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*‐オフィーリアへの献歌---反省会
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*
こんにちはこんばんは、おはようございます。
作者の夢浮橋(ゆめの/うきはし)です。いつもどおり反省会させてもらいにきました。
毎度申し上げておりますが、本編ネタバレに配慮しないのでご注意ください。
・・・・・>
・なぜ書いた
ついったで「BOØWYのMARIONETTEのPV見てたら布袋さんのGIFがほしくなってきた」とか呟いたのが原因で気づいたらなんか書いてました。
着想1日執筆10日の仕上がりです。このハイペースはサークル以来ですわ……。
なお主人公の背が高い設定はそこんとこリスペクトしました。あと布袋さんがギター弾いてるGIFほしい。
・エログロなしファンタジーなしバトルなし、そもそも現実世界が舞台だと……?
普段は↑そういう系しか書かないので、自分まだちゃんとこんな少女漫画みたいな話も書けるんだなって若干感動しました。楽しかったです。
まあこのあと通常運転に戻りますけども(=゜ω゜)ノ
・音楽知識皆無
ちょっとググっただけの激浅付け焼刃で誤魔化しましたすみません。
・芸能知識皆無
妄想と想像で乗り切りましたすみません。辛うじてメジャーアーティストのライブなら行ったことあるけどあとはアイドルのライブDVDくらいしか資料がないので現実のライブハウスの空気感とかわかんないくせにどうしてもライブのシーンも書きたくてうごご。
・感動破壊クソダサポエム
返す言葉もございませんすみません。私にはあれが精一杯です。
……いや、そもそもあのシーンにそこまで感動できてないからブレイクも何もない?ならいっか!(よくない)
・スーパーご都合エンド
だって悲しい終わりにしたくなかったんだもん。
最初に思いついた時点で「別れたあとライブ後に再会エンドにしよう」ってすでに思ってたので既定路線でした。むしろ再会後が予定より長かった。
・タイトル
まずぱっと思いついたのが献花をもじって献歌。
オフィーリアは、川に落ちた(水場で投身自殺したともいえる)ヒロインの代名詞だと思ったので。
後半の生きる意味がどうたら~とかいう会話にハムやんの「生きるか死ぬか、それが問題だ」を絡めたかったわけでは別にないんですけど、結果的にそれっぽくなったような気がしなくもない感。
川落ちは自殺まがいのこと(完全に自殺願望があったわけではないので服毒や首つりとかは違う)してギリ後遺症なしで生存できる可能性がある事故がそれしか思いつかなかったからです。気候(春は水温が上がってしまうので参考にした川の記録でいうとギリギリの時期。生存率というより後遺症が残る確率にひびく)とか年齢(もっと若いほうがより生存率が高い)とかほんとうに瀬戸際でしたが、そこはフィクション補正ってことで……。
・トゥルーエンドってなんだよ
設定上、伊織がお別れまでの間に「さよなら」「好き」のどちらも口にしなければトゥルーエンド、どちらかを口にしてしまうとバッドエンドになるんだ。と思いながら書いてました。
「さよなら」→后が満足して逝ってしまうので完全に死ぬルート。当人たちは気づいていないのでバッドエンド感は薄い。
「好き」→后が成仏をやめて伊織の元に留まることにする。一見するとハッピーエンド。でも后の身体が植物状態を通り越して脳死に至るので、そこで強制的に成仏することになるため伊織目線では「突然ゴーちゃんが消えた」という最悪のラストが待っている。
……つくづく伊織がヘタレな大人で本当によかった。
*キャラクターまとめ
●主人公 「イオ」本名:戸村伊織(とむら/いおり)、22歳
インディーズバンド『ユピテル』に所属するギタリスト。見た目はチャラ男、中身はおっとり系。タッパだけはあるヒョロガリ。アバラ浮いてる。
