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27.私の悩み(チェチーリア視点)
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「あっ、んぅ……ふぁ……っ」
「可愛いよ、シシー。私の上で腰を揺らしているシシー、とても興奮するよ」
「あっ、ああっ……フィリップ、フィリップ、っあ」
今、私は騎乗位でフィリップの上で腰を揺らしてしまっている。とても恥ずかしいけれど、フィリップが私の手と、フィリップの手を重ねて繋いでくれているから、何だかとても安心する。
嬉しい。フィリップ、好き。
確かに繋がっている心に、いつも泣きそうなくらい嬉しくなる。多幸感が私を包んで、フワフワしてきた気がする。
「ひぅっ、あ……待っ、待って……ふぁ、あっ……フィリップ、ッ」
「待つ? でも、腰を揺らしているのはシシーだよ。可愛いなぁ。この体位、奥に当たる?」
「あっ、当た、当たるのっ……やっ……グリグリしちゃ、だめっ、ああっ」
フィリップが私と繋いでいる手にグッと力を入れたと思うと、腰を突き上げるようにグリグリと奥を刺激した。自分で動く以上の気持ち良さが襲ってきて、目がチカチカする。
もうイッてしまいそう……。
「フィリップ、フィリップ、っああ! も、もぉ、だめっ……イッちゃう、イッちゃうの! あっ、んぅ、あああっ!!!」
「シシー、可愛い。上手にイケたね」
グッタリとフィリップに寄りかかるように倒れると、フィリップは私の頭を撫でながら、何度も髪に口付けをしてくれた。
フィリップ……愛しているわ。
フィリップ、大好き。
「シシー」
愛おしそうに呼んで、私に覆い被さるフィリップの口付けを受けていると、フィリップは私を背中から抱き締めた。
「ひあっ、待っ……」
「待てないよ。まだ足りない。全然足りないよ、シシー」
フィリップは私を背中から抱え込んで、耳を舐めながら、秘所に擦り付けた。
耳、駄目なのに……。
「フィリップ、だめっ……擦っちゃ……あっ、ふぁ、あっ、ひうっ、胸だめっ」
「可愛い、シシー。ね、また挿れて良い?」
「っ、んぅ、い、挿れてっ、ひゃあ、ぁっ」
「良い子だね。いっぱい気持ち良くなろうね」
一緒に……一緒に……いっぱい気持ち良くなりたい。私だけじゃなく、フィリップも気持ち良くなって?
この体勢は深い挿入はないけれど、普段当たらないような場所に当たる気がする……。
それに、ゆっくりと出し挿れされると、その度に腰が跳ねそうになってしまう……。
「は、っ、あっ……フィリップ、だめっ、だめなのっ」
「これ、気持ち良い? 腰を激しく動かさない分、ゆっくりとシシーを堪能出来るでしょ?」
「ひあっ!」
深い挿入はないと思っていた私を見透かすように、フィリップは私の足を大きく広げて、深く挿入した。
あ……だめ……これ、気持ち良すぎて……。
「だめっ、もぉ……イッちゃう、イッちゃうの……」
「良いよ、沢山イこうね」
首を後ろに向けるようにフィリップの方に顔を向けると、優しく口付けてくれる。
嗚呼、幸せだ。
大好き。愛してる。
フィリップとの交わりは多幸感に溢れて、とても気持ちが良い。
「あっ、あああっ!!」
イク瞬間、フィリップが体勢を変えて、脚を大きく広げ、奥を穿ったから、私は頭が真っ白になってしまった。
◆
「…………」
セシルが産まれて7ヶ月経つのだけれど、フィリップは私を抱く時、必ず避妊をする……。
昨夜だって……。
昨夜の交わりだって避妊していたのを知っているのよ、私。
もう先生からの交わりの許可だって下りて、大分経つのに……何故かしら?
もう私との子はいらない、とか? いえ、そんな事はある筈がないわ。で、でも……王位継承者であるセシルが産まれたから、もう良いとか?
