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第六章
6-19 葛藤を癒す者と一生添い遂げる
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「皆を苦しませてしまう、悲しませてしまう?とは、どういう事でしょうか。」
俺は何故か涙を流し泣いていた。
「俺は“渡り人”だ…。いつ、この世界から消えるか分からない…。
そんな男に全身全霊を捧げてくれるディートリヒやナズナ、そしてベリルやスピネルが分からないんだ。後十数年しか居られない、それでも愛してくれるのか?
十数年しか居られない事が怖くないのか?
俺は怖いんだよ…。
俺が居なくなることで、君たちを苦しませてしまうんじゃないのか?」
ディートリヒは俺を後ろから抱きしめながら、ゆっくりと言葉をかみしめながら喋る。
「カズ様、あなたが居なくなることは私にとって、それは苦痛になるでしょう。
しかし、カズ様は仰いました。『皆を笑顔にさせるんだ』と…。
その笑顔の中に苦痛や悲しみはありません。
言ったはずですよ。私はあなたが居なくなれば私もいなくなります。
それはナズナも一緒の事だと思います。
そうやって、カズ様は私達に愛をくださっているのです。
カズ様ご自身が苦しいことは、傍から見ていて感じておりました。
それもカズ様の良さなのです。
皆を愛してくれる苦しみを持っていらっしゃること、そして、その愛が愛するヒトが増えても少しも変わらないことを私は知っています。
カズ様、大丈夫ですよ。
私たちは決して苦しんでいませんし、悲しんでもいません。
カズ様も苦しまないでください。」
ディートリヒは、俺が座っている椅子の上に俺の方を向いてまたいで座った。
今度は前からゆっくりとそして強く抱きしめてくれた。
「私共は、カズ様と居て、これだけ目まぐるしく変わっていく生活に驚きを隠しきれません…。
それは、カズ様があちらの世界からこの世界に無いモノを見せていただく驚きもあると思います。
しかし、もっと驚いたのは、この世界に無い考えを持たれていることなのです。」
ディートリヒは俺のスキンヘッドを撫で、キスをしてくれる。
「カズ様は女性が悦ぶことをご存じでした。
それを身をもって教えていただきました。そういった考えを伝えることで、伯爵様ご夫妻も夜の楽しみが増えてきたのだと思います。
それに、身分関係なく、そして権威にも屈せられません。
上を上と見ないその物怖じしない姿、下の者と同じ目線で考えてくださる姿は、私たちに無いモノを見せてくださいます。
そして、あちらの世界のモノをこちらにあるモノで作ろうとされ、私達にくださいます。
それと…、あの…、とにかく、カズ様は私にとってすべてなのです。」
ディートリヒは、俺に口づけをしてくる。
それはフレンチキスを通り越したディープキスだった。
舌を絡ませ、お互いの感覚、お互いの存在を確認する。
その唇と舌が俺の瞼や耳、首筋へ口づけする。
「カズ様は、このようなことは男性がすることだとお思いかもしれません。
でも、女性でもしたいのです。
それを教えていただいたのもカズ様です。」
俺の上の服を脱がせ、肩や胸、脇へと口づけする。
「こんな事もしてはいけない事はないですよね。
私はカズ様を満足させたいのです。
それは、身体で繋がるものではなく、私自身とカズ様自身を繋ぎ止めておきたいのです。」
そして、俺の膝に座っていた腰を床に落とし、そしてズボンの方に手をかけ、あの部分を愛おしく愛撫する。
「カズ様は悩みながら進まれています。
chu…
その悩みを無くすことは私達にはできません。
でも、悩みぬかれた末、戻ってきていただける場所は私たちの場所であると信じています。
chu…
私達は笑顔でその場所を作り、カズ様が戻ってくださるのを待っています。」
カズ様は決して一人ではありません。
愛するヒトが増えようが、私たちはカズ様と一緒にいますからね。
んしょっと。」
ディートリヒは、自身の下を脱ぎ、もう一度椅子の上、俺の腿に跨りゆっくりと腰を落とす。
…一つになった。
「私のこのような行為を止めていただくことができるのは、カズ様以外おりませんから。」
彼女はにっこりと笑い、もう一度キスをした…。
・
・
・
朝チュンです…。
悩みはディートリヒがすべて受け止めてくれた。
弱さも脆さもすべてディートリヒが受け止めてくれる…。
