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第五章
5-19 反省会
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ヤハネの男性陣が入った後、一度お湯を抜いて新しいお湯に張り替える。
そこにシーラさんに入ってもらう。
なんか、男性の入った後、女性がはいるのも気が引けると思ったから…。
それに残念で脳筋シーラさんでも、少しは気にするかと思って…。
シーラさんをお風呂に入ってもらうよう壁に行かせる。
「え、ニノマエ様と一緒ではないのですか?」
当たり前でしょ。あなた今それすると、ディーさんとナズナにズタズタにされますよ。
そのまま放置して皆のいるテーブルに戻る。
流石に解体で疲れたのか、風呂で気持ちよくなったのか、はたまた緊張がとけたのかは分からないが、ヤハネの皆さんはウトウトとしている。
「バーンさん、みなさん寝てください。」
「あ、え、すみません。落ちてましたね。俺たちは護衛ですから順番で見張りしますんで…。」
「今晩は問題ありませんよ。それに、結界がありますからね。余程の魔獣でも来なければ問題ありませんから。」
「そうですか…。では、少し横にならせていただきます。」
って、おい君たち!この場で横になるなよ。
「バーンさん、皆さん、あっちのテントを使ってください。」
「え、そんな…あんな良いもの使う訳には…。」
「いいから、さっさと行く!」
ヤハネ全員を一つのテントに押し込めた。
もう一つのテントはレルネさん、ルカさん、シーラさんで使ってもらう。
俺たちは、馬車に積んである布団で寝る。
「のう、イチよ。」
「あ、レルネ様とルカさんとシーラさんはもう一つのテントで寝てくださいね。」
「うぬ、感謝する。じゃなくて、何故そんなに他人に親切にするのじゃ?」
「他人?まぁ他人と言えば他人ですが、もう自分の周りにいるヒトは他人と思えないんですよ。
皆が笑顔で居られること…、それが、自分が一番したい事ですからね。
それが親切であれば親切で良いと思います。ただ、親切でも余計な親切にならなければと思います。
それに、今回のレルネ様の郷に行く話も、自分たち3人はすごくワクワクしてたんですよ。」
「そうか…。笑顔か…。久しく聞いておらなかった言葉じゃの。
もし、儂が力になれるような事があれば何でも言うのじゃぞ。」
「ははは。今でも何でも言ってますよ。それに、これからいろいろな武器も作ってもらいますし、外套も良いものを買わせてもらいましたし。」
「おお、そうじゃ、思い出した。先に言っておった鱗だがの、あれを外套の内側に縫い込めるようにしておくと良いの。帰ったら全員の外套を預からせてもらうが良いかの。」
「ありがとうございます。是非お願いします。」
そんな話をしているとシーラさんがお風呂から出てきた。
「あ、シーラさんには何も渡していなかったね。」
「ニノマエ様、ようやく気付いてくださったんですね。」
「ごめんね。でも、冒険者でないシーラさんが素材を使って武具は作れないよね…。」
「であれば、髪留めとかはどうじゃ?」
「え、レルヌ様、髪留めとかも加工できるんですか?」
「儂はできんが、儂の郷の民であれば可能じゃな。着いたら頼んでみるかの。」
「よろしくお願いします。じゃ、シーラさん、デカい奴の鱗でできた髪留めをプレゼントするね。」
「え、プレゼント…、贈り物…、それは結婚の約束の証となるものでしょうか…。」
「違います((違います))。」
「それじゃレルヌ様、鱗を10枚ほど渡すんで、できる分だけ作ってくれるよう依頼してもらえますか?もちろん加工賃は払いますので。」
「よし。それで手を打つかの。あやつらも暇にしとると思うで。」
「よろしくお願いしますね。あ、お風呂行ってくるんで、皆さんはもう休んでてください。
では皆さん、おやすみなさい。」
俺たちは皆と別れ、お風呂に行く。
一度湯を抜き、もう一度湯を張り3人で入る。
「あ、カズ様、先ほど言っておりました魔石ですが、これになります。」
「は…、なんじゃこりゃ?」
そこには、直径70㎝はある大きな水色の石があった。
こんなのがあの魔獣の中に入っていたのか?どれだけでっかかったんだ?
