上 下
90 / 428
第6章  魔女の館へようこそ!

   1

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

目覚めたときに君がおはようと言ってくれる世界

戸津秋太
ライト文芸
 生きることの意味を見出せずに灰色の人生を送る高校生、日比谷比呂。彼には他者の夢の中に入ることができるという不思議な力があった。  まるで映画や劇を鑑賞するように傍観者として見ず知らずの他人の夢を眺める毎日。  そんなある日、彼は夢の中で一人の少女と出会う。 「――誰?」  夢の中で意思疎通を図れる少女との出会いが、灰色だった彼の人生に色をもたらす。  しかし、彼女にはとある秘密があって――。

ヴァージンロードに特撮ソングを

椎名 富比路
ライト文芸
「アンタがママの再婚相手だなんて、絶対に認めないから!」  ミュージシャンである主人公宅のドアを蹴り上げて叫ぶのは、今は亡きバンド仲間の娘だった。  来年中学卒業を控えた少女は、主人公が母親の再婚相手だと勘違いし、家出してこの家に舞い込んだのだ。 「彼女はただの元バンド仲間だ」と誤解を解き、話を聞く。  友人とその恋人は、主人公の元バンド仲間だった。解散後結婚し、この少女を産む。  娘の母親から「娘を預かってくれ」と連絡が。  新しい父親を受け入れられない少女は、夏休みの間だけ同居を始めた。  共に暮らしているうちに、主人公は友人が抱えていたコンプレックスに気づくことになる。  少女の抱える亡き友の幻影を、主人公は取り払うことができるのか。 カクヨム、ノベルアッププラスでも公開中

蝶鱗粉毒(ちょうりんぷんどく)

さら坊
ライト文芸
須藤 誠也はペンネーム"有栖川 照也"を持つ新人大学生作家。 あるとき有栖川は何もかもが嫌になっていた。 そんなある日、彼の元に未来人を名乗る少年が現れる。 半信半疑で彼の話に耳をかたむけていると、 どうやら彼は有栖川にひどく心酔しているようだ。 そうして未来人の口から、有栖川の衝撃の未来を告げられる。 バタフライエフェクトか、それとも決められた未来への因果律か。 有栖川の運命は突如現れた未来人が握っている―――!?

NEET×DEYS

夕凪 緋色
キャラ文芸
夕凪緋色 作 ━━ある日曜日。 夕方になると聴こえる、ウクレレの音。 音を辿ると、ボロアパートに行き着く。 「〜♩〜〜♩」 ウクレレ弾きのニート・月島 大夢。 「あ、月島さんのウクレレだぁ。夕焼けお空〜の〜♪」 店子達の胃袋を掴んだ、小学生━━……女子高生 綾崎 泉美。 「お、今日も始まったな……〜〜♩」 東大出身のサラリーマン・瀬田 孝一。 「あらぁ、今日もス・テ・キ♡……〜〜♪♪」 この女━━……男、オカマバーの店長。 道端で近所のおばちゃんやお巡りさんも、アパートを振り返り微笑む。 太陽が沈むのと同じように、ゆったりとウクレレの音が響き渡る━━ 「ゆうやあああけぇ あさやけえぇぇのぅあぁあぁああぁぁ!」 雑音とも言える音痴な女の声がノリノリで加わる。 一気に不協和音。 ドンドンドンドン ━━!! 上から下から、右から左から……外からブーイング。 「うるさいなぁ、誰やねん!」 ━━バタン!! 『お願いだから歌わないで!!』 「な……みんなひどいわぁ……。人がえぇ気持ちでぇ~、ぐすん」 この女、残念美人なフリーター・奥沢奏子。 。 ━━ナニワノ府夕凪町・向日葵荘は今日も賑やかである。

光のもとで2

葉野りるは
青春
一年の療養を経て高校へ入学した翠葉は「高校一年」という濃厚な時間を過ごし、 新たな気持ちで新学期を迎える。 好きな人と両思いにはなれたけれど、だからといって順風満帆にいくわけではないみたい。 少し環境が変わっただけで会う機会は減ってしまったし、気持ちがすれ違うことも多々。 それでも、同じ時間を過ごし共に歩めることに感謝を……。 この世界には当たり前のことなどひとつもなく、あるのは光のような奇跡だけだから。 何か問題が起きたとしても、一つひとつ乗り越えて行きたい―― (10万文字を一冊として、文庫本10冊ほどの長さです)