これまでの俺は、一人で踏ん張り、我慢し、何度も壊れかけた。
でも、この世界にはディートリヒが居る。そのディートリヒと一緒に生きていける。
いつも一緒に居れる。それが嬉しい。
これが一番なのだ。
ディートリヒが俺の胸で目を覚ました。
「おはよう、ディートリヒ。」
「カズ様、おはようございます。」
自然に口づけをする。
「昨日はごめん…。」
「カズ様の帰ってくる場所は、いつもここにありますからね。」
ディートリヒは俺の手を持って彼女のお腹に手をあてる。
「ありがとうな…。
それと…、愛してる。」
「私もです。カズ様。」
・
・
・
俺たちが起きたのが、8時頃だった。
二人でリビングに行くと、3人は安堵した顔になった。
それ以上は何も語らない。
いつもの朝ごはんになる。
「皆、昨日はごめんな。少し情緒不安定になってた。
あ、ベリル、スピネル、君たちに俺の正体を言っておくね。
俺はこの世界でない世界から来た“渡り人”だ。
多分、この世界には無いような事をするかもしれないから、びっくりしないで欲しい。」
「は、はいぃ~!?」
うん、お約束のようにびっくりしてるわ。
とにかく今日と明日かけて彼女たち、そしてディートリヒとナズナにも少しマナの使い方と付与できる魔法を渡しておくつもりだ。
そのためにも今日は屋内でマナを修練したい事を伝える。
そして明日はベリルとスピネルの武具の再調整だ。その方向性が決まれば2回目の出張が終了する日を迎える。
「それじゃ、先ずはマナを動かすことから始めるからね。」
彼女たちにスポーツブラセットを着てもらい、俺のキングベッドの上で胡坐をかいてもらう。
因みにベリルはLサイズだけど、胸はLLが良いのか、少しきつそうだ。
スピネルは上はMで下はSでOKだな。あ、後で二人のサイズも測っておく必要があるな…。
俺は下腹のあたりにマナを集める事を教える。
女性は分かりやすく、女性しか持っていない器官に集中してもらう。
“月のモノ”のイメージが分かりやすいのかと考える。
ディートリヒとナズナは、マナを集めそれを移動することを容易にやってのけるも、ベリルとスピネルはイメージというのがなかなか難しいのかマナを集めることができなかったが、午前中にはようやくマナを集めることができ、移動もできるようになった。
昼ごはんの際、自分が口から食べたものが喉をとおり体内に移動するイメージを持ってもらう。
ま、その反対がリヴァース、ゲロである…。
午後からは少し森に行く。
魔力を込められる武具はディートリヒのレイピアとナズナのショーテルとソードブレイカーの3本か…。
その中のショーテルはマナが入れば黒くなるという、残念な“迷い人”さん、もといレルネさんの力作だ。
「じゃぁ、これのショーテルにマナを流すようにしてほしい。
イメージは身体に集めたマナを腕に流し、持ち手からマナを入れる感じで。」
「はい(はい)。」
ベリルとスピネルは交互に試してみる。完全に黒くなるまでやってもらおう。
ナズナはソードブレーカーで剣撃ではなく、剣塊をイメージできるかやってもらう。
ディートリヒはもう一段階上をレイピアで。
「お館様、こんな感じでよろしいのでしょうか。」
ナズナはマナで剣塊のような弾丸のようなものを5個くらい出している。
お!結構いい出来だ。
「ナズナ、それを10個だせるようにし、飛ばせる距離を測っておいてね。」
ディートリヒはマナを十字にできるのかを試す。
一個目の剣撃を錬成し、直後に二個目の剣撃でを繰り出した瞬間に2つのマナを合体させて撃てるようにする。そう、十字に剣撃を出すのだ。
「カズ様、なかなかタイミングが難しいですが、これは身体に覚えさせる必要がありますね。」
そう言いながら、さまになってきている。よしよし。
あとは、ベリルとスピネルだ。
彼女たちを見ると、汗を出しながらもなんとかやろうとしている二人がいるが、まだまだだ…。
ただ、これをいつもできないと無理だ。
ディートリヒとナズナに話をし、彼女たちに今夜俺の部屋に来るように伝えてもらうと、二人もにっこりとする。
いえ、そこまではしませんよ…。多分…。
俺は何故か涙を流し泣いていた。
「俺は“渡り人”だ…。いつ、この世界から消えるか分からない…。
そんな男に全身全霊を捧げてくれるディートリヒやナズナ、そしてベリルやスピネルが分からないんだ。後十数年しか居られない、それでも愛してくれるのか?
