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廃荘ティブル、幸福と地獄の境界線編
暗愚※
しおりを挟む遮る物の少ない、背の高い木々が群れる森の中を、ツカサはふらふらになりながら歩いている。その姿を追いながら、ブラックは笑みに歪む目を細めていた。
(ツカサ君たら、本当頑張るなあ)
かれこれ半刻ほど経過しただろうか。大通りで散々迷って、下半身の熱を持て余し続けていたツカサは、結局廃虚に入る事も出来ず森に足を踏み入れていた。
だが、そこでも結局「セックスしても良いと思う場所」を見つけられないようで。ただただ、外に出ないように小さな森をさ迷い歩いていた。
そんな姿を、ブラックはニヤニヤしながら追っているのだ。
(森の中をこ~んなスケベな格好して歩いてるなんて、ツカサ君自身もそろそろ耐え切れなくなってるだろうなぁ……)
見守る……とは名ばかりに楽しむその姿は、とても扇情的だ。
後姿だけでも非常に欲をそそった。
ブラックが覆い被さるだけですっかり包まれてしまう小さな背中は、木の根に足を取られないように歩くのが精一杯だ。少し歩いただけだと言うのに、もう手近な木に手を当ててはぁはぁと浅い息を漏らしている。
肩を上下させるほど心を乱していると言うのに、ツカサはまだ何も言わずに安全な場所を探そうとしていた。
だが、最早その足は震えて動かない。揺れる背中が限界だと訴えていた。
「はぁっ……は……はっ……ぁ……う……」
「ツカサ君どうしたの。森に来てからずっと苦しそうじゃない」
わざとらしく声をかけて、指を動かす。
敏感な神経が集まった股の間の何も無い所を後ろから擽れば、幼さを色濃く残す体はすぐに反応し、背筋を反らした。
「やっ、ぁ……あ、あぁ、や、だ……もぉ、そ、れ……やだぁ……っ」
耐えようと必死に抑え込む声は、堪えすぎて女の嬌声のように細くなっている。
気まぐれに触るツカサの下半身は、何の物かもつかない汗でじっとりとしていた。
だが、それを知って指を止めると言う事は無い。ブラックは無意識に口角を上げて嗤いながら、ツカサの会陰を二本の太い指で弄った。
「んん~? なんで? 僕はツカサ君が苦しそうだから、気持ちの良い部分を撫でてあげてるんだよ? ほら、頑張って。僕が指で応援してあげるから」
「らっ、ぇ、もっ、やっ、だ、めっ……! そこっ撫でなっ……でぇ……!」
少年特有の高さを保った声で、ツカサは啜り泣く。
会陰を指の腹で優しく撫でて、気まぐれにトツトツと軽く押しながら前後に動かしてやると、ツカサは嗚咽を漏らしながら首を振った。
黒髪が乱れる様が何とも美しい。項は汗に薄ら光っていて、まるで「舐めてくれ」とでも言っているかのようだった。そんな物を見せられると、黙ってはいられない。
ブラックの股間もツカサが出来上がって来た事を感じてか、先程からズボンを突き破らんばかりに興奮を訴えていた。
「ほら、ツカサ君っ、早くしないとずっとおちんちんが苦しいままだよ……!」
更に焦らそうと思っていたが、段々とブラックも我慢しきれなくなる。
指はいつの間にか会陰を擽るだけではなく、ひくひくと動いているツカサの尻穴にまで伝い、窄まりを抑えながら小さく擦り上げていた。
「ひぐっ、う、ぅあぁっ、や、だっ、そこやだぁ……ッ!」
刺激に耐え切れなくなったのか、ツカサは両手で太い木に縋る。
その様を見て、ブラックは思わず笑ってしまいそうになってしまった。
(あはっ……!)