朧咲夜4-朧なはなの咲いた夜-【完】

桜月真澄
ライト文芸
第三話『甦るは深き記憶の傷』の続編です。 +++ 朧咲夜 Oborosakuya 第四話 +++ 同じ気持ちで流夜と恋人同士になった咲桜。 龍生に呼ばれて向かった『白』では降渡がとんでもないことになっていて……!? 幼馴染から恋人になった笑満と遙音も、過去の事件にからめとられて、付き合いを家族に打ち明けられないでいる……。 頼が作った部活は果たして機能しているのか! ――二人の恋、禁断で終わらない?―― +++ 教師×生徒 +++ 華取咲桜 Katori Sao 特技は家事全般。 黒髪の大人びた容姿。出生に秘密を抱える。   神宮流夜 Zingu Ryuya 穏やかで優しい神宮先生。 素の顔は危ないことにくびを突っ込んでいる人。 眼鏡で素顔を隠してます。 結構頓珍漢。 夏島遙音 Natusima Haruoto 咲桜たちの一個先輩で、流夜たちと面識あり。 藤城学園の首席。 松生笑満 Matsuo Emi 咲桜、頼とは小学校からの友達。 遙音と恋人同士に。 日義頼 Hiyoshi Rai 年中寝ている一年首席。 咲桜にはやけに執着しているよう。 春芽吹雪 Kasuga Fuyuki 流夜の幼馴染の一人。 愛子の甥で、美人系な男性。 腹黒。 雲居降渡 Kumoi Furuto 流夜の幼馴染の一人。 流夜と吹雪曰く、不良探偵。 華取在義 Katori Ariyoshi 咲桜の父。男手ひとつで咲桜を育てている。 異端の刑事にして県警本部長。 春芽愛子 Kasuga Manako 在義の元部下。警視庁キャリア組。 色々と企む。先輩の在義は常に被害者。 二宮龍生 Ninomiya Ryusei 在義の相棒。 流夜たちの育ての親。 朝間夜々子 Asama Yayako 咲桜の隣の家のおねえさん。 在義の幼馴染で「在義兄さん」と慕う。 藤城学園の保健医。 宮寺琉奏 Guzi Rukana 遺伝子研究をしていて、母校である藤城学園に特別講師として呼ばれた。 後、非常勤講師となる。 諏訪山絆 Suwayama Kizuna 流夜たちの高校時代の先輩。 現在弁護士見習い。 降渡の恋人? 大和斎月 ??? +++ 2022.4.6~5.7 Sakuragi presents

Antique Love

奏 みくみ
ライト文芸
ゆっくりと時が進むような場所。 坂の上の古書店カフェ。 店長の麻衣と常連客の二宮は、お互いに淡い想いを抱きつつも、自分の気持ちを伝えられずにいる。 告白のきっかけを探す二宮と麻衣。二人は、相手を大事に想うからこそ、中途半端な自分を変えようと心に決めた。 乗り越えなければならない過去の恋や、捨てるべきしがらみ。 それらに向き合いながら、二宮と麻衣はゆっくりと、少しずつ前に進んでいく――。 優しい愛と人生の再生を願う、純愛ストーリー。  

蒼き翅の乙女

一花カナウ
ライト文芸
‪町に伝わる伝承と現象に翻弄される市井の人々の、優しくも悲しい物語‬。 死者がプシュケとなって戻ってくる――そんな言い伝えが残る海辺の町での物語。 記憶をなくして倒れていた少女はキースという商人の青年に拾われる。 少女は彼にサンドラという名を与えられ、 記憶が戻るまで部屋を借り、彼の店を手伝うことにする。 ところが、ドジでおっちょこちょいな性格が災いして失敗続き。 しかしそれを叱ることなく優しく接してくれるキースに サンドラは次第に彼への想いを募らせていく。 そんな彼女の想いを察するキースであったが、 受け入れることのできない理由が彼にはあって……。 ※pixivにも掲載中

処理中です...