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44.お仕置き(シルヴィア視点)
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お部屋に戻ると、ロブは寝室の方ではなく、居間のほうに入っていきました。そのお部屋は、上座の方が一段高くなっていて、御簾というものが掛かっているお部屋なのです。御簾を潜ると屏風が置かれていて……その屏風に描かれている絵が、とても美しく、これだけでもう芸術品のようです。
それにお部屋も畳の井草の香りがとても芳しく、わたくし……この香り、好きかもしれません。
ロブは……今日買ったオモチャを手に取りながら、楽しそうに選び始めました。
今日買った物は、秘所の蕾を吸引するというオモチャです。……あと、何故か知らない間に指輪の形のローターも買っていた様です……。
「ロブ、わたくし……皆にお土産の簪を渡して来て良いですか?」
「駄目だよ。どうせ、あとの2人も楽しんでいる筈だから、邪魔はしない方が良いよ」
「そんな……」
出来る事なら、それを口実に逃げたかったのに……。
お仕置きは……ある程度覚悟はしていましたけれど、オモチャは嫌なのです。無理矢理高められイカせられている感じが、どうしても……慣れないのですよね……。
まあ、ロブの魔力を具現化したスライムも同じように好きになれないのですけれど……。見た目は水饅頭のように美味しそうなのに……。
そういえば、この国には沢山お饅頭がありました。お餅を使ったお菓子は、こちらが発祥らしいのです。和菓子というそうです。
あ……お外に連れて行って頂いた時に、和菓子のお店に寄って頂けば良かったです。
「ヴィア……」
「え?」
わたくしが、和菓子に想いを馳せていると、突然ロブからスライムらしきものが、うにょうにょと伸びて来ました。
き、気持ちが悪いのです。
「ヴィア、今日は縛っても構わないかい?」
「え? い、嫌です……」
わたくしは首を横に振って嫌だという事を示したのに、ロブは酷薄な笑みを浮かべながら、わたくしを縛り上げてしまいました。
御簾と屏風を器用に使い、スライムでわたくしを縛り上げました。手をピンと張るように引っ張られ、脚はM字に開かれたまま、宙に浮くように縛り上げられています。
「ロブ、これ嫌です。怖い……」
「大丈夫だよ。この位置だと、僕が立ったまま挿れられるし、都合が良いのだよ」
「そんな……ひゃっ、あっ……やめてっ」
ロブは先程買った指輪型のローターを両手の人差し指に一つずつ付けて、わたくしの胸の蕾に当てました。
い、いつのまに、2つも買っていたのですか?
「ひあっ、あっ……やめてっ、ああっ」
「ずっと教えているだろう? 君は僕のものだよ。髪の毛一本すら僕の許しなく、触らせる事は許さない」
「ああっ、あう、っあ……ご、ごめんなさっ」
ロブは昔と違い、基本的にはとても優しいのです。
こうして怒らせなければ……。
で、ですが、だからと言って……この様なお仕置きは嫌なのです……。
「そういえば、本当にコレは5秒でイケるのかな?」
「んっ、んぅ……っぁ、え?」
ロブは秘所の蕾を吸引するバイブを手に取りながら、興味深そうに眺めています。片方の胸は未だに指輪のローターをあてられたままです。
「試してみようか?」
「いやっ、いやっ……っ、────っ!!」
えっ? 今……何が……。
わたくし、もしかして……。
「どうやらイッたようだね。このように容易くイクとは……。どうだい? ヴィア」
「やっ、わかんなっ……あっ、あああっ!」
「ふっ、またイッたね」
何? 何ですか、これ?
どうして? どうして? イッてしまうのですか?
