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第5章 思い込んだら1直線
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本当は、食べたいのだ・・・
よく、「「デブの人は、揚げ物とか大好き・・・」というけれど、空美もまた、ギットギトの脂ぎった
からあげとかトンカツが大好きなのだ。
でも、ショウちゃんに、
「あっ!ともぐいだ!」
と、からかわれてから、ひどく傷つき、トンカツなど
油ものは、一切、封印しているのだ・・・
たまには、私だって、食べたいよ・・・
でも、食べたらきっと、止まらなくなるだろう・・・
まるで、ブレーキの壊れた電車のように。
そんな不安があるから、あえて一切手をつけない。
それは、悲壮な決断でもあった。
でも、そうでもしないと、瘦せない・・・
「代謝が悪いのよ」とユミが言うが、そもそも
代謝を上げるのは、どうしたらいいの?
ショウガを取ると、ホントに上がる?
試してはみるものの、あまり「変わった」という
実感は得られない・・・
なので、いつの間にかやめてしまっていた。
そんな様子に気付いたのか、
「ガマン強いのね」
と、サヤちゃんママがニッコリ笑った・・・
よく、「「デブの人は、揚げ物とか大好き・・・」というけれど、空美もまた、ギットギトの脂ぎった
からあげとかトンカツが大好きなのだ。
でも、ショウちゃんに、
「あっ!ともぐいだ!」
と、からかわれてから、ひどく傷つき、トンカツなど
油ものは、一切、封印しているのだ・・・
たまには、私だって、食べたいよ・・・
でも、食べたらきっと、止まらなくなるだろう・・・
まるで、ブレーキの壊れた電車のように。
そんな不安があるから、あえて一切手をつけない。
それは、悲壮な決断でもあった。
でも、そうでもしないと、瘦せない・・・
「代謝が悪いのよ」とユミが言うが、そもそも
代謝を上げるのは、どうしたらいいの?
ショウガを取ると、ホントに上がる?
試してはみるものの、あまり「変わった」という
実感は得られない・・・
なので、いつの間にかやめてしまっていた。
そんな様子に気付いたのか、
「ガマン強いのね」
と、サヤちゃんママがニッコリ笑った・・・
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