「あの、ディートリヒ、因みにあのでっかい奴はどれくらいの長さがあったの?」
「そうですね。長さは50mはゆうに越えていました。重さはどうでしょうか。ぶつ切りにしてありますので、ひとつひとつ測れば分かりますが…。」
「いえ、結構です。頭が痛くなってきた。」
「どうしましたか。ご病気ですか?」
「まぁ、それをしまって。風呂に浸かりながら、ゆっくり話そう。」
「はい(はい)。」
それからディートリヒとナズナとでゆっくりお湯につかりながら説明した。
あれはエンペラー・サーペントというサーペントの上位種で、おそらくはこの湖の主であること。
その主を崇めている種族もいるが、幸いあのデカい奴がエンペラー何某だと知っているのは、レルヌさんとここにいるヒトだけなので、デカいサーペントを討伐しただけにとどめておくこと。
それと、あれだけデカい奴を一瞬で倒すようなヒトがいると分かると、俺たちに危険が及ぶこと。
そんな内容を伝えた。
しかし、ディートリヒとナズナは、強いヒトであれば当たり前の事で、強いことを表に出すことは何ら間違いではないと言う。
でも、俺としては、そんな無双するような生活なんて嫌だし、何せ近接戦闘になれば紙だから、極力戦闘をすることは避けたいんだよね。
それでも、何か不服なのか、2人は強いことは正義だと思っている。
「ディートリヒ、ナズナ、聞いてほしいんだが、俺は皆を守ることは2の次、3の次なんだ。
先ずは俺が信頼するヒト、愛するヒトを守りたいだけなんだよ。
それがディートリヒであり、ナズナなんだ。」
「カズ様(お館様)…。」
「だからね、今回あいつの咆哮を受けて、君たちが恐怖で立ちすくんでいる姿を見て、君たちを守りたい一心で戦っただけなんだ。
ま、スタンピードの時は違ったけど、今回、俺は守りたい2人を守ったことだけで満足なんだ。
それに素材だとか報酬だとかに興味はないんだ。
それよりも、3人でこうやってお風呂に入り、ゆっくりできる毎日を過ごしたい。
そう思っているんだよ。
これ以上強くなったりしたら、シーラさんのような残念なヒトがどんどん押しかけてくるけど、それでいいのかな?」
「カズ様は私たちの事をそのように思っていらっしゃってくれるのですか…。
うわーん…。
嬉しいです…、幸せです…。」
「お館様が、この至らない私のことを…、ぐすん…。
お館様にそんなヒトが寄ってきたら、即座に殺しますので。」
二者二様の対応だけど、少し分かってくれたかな。
「ぐすん。カズ様が強いのは誰もが知っていることですので、そこは何も言えませんね。
でも、周りにいるヒトは少なからずカズ様が凄いことをお認めになっておられます。
そういったヒトがカズ様の強い力を利用するために近づいてくることは、避けられない事だと思います。」
「じゃぁ、俺が強くない事、うーん…弱い事、脆い事を知っているのは誰?」
「そ、それは私たちだけだと思っております。」
「うん。2人だけだよ。だからね、ディートリヒ、ナズナ、お願いがあるんだ。
俺が強いってだけで近づいてくる“人となり”をじっくり観察し、君たちから見て俺に会わせたい、近づても良いと判断した人だけ近づけるようにしてほしいんだ。
俺は情に脆いからね。そういった俺の弱点に付け込んで近づいてくるヒトをよく見ててほしいんだ。
そして、このヒトであれば、俺たちのような関係を築ける、と思ったヒトだけを俺たちの仲間にしようよ。表面上ではなく、本当に腹を割って話ができる。本音でぶつかり合えるヒトだけを守ろう。」
「やはり、カズ様はカズ様ですね。これからも生涯の伴侶としてよろしくお願いします。chu!」
「お館様は素晴らしい方です。私もずっと一緒です。伴侶としてよろしくお願いします。chu!」
「うん。それじゃ出て寝ようか。」
「いえカズ様。もう少しこのままで居させてください。」
「私もこのままでお願いします。」
音が漏れない空間は、どことなく悠久な時を過ごす気分になれる。
こんな時を過ごすことができることが、本当の幸せなんだと実感した。