「ひっ、やぁ! なに、なにこれ! やだぁ、待っ、いやぁ、やだああぁぁぁ!」
「これは素晴らしいな。あてるたびにイクとは……。まるで連動しているかのようだとは思わないかい? ヴィア」
「いやぁ、ひぅんっ、ああっ、もぉ、無理っ! やだやだ、とまんなっ……ひあっ、あああ!! 止めてっ、やだぁ、やぁ、もぉイヤッ、ああぁぁぁ!!」
嫌、嫌なのです。
何度も何度も強制的にイカされてしまうのです。
このままでは、おかしくなってしまいます。
それなのに、ロブは酷薄な笑みを浮かべながら、嫌だと何度も首を横に振って、やめてと懇願するわたくしを楽しそうに見つめています。
最初はイッた瞬間は離してくれたのに、今はあて続けています。
「いやっ、変……おかしくなっちゃうのっ……ああっ、んあっ、は、ぁっ、ああっ、あひっ、やあああぁぁぁ!!」
「ヴィア、今どんな状態だい? 報告したまえ」
そ、それどころじゃないのに……。
「ふぁ、あっ……いやっ、やだぁ……あああぁぁっ! やめてっ、それ変っ、やめてぇっ」
どうして? イッてるのに……。
イクのが止まりません。こんなの……嫌なのに……イキ続けているのです。
「ちゃんと報告を出来たらやめてあげても良いよ」
「ああっ、あっ、ロ、ロブ……あああぁぁっ!! こ、こんなの、やっ……あ゛あ゛っ……耐えられなっ……脚閉じたいのっ……」
「何故閉じたいんだい? 何が耐えられないのか、ちゃんと言ってみたまえ」
「びっ、敏感な、ところを……むりやりっ、あ゛っ、あ゛ゔ、イクことを……強制する、なんて、もうイヤなのっ、あああぁぁっ!!」
わたくしはロブの言葉に縋り付くように、何とか言葉を紡ぎました。けれど、ロブは「ふーん」としか言って下さいません。
「まあ、君の言い分は分かったよ。取り敢えず、クリトリスへの責めはやめてあげても良い」
「ロブ……ひっ、あ゛っ、あああっ!!」
わたくしがホッとした瞬間、秘所に先程のバイブが一気に突き立てられました。
「ひあぁぁ、やめっ、やめてっ」
「はっ、慣らしてもいないのに、もうのみ込んだね。実は欲しかったんじゃないのかい?」
「ひぅっ、違っ……違いますっ、ひああっ、かき混ぜないでっ、いやいやっ、ああっ! やだぁっ、イッちゃ、奥、だめぇっ!」
「何が駄目なんだい? ヴィアは奥をこうされるのが好きだろう? ふっ、仕方がないな。このように気持ち良くなってばかりでは仕置きにならないようだね」
気持ち良い?
もう分からないのです……気持ち良いのか、もう分からないのです。
それよりも苦しい。苦しいの……ロブ。
これが愛し合う行為だというのですか?
こんな事が?
こんなの……暴力と何が違うのですか?
「もぉ、いやっ……こんなの、壊れちゃ……も、耐えられないの……」
わたくしで遊ぶロブの目が、笑みが、ずっと酷薄に歪んでいて……ずっと怖いのです。
以前、わたくしが本気で嫌がる事はしないと約束したのに……。
「だったら、何故君は僕以外に触らせたんだい? その罪を体に教え込まなければ、愚かな君は覚えないじゃないか」
「っ!!?」
その瞬間、呼吸が速くなり息がしづらくなってしまいました。己ではこの速くなってしまった呼吸を止められないのです。
とても息苦しいのです……。
「ヴィア? どうし……」
息苦しさだけではなく、胸も痛い気がします。手足も痺れてきたのは、縛られているせいでしょうか?