「…………」
「シシー? どうしたの?」
「いえ、何でもありません」
ついフィリップをジッと見つめてしまったわ。
最初は私の体を気遣ってくれているのかしら、とも思ったのだけれど、流石にセシルが産まれて7ヶ月も経つのだし……、理由はそれだけではないと思うのよね……。
「ねぇ、シシー」
「は、はい!」
「最近、シシーは何かを言いたげに私を見つめている事が多くなったけど、一体どうしたの? 何か、私に直して欲しいところや悪いところがあるなら言って欲しいな」
「…………」
フィリップに悪いところなんてないわ……。フィリップは、今でも変わらずとても優しいもの。気遣いにも溢れているし……。
私を本当に愛して大切にしてくれているのだという事は、わざわざ確認しなくても分かるもの。だから、避妊の件だって……きっとフィリップに考えがあってしているのだと思うの。
私だって分かっているわ。
悩んでいるだけでは駄目だって……。ちゃんと話せば、無くなる悩みだって……分かってはいるの……。
でも、少し不安なのよね……。
王権争いを防ぐ為にも、継承権のある王子を増やしたくないのかもしれないし……。けれど、王位継承の事を考えると……継承権を持つ王子は多い方が良い気もするし……。
……聞いてみないと分からないわよね。
私はいつも悩んでしまうけれど、フィリップに直接聞けば解決してしまう事ばかりだもの。
そう思うと……悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなってきたわね。
きっと今回の事も悩むほどの事ではないのよ。フィリップに聞けば、すぐにスッキリしちゃう事だもの。
「フィリップ、直して欲しいところがある訳ではないのです。でも、少し気になる事があって……政務が終わったら聞いてくれますか?」
「勿論だよ。なんなら、今からでも……」
「いえ、大丈夫です。お仕事の邪魔をしたい訳ではないので」
「そう?」
フィリップは優しげに私の頭を撫でてくれた。
フィリップの笑顔や私に触れるその優しい手……それだけで、とても幸せな気持ちになれる。
フィリップが抱き締めてくれると、この瞬間出来ない事はないのではないか、と思うくらい心強いんですよ。
◆
「それで話って何かな?」
夜に寝室のベッドで、私を膝に座らせながら問いかけるフィリップにドキドキしながら、私は避妊の件を聞いてみる事にした。
「あ……あの……フィリップは何故避妊をしているのですか? セシルが産まれて、もう7ヶ月も経つのに……」
「7ヶ月しか経っていないじゃないか」
「え?」
すると、フィリップは私の頬を優しく撫でながら、「良いかい? シシー」と諭すように話し始めた。
「フィリシラが産まれて1年くらいで、シシーはセシルを懐妊しただろう? 2歳児と0歳7ヶ月の赤子、ほぼ年子と変わらないと思わない?」
「……は、はい」
確かに言われてみれば、1年と3ヶ月くらいしかあいていない気も……。
だけれど、それがどうしたのかしら?
「もし今、シシーが懐妊してしまったら、ほぼ1年おきに懐妊している事になるんだよ。分かっているのかい?」
「…………えっと、子沢山じゃ嫌ってことですか?」
「違うよ。私は、シシーの体に負担が大きいと言っているんだよ。確かに、フィリシラもセシルも可愛いよ。これから産まれてくる子たちだって、間違いなく可愛いと思う」
私の体の負担?
やっぱり、フィリップは私の体を心配してくれていたのね。
「女性は命をかけて、その体で子を育み産む。それを頻繁に繰り返させれば、シシーの体にどれほどの負担がかかるか分からないよ。なので、1年ではなく……せめて2年か3年くらいは、期間をあけたいと考えていたんだ」
「フィリップ……」
そこまで、私の事を考えてくれていたなんて……。
嬉しい。嬉しいわ。
私は私よりも、私の体を気遣ってくれているフィリップに感動して、ギュッと抱きついた。
「フィリップ、ありがとうございます。私、フィリップはもう子がいらないんじゃないかって変な心配をしていました」
「そんな事は絶対にないよ。でも、まだ宿っていない子より、シシーの方が大切、かな。こんな事を言ったら、シシーは怒るかい?」
「いいえ、私だってフィリップが大切です! ありがとうございます」
