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第4章 はじめは軽やかに
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トクトクトクトク・・・
空美は、上手にビールを注ぐと、白い泡が、たちまち
立ち上る・・・
「おっとっとっと・・・」
ショウちゃんは、嬉しそうに言うと、コップのふちから、あふれそうになる泡を、あわてて、口まで
運んだ。
「いいねぇ~」
たちまち、ショウちゃんは、機嫌のいい顔になった。
頭にタオルを巻いたまま、また一口、口に含むと、
「はぁ~風呂上がりの、ビール、最高!」
と、嬉しそうに言った。
「ショウちゃん、ちくわ、切ってきた」
「いいねぇ~」
ますます、ご機嫌な顔。
空美は、タイミングをみはからいつつ、
自分は ノンアルコールのドリンクを持ってきて、
すかさず ショウちゃんの隣に、座った。
「枝豆も、どうぞ」
「なんだぁ~、いたれりつくせりだなぁ」
ショウちゃんの、グラスを半分、あけたところで、
空美はいよいよ、口を開いた。
空美は、上手にビールを注ぐと、白い泡が、たちまち
立ち上る・・・
「おっとっとっと・・・」
ショウちゃんは、嬉しそうに言うと、コップのふちから、あふれそうになる泡を、あわてて、口まで
運んだ。
「いいねぇ~」
たちまち、ショウちゃんは、機嫌のいい顔になった。
頭にタオルを巻いたまま、また一口、口に含むと、
「はぁ~風呂上がりの、ビール、最高!」
と、嬉しそうに言った。
「ショウちゃん、ちくわ、切ってきた」
「いいねぇ~」
ますます、ご機嫌な顔。
空美は、タイミングをみはからいつつ、
自分は ノンアルコールのドリンクを持ってきて、
すかさず ショウちゃんの隣に、座った。
「枝豆も、どうぞ」
「なんだぁ~、いたれりつくせりだなぁ」
ショウちゃんの、グラスを半分、あけたところで、
空美はいよいよ、口を開いた。
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