異世界日帰り漫遊記!

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豊穣都市ゾリオンヘリア、手を伸ばす闇に金の声編

27.私と誓ったのはあなただけ

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「ほう? それで明日から、あの中年が【幻術】を使って君の幻を造り出す、と」

 何やら試験管のような物をくるくると小さく揺らしながら、アドニスが言う。
 すっかり夜も更けて窓の外は暗くなり、アドニスに割り当てられた特別室も分厚げなカーテンが閉められているが、部屋が明るいので特段見えにくくは無い。

 さすがは「王様が特別に作ってくれた調合室」というところだろう。
 普通なら蝋燭などの小さな明かりで照らす部屋も、豪勢にでっかい水琅石を使うシャンデリアで照らされており、部屋の中は俺の世界と同じくらい明るかった。

 ……いや、そんな所を見ている場合じゃないな。
 俺は今、わざわざ貴族達が寝静まっただろう時間を選んで、こっそりアドニスの所にやってきて、重要な話をしているのだ。
 気が逸れてはいけないと思い、ガラス張りの温室のような調合室でなにやら実験のようなものを行っているアドニスの姿を見る、が、相手は依然として試験管の中の薄らと虹色を含んだ水のような液体を見つめている。

 こういう時にお邪魔して悪かったなとは思うんだが、アドニス本人が「こんな時間に部屋に来るんですから、何か重要な要件でしょう」と通してくれたからな。ついつい、厚かましく入ってしまったんだが……本当に良かったんだろうか。

 一緒に来たブラックの事は実験やるからって追い出しちゃったし、俺だけ調合室に呼ばれてる状態だし……やっぱし少々お邪魔だったのでは。
 アドニスだって、さっきからなんか機械を使ったり色々やってるし……何をしてるのかってのは俺には解らないけど、でも大変そうなのには変わりないしなぁ。

 俺のそんな思いを汲みとったのか、アドニスは不意に振り返ってフンと呆れたように鼻を鳴らした。

「邪魔というなら、部屋に居る時に人が来るのは常に邪魔ですよ。私は君達のように常時ヒマではありませんからね。それとも自分達が特別とでも?」
「あーあーすみませんでした! でも何かずっと作業してるからさー!」

 またこんなイヤミを言うー。
 そらまあ確かに自室に居て急に人が来ると身構えちゃうし、趣味の時間が削られて少しションボリしたりはするけどさ。でもそんなハッキリ言わなくてもいいじゃないか。
 いやコイツはそういう事はハッキリ言うタイプだった。ぐぬぬ。

「まあ別に、作業をしながら話していても、失敗を犯すなんてことはありませんし……誰が来ても構わないんですがね。よっぽど重要な薬の時は返事もしませんから」
「そうだな……お前そういうヤツだよな……」

 堂々と居留守宣言とは自分勝手も良い所だ。
 しかしアドニスにとっては自分の野望以外は全部どうでもいいからなあ。
 ……それだけ言うと、敵の幹部か何かかよってぐらいの自己中さだけど、アドニスの場合、その野望が「第二の故郷であるオーデル皇国を、自然溢れる国にすること」だから、なーんかこう……結局憎めないんだよなあ。

 まあ、出合った時とか完全に悪役ムーブだったけど。
 色々変態っぽいエッチな実験とかされて非常に俺は恥ずかしかったんだけど。
 それは思い出すと俺も死にたくなるので、無暗に突っ込めないのが悔しい。

 ぐぬぬ……でも結局、この今やってることも、誰かのためのものなんだよなぁ。

「……なんですか、その微妙な顔は」
「いや、なんか……アンタってほんと言動とお仕事が一致しないよなあって……」
「それは君も同じような気がしますがね。……で、なんでしたっけ? 【幻術】で中年を小奇麗にするっていう話ですか?」
「聞いてねーじゃんおまえーっ!! あーもーもう一回言うぞ!?」