しゃかりきにバイトのシフトを詰め込んだ生活をしているのでメンバーから「そのうち死ぬぞおまえ」とわりと真面目に心配されている。労働時間と睡眠時間の比率が社畜じみてる。
本編では言及しなかったけど伊鶴(いづる)という名前の五歳上の姉がいる。親が放任すぎて姉が親代わりだった。彼女は現在シングルマザーで、伊織くんはお姉さんに毎月少額ながら仕送りしていた。
本編終了後に后ちゃんに「お願いだからちゃんと寝て食べて」と言われたのと生きる意味を見いだせたのでお姉さんに「(シフト減らすから)来月から仕送りの額減らしていい?」って連絡したら「そもそもしなくていいよ、今まで甘えててごめんね」と言われた。
……という不要すぎる裏設定。
名前の由来「弔い」なんだけど姉弟の名前から「とむらい」を抜くと「おり」「づる」で「折り鶴」になる、という無駄に頓智のきいた設定を思いついてしまったので。と、ここで言いたかったので。笑
だからたぶん姪っ子の名前は千羽(ちわ)ちゃんだ。
芸名は木星のガリレオ衛星のひとつイオから。
とむらい→戸村+イで始まる名前→イサムとかはないな……伊織はちょっと古風すぎかな……→イオリ……イオ……ガリレオ衛星……→もうバンド名ユピテルでいいか。メンバー全員ガリレオ衛星にしたろ。
という適当な流れで決定。
●ヒロイン 「ゴーストのゴーちゃん」本名:堀田后(ほりた/ごう)、18歳
イオのファンであり、いろいろあってヤケクソで川に落ちて死にかけていた現役JK。
本人は色んなファッションに興味がありつつも親が厳しすぎて清楚系しか許されてないので外見もそういう感じ。ライブに着てきたゴスロリ風ワンピースは友人さっちゃんのを借りていた。
真面目でお行儀がよく、勉強もそこそこできるほうだけど衝動性が強いのがたまにキズ(たぶん普段親とかから抑圧されてる反動)。すぐ照れて赤くなるところがかわいい。
なお本編終了後、とりあえず后ちゃんも一年は受験に専念することになったので、伊織くんは当分お預けをくらうことになります。ドンマイ。
たぶん大学受かってからは家も出て死ぬほどいちゃいちゃする。なお伊織はけっこうスケベです。本編中はほぼ生身じゃないから何もされてないけど、生身で交際中で密室にふたりきりってなったら喜んでオオカミになります。
后「チャラ男だと思ったら優しかった……と思ったけどちょっと違った……」女の子と遊び慣れてないとは言ったけど、草食系とは言ってない(/・ω・)/
名前の由来はポルターガイスト。というか、ゴーストのゴーちゃんが先にあって、本名どうしようかなってなったときに、いっそそれ本名にしちゃうか、と。
伊織の名前もそれまで暫定だったので「女っぽい名前の主人公と男名前のヒロインでバランスとれるな」と思って。
……なお作者は脳内で何度か呼び間違えてた。伊織ちゃ……ん、じゃない!みたいな感じで。ダメじゃん。
●ユウロくん(画像左から二番目)
本名:奥山佑太郎(おくやま/ゆうたろう)。芸名は木星のガリレオ衛星のひとつエウロパから。奥山はお悔やみのもじり。
『ユピテル』のボーカル。一応ギターとピアノもできるよ。あとハーモニカも持ってるけど、基本は泥臭いロックなので出番はない。
伊織の親友を自認するウルトラ自由人。顔は王子様系の甘口イケメン。金混じりの明るい茶髪のロン毛。
アホな言動や無茶ぶりでイオをいじり倒すのはほぼ趣味の領域。むろん付き合いが長いので大事なとこは弁えているというか、本気で怒らせるようなことはしないよ。口調がおちゃらけてるだけで働きすぎのことも真面目に心配してるよ。
ときどき口調がオネエっぽいが、あれはネタでやってるらしい。曰く「前付き合ってたJKの真似してたら癖になっちった☆彡」とのこと。いやそんな口調のJKいねーだろ。
后ちゃんの親友さっちゃんこと紗帆(さほ)ちゃんと付き合ってる。……付き合ってるんだよね? なんか一瞬眼が泳いだと思ったけど気のせいかしら?
