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第十一章
11-13 暗殺術
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「カズ様、では募集チラシの内容を確認ください。」
「はい…。」
販売員募集!
〇繚乱一号店、二号店(予定)、三号店(予定)で販売員として働いてくださる女性を募集します。
募集人数:10名(面談の上採用します)
年 齢:20歳~40歳
給 料:大銀貨10枚/月
勤務時間:朝8時30分~夕方5時30分(途中1時間の休憩+まかない食事有)
待 遇:魔法職優遇、制服貸与、月4日のお休み、社内価格での販売有
そ の 他:前回のスタンピードで困っておられる方を優先にいたします。
当社のルールを厳守していただくための紋章付与を了承していただける方。
うぉ…、誰これ考えたの?
これに研修制度とか年1回昇給とか書いてあったりしたら、どこかの世界の募集広告と一緒じゃん…。
「問題ありません…、でも、面接はいつから、どこでやる?」
「募集の張り紙を張ってからすぐにでも、場所は下着を売る場所ではいかがでしょうか。」
「そうするとルカさんとアデリンさんにも面接に立ち会ってもらう必要があるね。」
「では、面接官はレルネ様、ルカさん、アデリンさんと私めで行います。」
ディートリヒ…、秘書らしくなったね。
「んじゃ、俺はメリアさん、ナズナ、クラリッセさん、サーシャさん、ネーナさんを引き連れて魔法の伝授でしょうかね?」
「お願いします。あ、ベリルはこの店のボディガードとして残らせます。」
「ニコルはバフとして連れて行くけどいいかい?」
「問題ありません。
言い忘れましたが、最終面接はカズ様と奥様にしていただきますので、よろしくお願いいたします。」
「うん。分かった。
それじゃ、行動に移そうか。」
「はい(((((はい)))))。」
・
・
・
「なぁ、ナズナ…。」
「お館様、何でしょうか。」
「俺、隠遁とか隠蔽とかいった魔法使えないんだが…。」
門を出て、魔法を練習できる平地に向かって歩いていく道すがら、ナズナに尋ねる。
「隠蔽・隠遁、それに陰伏は、簡単に言えば周りと同化することですね。
隠れるという事ではありません。」
「それなら、隠れるという言葉では無くなるような気がするが…。」
確かに隠蔽はスキルを隠すことだから、今回の暗殺術には使えない…、あ、でも捕まってしまった時には必要かもしれないが、そもそも捕まらないようにすればいいだけだな。
それなら、同化というよりも自分の身を隠せるようになれば良いという事か?
それと、そもそも漢字でしか理解できない部分をどう変換・翻訳しているのか聞きたい。
そんなどうでも良い事を考えていると、ふと昔のテレビ番組で“妖怪人間〇ム”を思い出した。
確かその主題歌が『闇に隠れて生きる…』という歌い出しだったことを思い出した。
闇=陰=影にすれば、隠れることが可能なのか?
物は試しだ。歩いているナズナの影に俺が入ることができるようイメージし念じてみる。
「ハイド・イン・シャドウ!」
うわ!目の前が真っ暗になった。
周囲を見ると、一方向だけ明るい。
その方向に向かって意識を向け、水面から出るように頭を上げる…。
あ、頭上にはナズナの可愛いお尻があります。
何やら、ナズナがしゃべっている。
「お館様はどこへ行かれたのですか?