「ヴィア、大丈夫かい? ヴィア!?」
ロブはわたくしを下ろしてくださり、ロブの上着で体を包み、治癒魔法をかけてくださいました。
けれど、おさまらないのです……。
「これは一体……。ヴィア、僕が悪かった。僕が悪かったよ。だから、どうか……」
ロブ……。
ロブの悲痛な声に、ちゃんと返事が出来ないのです。
息が上手く出来ずに息苦しい中で、ロブが「誰か、ヴィアが……! 助けてくれ!」と叫びながら、部屋を飛び出していくのが分かりました。
◆後書き◇
あーあ。精神的にも肉体的にも追い詰めるから、過呼吸になってしまいました。ロベルトは最近暴走しがちですね。成長した筈なのに_(┐「ε:)_
それにお部屋も畳の井草の香りがとても芳しく、わたくし……この香り、好きかもしれません。
ロブは……今日買ったオモチャを手に取りながら、楽しそうに選び始めました。
今日買った物は、秘所の蕾を吸引するというオモチャです。……あと、何故か知らない間に指輪の形のローターも買っていた様です……。
「ロブ、わたくし……皆にお土産の簪を渡して来て良いですか?」
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「そんな……」
出来る事なら、それを口実に逃げたかったのに……。
お仕置きは……ある程度覚悟はしていましたけれど、オモチャは嫌なのです。無理矢理高められイカせられている感じが、どうしても……慣れないのですよね……。
まあ、ロブの魔力を具現化したスライムも同じように好きになれないのですけれど……。見た目は水饅頭のように美味しそうなのに……。
そういえば、この国には沢山お饅頭がありました。お餅を使ったお菓子は、こちらが発祥らしいのです。和菓子というそうです。
あ……お外に連れて行って頂いた時に、和菓子のお店に寄って頂けば良かったです。
「ヴィア……」
「え?」
わたくしが、和菓子に想いを馳せていると、突然ロブからスライムらしきものが、うにょうにょと伸びて来ました。
き、気持ちが悪いのです。
「ヴィア、今日は縛っても構わないかい?」
「え? い、嫌です……」
わたくしは首を横に振って嫌だという事を示したのに、ロブは酷薄な笑みを浮かべながら、わたくしを縛り上げてしまいました。
御簾と屏風を器用に使い、スライムでわたくしを縛り上げました。手をピンと張るように引っ張られ、脚はM字に開かれたまま、宙に浮くように縛り上げられています。
「ロブ、これ嫌です。怖い……」
「大丈夫だよ。この位置だと、僕が立ったまま挿れられるし、都合が良いのだよ」
「そんな……ひゃっ、あっ……やめてっ」
ロブは先程買った指輪型のローターを両手の人差し指に一つずつ付けて、わたくしの胸の蕾に当てました。
い、いつのまに、2つも買っていたのですか?
「ひあっ、あっ……やめてっ、ああっ」
「ずっと教えているだろう? 君は僕のものだよ。髪の毛一本すら僕の許しなく、触らせる事は許さない」
「ああっ、あう、っあ……ご、ごめんなさっ」
ロブは昔と違い、基本的にはとても優しいのです。
こうして怒らせなければ……。
で、ですが、だからと言って……この様なお仕置きは嫌なのです……。
「そういえば、本当にコレは5秒でイケるのかな?」
「んっ、んぅ……っぁ、え?」
ロブは秘所の蕾を吸引するバイブを手に取りながら、興味深そうに眺めています。片方の胸は未だに指輪のローターをあてられたままです。
「試してみようか?」
「いやっ、いやっ……っ、────っ!!」
えっ? 今……何が……。
わたくし、もしかして……。
「どうやらイッたようだね。このように容易くイクとは……。どうだい? ヴィア」
「やっ、わかんなっ……あっ、あああっ!」
「ふっ、またイッたね」
何? 何ですか、これ?
どうして? どうして? イッてしまうのですか?