本編終了後、后ちゃんと初めて会ったときにナチュラルに肩を抱こうとして伊織にどつかれるなどした。伊織は嫉妬深い。
●カリくん(画像いちばん左)
本名:苅谷佳孝(かりや/よしたか)。芸名は木星のガリレオ衛星のひとつカリストから。
『ユピテル』のベーシスト。たまにサブギター。こちらは辛口のイケメン。ワンレン黒髪をうしろで束ねている。なおユピテルでいちばん身長が低い。
ユウロよりまとも、とイオに言われてたが、女関係はこっちのほうがひどいという無駄な裏設定。三股してたらそのうち一人が人妻だった経験がある。当然ガンちゃんにめちゃくちゃ怒られたが「いや旦那いるとか聞いてなかったんだよ」とのこと。そもそも三股すんなよ。
なお、女絡みじゃない部分に関してはたしかにユウロよりはしっかり者である。というか女に関してもイケメンこじらせて少なくない来る者を拒まない生活してたせいだよバカ野郎。
作者の脳内ではこのあと伊鶴さんと出逢って惹かれ合いつつ、伊鶴さんの離婚理由が「旦那の浮気」だったので不倫経験ある男とか無理……って拒否られてなんやかんやあって「あんたがまだ旦那を忘れられないのはわかってる。だから今じゃなくていい、いつか俺の女になってくれ」って告ることになっています。
●ガンちゃん(画像いちばん右)
本名:岩目大樹(いわめ/だいき)。芸名は木星のガリレオ衛星のひとつガニメデから。
『ユピテル』のドラマーでリーダー。ガチムチで赤茶髪のソフトモヒカン風ツーブロック。外見の怖さに反してアホたちをまとめる良心的存在。
奥さんと娘(幼稚園年少児)を愛する常識人であり、生まれつき霊感体質。↑のカリくんのやらかし時も女三人男一人(誰かの旦那)の生霊がくっついてるのを目撃してすべてを悟った。
ちなみにガンちゃんの眼にはゴーちゃんは「びっしょり濡れている」姿に映ってた。そりゃ怖い。
あと「生霊にしちゃ薄いけど死んでるにしては活きがいいな……」くらいには思ってたので、生きてたと知ってそれほど驚かなかった。
奥さんからは大ちゃんって呼ばれている。奥さんは元ギャル(ヤンキー寄り)で明るくてさっぱりした感じの料理上手。つまり旦那と並ぶと外見だけはヤンキー夫婦。
ガンちゃんも普段は仏頂面だけど娘のことになるとニコニコするよ。妻子の名前は決めてない。
●オフショル泣きボクロショートアッシュおねーさん&金髪ギャル
名前未設定。ユピテルのファン。
……ファンが出待ちとか以外でメンバーに話しかけるとか業界的にはありなのか?と書いてて疑問というか不安だったが、まあそういうことが許されてる雰囲気のバンドだったってことでひとつ。許して。
ゴーちゃんの読みどおりおねーさんはイオ担だったようです。ドンマイ。
●さっちゃんa.k.a.紗帆ちゃん
后ちゃんにゴスロリ風ワンピを着せてライブハウスに連れてった隠れMVP。
あと伊織の住所を后にリークしたのも彼女。そもそもさっちゃんにリークしたのはユウロ。
というわけでユウロくんと付き合ってる。はずなんだけどさっき佑太郎の眼が泳いでたので、たぶんひと悶着起きますね。
・・・・・>
以上です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次は悪夢と人形うごめく怪しげなペープサートの街でお会いしましょう(*⁰▿⁰*)ノシ
もしくはお時間ある方で動物がお好きでしたら、完結作「幸福の国の獣たち」にお越しいただけると嬉しいです。多種多様な獣とモフモフな神々が皆さまをお待ちしておりますぞ。
と、最後にしれっと宣伝して終わる。
_夢浮橋 拝
こんにちはこんばんは、おはようございます。
作者の夢浮橋(ゆめの/うきはし)です。いつもどおり反省会させてもらいにきました。
毎度申し上げておりますが、本編ネタバレに配慮しないのでご注意ください。
・・・・・>
・なぜ書いた
ついったで「BOØWYのMARIONETTEのPV見てたら布袋さんのGIFがほしくなってきた」とか呟いたのが原因で気づいたらなんか書いてました。
着想1日執筆10日の仕上がりです。このハイペースはサークル以来ですわ……。
なお主人公の背が高い設定はそこんとこリスペクトしました。あと布袋さんがギター弾いてるGIFほしい。
・エログロなしファンタジーなしバトルなし、そもそも現実世界が舞台だと……?
