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第三章
3-17 親書の力
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「ニノマエ様、申し訳ありません…」
トーレスさんが謝ってくる。
「いえ、そんな事はありませんよ。自分はアイディアを出しただけです。使い道をお決めになられるのはトーレスさん次第ですよ。」
「“あいでぃあ”とは考えのことですね。
恐れ入ります。」
そうなんだよ。良い意味でも悪い意味でも使うヒトに委ねられるんだ。
「ニノマエ氏よ。 儂からも謝るのでトーレスを許してやってほしい。」
「恐縮です。 しかし、伯爵様もトーレスさんも謝る必要はありませんので、ご安心を。」
「ん?それは何故じゃ? 儂等はそちの考えを政に使おうとしているんだぞ。」
「だからでございます。幸い自分は政は全く分かりません。いち個人の単なる考えがそこまで有益なものだとご判断された結果であると思いますので…。」
「ふふ、やはりそちは面白いの。」
伯爵がほくそ笑む。
「で、今日の来訪の真の目的は何だ?」
伯爵尾トーレスさんも、いきなり突っ込んでくるね。似たモノ同士かな。
俺は少し考えるも、本題から入るとする。
「北西のダンジョンでスタンピードが発生します。」
「スタンピードだと?!」
「はい。」
俺は、これまで見てきたこと、冒険者の雇い入れも行い100人体制で街を守る状態にしていること。これから錬金、鍛冶ギルドに行き、協力を仰ぐことをかいつまんで説明し、街を守るために守備兵の協力をお願いしたい旨を伝えた。
腕を組み、俺の話を聞いていた伯爵は、しばらく考え、
「その信ぴょう性は?」
「自分の勘だけです。」
「起きるとも起きないとも分からないのか。」
「そうです。しかし、限りなく起きる方向に進んでいると思われます。」
「分かった。では、守備兵400を準備の上、発生を確認後、防衛に回す。残りの守備兵100名は街の中を守るという事でよいか。」
「話が早くて恐縮です。」
「で、その信ぴょう性の担保をどうする?」
「こちらではいかがでしょうか。」
俺はバジリスク・ジャイアントの牙を出す。
「おぉ、これはデカいな。」
「バジリスク・ジャイアントの牙です。」
「あとの素材がどうしたのか?」
「トーレスさんが買ってくださいました。」
「ほほう…。トーレスが。」
あ、トレースさんごめん。ゲロっちゃった。
「伯爵様、買い取った結果が、あのバッグですよ。」
トーレスさんも言うねぇ。
『越後屋、お前も悪よのう。お代官様こそ。 はっはっは~』のくだりを地で言ってるよ。
「で、肉も売ったのか?」
あれ、伯爵さんも食い物の方に行くのか?
「いえ、まだ持っておりますが、生憎本日は持ってきておりません。」
「保存はどうしているのだ?」
「自分は、時間経過がないアイテムバッグを持っております。」
「ははは。これも面白い。お主のランクでアイテムバッグとはな。」
やはり、高いんだろうね。
「で、モノは相談なんだが、その肉を儂らにも融通してもらえないか?」
「もちろん構いませんよ。」
「え、良いのか?店で食うとこれくらいの肉が大銀貨1枚するんだぞ。」
伯爵はこぶし大の大きさを見せる。
そんな高かったのか…。でも、今はアイテムボックスの肥しだからな…。
「それでは次回お会いする際に、お持ちします。」
「おう、よろしく頼む。
で、ニノマエ氏のことだから、まだ何か考えておるんだろ? 教えてくれ。」
ニヤニヤ笑ってるよ。この人策士だよな。
敵に回すと怖い人だわ。
「ははは、伯爵様はお見通しですね。はい。これから錬金ギルドと鍛冶ギルドに行き協力をお願いしてきます。」
「冒険者ギルドはどうなんだ?」
「冒険者ギルドについては…、私の口からは申し上げることはできません。」
「それは何故だ?」
「1か月の資格停止処分を受けました。」
「は? 何でだ?」
斯く斯く云々という事で、と概要を伝える。
伯爵様、しばらく考え諦めたように