十数年しか居られない事が怖くないのか?
俺は怖いんだよ…。
俺が居なくなることで、君たちを苦しませてしまうんじゃないのか?」
ディートリヒは俺を後ろから抱きしめながら、ゆっくりと言葉をかみしめながら喋る。
「カズ様、あなたが居なくなることは私にとって、それは苦痛になるでしょう。
しかし、カズ様は仰いました。『皆を笑顔にさせるんだ』と…。
その笑顔の中に苦痛や悲しみはありません。
言ったはずですよ。私はあなたが居なくなれば私もいなくなります。
それはナズナも一緒の事だと思います。
そうやって、カズ様は私達に愛をくださっているのです。
カズ様ご自身が苦しいことは、傍から見ていて感じておりました。
それもカズ様の良さなのです。
皆を愛してくれる苦しみを持っていらっしゃること、そして、その愛が愛するヒトが増えても少しも変わらないことを私は知っています。
カズ様、大丈夫ですよ。
私たちは決して苦しんでいませんし、悲しんでもいません。
カズ様も苦しまないでください。」
ディートリヒは、俺が座っている椅子の上に俺の方を向いてまたいで座った。
今度は前からゆっくりとそして強く抱きしめてくれた。
「私共は、カズ様と居て、これだけ目まぐるしく変わっていく生活に驚きを隠しきれません…。
それは、カズ様があちらの世界からこの世界に無いモノを見せていただく驚きもあると思います。
しかし、もっと驚いたのは、この世界に無い考えを持たれていることなのです。」
ディートリヒは俺のスキンヘッドを撫で、キスをしてくれる。
「カズ様は女性が悦ぶことをご存じでした。
それを身をもって教えていただきました。そういった考えを伝えることで、伯爵様ご夫妻も夜の楽しみが増えてきたのだと思います。
それに、身分関係なく、そして権威にも屈せられません。
上を上と見ないその物怖じしない姿、下の者と同じ目線で考えてくださる姿は、私たちに無いモノを見せてくださいます。
そして、あちらの世界のモノをこちらにあるモノで作ろうとされ、私達にくださいます。
それと…、あの…、とにかく、カズ様は私にとってすべてなのです。」
ディートリヒは、俺に口づけをしてくる。
それはフレンチキスを通り越したディープキスだった。
舌を絡ませ、お互いの感覚、お互いの存在を確認する。
その唇と舌が俺の瞼や耳、首筋へ口づけする。
「カズ様は、このようなことは男性がすることだとお思いかもしれません。
でも、女性でもしたいのです。
それを教えていただいたのもカズ様です。」
俺の上の服を脱がせ、肩や胸、脇へと口づけする。
「こんな事もしてはいけない事はないですよね。
私はカズ様を満足させたいのです。
それは、身体で繋がるものではなく、私自身とカズ様自身を繋ぎ止めておきたいのです。」
そして、俺の膝に座っていた腰を床に落とし、そしてズボンの方に手をかけ、あの部分を愛おしく愛撫する。
「カズ様は悩みながら進まれています。
chu…
その悩みを無くすことは私達にはできません。
でも、悩みぬかれた末、戻ってきていただける場所は私たちの場所であると信じています。
chu…
私達は笑顔でその場所を作り、カズ様が戻ってくださるのを待っています。」
カズ様は決して一人ではありません。
愛するヒトが増えようが、私たちはカズ様と一緒にいますからね。
んしょっと。」
ディートリヒは、自身の下を脱ぎ、もう一度椅子の上、俺の腿に跨りゆっくりと腰を落とす。
…一つになった。
「私のこのような行為を止めていただくことができるのは、カズ様以外おりませんから。」
彼女はにっこりと笑い、もう一度キスをした…。
・
・
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朝チュンです…。
悩みはディートリヒがすべて受け止めてくれた。
弱さも脆さもすべてディートリヒが受け止めてくれる…。
これまでの俺は、一人で踏ん張り、我慢し、何度も壊れかけた。
でも、この世界にはディートリヒが居る。そのディートリヒと一緒に生きていける。
いつも一緒に居れる。それが嬉しい。
これが一番なのだ。
