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第4章 はじめは軽やかに
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一応、ミアにも言ったのだ。
『ママと一緒に、プールに通わない❓』
と・・
ミアは、あっけらかんと、
「いいよ!きく組さんでは、みんな行ってるんだ。
ミアも行く!」
ダメだ!
あの子が、仲間外れに、なってしまう・・・
空美は、少し焦っていた。
すると、そんな彼女の気持ちを見透かすように、
「大丈夫よ、ミアちゃんは、しっかりした子だもの」
と、やけにはっきりと、ユミが言う・・・
「アンタと違って、周りに流されるような子じゃない
と思う」
空美としては、複雑だ。
娘ミアを褒められるのは、うれしいことなのだけど、
わかってはいても、自分のことをけなされるのは、
あまり、面白いことではない・・・
素直に「うん」と、うなづけない自分が、
なんとも小さな人間だなぁ~と、つくづくイヤに
なってしまう・・・
だけども、せっかく言ってくれるのだから、素直に
聞かねば・・・とそう思っていた。
そんな空美のことは、さておいて、ユミは、空美の
ノートを手に取った。
『ママと一緒に、プールに通わない❓』
と・・
ミアは、あっけらかんと、
「いいよ!きく組さんでは、みんな行ってるんだ。
ミアも行く!」
ダメだ!
あの子が、仲間外れに、なってしまう・・・
空美は、少し焦っていた。
すると、そんな彼女の気持ちを見透かすように、
「大丈夫よ、ミアちゃんは、しっかりした子だもの」
と、やけにはっきりと、ユミが言う・・・
「アンタと違って、周りに流されるような子じゃない
と思う」
空美としては、複雑だ。
娘ミアを褒められるのは、うれしいことなのだけど、
わかってはいても、自分のことをけなされるのは、
あまり、面白いことではない・・・
素直に「うん」と、うなづけない自分が、
なんとも小さな人間だなぁ~と、つくづくイヤに
なってしまう・・・
だけども、せっかく言ってくれるのだから、素直に
聞かねば・・・とそう思っていた。
そんな空美のことは、さておいて、ユミは、空美の
ノートを手に取った。
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