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登場人物紹介
主な登場人物
しおりを挟む※第一部を読んでいない方でもお読みいただけます。
簡単に第一部からの事を説明してるのでちょっとだけ長いです。
暇があったら他のキャラも追加するかもしれない。
――――主な登場人物――――
■主人公
潜祇 司(くぐるぎ つかさ)
17歳男子高校生
日の曜術師(木/水)/黒曜の使者(チート能力)
日々ネットの二次元美少女のえっちな画像を集めるエロオタなスケベ少年。
女性に弱く頭も緩い。チョロくていつも騙される。そのくせ意地っ張り。
昔からファンタジーな世界やモノが大好きで、チート物小説も大好物。
最近やっと異世界と自分の世界を「日帰り」出来るようになったが
それまではオッサン二人と爛れた旅を続けていた。
異世界で長い旅を続ける内に、クズみたいなオッサンに手籠めにされた挙句
婚約者にまでなってしまったが、本人はまんざらでもないらしい。
オッサン達にド変態なセックスを強いられるものの、いつも許してしまう。
本人は自覚していないが、嗜虐心をそそる可愛い顔をしている。
【黒曜の使者】という全属性を操り創造の力を持つチート能力を使えるが、
基本能力が低いため主人公なのに後衛である事がほとんど。
自己治癒能力があり、軽傷程度ならすぐに治ってしまう。
【術式機械弓】という魔法ボウガンも装備しているが、まだ使いこなせない。
他にも、友達になったモンスターを召喚する【召喚珠】を装備している。
基本的に薬の調合や料理を行っており、どちらも腕は良い。
ただ、料理はツカサが敬愛する父方の祖母などの知識からが多いので、
チート物でよく見かける凝った料理などは作れないのが難点。
普通の高校生なので、料理の知識はそれなりでしかない。
平均身長に足りない背丈で童顔、体つきも17歳なのか怪しい幼い少年具合。
運動音痴だが、木登りと短距離走だけは得意。
日本人としては一般的な黒髪に琥珀色の瞳。
■お相手
ブラック・ブックス
推定36歳魔法剣士
月の曜術師(炎/金)/導きの鍵の一族/紫月のグリモア
クズ・外道・人でなし、と三拍子揃ったどこに出しても恥ずかしくないクズ。
おっさんなのに恋人で婚約者のツカサの前では泣くわ甘えるわの大騒ぎ。
「僕、ツカサ君が大好きだよぉ」などと言いながら、その口で他人に辛辣な
言葉を吐き、常に他の攻めに対して「死ねばいいのに」などと思っている。
これでも作中最強クラスの実力者であり、昔は名うての冒険者だった。
今はツカサを溺愛し偏愛し執着し続けるド変態のオッサンである。
炎の曜術、金の曜術ともに【限定解除級】という最高クラスであり
剣術もマスタークラス。空中で軌道を変えたり出来て色々規格外。
【紫月のグリモア】というこの世の頂点に並ぶ特殊な称号も持つ。
この称号は【黒曜の使者】と密接な関係があり、他に六つの称号が在る。
なんでもそつなくこなし、圧倒的な強さで前衛を務めるが、
料理や調合は全部自分よりもうまく作ってくれるツカサに丸投げしがち。
【導きの鍵の一族】という一族の出身だが、本人はその事を忌み嫌っている。
かなりの長身、ウェーブがかった綺麗な赤い長髪で菫色の瞳、無精髭。
顔は美形だが緩んだ顔と髭でだいなしになっている。あと巨根。
運動神経抜群で知識・記憶力ともに他に類を見ないレベル。
――――サブメインキャラクター ――――
■シアン・アズール=オブ=セル=ウァンティア
数百歳の神族
水の曜術師/【世界協定】裁定員/神族の実質的な長/碧水のグリモア
かつてブラックや仲間と共に世界を冒険していた女性(メス)。
神族は他種族を見下す傾向があるが、シアンは博愛主義である。
優しく穏やかな性格で、ブラックを母親のように見守って来た。
ツカサも孫のように可愛がり、異世界のお婆ちゃんとして振る舞う。
【神族】とはこの世界におけるエルフ族のようなもので、
神から命を受けた「下界の裁定者」として神の御使いのように動く種族。
彼らは「美しき若い姿」と「年老いた姿」の二つの姿を持つ。
曜術ではなく【特技】という別種の力を使うが、シアンは【予見】という
偶発的に起こる未来予知の力と、曜術を授かる能力を持っているため
水の曜術を扱う事が出来ている。
医師としての心得も有り、基本は回復・後方支援に徹す。
グリモアの一人であり、世界を平和に保つ【世界協定】の最高権力である
裁定員という地位にもついている才媛。
だが、ツカサに会うまでは諦観し流される節もあった。
今は前を向き、不仲だった姉(神族の女王)との関係も良好である。
若い時の姿はクール系の美女。銀糸のような長い髪と青い瞳をもつ。
老女の姿の時は微笑みを絶やさない優しい姿だが、エルフなのでやはり美女。
完全な後衛だが、若い姿であればそこそこ動ける。
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