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帰還編
帰還
しおりを挟む「カイト様、本当に行ってしまうんですか?」ノースマーン王国の第2王女のミッシェル・ノースマーンが問いかけてきた。
「あぁ、魔王も倒したし俺がこの世界にいると新たな争いになるからな」俺はそう言って答えを曲げないことにした。
「わからました。それではお気を付けて」そういいながら彼女や、パーティーのメンバーのマークとかがここに来ている。マークは「まぁ、お前だから死ぬことはないと思うが、気を付けろよ」といってくる。
ミッシェルはそれではカイト様これを差し上げます。そういって、宝石やら鉱石を渡してくれた。そんなもらっても使うことがあるのかわからないけど。
おっと時間が来たようだな「それじゃあみんな、またいつか会う時まで元気でな」そういってみんなを見ると泣いていた。
(あぁおれがこの世界に来たのは3年前の15歳だったか。色々あったけどがんばったな~
だけど俺が来たときは高校生だったけど日本はどうなっているかな?)
「「「ハイお元気で。(元気でな)」」」
魔方陣に足を踏み入れると目の前が白く光ってみんなが見えなくなった。
ピカ―----
__________________________________________________________________________________
神界にて
「あら、久しぶりね?」
俺を召喚した女神だ。
「魔王を倒したから元の世界に返してくれるんだよな?」ここで返すことができないと言われたらむかつくな。
そう、考えていると「ええ、返すことができるけれども、一つ条件があるわよ?」
条件なんてもうどうでもいい早く地球に帰りたいんだ。
「条件なら何でも飲むよ」
「わかったわ、地球での魔法は強化魔法と、探査魔法、加速魔法が使えるようにしたわ」
ま、まじか。地球でも魔法が使えるのか。
「ありがとうございます」
まじ、感謝。
「では、地球に送るわよ。早くその扉をくぐってね。もうあなたとはあうことがないと思うわ」
俺もあんたとあうことがないと思うわ。
そうして俺は扉をくぐった。
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