ツカサのその姿は、まるでこちらに腰を突きだし誘っているような格好だ。
そんな獣のメスのような格好をしてこちらを振り返るツカサの顔は、顔中が濡れて子供のように泣きじゃくっている。だが、色気のないその切羽詰って紅潮した顔こそが、ブラックを凄まじい程に興奮させた。
純真で、嘘の表情すら作れない、浅ましくも哀れな素顔。
だがその真実追い詰められた顔こそが、ブラックを満たしてくれる。
ブラックにどれほど意地悪をされようとも、どれほどツカサの男としての自尊心が頑張ろうと、彼は己の中の快楽に抗えない。その事に嘘を吐く事すら出来ない。
そして最後には、ブラックを求め自分から股を開いてくれるのだ。
本当に、何度屈服させても飽き足りないほど欲をそそる。
こんな事をしても自分を絶対に見捨てないと確信できているからこそ、ブラックもツカサの素直すぎる態度が愛おしくてたまらなかった。
「もっ、やら……っ、ま、だ……っ、ま、だ、みぅ、けて……らい、の、ぃ……っ」
ぐすぐすと泣きながら、ツカサが自分を詰って来る。
(あぁ……そんな可愛い声を出されたら、僕まで我慢出来なくなっちゃう……)
だが、ブラックは己を良く制して理性を保つと、木に縋るツカサの体に近付いた。
やはり腰の位置が少し足りないが、ツカサに触れるには十分だ。
少し体を曲げてツカサに覆い被さるような形になると、ブラックはツカサの体の下に手を潜り込ませた。
(もっと……もっと気持ち良くなって貰わなくっちゃね……)
その手は、下……ではなく、ツカサのシャツの中に潜り込んで、隠しようも無い程に硬く勃起していた乳首に触れた。
途端、ツカサは背中を反らせて堪えたような喘ぎ声を漏らす。
必死に耐えようとしているその様に煽られ、ブラックは爪の先で乳首の先端を軽く触れるようにして擽ってやった。
「やっ、あっ、あぅ、う、んっ、んんっ、んんん……!」
「ツカサ君、こっちも勃てちゃったの? これじゃあ歩けないのも仕方ないよねぇ~。あはは、本当ツカサ君ったら気持ち良い事に敏感なんだから……」
ブラックが小さくて可愛らしい突起を弄るたび、真下の小さな体がビクつく。
だが、それでもツカサは声を出すまいと頑張ろうとしていた。そんな事をしたって、もうツカサの真下の地面には先走りが垂れてしまっていると言うのに。
我慢強いのも美徳だが、そうも堪えられると、こちらとしては余計に意地悪をしてやりたくなってくる。ブラックは己の股間が興奮と快楽にズキズキと脈打つのを感じながら、大きな掌で思いきり乳首を押し潰しツカサの胸を揉んでやった。
「ふあぁあっ!? やっあっ、あぁあっ、やらっ、やっぁっあぁあっ!」
最早男としての成長は見込めない、大人になる前の体で留められてしまった体は、まだ性別が曖昧な頃の子供のように柔らかな膨らみを持っている。
手に心地良い胸を手で大きく包むようにして揉めば、ツカサは至極簡単に喘いだ。まるで、女のように。
……恐らく薬のせいもあるのだろうが、半刻たっぷりと「何もないが女と同じように感じる場所」だけを弄られていたせいか、ツカサは最早胸を乱暴に揉まれても刺激を快楽と捉えるようになってしまったらしい。
(まあ、まったく困らないけどね……っ!)
むしろ、ここまで堕ちたツカサは久しぶりで興奮する。
胸を触っていると言うのに、ツカサはもう我慢が出来ないのか腰を浅ましく揺らし下半身への強烈な快楽を知らずの内に求めていた。
それを指摘すれば、ツカサはまた羞恥に泣き出すだろう。
ああ、可愛い。可愛くてたまらない。
「あれぇ、どうしたのツカサ君……。僕はおっぱいを揉んでるのに、なんで腰の方がゆらゆら動いているのかな?」
「ひぐっ、ぅ……」
「小さい子供おちんちんからも、おもらししたみたいに汁が垂れてるよ? あははっ、ほらほら、太腿にも伝っちゃってる!」
「ち、が……っ、ちが、ぅ……違うぅ……!」
何も違わない事実だろうに、それでもツカサはグスグスと泣き出してしまった。
そんな事をしてもブラックは許さないし、むしろ余計に興奮してしまうという事はもう痛いほど解っているだろうに。
だが、それもまたツカサの愛すべきところなのだ。
嘘がつけない、少年そのままの純真な心。
何物にも得難い、穢れることすら知らないような初心な心。
それがどうしようもなく、ブラックを興奮させるのだから。
「そーお? じゃあ、コレもまだ要らないよね」
自分でも、息が荒くなっているのが解る。
目の前を自分の赤い髪が鬱陶しく揺らいで、己の鼻息でふわふわと浮いた。
それくらいブラックも、浅ましく興奮しているのだ。そのことが、自分自身の興奮を更に高めていく。最早ズボンに抑えられる事が苦痛になっていた怒張を取り出し、ブラックはその興奮を思い知らせるかのようにツカサの尻の上に置いた。
ぺちり、と裏筋で尾てい骨の辺りを触ると、ツカサは大仰に跳ねる。
明らかにブラックのペニスを意識したのだ。
「あっ、あ、あぁっあ……あぁ……っ」
無い胸を揉みしだかれて、項に息を吹きかけられながら、尻の真上からペニスで尻を叩かれている。ツカサの首がもし反転できたら、その様子に憤死しただろう。
そうさせられない事を残念に思いつつも、ブラックは畳みかけた。
「ツカサ君、ほら……コレ、まだ要らないんだよね? セックスするのに安全な場所を探しに行くんだろう……? ほら、ちゃんと立って探しに行こうよ……ね……」
そうは言いながらも、ブラックは尻の上からペニスを動かし、谷間に沿って緩く上下させる。時折谷間に食い込んでくるその熱い固まりに、ツカサは泣き声を漏らし、とても辛そうに歯を食いしばっていたようだった。
(あーもー顔がほとんど見えないからつまんないなー。早く溺れてよ。ねえ、ツカサ君ったらっ。ほらほら、早くしないと本当に挿れちゃうよ……!)
