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第8章 思い通りにいかないわ!
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相変わらず、ユミとこうして、週1回のチェックと、その後のストレッチを行っているのだが、最近は慣れてしまったのか、効果のほどを、実感できなくなっている・・・
「そろそろ、レベルアップをしないといけない時期に、来たのかしら・・・」
ユミは、少し考え込んでいる。
「ねぇ」と空美。
ストローをくわえつつ、ユミの顔を覗き見る。
「ダイエットを続けてたら、痩せやすい体に、変わるんじゃないの?」
と、少しガッカリした声を出すので、
「そりゃ、そうでしょ?」
と、ユミは、当たり前・・・という顔をする。
「時と場合によるわね。
ちゃんと出来てたら、燃焼しやすい、代謝のいい体になるけど・・・」
「ちゃんとって?」と、空美が聞き返すと、ユミは
空美の顏を、ヒタ・・・と見据え、
「変な癖がつくとね、それを矯正しないと、期待してた効果が出なかったり、半減したりするのよ。
いくら運動してても、正しい姿勢が取れてなかったり、きちんと伸ばされていないと、ストレッチの意味がないし・・・誤った方法だと、逆に筋を痛めたり、
体の負担になる場合もあるのよ」
と言うと、さすがの空美も、少し真剣な顔になった。
思い当たる節が、ないわけではない。
惰性になっていたり、適当なところで、やめてしまったり、一人だとどうしても甘えが、出てきているのかもしれない・・・
ユミは、そんな空美の顔色をうかがうと、
「そろそろ、見直しの時期に来ているのかも、しれないわね・・・」と言った。
「そろそろ、レベルアップをしないといけない時期に、来たのかしら・・・」
ユミは、少し考え込んでいる。
「ねぇ」と空美。
ストローをくわえつつ、ユミの顔を覗き見る。
「ダイエットを続けてたら、痩せやすい体に、変わるんじゃないの?」
と、少しガッカリした声を出すので、
「そりゃ、そうでしょ?」
と、ユミは、当たり前・・・という顔をする。
「時と場合によるわね。
ちゃんと出来てたら、燃焼しやすい、代謝のいい体になるけど・・・」
「ちゃんとって?」と、空美が聞き返すと、ユミは
空美の顏を、ヒタ・・・と見据え、
「変な癖がつくとね、それを矯正しないと、期待してた効果が出なかったり、半減したりするのよ。
いくら運動してても、正しい姿勢が取れてなかったり、きちんと伸ばされていないと、ストレッチの意味がないし・・・誤った方法だと、逆に筋を痛めたり、
体の負担になる場合もあるのよ」
と言うと、さすがの空美も、少し真剣な顔になった。
思い当たる節が、ないわけではない。
惰性になっていたり、適当なところで、やめてしまったり、一人だとどうしても甘えが、出てきているのかもしれない・・・
ユミは、そんな空美の顔色をうかがうと、
「そろそろ、見直しの時期に来ているのかも、しれないわね・・・」と言った。
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