そこにシーラさんに入ってもらう。
なんか、男性の入った後、女性がはいるのも気が引けると思ったから…。
それに残念で脳筋シーラさんでも、少しは気にするかと思って…。
シーラさんをお風呂に入ってもらうよう壁に行かせる。
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当たり前でしょ。あなた今それすると、ディーさんとナズナにズタズタにされますよ。
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流石に解体で疲れたのか、風呂で気持ちよくなったのか、はたまた緊張がとけたのかは分からないが、ヤハネの皆さんはウトウトとしている。
「バーンさん、みなさん寝てください。」
「あ、え、すみません。落ちてましたね。俺たちは護衛ですから順番で見張りしますんで…。」
「今晩は問題ありませんよ。それに、結界がありますからね。余程の魔獣でも来なければ問題ありませんから。」
「そうですか…。では、少し横にならせていただきます。」
って、おい君たち!この場で横になるなよ。
「バーンさん、皆さん、あっちのテントを使ってください。」
「え、そんな…あんな良いもの使う訳には…。」
「いいから、さっさと行く!」
ヤハネ全員を一つのテントに押し込めた。
もう一つのテントはレルネさん、ルカさん、シーラさんで使ってもらう。
俺たちは、馬車に積んである布団で寝る。
「のう、イチよ。」
「あ、レルネ様とルカさんとシーラさんはもう一つのテントで寝てくださいね。」
「うぬ、感謝する。じゃなくて、何故そんなに他人に親切にするのじゃ?」
「他人?まぁ他人と言えば他人ですが、もう自分の周りにいるヒトは他人と思えないんですよ。
皆が笑顔で居られること…、それが、自分が一番したい事ですからね。
それが親切であれば親切で良いと思います。ただ、親切でも余計な親切にならなければと思います。
それに、今回のレルネ様の郷に行く話も、自分たち3人はすごくワクワクしてたんですよ。」
「そうか…。笑顔か…。久しく聞いておらなかった言葉じゃの。
もし、儂が力になれるような事があれば何でも言うのじゃぞ。」
「ははは。今でも何でも言ってますよ。それに、これからいろいろな武器も作ってもらいますし、外套も良いものを買わせてもらいましたし。」
「おお、そうじゃ、思い出した。先に言っておった鱗だがの、あれを外套の内側に縫い込めるようにしておくと良いの。帰ったら全員の外套を預からせてもらうが良いかの。」
「ありがとうございます。是非お願いします。」
そんな話をしているとシーラさんがお風呂から出てきた。
「あ、シーラさんには何も渡していなかったね。」
「ニノマエ様、ようやく気付いてくださったんですね。」
「ごめんね。でも、冒険者でないシーラさんが素材を使って武具は作れないよね…。」
「であれば、髪留めとかはどうじゃ?」
「え、レルヌ様、髪留めとかも加工できるんですか?」
「儂はできんが、儂の郷の民であれば可能じゃな。着いたら頼んでみるかの。」
「よろしくお願いします。じゃ、シーラさん、デカい奴の鱗でできた髪留めをプレゼントするね。」
「え、プレゼント…、贈り物…、それは結婚の約束の証となるものでしょうか…。」
「違います((違います))。」
「それじゃレルヌ様、鱗を10枚ほど渡すんで、できる分だけ作ってくれるよう依頼してもらえますか?もちろん加工賃は払いますので。」
「よし。それで手を打つかの。あやつらも暇にしとると思うで。」
「よろしくお願いしますね。あ、お風呂行ってくるんで、皆さんはもう休んでてください。
では皆さん、おやすみなさい。」
俺たちは皆と別れ、お風呂に行く。
一度湯を抜き、もう一度湯を張り3人で入る。
「あ、カズ様、先ほど言っておりました魔石ですが、これになります。」
「は…、なんじゃこりゃ?」
そこには、直径70㎝はある大きな水色の石があった。
こんなのがあの魔獣の中に入っていたのか?どれだけでっかかったんだ?