段々とブラックにも余裕がなくなって来る。
さもありなん。常に揉んで過ごしたいと思う程に柔らかい尻に、直にペニスを擦りつけているのだ。余裕ぶってはいるがブラックも汗ばみ、荒い息を噛み殺しながら、必死に挿れたい衝動を堪えていた。
だが、そうなるのも当然だろう。
ブラックは、ツカサを愛しているのだから。
「もっ、ゃっ、やぁ……っ、や、らっ、も……も、むり……っ! だぇえ……っ!」
「あはっ、あははっ、じゃっ、じゃあっ、はっ、は、恥ずかしい言葉……っ、恥ずかしい言葉で、誘ってみせてよ……っ!! お尻を突き出してさあっ!」
もう一歩も動けないと言うのなら、ここでブラックの慈悲が欲しいと言うのなら、再び堕ちて見せてくれ。自分は、ブラックのメスなのだと。
そんなワガママな思いを込めたブラックの命令に、ツカサはグスグス泣きじゃくりながらも、木の幹をぎゅうっとつかんで、恐る恐る目の前で腰を突きだした。
男にしては丸く柔らかい尻を上げ、震える足を少し開く。谷間が少し開いて、そこから見える尻穴はひくつき、股の間からは透明な液体が地面に垂れるのがしっかりと曝け出されていた。
ツカサにとって、この姿は非常に屈辱的だろう。
自分の恥ずかしい部分を全て曝け出し、堪え性のない幼い陰茎からとめどなく垂れ下がる我慢汁を隠す事も出来ない姿にさせられたのだから。
だが、そうする事がツカサの性感をより強めるのだ。
彼がどれほど嫌がろうとも、体は羞恥に燃えるたびに淫乱になって行く。その心と体が相反する姿は、この世界では滅多に見られる物ではないだろう。
そう思うと、よりこの少年の価値が高く思えて、ブラックはいつもそんなツカサを唯一思い通りに出来ると言う優越感に、興奮を禁じ得なかった。
そう、いま目の前で恥部を惜しげもなく曝している少年は、自分の物だ。
誰にも奪えない。心も体もブラックに染められた、永遠の伴侶なのだ。
「ひぐっ……ひっ、う゛……ぅ、ぁ……も……もぉ、ここ、で……いぃ……から……」
「ん?」
「う……うぅう゛……っ。こ……ここで……っ。ここ、で……せ……せっくす……して、下さい……っ!」
震える膝が、がくんと曲がる。
足が閉じそうになったが、ブラックはそれだけでは許さなかった。
「ん~。もうちょっと具体的に言って欲しいなぁ~」
「……っ!! ばっ、ぁ……ば、かっ、ばかぁ……!!」
「あれ、じゃあもうやめる? そしたらツカサ君のおちんちんもそのままだけど」
これじゃあ精液を出させてあげられないなぁ、などと言うと、ツカサはこちらを向いて思いきり睨み付けて来たが……それも、すぐに泣き顔になってしまった。
まあ元から、睨み付けた顔も可愛くて全く凄みなど無いのだが。
「うっ、うぅ……うぅうぅ……うぅう~~ッ!!」
「ああほらほら、泣かないで。もうちょっとなんだよ? ほらっ、僕のペニスも早くツカサ君の中に入って暴れたいってこんなにヨダレを垂らしてる……」
ツカサに見えるように、ペニスを振ってやる。
すると、ツカサは涙で煌めく目を見開いて、より一層顔を紅潮させた。
直視して照れる理性はまだ残っていたのか、ツカサは視線を彷徨わせる。しかし、最早さすがに耐えられなかったのか……唾を飲みこむような仕草をすると、恐る恐ると言った様子で片手を伸ばし、自分の尻肉を片方掴んで引っ張った。
(おっ……)
谷間に隠れていた尻穴が、やっと露わになる。
もはやその肉穴はブラックを待ちわびているのか、緩やかながらもぱくぱくと動き男根を大いに誘っていた。
思わず、ブラックもゴクリと唾を飲み込んでしまう。
そんなブラックに切なげな視線を向けながら……ツカサは、涙混じりの弱々しい声で、ブラックに精一杯であろう淫らな言葉を伝えた。
「お……おれ、の……お尻に……っ、ブラック、の、大きな大人ちんちん……いれて、ください……っ。うぐっ、ぅ……っ、い、挿れて……たくさん、ついて……っ、お、おれのこと……い……いかせて……っ」
泣きながら、必死に伝えた言葉。
(……ははっ……本当、ヘタクソな誘い方だな……っ!)