「まぁ、いずれ明るみに出ると分かっていたからな。あいつらも潮時だ。」
とだけ伝えてくれた。
「そこは自分には何も言えませんので…。」
「そうだな。資格停止だからな。
それと、少し待ってくれ。錬金ギルドと鍛冶ギルドに一筆したためるから、書いた手紙をギルド長に渡してくれれば、すべて収めてやる。」
伯爵はそう言って、書類の山が連なっている自分のデスクに戻り、サラサラっと何かを書きながら、
「ニノマエ氏は、錬金ギルドで知っている者は誰か?」
「レルヌさんです。」
「おう、あのババァだな。次は鍛冶ギルドでは誰がいる?」
「武具屋のマルゴーさんです。」
「ほほう。しかし、ニノマエ氏よ。主は余程人脈に恵まれているな。」
と言いながら、4通の手紙を書いてくれた。
「この2通は錬金、残りは鍛冶だ。
先ずはレルヌかマルゴー宛に書いた手紙を渡せ。その後ギルドに行き、ギルド長に会え。それでうまくいく。」
「ありがとうございます。」
「で、主はいつ頃がヤマだと思うか?」
「そうですね…、できれば4日以内に発生してもらわないと、私の財力が枯渇します。」
「ん?主は自前で冒険者などを雇っているのか?」
「まぁ、そういう事になるかもしれませんね、ゴブリンの巣を討伐した時の素材を売って、その金で依頼しましたから。」
「そうか、して、その素材とは?」
「うーんと…、ディートリヒ何だっけ?」
「はい。ゴブリン・キングの宝剣とゴブリン・ロードの盾でございます。」
「なんじゃと?! ゴブリン・キングの宝剣だと?!」
なんか、伯爵にえらく叱られました。
今後、そんなレアなものが出たら真っ先に伯爵家に持ってこいと釘を刺されて、館を追い出された。
「トーレスさん、ありがとうございました。おかげでうまくいきそうです。」
「それは、ニノマエ様のお力ですよ。ふふ、流石ニノマエ様、私が・・・ブツブツ・・・」
「で、では、我々は他のギルドに行きますので、トーレスさんも発生時にはお気をつけて。」
「は、はい。ではまた。」
と伯爵邸の前で別れ、俺とディートリヒはレルネに会い、錬金ギルドに行くよう足を向ける。
道中、何故かディートリヒも
「流石、カズ様、領主様相手にあのような素敵な立ち回りをされるとは・・・ブツブツ・・・。」
うん…、完全に世界に入りきってるよ。
まぁ、ディートリヒは放っておきつつレルネさんの店に到着、幸いにもレルネさんが居たので領主の手紙を読んで、座ってた椅子から落ちた。
「お前は、どうやったらこの短い期間にこんな人脈を作るんじゃ?」
「ん?良く分かりませんが、それは何故です?」
「これを見てみい!」
俺に伯爵が書いた手紙を見せてくれる。
でも、俺、字が読めないんだ…。
「ディートリヒ、何って書いてあるんだ?」
「はい、えぇと…、えぇーーー
『ここに居るニノマエなる男は、ハリー・ブレイトンのマブダチだから無碍に扱っちゃいかんよ。
彼の言葉を最大限考慮し対応すべしって、ギルド長に伝えてね。 ハリー伯爵より』
と、書いてあります。」
いたってフレンドリーでありフランクであり、かつ威圧的な内容だよ。
そりゃ、びっくりするよな…。
「はぁ、よかろう、ギルド長のところには、儂も一緒に行こう。
ところで、イチよ。最近、ギルドから仕入れる薬草の質が良いのだが、これはお主が集めているものじゃな?」
「よく知っていますね。薬草のほとんどは自分が採取していると思いますよ。おかげで薬草採取88回だけでDランクになりました。」
「88回じゃと!? お主はあれからずーと薬草を採取しておったのか?」
「そうですが…。」
「分かった。では、お主が持っている他の薬草を儂が買い取ってやるがどうじゃ?」
あ、レルヌさん危ない笑顔です…。
俺は諦め、これまで採取した薬草のうち、エリー草は死守したものの、他にとっておいた希少な薬草をすべて手放すこととなった。
しめて金貨1枚と大銀貨50枚、まぁ良い収入となった。
その後、錬金ギルドに行き、ギルド長に会う。
伯爵の書簡を渡す。例のごとくギルド長もお約束のとおり読んだ後、座っていた椅子からずり落ちた。