「ひっ、やぁ! なに、なにこれ! やだぁ、待っ、いやぁ、やだああぁぁぁ!」
「これは素晴らしいな。あてるたびにイクとは……。まるで連動しているかのようだとは思わないかい? ヴィア」
「いやぁ、ひぅんっ、ああっ、もぉ、無理っ! やだやだ、とまんなっ……ひあっ、あああ!! 止めてっ、やだぁ、やぁ、もぉイヤッ、ああぁぁぁ!!」
嫌、嫌なのです。
何度も何度も強制的にイカされてしまうのです。
このままでは、おかしくなってしまいます。
それなのに、ロブは酷薄な笑みを浮かべながら、嫌だと何度も首を横に振って、やめてと懇願するわたくしを楽しそうに見つめています。
最初はイッた瞬間は離してくれたのに、今はあて続けています。
「いやっ、変……おかしくなっちゃうのっ……ああっ、んあっ、は、ぁっ、ああっ、あひっ、やあああぁぁぁ!!」
「ヴィア、今どんな状態だい? 報告したまえ」
そ、それどころじゃないのに……。
「ふぁ、あっ……いやっ、やだぁ……あああぁぁっ! やめてっ、それ変っ、やめてぇっ」
どうして? イッてるのに……。
イクのが止まりません。こんなの……嫌なのに……イキ続けているのです。
「ちゃんと報告を出来たらやめてあげても良いよ」
「ああっ、あっ、ロ、ロブ……あああぁぁっ!! こ、こんなの、やっ……あ゛あ゛っ……耐えられなっ……脚閉じたいのっ……」
「何故閉じたいんだい? 何が耐えられないのか、ちゃんと言ってみたまえ」
「びっ、敏感な、ところを……むりやりっ、あ゛っ、あ゛ゔ、イクことを……強制する、なんて、もうイヤなのっ、あああぁぁっ!!」
わたくしはロブの言葉に縋り付くように、何とか言葉を紡ぎました。けれど、ロブは「ふーん」としか言って下さいません。
「まあ、君の言い分は分かったよ。取り敢えず、クリトリスへの責めはやめてあげても良い」
「ロブ……ひっ、あ゛っ、あああっ!!」
わたくしがホッとした瞬間、秘所に先程のバイブが一気に突き立てられました。
「ひあぁぁ、やめっ、やめてっ」
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「何が駄目なんだい? ヴィアは奥をこうされるのが好きだろう? ふっ、仕方がないな。このように気持ち良くなってばかりでは仕置きにならないようだね」
気持ち良い?
もう分からないのです……気持ち良いのか、もう分からないのです。
それよりも苦しい。苦しいの……ロブ。
これが愛し合う行為だというのですか?
こんな事が?
こんなの……暴力と何が違うのですか?
「もぉ、いやっ……こんなの、壊れちゃ……も、耐えられないの……」
わたくしで遊ぶロブの目が、笑みが、ずっと酷薄に歪んでいて……ずっと怖いのです。
以前、わたくしが本気で嫌がる事はしないと約束したのに……。
「だったら、何故君は僕以外に触らせたんだい? その罪を体に教え込まなければ、愚かな君は覚えないじゃないか」
「っ!!?」
その瞬間、呼吸が速くなり息がしづらくなってしまいました。己ではこの速くなってしまった呼吸を止められないのです。
とても息苦しいのです……。
「ヴィア? どうし……」
息苦しさだけではなく、胸も痛い気がします。手足も痺れてきたのは、縛られているせいでしょうか?
「ヴィア、大丈夫かい? ヴィア!?」
ロブはわたくしを下ろしてくださり、ロブの上着で体を包み、治癒魔法をかけてくださいました。
けれど、おさまらないのです……。
「これは一体……。ヴィア、僕が悪かった。僕が悪かったよ。だから、どうか……」
ロブ……。
ロブの悲痛な声に、ちゃんと返事が出来ないのです。
息が上手く出来ずに息苦しい中で、ロブが「誰か、ヴィアが……! 助けてくれ!」と叫びながら、部屋を飛び出していくのが分かりました。
◆後書き◇
あーあ。精神的にも肉体的にも追い詰めるから、過呼吸になってしまいました。ロベルトは最近暴走しがちですね。成長した筈なのに_(┐「ε:)_
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