 今度は聞き流すなよ、と声を強くして言うと、アドニスは先程の液体と青紫色の水を合わせ、その試験管を回しながら「はいはい」と気のない返事をする。
 こ、この野郎……いやまあ良い。俺は大人だからな。こんなことでムキムキしたりはしないのだ。っていうか早く話さないと外に居るブラックが怒りそうだから早く話そう。

「えーっとな、ブラックが言うには『一人の貴族に俺の顔を知られた以上、他の貴族にも知られる可能性があるから、デジレ・モルドールの関係者を探るのならいっそ俺の幻影を作って劇をさせているように見せて、本当の俺は別の場所から探る方がいい』とかいう感じで……だから、俺は練習はするけど本番には出ないってことになったんだよ。だから、主役兼相手役のアンタにも知らせなきゃって……」
「なるほどねえ」
「……分かった?」
「君が間抜けにも貴族に素顔を見られたという所までは理解しました」
「だーっ!! わかってねーじゃねーかお前ー!!」

 しかも俺に対してのチクチクした発言!
 こんにゃろコイツだきゃもう一発ブン殴ってでも……

「はいはい、理解してますよ。あの中年が持つ【紫月のグリモア】の特殊な曜術……【幻術】は、同じグリモアだとしても看破は難しいと聞いてますからね。君の身の安全を考えるなら、そうした方が賢明でしょう」
「しっかり聞いてんじゃねーか!! なんださっきの!」

 一々人をカッカさせて何が面白いんだと睨むと、今度は金色に変化した試験管の液体を銀色の……お医者さんが手術とかで器具を置いておくヤツ……えっと、バットだっけ。そのバットとかいう銀色のトレイに液体を流し込んだ。

 何をするんだろう。じゃなくて話を聞け、おい。
 俺を無視するのか話をするのかどっちかにしろと歯軋りをする俺に、相手は「ふう」とあからさまな溜息を吐いて俺の方をやっと見やった。

「君の説明が“聞いた事を長々垂れ流ししただけの要領を得ない説明”だったので、少しからかって気晴らししただけですよ」
「ぐうううううう」
「まあ、大体の事情はわかりました。こちらとしても異論はありませんよ。君の場合は裏方の方が気も楽でしょうし」
「それはそうだけども……」

 でも、ブラックがこの話を言い出した時、俺はちょっとばかし切なかったんだよな。
 だって一生懸命練習したのに、結局俺は本番の舞台に上がれないんだ。
 自分で蒔いた種だから仕方ないし、ブラックだって意地悪で言ってるんじゃない。
 アイツは、俺がモルドールの関係者に目を付けられて何かされたらって心配して、俺の身を守るために本当はあまり使いたくない【幻術】を使ってくれるんだ。

 もし自分が逆の立場だったら、ブラックと同じ事をしたかも知れない。
 貴族の一人に露骨な化粧の下の素顔を知られた以上、舞台に挙がって堂々と姿を見せるのは危険だもんな。なにせこっちは目撃者なんだ。
 モルドールからすれば、俺の眼なんて早く消してしまいたいだろう。

 だからこそ、俺はブラックの提案に反対できなかった。

 ……まあそりゃ、時間が足りなくてヘタクソなまま劇に出るなんて、演技が完璧で常に鍛錬を怠っていないだろう侍従さん達にも失礼だし……なにより、ローレンスさんの名誉も傷付ける事になるかも知れない。
 それが回り回って、ブラック達にも影響するかもしれないんだ。

 俺の未熟さで劇や色んな事が台無しになるなら、身を引いた方がいい。
 …………うん。その方が絶対に良いんだ!
 俺だって、ここでは立派な成人済みの大人なんだ。ブラック達みたいに格好良く動く事は出来なくたって、自制してやるべきことをやれるくらいの立場では居たい。