これで、錬金ギルドからの協力を取り付けることができた。次は鍛冶ギルドだ…。
トーレスさんが謝ってくる。
「いえ、そんな事はありませんよ。自分はアイディアを出しただけです。使い道をお決めになられるのはトーレスさん次第ですよ。」
「“あいでぃあ”とは考えのことですね。
恐れ入ります。」
そうなんだよ。良い意味でも悪い意味でも使うヒトに委ねられるんだ。
「ニノマエ氏よ。 儂からも謝るのでトーレスを許してやってほしい。」
「恐縮です。 しかし、伯爵様もトーレスさんも謝る必要はありませんので、ご安心を。」
「ん?それは何故じゃ? 儂等はそちの考えを政に使おうとしているんだぞ。」
「だからでございます。幸い自分は政は全く分かりません。いち個人の単なる考えがそこまで有益なものだとご判断された結果であると思いますので…。」
「ふふ、やはりそちは面白いの。」
伯爵がほくそ笑む。
「で、今日の来訪の真の目的は何だ?」
伯爵尾トーレスさんも、いきなり突っ込んでくるね。似たモノ同士かな。
俺は少し考えるも、本題から入るとする。
「北西のダンジョンでスタンピードが発生します。」
「スタンピードだと?!」
「はい。」
俺は、これまで見てきたこと、冒険者の雇い入れも行い100人体制で街を守る状態にしていること。これから錬金、鍛冶ギルドに行き、協力を仰ぐことをかいつまんで説明し、街を守るために守備兵の協力をお願いしたい旨を伝えた。
腕を組み、俺の話を聞いていた伯爵は、しばらく考え、
「その信ぴょう性は?」
「自分の勘だけです。」
「起きるとも起きないとも分からないのか。」
「そうです。しかし、限りなく起きる方向に進んでいると思われます。」
「分かった。では、守備兵400を準備の上、発生を確認後、防衛に回す。残りの守備兵100名は街の中を守るという事でよいか。」
「話が早くて恐縮です。」
「で、その信ぴょう性の担保をどうする?」
「こちらではいかがでしょうか。」
俺はバジリスク・ジャイアントの牙を出す。
「おぉ、これはデカいな。」
「バジリスク・ジャイアントの牙です。」
「あとの素材がどうしたのか?」
「トーレスさんが買ってくださいました。」
「ほほう…。トーレスが。」
あ、トレースさんごめん。ゲロっちゃった。
「伯爵様、買い取った結果が、あのバッグですよ。」
トーレスさんも言うねぇ。
『越後屋、お前も悪よのう。お代官様こそ。 はっはっは~』のくだりを地で言ってるよ。
「で、肉も売ったのか?」
あれ、伯爵さんも食い物の方に行くのか?
「いえ、まだ持っておりますが、生憎本日は持ってきておりません。」
「保存はどうしているのだ?」
「自分は、時間経過がないアイテムバッグを持っております。」
「ははは。これも面白い。お主のランクでアイテムバッグとはな。」
やはり、高いんだろうね。
「で、モノは相談なんだが、その肉を儂らにも融通してもらえないか?」
「もちろん構いませんよ。」
「え、良いのか?店で食うとこれくらいの肉が大銀貨1枚するんだぞ。」
伯爵はこぶし大の大きさを見せる。
そんな高かったのか…。でも、今はアイテムボックスの肥しだからな…。
「それでは次回お会いする際に、お持ちします。」
「おう、よろしく頼む。
で、ニノマエ氏のことだから、まだ何か考えておるんだろ? 教えてくれ。」
ニヤニヤ笑ってるよ。この人策士だよな。
敵に回すと怖い人だわ。
「ははは、伯爵様はお見通しですね。はい。これから錬金ギルドと鍛冶ギルドに行き協力をお願いしてきます。」
「冒険者ギルドはどうなんだ?」
「冒険者ギルドについては…、私の口からは申し上げることはできません。」
「それは何故だ?」
「1か月の資格停止処分を受けました。」
「は? 何でだ?」
斯く斯く云々という事で、と概要を伝える。
伯爵様、しばらく考え諦めたように
「まぁ、いずれ明るみに出ると分かっていたからな。あいつらも潮時だ。」
とだけ伝えてくれた。
「そこは自分には何も言えませんので…。」
「そうだな。資格停止だからな。