先ほどまで隠蔽や隠遁のことを聞かれてたと思えば、スッと消えるし、またどこかに飛んで行かれたのでしょうか?」
「カズさんのことですから、募集の事で何か言い忘れたのではないでしょうかね。」
「それでしたら念話で話せば良いのですが。」
「ナズナさん、念話とは何ですか?」
「念話とは、声に出さずに心の中で会話するものです。
お館様曰く、信じ合うヒトであればお互いの心の声も聞こえるとか…。」
「カズさんは難しいことを仰りますね。」
試しにメリアさんに念話をしてみよう。
『メリアさん、これが念話だよ。』
「へ!?今、カズさんの声がしましたが?」
「奥方様、ここには旦那様はいらっしゃいませんよ。」
「いえ、でも声は聞こえたのですが…。」
『だから念話だよ。心と心で会話をするんだよ。』
「え、そうなんですか?」
『心の中で話してごらん。』
『カズさん、こうですか?』
『そうだ。できたじゃん。ナズナにも送るからちょっと待ってね。
ナズナも聞こえてる?』
『はい、お館様。今は3人で話しているという事ですか?』
『そうだね。この念話は遠くになれば聞こえないからね。』
『これもできるようになるんですね。』
『そうだね。お互いを信頼してればすぐにできると思う。
メリアさんなら、クラリッセさん達とできると思うよ。
俺は、まだ日が浅いから難しいと思うけどね。』
『これは便利ですね。』
『サーシャさんとネーナさんなら、お互いの行動の確認とかに役立てることができるよ。
メリアさんから教えてあげてね。』
『分かりました。で、カズさんは今どちらにいらっしゃるんですか?』
『あ、俺?俺なら、今ナズナの影の中にいるよ。』
「へ?影の中って何ですか?」
「いや、だからここだって。」
ナズナの影から顔を出した。
「キャッ!」
全米中がびっくりした。
・
・
・
性懲りもなく正座させられた…。
「で、お館様は何時から私の影の中にいらっしゃったのですか?」
「あの後、すぐです…。」
「で、私のお尻をずっと見ていたと…。」
「いえ、途中念話をしていましたので、そこからは見ておりません。」
「では、それまで見ておられたという事ですね。」
「はい…。可愛いお尻だなって…。」
あ、しまった…。ナズナがクネクネし始めた…。
「コホン…、という事で隠遁と言いますか、陰伏といいますか、隠れるという魔法が使えるようになりました。」
「ご主人様…、それは闇魔法の一種ですか?」
「闇魔法が何たるものかを知りませんので、単なる俺の魔法です…。」
因みにナズナの言う同化というものもできるようになった。
しかし、同化しても存在は感じてしまうという欠点があったが、同化と陰伏は使い分ければ良いことになり、今、メイドさんズは同化を、ナズナは陰伏の練習をしている。
メリアさんはフライの復習…、気持ちよく飛んでいます。
『メリアさん、高く上がれば上がるほど寒くなるでしょ?』
『そうですね。今どれくらい上に来ているのかは分かりませんが、カズさんたちは見えませんね。』
『あまり、上がると空気が薄くなって、呼吸がしずらくなるからほどほどにね。
でも、その高さと寒さを覚えておくと、フリーズの加減ができるようになるからね。』
『はーい!カズさん、いろいろとありがと。愛してる!』
うほ!念話で言われると何か嬉しいね。
『俺もだよ!愛している!』
あら、メリアさんもクネクネしながら落ちてきた…。
って、ヤバい、あのまま行けば激突するじゃん、早くこの世界に戻ってこーい!
・
・
メイドさんズは無事、同化と陰伏を会得されました。
そして、現在、グラビティを体験中…。
「ちょ、ちょっとぉ~~~~」
「ヤバ…、デル……。」
重力を体感するとそうなるんだよね…、まぁ、その逆も同じなんだけど…。
「グラビティが分かれば、それを魔法にすることもできますので、お互い、今ある重力の倍くらいで掛け合ってくださいね。」
・
・
数分後、血みどろの戦いが繰り広げられている。
「ネーナ…、はぁはぁ、どういう事?2倍って言ったのに4倍くらいあるわよ…。」
「はぁはぁ…、サーシャだって、なんでその倍をかけようとしてるの…。」
「はいはい。そこでお終いですよ。倍々ゲームしないでください。
次の行程に入ります。良いですか。」
浮いてます。そして流れていきます…。
そして、風を意識し進むべく方向の後方から風を送ると…、
「飛んでます!」
「飛びましたぁ!」
「これは凄いですねぇ~。移動が楽ですよぉぉぉーーーーーー」
クラリッセさんが、はるか彼方に飛んで行った…。
そんなこんなが終わり、皆が魔法を会得したようだ。
ナズナは俺の影の中で休み、時折、顔をのぞかせている。
サーシャさんはクラリッセさんの影、ネーナさんはニコルの影の中で修練を積んでいる。
しかし、何で皆こんなに魔法の会得が早いのか…。
皆、スポンジのように魔法を吸収している。
この世界のヒト達は、魔法を使う事が日常化しているからなのだろうか…。
まぁ、俺もヒトの事は言えないな…。
神様からいただいたものを存分に使い、そして皆に教えていく。
魔法も文化の一つなんだろうか?
おっさん…、今凄く幸せだ…。
皆に必要とされている。その言葉を聞けるだけで満足だ。
何かおセンチになってしまうが、やはり“言の葉”を重ねることは大切なんだな、って思う。
午後4時くらいに街に戻った。
街中はいつものとおり賑わっている。
最近、琥珀亭も行ってないから、皆で行こうかなぁ…なんてと思いながら、店の近くまで来ると、喧騒な声が聞こえる…。
慌てて、店のある通りまで来ると…。
通りが女性であふれかえているが…。
一体、何が起きたんだ?
