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第5章 思い込んだら1直線
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ミアは、珍しく、嬉しそうに近付いて来て、
「今晩はなに?ハンバーグ?シチュー?」
と、聞いて来た。
「そうねぇ~」
空美は考える。
「たまには、美味しいもの、食べたいよねぇ」
足元で、まとわりついて来る、ミアの顏を見ながら、
ふと思う・・・
こんなに苦しむのなら、いっそのこと、ダイエットを
やめてしまおうか・・・と思う。
だけど、その思いも、すぐに消えていった。
「でも、ママは、おデブさんだから、ダイエット、
なんだよね?」
チラッと上目遣いで見上げて来る、ミアに・・・
空美は、何と言えばいいのか、わかりません。
「うーん、そうだけど・・・
たまには、いいんじゃない?」と言うと、
「また、パパに、怒られるぞ」
と、ミアは言って笑った。
「今晩はなに?ハンバーグ?シチュー?」
と、聞いて来た。
「そうねぇ~」
空美は考える。
「たまには、美味しいもの、食べたいよねぇ」
足元で、まとわりついて来る、ミアの顏を見ながら、
ふと思う・・・
こんなに苦しむのなら、いっそのこと、ダイエットを
やめてしまおうか・・・と思う。
だけど、その思いも、すぐに消えていった。
「でも、ママは、おデブさんだから、ダイエット、
なんだよね?」
チラッと上目遣いで見上げて来る、ミアに・・・
空美は、何と言えばいいのか、わかりません。
「うーん、そうだけど・・・
たまには、いいんじゃない?」と言うと、
「また、パパに、怒られるぞ」
と、ミアは言って笑った。
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