ディートリヒが俺の胸で目を覚ました。
「おはよう、ディートリヒ。」
「カズ様、おはようございます。」
自然に口づけをする。
「昨日はごめん…。」
「カズ様の帰ってくる場所は、いつもここにありますからね。」
ディートリヒは俺の手を持って彼女のお腹に手をあてる。
「ありがとうな…。
それと…、愛してる。」
「私もです。カズ様。」
・
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俺たちが起きたのが、8時頃だった。
二人でリビングに行くと、3人は安堵した顔になった。
それ以上は何も語らない。
いつもの朝ごはんになる。
「皆、昨日はごめんな。少し情緒不安定になってた。
あ、ベリル、スピネル、君たちに俺の正体を言っておくね。
俺はこの世界でない世界から来た“渡り人”だ。
多分、この世界には無いような事をするかもしれないから、びっくりしないで欲しい。」
「は、はいぃ~!?」
うん、お約束のようにびっくりしてるわ。
とにかく今日と明日かけて彼女たち、そしてディートリヒとナズナにも少しマナの使い方と付与できる魔法を渡しておくつもりだ。
そのためにも今日は屋内でマナを修練したい事を伝える。
そして明日はベリルとスピネルの武具の再調整だ。その方向性が決まれば2回目の出張が終了する日を迎える。
「それじゃ、先ずはマナを動かすことから始めるからね。」
彼女たちにスポーツブラセットを着てもらい、俺のキングベッドの上で胡坐をかいてもらう。
因みにベリルはLサイズだけど、胸はLLが良いのか、少しきつそうだ。
スピネルは上はMで下はSでOKだな。あ、後で二人のサイズも測っておく必要があるな…。
俺は下腹のあたりにマナを集める事を教える。
女性は分かりやすく、女性しか持っていない器官に集中してもらう。
“月のモノ”のイメージが分かりやすいのかと考える。
ディートリヒとナズナは、マナを集めそれを移動することを容易にやってのけるも、ベリルとスピネルはイメージというのがなかなか難しいのかマナを集めることができなかったが、午前中にはようやくマナを集めることができ、移動もできるようになった。
昼ごはんの際、自分が口から食べたものが喉をとおり体内に移動するイメージを持ってもらう。
ま、その反対がリヴァース、ゲロである…。
午後からは少し森に行く。
魔力を込められる武具はディートリヒのレイピアとナズナのショーテルとソードブレイカーの3本か…。
その中のショーテルはマナが入れば黒くなるという、残念な“迷い人”さん、もといレルネさんの力作だ。
「じゃぁ、これのショーテルにマナを流すようにしてほしい。
イメージは身体に集めたマナを腕に流し、持ち手からマナを入れる感じで。」
「はい(はい)。」
ベリルとスピネルは交互に試してみる。完全に黒くなるまでやってもらおう。
ナズナはソードブレーカーで剣撃ではなく、剣塊をイメージできるかやってもらう。
ディートリヒはもう一段階上をレイピアで。
「お館様、こんな感じでよろしいのでしょうか。」
ナズナはマナで剣塊のような弾丸のようなものを5個くらい出している。
お!結構いい出来だ。
「ナズナ、それを10個だせるようにし、飛ばせる距離を測っておいてね。」
ディートリヒはマナを十字にできるのかを試す。
一個目の剣撃を錬成し、直後に二個目の剣撃でを繰り出した瞬間に2つのマナを合体させて撃てるようにする。そう、十字に剣撃を出すのだ。
「カズ様、なかなかタイミングが難しいですが、これは身体に覚えさせる必要がありますね。」
そう言いながら、さまになってきている。よしよし。
あとは、ベリルとスピネルだ。
彼女たちを見ると、汗を出しながらもなんとかやろうとしている二人がいるが、まだまだだ…。
ただ、これをいつもできないと無理だ。
ディートリヒとナズナに話をし、彼女たちに今夜俺の部屋に来るように伝えてもらうと、二人もにっこりとする。
いえ、そこまではしませんよ…。多分…。
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