「はい…。」
販売員募集!
〇繚乱一号店、二号店(予定)、三号店(予定)で販売員として働いてくださる女性を募集します。
募集人数:10名(面談の上採用します)
年 齢:20歳~40歳
給 料:大銀貨10枚/月
勤務時間:朝8時30分~夕方5時30分(途中1時間の休憩+まかない食事有)
待 遇:魔法職優遇、制服貸与、月4日のお休み、社内価格での販売有
そ の 他:前回のスタンピードで困っておられる方を優先にいたします。
当社のルールを厳守していただくための紋章付与を了承していただける方。
うぉ…、誰これ考えたの?
これに研修制度とか年1回昇給とか書いてあったりしたら、どこかの世界の募集広告と一緒じゃん…。
「問題ありません…、でも、面接はいつから、どこでやる?」
「募集の張り紙を張ってからすぐにでも、場所は下着を売る場所ではいかがでしょうか。」
「そうするとルカさんとアデリンさんにも面接に立ち会ってもらう必要があるね。」
「では、面接官はレルネ様、ルカさん、アデリンさんと私めで行います。」
ディートリヒ…、秘書らしくなったね。
「んじゃ、俺はメリアさん、ナズナ、クラリッセさん、サーシャさん、ネーナさんを引き連れて魔法の伝授でしょうかね?」
「お願いします。あ、ベリルはこの店のボディガードとして残らせます。」
「ニコルはバフとして連れて行くけどいいかい?」
「問題ありません。
言い忘れましたが、最終面接はカズ様と奥様にしていただきますので、よろしくお願いいたします。」
「うん。分かった。
それじゃ、行動に移そうか。」
「はい(((((はい)))))。」
・
・
・
「なぁ、ナズナ…。」
「お館様、何でしょうか。」
「俺、隠遁とか隠蔽とかいった魔法使えないんだが…。」
門を出て、魔法を練習できる平地に向かって歩いていく道すがら、ナズナに尋ねる。
「隠蔽・隠遁、それに陰伏は、簡単に言えば周りと同化することですね。
隠れるという事ではありません。」
「それなら、隠れるという言葉では無くなるような気がするが…。」
確かに隠蔽はスキルを隠すことだから、今回の暗殺術には使えない…、あ、でも捕まってしまった時には必要かもしれないが、そもそも捕まらないようにすればいいだけだな。
それなら、同化というよりも自分の身を隠せるようになれば良いという事か?
それと、そもそも漢字でしか理解できない部分をどう変換・翻訳しているのか聞きたい。
そんなどうでも良い事を考えていると、ふと昔のテレビ番組で“妖怪人間〇ム”を思い出した。
確かその主題歌が『闇に隠れて生きる…』という歌い出しだったことを思い出した。
闇=陰=影にすれば、隠れることが可能なのか?
物は試しだ。歩いているナズナの影に俺が入ることができるようイメージし念じてみる。
「ハイド・イン・シャドウ!」
うわ!目の前が真っ暗になった。
周囲を見ると、一方向だけ明るい。
その方向に向かって意識を向け、水面から出るように頭を上げる…。
あ、頭上にはナズナの可愛いお尻があります。
何やら、ナズナがしゃべっている。
「お館様はどこへ行かれたのですか?