フィリップは「本当に期間をあけたいなら触れない方が良いのかもしれないけど、それは我慢出来なくて……」と苦笑いをしながら言ったので、私はそんなフィリップが可愛くて、頭を包み込むように抱き締めた。
「フィリップに触れてもらえないのは私も嫌です。だから、今宵もいっぱい触れて下さい……」
「シシー。そんな可愛い事を言ったら、歯止めがきかなくなるよ。良いの?」
「良いですよ、いっぱい愛して下さい」
私のその言葉と共に、フィリップが私をベッドへと組み敷いた。私に覆い被さるフィリップの目の色が、いつもより濃く感じられて……情欲を含んでいるのだと分かり、とても嬉しくなってしまった。
フィリップ、大好き。
愛しているわ。
◆後書き◇
このカップルは平和ですね( ̄▽ ̄)
「可愛いよ、シシー。私の上で腰を揺らしているシシー、とても興奮するよ」
「あっ、ああっ……フィリップ、フィリップ、っあ」
今、私は騎乗位でフィリップの上で腰を揺らしてしまっている。とても恥ずかしいけれど、フィリップが私の手と、フィリップの手を重ねて繋いでくれているから、何だかとても安心する。
嬉しい。フィリップ、好き。
確かに繋がっている心に、いつも泣きそうなくらい嬉しくなる。多幸感が私を包んで、フワフワしてきた気がする。
「ひぅっ、あ……待っ、待って……ふぁ、あっ……フィリップ、ッ」
「待つ? でも、腰を揺らしているのはシシーだよ。可愛いなぁ。この体位、奥に当たる?」
「あっ、当た、当たるのっ……やっ……グリグリしちゃ、だめっ、ああっ」
フィリップが私と繋いでいる手にグッと力を入れたと思うと、腰を突き上げるようにグリグリと奥を刺激した。自分で動く以上の気持ち良さが襲ってきて、目がチカチカする。
もうイッてしまいそう……。
「フィリップ、フィリップ、っああ! も、もぉ、だめっ……イッちゃう、イッちゃうの! あっ、んぅ、あああっ!!!」
「シシー、可愛い。上手にイケたね」
グッタリとフィリップに寄りかかるように倒れると、フィリップは私の頭を撫でながら、何度も髪に口付けをしてくれた。
フィリップ……愛しているわ。
フィリップ、大好き。
「シシー」
愛おしそうに呼んで、私に覆い被さるフィリップの口付けを受けていると、フィリップは私を背中から抱き締めた。
「ひあっ、待っ……」
「待てないよ。まだ足りない。全然足りないよ、シシー」
フィリップは私を背中から抱え込んで、耳を舐めながら、秘所に擦り付けた。
耳、駄目なのに……。
「フィリップ、だめっ……擦っちゃ……あっ、ふぁ、あっ、ひうっ、胸だめっ」
「可愛い、シシー。ね、また挿れて良い?」
「っ、んぅ、い、挿れてっ、ひゃあ、ぁっ」
「良い子だね。いっぱい気持ち良くなろうね」
一緒に……一緒に……いっぱい気持ち良くなりたい。私だけじゃなく、フィリップも気持ち良くなって?
この体勢は深い挿入はないけれど、普段当たらないような場所に当たる気がする……。
それに、ゆっくりと出し挿れされると、その度に腰が跳ねそうになってしまう……。
「は、っ、あっ……フィリップ、だめっ、だめなのっ」
「これ、気持ち良い? 腰を激しく動かさない分、ゆっくりとシシーを堪能出来るでしょ?」
「ひあっ!」
深い挿入はないと思っていた私を見透かすように、フィリップは私の足を大きく広げて、深く挿入した。
あ……だめ……これ、気持ち良すぎて……。
「だめっ、もぉ……イッちゃう、イッちゃうの……」
「良いよ、沢山イこうね」
首を後ろに向けるようにフィリップの方に顔を向けると、優しく口付けてくれる。
嗚呼、幸せだ。
大好き。愛してる。
フィリップとの交わりは多幸感に溢れて、とても気持ちが良い。
「あっ、あああっ!!」
イク瞬間、フィリップが体勢を変えて、脚を大きく広げ、奥を穿ったから、私は頭が真っ白になってしまった。
◆
「…………」
セシルが産まれて7ヶ月経つのだけれど、フィリップは私を抱く時、必ず避妊をする……。
昨夜だって……。
昨夜の交わりだって避妊していたのを知っているのよ、私。
もう先生からの交わりの許可だって下りて、大分経つのに……何故かしら?
もう私との子はいらない、とか? いえ、そんな事はある筈がないわ。で、でも……王位継承者であるセシルが産まれたから、もう良いとか?
