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第1章 空美の場合
デブよ、さらば!
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「おまえ、そんなに食っても、大丈夫かよ」
呆れたように、空美のダンナ、ショウちゃんな、箸を止めて、空美に声をかけた。
「大丈夫、大丈夫。
この後、動けばいいんだからさぁ・・・」
いつもの、夕食時。
食卓では、いつものように、豪華なラインナップ。
ひときわ目を引くのが、揚げ物系だ。
一口大に切り分けた、チキン南蛮には、タルタルソースがたっぷり・・・
空美は、自分が作ったくせに、食卓をながめると、新たな感動を覚えてしまう・・・
くいしんぼ
うな空美は、こと、食事にかけては、命をかけていて、手抜きはしない!と、心にきめているのだ。
そうして、ほうばりながら、あまりのおいしさに、思わず、うるっときてしまう・・・
至福の時だ・・・
幸せに浸っていると・・・
「あ~あ」
と、またも、ショウちゃん。
「ちっとは、油もの、控えたらどうだ?
おまえも、もう若くないんだしさぁ」
ショウちゃんはいつも、そうやって・・私をからかうのだ・・・
太りやすい、私とちがって、ショウちゃんは、なにを食べても、ふとらないんだ・・・
と、それだけを、自慢してる・・・
ショウちゃんは、いつもそうやって、私をからかう・・・
太りすいわたしと違って、なにをを食べても、太らないんだ・・・
ショウちゃんはイマ、まさに、2本目のえびフライに、手を伸ばしました。
「おまえ、そんなに食っても、大丈夫かよ」
呆れたように、空美のダンナ、ショウちゃんな、箸を止めて、空美に声をかけた。
「大丈夫、大丈夫。
この後、動けばいいんだからさぁ・・・」
いつもの、夕食時。
食卓では、いつものように、豪華なラインナップ。
ひときわ目を引くのが、揚げ物系だ。
一口大に切り分けた、チキン南蛮には、タルタルソースがたっぷり・・・
空美は、自分が作ったくせに、食卓をながめると、新たな感動を覚えてしまう・・・
くいしんぼ
うな空美は、こと、食事にかけては、命をかけていて、手抜きはしない!と、心にきめているのだ。
そうして、ほうばりながら、あまりのおいしさに、思わず、うるっときてしまう・・・
至福の時だ・・・
幸せに浸っていると・・・
「あ~あ」
と、またも、ショウちゃん。
「ちっとは、油もの、控えたらどうだ?
おまえも、もう若くないんだしさぁ」
ショウちゃんはいつも、そうやって・・私をからかうのだ・・・
太りやすい、私とちがって、ショウちゃんは、なにを食べても、ふとらないんだ・・・
と、それだけを、自慢してる・・・
ショウちゃんは、いつもそうやって、私をからかう・・・
太りすいわたしと違って、なにをを食べても、太らないんだ・・・
ショウちゃんはイマ、まさに、2本目のえびフライに、手を伸ばしました。
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