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scene 9 もう1つののシンデレラ物語
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礼美は一体どこまで、理解したかはわかりませんが、
エラに協力することになりました。
Xデイは、まだいつかはわからないけれど、それまでにエラを帰す
お手伝いをしよう…というものです。
そもそも、人の助けが必要かどうかも、わかりませんが、
こうしている間にも、いつどこで、その時が来るか、
わかりません。
以前この世界に来た時の、到着ポイントは…
カスミとシュウヘイの知っている繁華街の横道に入った
ところです。
そこが再びつながるのか、それとも全く別の場所なのか
見当もつかないので、
周りに、不自然にならないようにしたい…
というのが、エラの考えです。
それとは別に…エラには考えがあるので、周りの人たちに、
詳しく聞かれずに、うまく協力してもらうには、
どうしたらいいのか…全くわかりません。
とりあえず、仲間が1人でも、多くいた方がいい…
というので、礼美に白羽の矢が当たったのです。
といえ、礼美は普通の主婦です。
いつも一緒というわけには、いきません…
なので、とりあえず、来れる時には、エラのバイト先と、
この人形劇のボランティアグループで、話をしよう、
ということになりました。
とはいっても、特に今の所は変わったことはなく…
エラも心の準備をしつつ、その時を待ちます。
もうすぐ、新作のお披露目…ということで、
準備は急ピッチに進んでいます。
エラはまだ未成年ということで、帰りの送り迎えは
礼美が担当することになりました。
エラに協力することになりました。
Xデイは、まだいつかはわからないけれど、それまでにエラを帰す
お手伝いをしよう…というものです。
そもそも、人の助けが必要かどうかも、わかりませんが、
こうしている間にも、いつどこで、その時が来るか、
わかりません。
以前この世界に来た時の、到着ポイントは…
カスミとシュウヘイの知っている繁華街の横道に入った
ところです。
そこが再びつながるのか、それとも全く別の場所なのか
見当もつかないので、
周りに、不自然にならないようにしたい…
というのが、エラの考えです。
それとは別に…エラには考えがあるので、周りの人たちに、
詳しく聞かれずに、うまく協力してもらうには、
どうしたらいいのか…全くわかりません。
とりあえず、仲間が1人でも、多くいた方がいい…
というので、礼美に白羽の矢が当たったのです。
といえ、礼美は普通の主婦です。
いつも一緒というわけには、いきません…
なので、とりあえず、来れる時には、エラのバイト先と、
この人形劇のボランティアグループで、話をしよう、
ということになりました。
とはいっても、特に今の所は変わったことはなく…
エラも心の準備をしつつ、その時を待ちます。
もうすぐ、新作のお披露目…ということで、
準備は急ピッチに進んでいます。
エラはまだ未成年ということで、帰りの送り迎えは
礼美が担当することになりました。
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