 そんなことくらいしか出来ない自分が情けなくはあるし、ヘタクソだって自分でも思うくせして一人前に落ち込んじまう自分が恥ずかしいけど……でも、そういうのを飲み込むのが大人ってヤツだし……なにより、俺はそもそも「背景の木」とか「おともの犬」くらいが合ってる根っからの脇役だしな。

 最初から、準主役なんて無理だったんだ。

「…………ツカサ君、劇の練習はすると言いましたが……それなら、ちゃんと一連の流れは覚えていますよね?」
「……え? あ、うん……毎日何回も同じことやらされるから、アンタの台詞まで覚えちゃったよ。今ならソラで言えるぜ」

 記憶力が良い方じゃない俺だって、動いたり指導されたりしていれば、それなりに覚えてしまうものだ。いや、むしろこれは俺の記憶力が良いと言う事だな。
 ふふふ、俺だってやれば出来るものだ。

「なに一人でうふうふしてるんですか。……では、ちょっとこっちに来て私の台詞を言ってみて下さい。劇中盤の王子の思いに応える場面を」
「えー!? あんなこっぱずかしいとこ……」
「忘れてるんですか?」
「う……わ、わかった……やるよ、やりますよ……」

 そこまで言われたらこっちも引き下がれない。
 もう情けないところを見せてたまるかと顔を引き締めた俺に、アドニスは一つ小さく頷いて、バットに何か植物の種を一つ落とすと調合室を出た。
 ははーん、さてはあの種がどうにかなる間の暇つぶしだな?

 そういう事なら俺も乗ってやろう。
 どうせ相手はアドニスだけだし、あの【鎮魂の庭】で何度もやってるんだから、今更逆になったところで恥ずかしくも無いか。
 まあ、扉の向こうでブラックが聞いてるかもしれないけど……まあいい。

 俺も調合室から出ると、部屋の中央に移動してアドニスに相対する。
 部屋の中央の部分には、絨毯の円形から始まる模様が配置されていて、放射状に広がるその模様の中央に立つと、なんだかステージのようだ。

 それも相まって少し緊張してしまったが、いつもの薄く微笑みを湛えたアドニスの顔を見ていると不思議と気が緩んで、俺は軽く息を吸って両手を組み相手を見上げた。

「ズーゼン様、一つお願いがあります」

 ――――劇の中盤、アドニスの脚本では、黒髪の乙女はズーゼンの優しくも熱い想いに応え、ついに婚約する事を受け入れる。
 それまでは「旅の人間だから」と遠慮して拒んでいたんだけど、悪女……という役のアマイアの攻撃をズーゼンが見て完全に決別する事を誓ったから、黒髪の乙女は彼の「アマイアを断罪する」という言葉に感動して恋仲になっちゃうんだよな。

 ……本当かもしれない【隠された話】を知った今では、アマイアさんの気持ちも黒髪の乙女の想いも、ズーゼンと言う王様の気持ちも何も顧みられていない話だとしか思えなくなってしまったけど……それでも、アドニスの劇はよくできた恋愛劇だ。

 本人が人族の恋慕もほぼ知らないというのに、それでも色んな話を分析して、こんな甘い恋愛劇を作れたなんて驚きだ。やっぱり科学者って凄いんだなぁ。
 でも、たぶんアドニスもローレンスさんに「本当の話」を聞いて知っているだろうに、よくある敵に「ざまあ」と言っちゃえるような劇を作るなんて、なんだかやるせないな。

 仕事だから、アドニスもローレンスさんも割り切ってやってるんだろうけどさ。

 ……そんな事を思って少し寂しくなりつつも、俺は演技を続けた。

「ズーゼン様。どうか、どうか、私に一つ、誓いを下さい」

 切なげな声を出そうと気を付けつつ、一歩退く。

 すると、アドニスの顔が「ちゃんと覚えてるじゃないですか」と笑みを深くした。
 その表情は、いつもの真意を見せない微笑みとは違う本当の笑みだ。たまに本当の顔を見せてくれるんだよな、アドニス。
 その「仲間だから特別に」とでも言うような態度が少し嬉しくて、俺は更にやる気になって演技を続けた。