普段は↑そういう系しか書かないので、自分まだちゃんとこんな少女漫画みたいな話も書けるんだなって若干感動しました。楽しかったです。
まあこのあと通常運転に戻りますけども(=゜ω゜)ノ
・音楽知識皆無
ちょっとググっただけの激浅付け焼刃で誤魔化しましたすみません。
・芸能知識皆無
妄想と想像で乗り切りましたすみません。辛うじてメジャーアーティストのライブなら行ったことあるけどあとはアイドルのライブDVDくらいしか資料がないので現実のライブハウスの空気感とかわかんないくせにどうしてもライブのシーンも書きたくてうごご。
・感動破壊クソダサポエム
返す言葉もございませんすみません。私にはあれが精一杯です。
……いや、そもそもあのシーンにそこまで感動できてないからブレイクも何もない?ならいっか!(よくない)
・スーパーご都合エンド
だって悲しい終わりにしたくなかったんだもん。
最初に思いついた時点で「別れたあとライブ後に再会エンドにしよう」ってすでに思ってたので既定路線でした。むしろ再会後が予定より長かった。
・タイトル
まずぱっと思いついたのが献花をもじって献歌。
オフィーリアは、川に落ちた(水場で投身自殺したともいえる)ヒロインの代名詞だと思ったので。
後半の生きる意味がどうたら~とかいう会話にハムやんの「生きるか死ぬか、それが問題だ」を絡めたかったわけでは別にないんですけど、結果的にそれっぽくなったような気がしなくもない感。
川落ちは自殺まがいのこと(完全に自殺願望があったわけではないので服毒や首つりとかは違う)してギリ後遺症なしで生存できる可能性がある事故がそれしか思いつかなかったからです。気候(春は水温が上がってしまうので参考にした川の記録でいうとギリギリの時期。生存率というより後遺症が残る確率にひびく)とか年齢(もっと若いほうがより生存率が高い)とかほんとうに瀬戸際でしたが、そこはフィクション補正ってことで……。
・トゥルーエンドってなんだよ
設定上、伊織がお別れまでの間に「さよなら」「好き」のどちらも口にしなければトゥルーエンド、どちらかを口にしてしまうとバッドエンドになるんだ。と思いながら書いてました。
「さよなら」→后が満足して逝ってしまうので完全に死ぬルート。当人たちは気づいていないのでバッドエンド感は薄い。
「好き」→后が成仏をやめて伊織の元に留まることにする。一見するとハッピーエンド。でも后の身体が植物状態を通り越して脳死に至るので、そこで強制的に成仏することになるため伊織目線では「突然ゴーちゃんが消えた」という最悪のラストが待っている。
……つくづく伊織がヘタレな大人で本当によかった。
*キャラクターまとめ
●主人公 「イオ」本名:戸村伊織(とむら/いおり)、22歳
インディーズバンド『ユピテル』に所属するギタリスト。見た目はチャラ男、中身はおっとり系。タッパだけはあるヒョロガリ。アバラ浮いてる。
しゃかりきにバイトのシフトを詰め込んだ生活をしているのでメンバーから「そのうち死ぬぞおまえ」とわりと真面目に心配されている。労働時間と睡眠時間の比率が社畜じみてる。
本編では言及しなかったけど伊鶴(いづる)という名前の五歳上の姉がいる。親が放任すぎて姉が親代わりだった。彼女は現在シングルマザーで、伊織くんはお姉さんに毎月少額ながら仕送りしていた。
