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第5章 思い込んだら1直線
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そうだ!
キャベツマシマシで、お腹をふくらまそう作戦だ!
空美は、ふと思う。
たしか、トマトは万能な野菜だから、ダイエットの
強い味方だ。
「ミアちゃんはえらいねぇ。
好き嫌いがなくて」
とほめると、ミアはにっこりと笑うと、
「そうだよ~サヤちゃんなんて、ニンジン嫌いだし、
ピーマンもダメだし、玉ねぎもなんだよ~
ユートくんなんて、嫌いなものだらけなんだって」
と得意気に、告げ口してくれる・・・
へぇ~と、感心するふりをした。
「ママはね、なんでも食べるミアが、1番偉いと思うよ」と言うと、
「そう?」と、少なからず自尊心を刺激されたようだ・・・
「ミアは、ママが太ってても、痩せていても、
大好きだよ」と言うので、ミアのことを、
ギュッと抱きしめたい衝動に、駆られた。
キャベツマシマシで、お腹をふくらまそう作戦だ!
空美は、ふと思う。
たしか、トマトは万能な野菜だから、ダイエットの
強い味方だ。
「ミアちゃんはえらいねぇ。
好き嫌いがなくて」
とほめると、ミアはにっこりと笑うと、
「そうだよ~サヤちゃんなんて、ニンジン嫌いだし、
ピーマンもダメだし、玉ねぎもなんだよ~
ユートくんなんて、嫌いなものだらけなんだって」
と得意気に、告げ口してくれる・・・
へぇ~と、感心するふりをした。
「ママはね、なんでも食べるミアが、1番偉いと思うよ」と言うと、
「そう?」と、少なからず自尊心を刺激されたようだ・・・
「ミアは、ママが太ってても、痩せていても、
大好きだよ」と言うので、ミアのことを、
ギュッと抱きしめたい衝動に、駆られた。
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