「どのような誓いだ。そなたの望みならなんとでも誓おう」

 低く、だけど凛として綺麗な声でアドニスが言う。
 身振り手振りも完璧だ。尊大な王様のようなしぐさに、思わず相手が本当に王様かと錯覚してしまう。実際は王子様だけど、同じ事かも知れない。
 そんな偶然に心の中で笑いながら、俺は悲しい顔を大きく作って片手を出した。

「私は異国のもの。やがて去らねばならぬかもしれない虚ろな身。そうしていつか、貴方のもとを去って貴方の心を失うのが私は怖い。貴方を愛して、貴方と誓って……貴方にいつか恨まれ忘れられるのが、とてもつらいのです」
「きみはどこかへ行ってしまうと言うのか?」

 心配そうに顔を歪めるアドニス。
 普段の相手なら絶対にやらない表情だが、その表情は自然だ。
 その演技に引き込まれながらも、俺は自分が吐いた台詞に次第に悲しくなって、もう演技だか本当に歪めているのだかわからない顔で首を振った。

「いつか、そうなる時が来るかも知れません。だからこそ、貴方を愛して良いのだと、貴方に言って貰えるのなら……私は、貴方にわがままを一つだけ言いたいのです」
「それが、誓いか。どんなわがままなんだ」

 問われて、一歩アドニスが近付いて来る。
 自然と手を取られて、滑らかで長い指を持つ手に片手を包まれた。
 本当に、王子様みたいな仕草だ。
 アドニスの“本当の身分”を考えてみたら当然なんだろうけど……俺からすれば、やっぱりアドニスは優しい科学者だ。

 だから、少し頬が緩くなってしまって、俺は泣き笑いみたいな変な顔になって、相手を見つめながら続けた。
 どこかで俺も思ったような……そんな、胸が締め付けられるような言葉を。

「私を、わすれないで。いつか望まぬ別れが来るとしても、その時まで私のことを好きだと思って下さるのなら……どうか、どうか私を忘れないで下さい。私の想いを、貴方を何よりも好きだったという偽りない気持ちを、どうか忘れないで……」

 これからの別れを思わせるような、伏線染みたことば。
 黒髪の聖女はどの劇でもアマイアとの戦で命を落とし、ズーゼンがその死をバネにしてアコール卿国を建国し、幸せな国を作るのだ。

 それだけは、どのお芝居でも避けられない。
 まるでこの国のみんなが、無意識に「その死だけは、ズーゼンの彼女に対する想いだけは、決して変えてはならない」と考えているかのようだった。

 だからこそ、俺は悲しくなるのかも知れない。
 黒髪の乙女は、なんだか俺と同じ転移者のようだ。もしかしたら、そうなのかも知れない。だけど彼女は愛しい人と添い遂げる事が出来なかった。
 彼女も巨大な力を持っていたからこそ、愛する人を守るために戦う道を選んで……そうして、願いはかなったけど愛する人と一緒にはいられなくなってしまった。

 もし「黒髪の乙女」が俺と同じだとすると、悲しい気持ちが込み上げてくる。
 元の世界に戻りたかったかもしれない。だけどそれ以上に、愛するズーゼンと幸せに暮らしたかったはずだ。アマイアともずっと仲良くしていたかったはずだ。

 そう考えたら、アドニスが考えたはずのこの台詞が悲しくて、勝手に涙が出そうになって仕方が無かった。俺、こんなに感動屋じゃなかったんだけどな。

 でも、つい考えちゃうんだ。
 ブラックとずっと一緒に居られるのは、奇跡みたいな事なのかもしれない。
 俺達だって、いつかはまた離れ離れになったりするかもしれない。
 今度こそ自分の命が尽きるくらいの恐ろしい事が怒るのかもしれない……と。