先ほどまで隠蔽や隠遁のことを聞かれてたと思えば、スッと消えるし、またどこかに飛んで行かれたのでしょうか?」
「カズさんのことですから、募集の事で何か言い忘れたのではないでしょうかね。」
「それでしたら念話で話せば良いのですが。」
「ナズナさん、念話とは何ですか?」
「念話とは、声に出さずに心の中で会話するものです。
お館様曰く、信じ合うヒトであればお互いの心の声も聞こえるとか…。」
「カズさんは難しいことを仰りますね。」
試しにメリアさんに念話をしてみよう。
『メリアさん、これが念話だよ。』
「へ!?今、カズさんの声がしましたが?」
「奥方様、ここには旦那様はいらっしゃいませんよ。」
「いえ、でも声は聞こえたのですが…。」
『だから念話だよ。心と心で会話をするんだよ。』
「え、そうなんですか?」
『心の中で話してごらん。』
『カズさん、こうですか?』
『そうだ。できたじゃん。ナズナにも送るからちょっと待ってね。
ナズナも聞こえてる?』
『はい、お館様。今は3人で話しているという事ですか?』
『そうだね。この念話は遠くになれば聞こえないからね。』
『これもできるようになるんですね。』
『そうだね。お互いを信頼してればすぐにできると思う。
メリアさんなら、クラリッセさん達とできると思うよ。
俺は、まだ日が浅いから難しいと思うけどね。』
『これは便利ですね。』
『サーシャさんとネーナさんなら、お互いの行動の確認とかに役立てることができるよ。
メリアさんから教えてあげてね。』
『分かりました。で、カズさんは今どちらにいらっしゃるんですか?』
『あ、俺?俺なら、今ナズナの影の中にいるよ。』
「へ?影の中って何ですか?」
「いや、だからここだって。」
ナズナの影から顔を出した。
「キャッ!」
全米中がびっくりした。
・
・
・
性懲りもなく正座させられた…。
「で、お館様は何時から私の影の中にいらっしゃったのですか?」
「あの後、すぐです…。」
「で、私のお尻をずっと見ていたと…。」
「いえ、途中念話をしていましたので、そこからは見ておりません。」
「では、それまで見ておられたという事ですね。」
「はい…。可愛いお尻だなって…。」
あ、しまった…。ナズナがクネクネし始めた…。
「コホン…、という事で隠遁と言いますか、陰伏といいますか、隠れるという魔法が使えるようになりました。」
「ご主人様…、それは闇魔法の一種ですか?」
「闇魔法が何たるものかを知りませんので、単なる俺の魔法です…。」
因みにナズナの言う同化というものもできるようになった。
しかし、同化しても存在は感じてしまうという欠点があったが、同化と陰伏は使い分ければ良いことになり、今、メイドさんズは同化を、ナズナは陰伏の練習をしている。
メリアさんはフライの復習…、気持ちよく飛んでいます。
『メリアさん、高く上がれば上がるほど寒くなるでしょ?』
『そうですね。今どれくらい上に来ているのかは分かりませんが、カズさんたちは見えませんね。』
『あまり、上がると空気が薄くなって、呼吸がしずらくなるからほどほどにね。
でも、その高さと寒さを覚えておくと、フリーズの加減ができるようになるからね。』
『はーい!カズさん、いろいろとありがと。愛してる!』
うほ!念話で言われると何か嬉しいね。
『俺もだよ!愛している!』
あら、メリアさんもクネクネしながら落ちてきた…。
って、ヤバい、あのまま行けば激突するじゃん、早くこの世界に戻ってこーい!
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メイドさんズは無事、同化と陰伏を会得されました。
そして、現在、グラビティを体験中…。
「ちょ、ちょっとぉ~~~~」
「ヤバ…、デル……。」
重力を体感するとそうなるんだよね…、まぁ、その逆も同じなんだけど…。
「グラビティが分かれば、それを魔法にすることもできますので、お互い、今ある重力の倍くらいで掛け合ってくださいね。」
・
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数分後、血みどろの戦いが繰り広げられている。
「ネーナ…、はぁはぁ、どういう事?2倍って言ったのに4倍くらいあるわよ…。」
「はぁはぁ…、サーシャだって、なんでその倍をかけようとしてるの…。」
「はいはい。そこでお終いですよ。倍々ゲームしないでください。
次の行程に入ります。良いですか。」
浮いてます。そして流れていきます…。
そして、風を意識し進むべく方向の後方から風を送ると…、
「飛んでます!」
「飛びましたぁ!」
「これは凄いですねぇ~。移動が楽ですよぉぉぉーーーーーー」
クラリッセさんが、はるか彼方に飛んで行った…。
そんなこんなが終わり、皆が魔法を会得したようだ。
ナズナは俺の影の中で休み、時折、顔をのぞかせている。
サーシャさんはクラリッセさんの影、ネーナさんはニコルの影の中で修練を積んでいる。
しかし、何で皆こんなに魔法の会得が早いのか…。
皆、スポンジのように魔法を吸収している。
この世界のヒト達は、魔法を使う事が日常化しているからなのだろうか…。
まぁ、俺もヒトの事は言えないな…。
神様からいただいたものを存分に使い、そして皆に教えていく。
魔法も文化の一つなんだろうか?
おっさん…、今凄く幸せだ…。
皆に必要とされている。その言葉を聞けるだけで満足だ。
何かおセンチになってしまうが、やはり“言の葉”を重ねることは大切なんだな、って思う。
午後4時くらいに街に戻った。
街中はいつものとおり賑わっている。
最近、琥珀亭も行ってないから、皆で行こうかなぁ…なんてと思いながら、店の近くまで来ると、喧騒な声が聞こえる…。
慌てて、店のある通りまで来ると…。
通りが女性であふれかえているが…。
一体、何が起きたんだ?
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