「…………」
「シシー? どうしたの?」
「いえ、何でもありません」
ついフィリップをジッと見つめてしまったわ。
最初は私の体を気遣ってくれているのかしら、とも思ったのだけれど、流石にセシルが産まれて7ヶ月も経つのだし……、理由はそれだけではないと思うのよね……。
「ねぇ、シシー」
「は、はい!」
「最近、シシーは何かを言いたげに私を見つめている事が多くなったけど、一体どうしたの? 何か、私に直して欲しいところや悪いところがあるなら言って欲しいな」
「…………」
フィリップに悪いところなんてないわ……。フィリップは、今でも変わらずとても優しいもの。気遣いにも溢れているし……。
私を本当に愛して大切にしてくれているのだという事は、わざわざ確認しなくても分かるもの。だから、避妊の件だって……きっとフィリップに考えがあってしているのだと思うの。
私だって分かっているわ。
悩んでいるだけでは駄目だって……。ちゃんと話せば、無くなる悩みだって……分かってはいるの……。
でも、少し不安なのよね……。
王権争いを防ぐ為にも、継承権のある王子を増やしたくないのかもしれないし……。けれど、王位継承の事を考えると……継承権を持つ王子は多い方が良い気もするし……。
……聞いてみないと分からないわよね。
私はいつも悩んでしまうけれど、フィリップに直接聞けば解決してしまう事ばかりだもの。
そう思うと……悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなってきたわね。
きっと今回の事も悩むほどの事ではないのよ。フィリップに聞けば、すぐにスッキリしちゃう事だもの。
「フィリップ、直して欲しいところがある訳ではないのです。でも、少し気になる事があって……政務が終わったら聞いてくれますか?」
「勿論だよ。なんなら、今からでも……」
「いえ、大丈夫です。お仕事の邪魔をしたい訳ではないので」
「そう?」
フィリップは優しげに私の頭を撫でてくれた。
フィリップの笑顔や私に触れるその優しい手……それだけで、とても幸せな気持ちになれる。
フィリップが抱き締めてくれると、この瞬間出来ない事はないのではないか、と思うくらい心強いんですよ。
◆
「それで話って何かな?」
夜に寝室のベッドで、私を膝に座らせながら問いかけるフィリップにドキドキしながら、私は避妊の件を聞いてみる事にした。
「あ……あの……フィリップは何故避妊をしているのですか? セシルが産まれて、もう7ヶ月も経つのに……」
「7ヶ月しか経っていないじゃないか」
「え?」
すると、フィリップは私の頬を優しく撫でながら、「良いかい? シシー」と諭すように話し始めた。
「フィリシラが産まれて1年くらいで、シシーはセシルを懐妊しただろう? 2歳児と0歳7ヶ月の赤子、ほぼ年子と変わらないと思わない?」
「……は、はい」
確かに言われてみれば、1年と3ヶ月くらいしかあいていない気も……。
だけれど、それがどうしたのかしら?
「もし今、シシーが懐妊してしまったら、ほぼ1年おきに懐妊している事になるんだよ。分かっているのかい?」
「…………えっと、子沢山じゃ嫌ってことですか?」
「違うよ。私は、シシーの体に負担が大きいと言っているんだよ。確かに、フィリシラもセシルも可愛いよ。これから産まれてくる子たちだって、間違いなく可愛いと思う」
私の体の負担?
やっぱり、フィリップは私の体を心配してくれていたのね。
「女性は命をかけて、その体で子を育み産む。それを頻繁に繰り返させれば、シシーの体にどれほどの負担がかかるか分からないよ。なので、1年ではなく……せめて2年か3年くらいは、期間をあけたいと考えていたんだ」
「フィリップ……」
そこまで、私の事を考えてくれていたなんて……。
嬉しい。嬉しいわ。
私は私よりも、私の体を気遣ってくれているフィリップに感動して、ギュッと抱きついた。
「フィリップ、ありがとうございます。私、フィリップはもう子がいらないんじゃないかって変な心配をしていました」
「そんな事は絶対にないよ。でも、まだ宿っていない子より、シシーの方が大切、かな。こんな事を言ったら、シシーは怒るかい?」
「いいえ、私だってフィリップが大切です! ありがとうございます」
フィリップは「本当に期間をあけたいなら触れない方が良いのかもしれないけど、それは我慢出来なくて……」と苦笑いをしながら言ったので、私はそんなフィリップが可愛くて、頭を包み込むように抱き締めた。
「フィリップに触れてもらえないのは私も嫌です。だから、今宵もいっぱい触れて下さい……」
「シシー。そんな可愛い事を言ったら、歯止めがきかなくなるよ。良いの?」
「良いですよ、いっぱい愛して下さい」
私のその言葉と共に、フィリップが私をベッドへと組み敷いた。私に覆い被さるフィリップの目の色が、いつもより濃く感じられて……情欲を含んでいるのだと分かり、とても嬉しくなってしまった。
フィリップ、大好き。
愛しているわ。
◆後書き◇
このカップルは平和ですね( ̄▽ ̄)
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