 …………そんなの、勝手な思い込みでしかないんだけどな。

「……黒髪の乙女よ、何をそんなに怖がっている」
「っ……」

 目の前のアドニスが、さらに一歩近付いて来て俺の体を片手で抱き留める。
 まるでダンスを踊る準備をしているかのような格好で、アドニスは俺の表情を覗きこむかのように顔を近付けて、金色の綺麗な瞳を薄く笑みに歪めた。

「私の想いは、決して揺らぐことなどない。例えこの身が亡びたとしても、君への愛は永遠に残り続けると誓おう」

 男だと解るのに、それでも綺麗だと思ってしまう顔が、すごく近くで笑う。
 相手の眼鏡に間抜けな自分の赤ら顔が映るのが恥ずかしくて、目を逸らそうとするけど……演技をしている今は、どうしようもない。
 そんな俺を抱えたまま、アドニスは動き出した。

 そう、ダンスだ。ここで、不自然だけどダンスするんだ。
 だけどそれを拒む事も出来ず、俺は相手につられるがまま、ぎこちなくてヘタクソなダンスを踊った。アドニスに引かれて、少しはマシだけど。

「…………良い演技です。やはり君には、黒髪の乙女をやらせたかったですね」
「えっ……も、もう演技、おわり……?」

 急に素に戻られて驚いてしまったが、アドニスは頷きつつもダンスを辞めず、俺の腰をしっかりと固定したまま優雅に踊る。
 オーデル皇国特有の質素なドレスのように足首まで覆う腰布のせいで、相手の足さばきでその布が動き、さらに優雅な感じが増してくる。

 アドニスも俺をジッと見つめたままで、穏やかな笑みを崩していない。
 これじゃ本当に……ただ、劇の二人みたいに踊ってるだけみたいで。

「顔、赤いですよツカサ君」
「ぅ……だ、だって……いや、もう、ダンスもういいから……」
「……だけど、この演技が出来るのは……私と、貴方だけです」

 その言葉に相手を再度見上げると、アドニスは――――いつもは見せない、優しい笑みを浮かべていた。

「アドニス……」
「例え貴方が舞台を下りても、貴方は私の相手役です。呼吸を同じくし、私と手をとり踊る……れっきとした、劇の主役の一人ですよ。貴方だけが、私の相手です」
「う…………」

 き……きっと、アドニスは俺を励ましてくれているんだと……思う。
 だって、きゅ、急にこんなこと言い出すなんて、励ましてくれてる以外にないし。
 突然なのがアドニスらしいと言えばらしいけど、それもありがたいけど、でもその、そんな風に見つめられて「お前だけが自分の相手役だ」なんて言われると……。

「……ふふ、顔がもっと赤くなりましたね」
「う、もっ……も、もういいだろ!? ありがとっ、離せ!」
「もう少しきちんとお礼が欲しいんですけどねえ。ああ、あの男にするみたいに、頬に口付けてくれてもいいんですよ? 私は君の相手役ですからね」
「そ、そういう意味の相手役じゃないだろー!?」

 からかうのもいい加減にしろと怒るが、しかしアドニスは楽しそうにクスクスと笑うだけで、俺を離してくれない。それどころか、踊りは部屋の中をぐるぐる回って。
 このままだと目が回る。

 ……っていうか、あの、なんかさっきからドアが凄くドラミングされてんですけど。
 なんかドコドコ言ってるんですけどお!!

「なんだか煩いですね。もういっそ、このまま別の場所に移動しましょうか」
「お、怒られるのは俺なんだから勘弁してぇ……」

 情けない声でそう言うと、アドニスは遂に大きな声で笑いやがった。

 も、もうお前は励ましたいのかからかいたいのかどっちなんだよ!!











※またもや遅れてしまいました…(;´Д`)すみません…
 修正は依然としてちょこちょこです。頑張っております!
 
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