんな事を聞かされたら節制せざるを得ない。
ゆえに、今まで「ブラックなりに」遠慮していたつもりではあったのだが……。
(曜気が枯渇しているベーマス大陸での【黒曜の使者】の能力連発が、ツカサ君の体に一層深刻な負荷を掛けてたっぽいんだよな……。そのせいで、おかしい症状が更に悪化してしまった)
【黒曜の使者】特有の、極大曜術を発動する時に見せる“光の蔦”……――
いつの間にか肩まで伸びて背中に到達しようとするソレに、ツカサは激しい痛みを訴え、今までと違う様相を見せるようになった。
恐らく、曜気が枯渇した大地で無理に【黒曜の使者】の能力を使ったせいで、大地に溢れる曜気で力を補填出来ず、全てを己が内から産むはめになった事で、体に必要以上の負荷がかかってあんなことになってしまったのだろう。
(……それもまあ、仮説でしかないけど……ツカサ君の容体がおかしくなった以上、今は様子を見る事しか出来ないんだもんな……)
“曜気過多”と違い、【黒曜の使者】という特殊な存在の異常は、例え高名な医師であっても原因を特定する事は難しいだろう。
なにせ、異世界から来た【黒曜の使者】特有の症状など、他に例がないのだ。
だから今は、自制するしか対処法が無かった。
(とはいえ……僕もいつまで我慢できるか分からないなぁ。別に、幾らでも“確かめる方法”なんてあったのに、つい欲望に負けて連れ込み宿に来ちゃったし)
しかも、変態ぷれいとやらもやった。
いや、変態とは言われたし実際そうなのだが、しかし今回は濡れ衣なのだ。
……実はこの部屋は、隣に音が聞こえないようになっている。
つまり、隣の部屋は正真正銘「誰かに聞かせるための部屋」なのだが、こちらは「人の声を聴きたいけど、自分の声は聞かせたくない」人用の部屋だったのである。
なので、最初から喘ぎ声を隣室に聴かれる心配など無かったのだが……それを明かさなかったお蔭で、ツカサは随分羞恥を覚え喘いでくれた。
まあ、濡れ衣とは言うが実質ツカサを辱めたいがための「設定」ではあったので、変態と言われるとハイそうですとしか言えないのだが。
「けど、これも意味のないセックスじゃないんだよ? ツカサ君の症状が改善されているかを見たかったからなんだけど……まあでも、ツカサ君は恥ずかしいのが大好きだからね……。ふふっ、あんなに喘いで……本当可愛いんだから」
布で体を拭いてやりながら、その合間に何度もツカサの体にキスをする。
柔らかく瑞々しい肌が、どうしようもなく甘く感じられて……もう至る所にキスをしてしまいたい衝動に駆られる。
だが今回は我慢を重ね、ようやくツカサの体を清める事が出来た。
その後で自分も身なりを整えて、ようやくツカサと二人でベッドに沈む。
既に安らかな寝息を立てているツカサのあどけない表情を見ると、無意識に手が伸びて、触り心地の良い頬を撫でてしまっていた。
「ん、にゃ……んご……」
色気のない寝言に苦笑しつつも、ブラックは小さく息を吐く。
至福の時間ともいえるが、それでも全快には程遠いツカサの姿を見やると、心の中に言い知れぬ焦燥感も湧いてくる。
……愛しい唯一の恋人は、自分から不調を言い出すことは無い。
だが、現実に彼の体は“何か”によって蝕まれ始めている。
あの腐れ眼鏡神は、ツカサの異変を知ると「それは、【黒曜の使者】が本来の姿を取り戻し始めているのかも知れない」と言っていた。
(あの【アルスノートリア】の偽書を取り込んだことも、術を発動する時の“光の蔦”が侵食して背中に伸びてツカサ君が苦しむのも、その一環だと言っていた……)
駄熊が【グリモア】に選ばれた時も、自分が【グリモア】を取り込んだ時とは違う事が起きたという。アレも、そういった類の物だったのだろうか。
けれど、ブラックが目の当たりにしたツカサを見る限り……それは、何故だか良くない事のように思えた。
何故そう思うのかは、自分でもよくわからない。
本来の力となれば、取り戻して損は無いはずだ。
しかし……あの、ツカサが苦しむ姿を見ると……どうしても、そう思えなかった。
(だけど、懸念を正しいと思える理由もない……。現状、ツカサ君の【黒曜の使者】に詳しい相手となると、シアンかあの腐れ眼鏡神くらいしか居ない。だけど、二人だって“本来の姿”に関する情報は持ってないんだ。……だから……今後、ツカサ君がどうなるのか……誰も予測できない……)
そこがハッキリしなければ、おちおち犯すことも出来ないではないか。
ただでさえ、今は【アルスノートリア】との不穏な偶然に苛まれ続けているというのに、ツカサを失うかもしれない恐怖まで加わったら精神が持たない。
(我慢して、失うことに怯えて満足に愛することも出来なくて……そのうえ僕らは、どうしても結局『ツカサ君を貪り殺す』性質に引きずられてしまう。アスカーとかいう馬鹿が人の欲望に厄介な物を埋め込んでくれたせいで、我慢してばっかだよ……)
こんなことが無ければ、今頃ツカサを一日中抱いていたというのに。
本当に、ろくなことをしない神がいたものだ。
今はもう存在しない者に殺意が湧くが、しかしその欲望がブラックをツカサの許へと導いてくれたのも事実だ。
そこを考えると、複雑な気持ちだった。
