デブよ、さらば！

第７章 転がり出すと 止まらない

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　だけど、ペラペラしゃべらないでくれ～と、ミアに
対して思うのが、本音で。
それで、痩せてきていれば、話してくれても、かまわないけれど、もしも芳しくない結果で終わったのであれば・・・
カッコ悪いし、ミアにも、示しがつかないし、
ヤル気も失せるしで・・・ろくなことにはならない
予感がした・・・
だから、ここはがんばらねば～と思うのだった。
哀しいけれど、ここは痩せて挽回するしかない。
空美はそう思い、今度は新たに、自分に課した。

とにかく、夕食は、７時までに食べること。
食後１時間後に、運動すること。
お風呂で、マッサージすること、であった。
地味だけれど、今は信じてやるしかない。
幸い、歯を磨いてしまえば、物を口にはしない
ので・・・（水分は別として）
食後すぐに、歯を磨くことにした。
以前は、チューインガムダイエットと称して、
よくガムを口にほうりこんでいたのだが・・・
そのせいかどうかはわからないけれど、虫歯に
なるし、歯の詰め物が取れるしと、散々だったので、
止めることにした。