それと、少し待ってくれ。錬金ギルドと鍛冶ギルドに一筆したためるから、書いた手紙をギルド長に渡してくれれば、すべて収めてやる。」
伯爵はそう言って、書類の山が連なっている自分のデスクに戻り、サラサラっと何かを書きながら、
「ニノマエ氏は、錬金ギルドで知っている者は誰か?」
「レルヌさんです。」
「おう、あのババァだな。次は鍛冶ギルドでは誰がいる?」
「武具屋のマルゴーさんです。」
「ほほう。しかし、ニノマエ氏よ。主は余程人脈に恵まれているな。」
と言いながら、4通の手紙を書いてくれた。
「この2通は錬金、残りは鍛冶だ。
先ずはレルヌかマルゴー宛に書いた手紙を渡せ。その後ギルドに行き、ギルド長に会え。それでうまくいく。」
「ありがとうございます。」
「で、主はいつ頃がヤマだと思うか?」
「そうですね…、できれば4日以内に発生してもらわないと、私の財力が枯渇します。」
「ん?主は自前で冒険者などを雇っているのか?」
「まぁ、そういう事になるかもしれませんね、ゴブリンの巣を討伐した時の素材を売って、その金で依頼しましたから。」
「そうか、して、その素材とは?」
「うーんと…、ディートリヒ何だっけ?」
「はい。ゴブリン・キングの宝剣とゴブリン・ロードの盾でございます。」
「なんじゃと?! ゴブリン・キングの宝剣だと?!」
なんか、伯爵にえらく叱られました。
今後、そんなレアなものが出たら真っ先に伯爵家に持ってこいと釘を刺されて、館を追い出された。
「トーレスさん、ありがとうございました。おかげでうまくいきそうです。」
「それは、ニノマエ様のお力ですよ。ふふ、流石ニノマエ様、私が・・・ブツブツ・・・」
「で、では、我々は他のギルドに行きますので、トーレスさんも発生時にはお気をつけて。」
「は、はい。ではまた。」
と伯爵邸の前で別れ、俺とディートリヒはレルネに会い、錬金ギルドに行くよう足を向ける。
道中、何故かディートリヒも
「流石、カズ様、領主様相手にあのような素敵な立ち回りをされるとは・・・ブツブツ・・・。」
うん…、完全に世界に入りきってるよ。
まぁ、ディートリヒは放っておきつつレルネさんの店に到着、幸いにもレルネさんが居たので領主の手紙を読んで、座ってた椅子から落ちた。
「お前は、どうやったらこの短い期間にこんな人脈を作るんじゃ?」
「ん?良く分かりませんが、それは何故です?」
「これを見てみい!」
俺に伯爵が書いた手紙を見せてくれる。
でも、俺、字が読めないんだ…。
「ディートリヒ、何って書いてあるんだ?」
「はい、えぇと…、えぇーーー
『ここに居るニノマエなる男は、ハリー・ブレイトンのマブダチだから無碍に扱っちゃいかんよ。
彼の言葉を最大限考慮し対応すべしって、ギルド長に伝えてね。 ハリー伯爵より』
と、書いてあります。」
いたってフレンドリーでありフランクであり、かつ威圧的な内容だよ。
そりゃ、びっくりするよな…。
「はぁ、よかろう、ギルド長のところには、儂も一緒に行こう。
ところで、イチよ。最近、ギルドから仕入れる薬草の質が良いのだが、これはお主が集めているものじゃな?」
「よく知っていますね。薬草のほとんどは自分が採取していると思いますよ。おかげで薬草採取88回だけでDランクになりました。」
「88回じゃと!? お主はあれからずーと薬草を採取しておったのか?」
「そうですが…。」
「分かった。では、お主が持っている他の薬草を儂が買い取ってやるがどうじゃ?」
あ、レルヌさん危ない笑顔です…。
俺は諦め、これまで採取した薬草のうち、エリー草は死守したものの、他にとっておいた希少な薬草をすべて手放すこととなった。
しめて金貨1枚と大銀貨50枚、まぁ良い収入となった。
その後、錬金ギルドに行き、ギルド長に会う。
伯爵の書簡を渡す。例のごとくギルド長もお約束のとおり読んだ後、座っていた椅子からずり落ちた。
これで、錬金ギルドからの協力を取り付けることができた。次は鍛冶ギルドだ…。
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