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第8章
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「えっ?」
「なんだって?」
清子と宗太郎は、思わず声をもらす。
「この仕掛け、全部おじいさんが?」
「何のために?」
にわかには、信じられない。
何しろ…元気な姿を目にしてはいないからだ。
「あのシャッターも?」
「そうだ」
「えぇ~っ!」
先ほど自動で閉まる仕掛けも、この老人が作った、というのか?
だが、それよりも。
「なんで、ボクたちを巻き込んだんだ?」
彼の考えがわからない。
だが神林君は、のっぺりとした、何の感情も見せない、能面のような
顔をしている。
「さぁ、なんでだろうなぁ」
そうつぶやくだけだ。
ますます訳がわからない。
「じゃあ…どうやって出るのか、知らないの?」
清子の鋭い声が響く。
あはははははは…
やけに大きな声で、豪快に彼が笑うと
「困ったことに、そうなんだ!」
キッパリとそう言い切った。
「冗談じゃあないわよ!」
いきなり清子が怒鳴る。
珍しく本気で、怒っているのだ。
「それじゃあ、なんで…あんなことをするのよ」
清子の怒りが止まらない。
(まずい人を、怒らせたなぁ)
宗太郎は、ひそかにそう思う。
清子は一度怒ると、中々その怒りがおさまらないのだ。
下手すると、ずーっと悪態をたれ流し状態になるほど、彼女を敵に回すと
精神的にも厄介なのだ。
清子の勢いに驚いたのか、神林くんはハッと口をつぐむ。
だが、その程度では、清子の怒りはおさまらない。
じぃっと、彼のことをにらみつけた。
「なんだって?」
清子と宗太郎は、思わず声をもらす。
「この仕掛け、全部おじいさんが?」
「何のために?」
にわかには、信じられない。
何しろ…元気な姿を目にしてはいないからだ。
「あのシャッターも?」
「そうだ」
「えぇ~っ!」
先ほど自動で閉まる仕掛けも、この老人が作った、というのか?
だが、それよりも。
「なんで、ボクたちを巻き込んだんだ?」
彼の考えがわからない。
だが神林君は、のっぺりとした、何の感情も見せない、能面のような
顔をしている。
「さぁ、なんでだろうなぁ」
そうつぶやくだけだ。
ますます訳がわからない。
「じゃあ…どうやって出るのか、知らないの?」
清子の鋭い声が響く。
あはははははは…
やけに大きな声で、豪快に彼が笑うと
「困ったことに、そうなんだ!」
キッパリとそう言い切った。
「冗談じゃあないわよ!」
いきなり清子が怒鳴る。
珍しく本気で、怒っているのだ。
「それじゃあ、なんで…あんなことをするのよ」
清子の怒りが止まらない。
(まずい人を、怒らせたなぁ)
宗太郎は、ひそかにそう思う。
清子は一度怒ると、中々その怒りがおさまらないのだ。
下手すると、ずーっと悪態をたれ流し状態になるほど、彼女を敵に回すと
精神的にも厄介なのだ。
清子の勢いに驚いたのか、神林くんはハッと口をつぐむ。
だが、その程度では、清子の怒りはおさまらない。
じぃっと、彼のことをにらみつけた。
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