本編終了後に后ちゃんに「お願いだからちゃんと寝て食べて」と言われたのと生きる意味を見いだせたのでお姉さんに「(シフト減らすから)来月から仕送りの額減らしていい?」って連絡したら「そもそもしなくていいよ、今まで甘えててごめんね」と言われた。
……という不要すぎる裏設定。
名前の由来「弔い」なんだけど姉弟の名前から「とむらい」を抜くと「おり」「づる」で「折り鶴」になる、という無駄に頓智のきいた設定を思いついてしまったので。と、ここで言いたかったので。笑
だからたぶん姪っ子の名前は千羽(ちわ)ちゃんだ。
芸名は木星のガリレオ衛星のひとつイオから。
とむらい→戸村+イで始まる名前→イサムとかはないな……伊織はちょっと古風すぎかな……→イオリ……イオ……ガリレオ衛星……→もうバンド名ユピテルでいいか。メンバー全員ガリレオ衛星にしたろ。
という適当な流れで決定。
●ヒロイン 「ゴーストのゴーちゃん」本名:堀田后(ほりた/ごう)、18歳
イオのファンであり、いろいろあってヤケクソで川に落ちて死にかけていた現役JK。
本人は色んなファッションに興味がありつつも親が厳しすぎて清楚系しか許されてないので外見もそういう感じ。ライブに着てきたゴスロリ風ワンピースは友人さっちゃんのを借りていた。
真面目でお行儀がよく、勉強もそこそこできるほうだけど衝動性が強いのがたまにキズ(たぶん普段親とかから抑圧されてる反動)。すぐ照れて赤くなるところがかわいい。
なお本編終了後、とりあえず后ちゃんも一年は受験に専念することになったので、伊織くんは当分お預けをくらうことになります。ドンマイ。
たぶん大学受かってからは家も出て死ぬほどいちゃいちゃする。なお伊織はけっこうスケベです。本編中はほぼ生身じゃないから何もされてないけど、生身で交際中で密室にふたりきりってなったら喜んでオオカミになります。
后「チャラ男だと思ったら優しかった……と思ったけどちょっと違った……」女の子と遊び慣れてないとは言ったけど、草食系とは言ってない(/・ω・)/
名前の由来はポルターガイスト。というか、ゴーストのゴーちゃんが先にあって、本名どうしようかなってなったときに、いっそそれ本名にしちゃうか、と。
伊織の名前もそれまで暫定だったので「女っぽい名前の主人公と男名前のヒロインでバランスとれるな」と思って。
……なお作者は脳内で何度か呼び間違えてた。伊織ちゃ……ん、じゃない!みたいな感じで。ダメじゃん。
●ユウロくん(画像左から二番目)
本名:奥山佑太郎(おくやま/ゆうたろう)。芸名は木星のガリレオ衛星のひとつエウロパから。奥山はお悔やみのもじり。
『ユピテル』のボーカル。一応ギターとピアノもできるよ。あとハーモニカも持ってるけど、基本は泥臭いロックなので出番はない。
伊織の親友を自認するウルトラ自由人。顔は王子様系の甘口イケメン。金混じりの明るい茶髪のロン毛。
アホな言動や無茶ぶりでイオをいじり倒すのはほぼ趣味の領域。むろん付き合いが長いので大事なとこは弁えているというか、本気で怒らせるようなことはしないよ。口調がおちゃらけてるだけで働きすぎのことも真面目に心配してるよ。
ときどき口調がオネエっぽいが、あれはネタでやってるらしい。曰く「前付き合ってたJKの真似してたら癖になっちった☆彡」とのこと。いやそんな口調のJKいねーだろ。
后ちゃんの親友さっちゃんこと紗帆(さほ)ちゃんと付き合ってる。……付き合ってるんだよね? なんか一瞬眼が泳いだと思ったけど気のせいかしら?