「あの、ディートリヒ、因みにあのでっかい奴はどれくらいの長さがあったの?」
「そうですね。長さは50mはゆうに越えていました。重さはどうでしょうか。ぶつ切りにしてありますので、ひとつひとつ測れば分かりますが…。」
「いえ、結構です。頭が痛くなってきた。」
「どうしましたか。ご病気ですか?」
「まぁ、それをしまって。風呂に浸かりながら、ゆっくり話そう。」
「はい(はい)。」
それからディートリヒとナズナとでゆっくりお湯につかりながら説明した。
あれはエンペラー・サーペントというサーペントの上位種で、おそらくはこの湖の主であること。
その主を崇めている種族もいるが、幸いあのデカい奴がエンペラー何某だと知っているのは、レルヌさんとここにいるヒトだけなので、デカいサーペントを討伐しただけにとどめておくこと。
それと、あれだけデカい奴を一瞬で倒すようなヒトがいると分かると、俺たちに危険が及ぶこと。
そんな内容を伝えた。
しかし、ディートリヒとナズナは、強いヒトであれば当たり前の事で、強いことを表に出すことは何ら間違いではないと言う。
でも、俺としては、そんな無双するような生活なんて嫌だし、何せ近接戦闘になれば紙だから、極力戦闘をすることは避けたいんだよね。
それでも、何か不服なのか、2人は強いことは正義だと思っている。
「ディートリヒ、ナズナ、聞いてほしいんだが、俺は皆を守ることは2の次、3の次なんだ。
先ずは俺が信頼するヒト、愛するヒトを守りたいだけなんだよ。
それがディートリヒであり、ナズナなんだ。」
「カズ様(お館様)…。」
「だからね、今回あいつの咆哮を受けて、君たちが恐怖で立ちすくんでいる姿を見て、君たちを守りたい一心で戦っただけなんだ。
ま、スタンピードの時は違ったけど、今回、俺は守りたい2人を守ったことだけで満足なんだ。
それに素材だとか報酬だとかに興味はないんだ。
それよりも、3人でこうやってお風呂に入り、ゆっくりできる毎日を過ごしたい。
そう思っているんだよ。
これ以上強くなったりしたら、シーラさんのような残念なヒトがどんどん押しかけてくるけど、それでいいのかな?」
「カズ様は私たちの事をそのように思っていらっしゃってくれるのですか…。
うわーん…。
嬉しいです…、幸せです…。」
「お館様が、この至らない私のことを…、ぐすん…。
お館様にそんなヒトが寄ってきたら、即座に殺しますので。」
二者二様の対応だけど、少し分かってくれたかな。
「ぐすん。カズ様が強いのは誰もが知っていることですので、そこは何も言えませんね。
でも、周りにいるヒトは少なからずカズ様が凄いことをお認めになっておられます。
そういったヒトがカズ様の強い力を利用するために近づいてくることは、避けられない事だと思います。」
「じゃぁ、俺が強くない事、うーん…弱い事、脆い事を知っているのは誰?」
「そ、それは私たちだけだと思っております。」
「うん。2人だけだよ。だからね、ディートリヒ、ナズナ、お願いがあるんだ。
俺が強いってだけで近づいてくる“人となり”をじっくり観察し、君たちから見て俺に会わせたい、近づても良いと判断した人だけ近づけるようにしてほしいんだ。
俺は情に脆いからね。そういった俺の弱点に付け込んで近づいてくるヒトをよく見ててほしいんだ。
そして、このヒトであれば、俺たちのような関係を築ける、と思ったヒトだけを俺たちの仲間にしようよ。表面上ではなく、本当に腹を割って話ができる。本音でぶつかり合えるヒトだけを守ろう。」
「やはり、カズ様はカズ様ですね。これからも生涯の伴侶としてよろしくお願いします。chu!」
「お館様は素晴らしい方です。私もずっと一緒です。伴侶としてよろしくお願いします。chu!」
「うん。それじゃ出て寝ようか。」
「いえカズ様。もう少しこのままで居させてください。」
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