(ともかく今は……自分の理性に頼るしかないな……。あんな話のように、ツカサ君を簡単に死なせてなるもんか。……ツカサ君は、僕の事を愛してくれる。あんな風にぐずぐずになっても、ツカサ君は僕を慰めようとしてくれるんだ。……例え他の奴らが獣に変わったって、僕だけは……僕だけは、きっと、そうはならない……)
大人げなく独占欲で顔を歪めても、ツカサはそんな自分の子供のような癇癪ですら受け入れて無尽蔵の愛情で答えてくれる。
ツカサはどんな時でも、ブラックを受け入れてくれるのだ。
今日は、それを思い出せただけでも僥倖だろう。
(……そう……ツカサ君が、いてくれたら……)
目の前で幼げな顔を一層子供らしくして寝ている、愛おしくてたまらない恋人。
その体を抱いて引き寄せ、ブラックは黒く艶やかな髪に顔を埋めた。
今までの懸念を、恋人から感じる幸せで打ち消すかのように。
「ツカサ君……」
…………あの話を聞いた時から、ずっと心の中で懸念が渦巻いていた。
今まで思いもしなかった「自分達は所詮【黒曜の使者】を食らうだけの存在だ」とでも言うような、欲望に塗れた挙句に人を捕え殺す過去の【グリモア】の所業を突き付けられて――――正直な話、ブラックは内心混乱していたのである。
自分一人なら、なんとでも呼べばいい。
現に【グリモア】が【黒曜の使者】の支配者と聞いて「ツカサを永遠に自分の物に出来る」と素直に喜んでいるのだ。例えそれが人を殺す引き金になったとしても、己自身の業がそうさせたのだから、ブラックは何を言われても構わなかった。
だが、他の【グリモア】は、違うだろう。
今集まりつつある“同類”などどうでも良いが、それでも……【グリモア全て】が「お前と同じだ」と言われるのは「違う」とブラックは思っていたのだ。
今まで、本当に無意識のうちに。
――どうして、そう思っていたのか。
それは、ブラックが初めて出会った【グリモア】は、自分とは全く異なる……陽の下を堂々と歩けるような後ろ暗い事のない人々だったのだから。
(よくもあんなに真っ当な奴らばかりだったなって、今でも思うよ)
考えて、目を細める。
……今まで自分が見てきた【グリモア】達は、変わり者でありこそすれ正義の心と慈悲を持ち、決して人を私欲で殺めるような存在ではなかった。
そう。
自分のような、穢れた存在とは違う。
何故自分が【グリモア】に適ったのか今でも不思議に思うほど……シアンを始めとした先代の【グリモア】達は、心に嫌な部分が一つもない者達だった。
よくぞここまで、善人を集めたと思う。
いや……もしかすると、彼らは【グリモア】としては異質だったのかも知れない。
今更そう思うほど、彼らには自分や今代の【グリモア】のような“欲”がなかった。シアンは象徴が【諦受】であるからまた違うが、それ以外の“悪心”と呼ばれる象徴は決して大人しい物ではなかったはずだ。
しかし彼らは……決して、そんな欲望を出さなかった。
ツカサに出会うまでのブラックが辛うじて情緒を覚えて居られたのも、彼らと長く旅をして様々な感情に触れたからだ。
彼らが解放してくれたからこそ、今の自分はここにいる。
そう素直に思える、仲間達だった。
だが……――――そんな彼らの姿は、本来間違いだったというのか。
あの昔話を聞いた時、そのような考えが頭を過ってしまったのだ。
……悪心と呼ばれる七つの魔導書は、本来なら凶暴な存在だったのだ、と。
その考えは……思っていた以上に、ブラックの精神に衝撃を与えたらしい。
(……僕は、彼らと過ごした日々を間違っていたなんて思っていない。……彼らとの記憶を思い出すのは、今も難しいけど……。でも、教わったことは、覚えている。僕がツカサ君にこうして優しくできるのは、シアン達のおかげでもあるんだ)
薄暗い闇の中の十八年間を、徐々に矮小な物に変えてくれた記憶。
だが、その全てを明確に思い出すことは、今のブラックには出来そうにない。
思い出話にするには、思い出したくない結末が多すぎた。
「…………それでもキミは……僕を愛して、待っててくれるんだよね……」
語りかける相手は、ブラックの腕の中で安らかな寝息を立てている。
こんなに小さくて、体は少年のままで、心だって大人になり切れていないのに。
それでも愛しい恋人は、ブラックが心の整理を付けるまで待ってくれている。過去の陰惨な記憶と思い出したくない辛い記憶から逃れる事を、誰よりも許容して……今も、傍に寄り添ってくれていた。
その愛情が、優しさが、愛しくて愛しくてたまらない。
劣情が暴走してしまいそうになるほど、ツカサを抱きしめたくて仕方なかった。
……けれど、今はそうもいかない。
【グリモア】としての自分が、ツカサを飲み込んでしまいそうだったから。
「僕……ツカサ君と、僕のままでずっと一緒にいたいよ……」
誰も聞いていない、誰にも声が聞こえる事のない部屋で、弱々しい声を漏らす。
ツカサの異常と、過去の陰惨な出来事。
その二つが不安の糸で繋がっていくような気がして、どうしても堪えきれない。
だが、それをツカサに悟らせ辛い思いをさせるのは、もっと我慢ならなかった。
「……僕って、自分で思ってるより格好つけだったんだなぁ……」
呟く声は、蝋燭で仄かに照らされた部屋に消えて行った。
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