本編終了後、后ちゃんと初めて会ったときにナチュラルに肩を抱こうとして伊織にどつかれるなどした。伊織は嫉妬深い。
●カリくん(画像いちばん左)
本名:苅谷佳孝(かりや/よしたか)。芸名は木星のガリレオ衛星のひとつカリストから。
『ユピテル』のベーシスト。たまにサブギター。こちらは辛口のイケメン。ワンレン黒髪をうしろで束ねている。なおユピテルでいちばん身長が低い。
ユウロよりまとも、とイオに言われてたが、女関係はこっちのほうがひどいという無駄な裏設定。三股してたらそのうち一人が人妻だった経験がある。当然ガンちゃんにめちゃくちゃ怒られたが「いや旦那いるとか聞いてなかったんだよ」とのこと。そもそも三股すんなよ。
なお、女絡みじゃない部分に関してはたしかにユウロよりはしっかり者である。というか女に関してもイケメンこじらせて少なくない来る者を拒まない生活してたせいだよバカ野郎。
作者の脳内ではこのあと伊鶴さんと出逢って惹かれ合いつつ、伊鶴さんの離婚理由が「旦那の浮気」だったので不倫経験ある男とか無理……って拒否られてなんやかんやあって「あんたがまだ旦那を忘れられないのはわかってる。だから今じゃなくていい、いつか俺の女になってくれ」って告ることになっています。
●ガンちゃん(画像いちばん右)
本名:岩目大樹(いわめ/だいき)。芸名は木星のガリレオ衛星のひとつガニメデから。
『ユピテル』のドラマーでリーダー。ガチムチで赤茶髪のソフトモヒカン風ツーブロック。外見の怖さに反してアホたちをまとめる良心的存在。
奥さんと娘(幼稚園年少児)を愛する常識人であり、生まれつき霊感体質。↑のカリくんのやらかし時も女三人男一人(誰かの旦那)の生霊がくっついてるのを目撃してすべてを悟った。
ちなみにガンちゃんの眼にはゴーちゃんは「びっしょり濡れている」姿に映ってた。そりゃ怖い。
あと「生霊にしちゃ薄いけど死んでるにしては活きがいいな……」くらいには思ってたので、生きてたと知ってそれほど驚かなかった。
奥さんからは大ちゃんって呼ばれている。奥さんは元ギャル(ヤンキー寄り)で明るくてさっぱりした感じの料理上手。つまり旦那と並ぶと外見だけはヤンキー夫婦。
ガンちゃんも普段は仏頂面だけど娘のことになるとニコニコするよ。妻子の名前は決めてない。
●オフショル泣きボクロショートアッシュおねーさん&金髪ギャル
名前未設定。ユピテルのファン。
……ファンが出待ちとか以外でメンバーに話しかけるとか業界的にはありなのか?と書いてて疑問というか不安だったが、まあそういうことが許されてる雰囲気のバンドだったってことでひとつ。許して。
ゴーちゃんの読みどおりおねーさんはイオ担だったようです。ドンマイ。
●さっちゃんa.k.a.紗帆ちゃん
后ちゃんにゴスロリ風ワンピを着せてライブハウスに連れてった隠れMVP。
あと伊織の住所を后にリークしたのも彼女。そもそもさっちゃんにリークしたのはユウロ。
というわけでユウロくんと付き合ってる。はずなんだけどさっき佑太郎の眼が泳いでたので、たぶんひと悶着起きますね。
・・・・・>
以上です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次は悪夢と人形うごめく怪しげなペープサートの街でお会いしましょう(*⁰▿⁰*)ノシ
もしくはお時間ある方で動物がお好きでしたら、完結作「幸福の国の獣たち」にお越しいただけると嬉しいです。多種多様な獣とモフモフな神々が皆さまをお待ちしておりますぞ。
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