まったくもって、そそられない。ツカサは耳聡く、様々な色事を知っていると言うのに、本当にこう言う事は下手だ。
誘い文句すらどうしようもなく陳腐で、淫語も上手く扱えていない。
だが、それが。
それこそが、ブラックの支配欲を満たすのだ。
「あはっ、あはははっ! ヘタクソだけど、仕方ないなあ……っ!!」
「ひぐっ!?」
腰をしっかりとつかんで、逃げられないようにする。
この森の中をどう逃げるのかと自分でも笑みがこぼれたが、そんな事はもう些細な問題でしかない。今は、今はもう、ツカサが曝す慎ましい肉穴に己の欲望をぶちこむ事しか、考えられなかった。
「行くよツカサ君……ッ!!」
尻肉を押し開いて、慣らしても居ない穴に先端を押し付ける。
柔らかい。これならどうとでもなる。まあ、ツカサなら先走り程度でも充分気持ち良くしてくれるだろう。いつもそうなのだ。だから、心配はいらなかった。
自分は、挿れるだけで良い。
「ッ……!」
少し抵抗を持った場所を、押し開き――
一気に、その小さな肉穴に己を突き入れた。
「あぐっ、う゛……!! うあ゛っ、がっ……ぐっ、あ、ぁっあぁあ゛あ゛……!」
いつも通りの苦しそうな声。自分以外の誰も侵入を許していない、清らかな穴。
……いや、誰かに犯されようと、何度でも、何度だって彼は自分だけの物に戻る。
この自分のためだけに、ツカサはこうして犯されようと努力するのだ。
「あっ、は……あぁっ、あぁあ……ッ!」
いつも感じているその歓喜の瞬間に、ブラックは思わず声を漏らす。
歩きながら我慢をしていたのは、どうやらツカサだけでは無かったようだ。
ぎちぎちと締め付けて来る狭い肉壁は亀首から竿まで満遍なく包み込む。その中を動けば、穴は蠢き言い知れぬ快楽をブラックに与えた。
少し違和感のある場所に触れれば、ツカサは発情期の獣のように簡単に喘ぐ。
それだけでなく、入口付近で浅く出し入れすれば、木に爪を立て縋りつき、嫌だと何度も泣きじゃくりながら頭を振った。
鋭すぎる快楽を得て、それを放出する事も出来ずに苦しんでいるのだ。
いつも以上に乱れるツカサの姿は、それだけでブラックに悦楽を齎す。
出来れば一緒に達したかったが、怪我を治すと言う大義名分がある以上そうする事も出来ない。だが、ツカサに限っては射精するだけが絶頂でもないだろう。
「はぁっ、はっ、ツカサ君っ、ツカサ君……ッ、ほらっ、メスみたいなイキ方して……! ほらっそれしかないよぉっ、イッて、ねえっ……っ!」
「やぁあっ! やっあっあっあぅぅっうぐ、うっ、ぅあぁあっ、あう゛ぅっあっあぁあ……!」
ツカサがより高く啼く場所を擦り、奥深くまで一気に突き入れてやる。
出して、突き入れて、擦り上げて。
「あっ、ぐ……ッ、うくっ……!! いくっ、い……イクよ……ッ!!」
「ぅああぁっやっあっあぁあああぁ……!!」
最奥まで突き入れ、腰を強く掴んだ瞬間。
一気に内部が収縮して痙攣した。
「――――~~~~ッ!!」
ツカサの喉が反り返り、頭が天を向く。
射精した時と同じようにツカサは達したのだ。
そのあまりの締め付けに、ブラックも耐え切れず内部にぶちまけてしまう。
「ッ、んん゛っ……。う……っはぁぁ……」
自分の中から、熱が出て行くような感覚がある。
一度出してしまえば、多少興奮は収まるものだ。やっと一息ついたなと思いながらツカサをみやると……彼は、真っ赤な顔をして泣きながらブラックを見上げていた。
「お、ねが……もっ……おちん、ちん……ださせて……っ」
体の奥で絶頂する感覚に刺激されたのか、男としての快楽の芯はどうやら収まる事すら出来なかったようだ。
なんとも可哀想だ。可哀想で、可哀想で、可愛くて堪らない。
「あはっ……ツカサ君……気持ち良くなりたい……?」
必死に頷く相手に、ブラックはニヤリと笑った。
その顔がどんな表情をしていたかなんて分からないが……自分にとっては、幸せを表す顔に違いなかっただろう。
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