86 / 117
第四章 女王
80.愚かで可愛い我が妻※(マッティア視点)
しおりを挟む
ベアトリーチェが、おずおずと私のモノに手をかけ、舌を這わせた。
女官長から私を喜ばせたいと言い、頑張って練習していたと聞いたが、確かに前よりは少し上手にはなっている。
それにしても、必死に練習するベアトリーチェの姿を想像するだけで、笑いが込み上げてきそうだ。
「マッティア様? あの気持ちが良いですか?」
「ええ、とても。上手になりましたね」
私の言葉に、ベアトリーチェは分かりやすく嬉しそうに笑った。その姿だけでも、吹き出しそうになったが、私は何とか我慢をした。
危ない、危ない。笑ってしまうとベアトリーチェの必死な姿が見れなくなってしまう。
ベアトリーチェが亀頭をゆっくりと舐めたり、裏筋から亀頭にかけ舌を這わせたりしながら、私の様子を伺っている。そして、ゆっくりと口に含み、カリのくぼみを舌で大きく回しながら刺激した後、カリを唇に引っ掛ける様に上下させながら、頑張っている仕草は、とても可愛らしかった。
それだけで余裕がなくなりそうだった。今すぐ、ベアトリーチェをめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を何とか抑え込み、ベアトリーチェの頭を撫でた。
私を喜ばせたいと頑張るベアトリーチェの想いを無にしたくなかったからだ。
これから、どうするつもりだろうと、ベアトリーチェを観察していると、ベアトリーチェは寝巻きを己から脱ぎ捨て、私の上に跨った。
そして、私のモノを己の秘所に充てがったのだ。私は、これには流石に驚いた。
「待ちなさい。慣らす前に挿れると辛いのは貴方ですよ」
「でも……」
「でも、ではありません」
私がベアトリーチェの秘所に手をのばすと、そこはもう充分な程に潤っていた。
「おや、凄いですね。ココ、凄く濡れていますよ? 私のモノを舐めながら感じたのですか?」
「あっ! やっ……ちがっ、ああっ……ん、ゆ、指抜いっ……ああっ」
「何が違うのですか? こんなに濡らして悪い子だ」
私が、わざとらしく音を立てながらベアトリーチェの秘所に指を沈めると、ベアトリーチェがいやいやと首を振り、必死で私の手をどけようとした。
その様に、更に苛めてやりたくなった私は、指を奥まで突き立て、ベアトリーチェの弱いトコロを擦り上げた。
「ひゃんっ! あ、ああっ……ま、待っ……んぅ……わ、わたくしが……ふ、ぅん……やあっ、ああっ」
私に跨ったまま、私の手を掴み、可愛らしく跳ね踊るベアトリーチェを眺めながら、私は舌舐めずりをした。
「では、どうぞ。ベアトリーチェの良いようにしてみて下さい」
「やっ、ああっ……ゆ、指抜いてっ……ああっ、あっ、っ!!」
目に涙を溜めながら、必死で指を抜こうとしては、感じてしまうベアトリーチェが可愛くて堪らなかった。だが、ベアトリーチェの奉仕も楽しんでみたい私は、指を抜いてやる事にした。
「ッ、ハ、ァ、ハァッ……」
肩で息をし、私の様子を伺いながら、ゆっくりと私のモノを中に埋めていくベアトリーチェを悠然と観察し、その可愛らしい姿を楽しんだ。
嗚呼、眩暈がしそうだ。
「は、ぁっ……っん……んんぅ、はぁ……っ」
全部挿れたあと、息を整えているベアトリーチェを急かすように、耳に舌を這わせてやると、体がピクンと跳ねた。
「ほら、早く動いて下さい」
「ひゃっ、み、耳……っ……あ、んんっ……待っ」
弱い耳を責めてやると、中がキュウキュウと締まる。私はその快感とベアトリーチェを啼かせたい衝動に耐えながら、ベアトリーチェに動くように促すと、ベアトリーチェがおずおずと動き出した。
ほう。腰の動き方が以前よりも上手になっているな……。女官長は一体どういう手を使ったのだろうか?
そもそも練習とは、どうやってするのだろうか……。
ふむ。あとでベアトリーチェに問いたださないとならぬな……。
「ふっ……んぅ……はっ、んんっ」
頑張って動くベアトリーチェを見つめながら、私は後でベアトリーチェを目一杯泣かせてやる算段を企てていた。
可愛すぎて鼻血が出そうだが、この程度では足らぬ。もっとベアトリーチェが乱れ、啼き、縋り付いてくれぬと……。
「ああっ……んっ……マッティアッ……き、気持ち……あっ、ふっ……良い、っ?」
「気持ち良いのは貴方でしょう?」
「ち、違っ……ああっ!」
そう言って、ベアトリーチェの秘所の蕾を指の腹で弄れば、ベアトリーチェの体が大きくしなった。
「やぁっ……ま、待って……あっ、だめっ……やっ……ま、待っ、やぁ、ああっ!」
いやいやと首を振るベアトリーチェの腰を掴み、ベアトリーチェの奥を責め立てるようにゆっくりと腰を動かした。
「ひっ……ぅ……やぁっ、ああっ、あ、んんっ……だめっ、待っ……こんなの、だめっ、だめなのっ、ああっ!」
口をおさえて必死で耐えようとしているが、全く声を抑えられていないベアトリーチェに、私はもっと苛めてやりたくなった。
奥にあるポルチオ性感帯を優しく一定のリズムで刺激してやると、声がひっきりなしに漏れ、腰が自然に動き乱れている。
「ぅあっ! ひぅんっ……ふっ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、あああっ!」
私にしがみつきながら、乱れる様に、私は途轍もない興奮を覚えた。
ベアトリーチェは、こうでないと……。
主導権などやらぬ。ベアトリーチェは、私に翻弄し啼いていてくれぬと張り合いがない。
「もっ……やぁ、っ……ふぅ、んっ……だめだめ、変……っ……変なのっ、んんっ、あっ、イッちゃっ、あっ! あああぁぁっ!!」
派手に達したベアトリーチェに、私は気にする事もなく、またポルチオを刺激してやると、ベアトリーチェは体をビクビクと跳ねさせ、またもや達してしまった。
「ひっ! やっ、いやぁ、っああ、あ……っ、ぅあっ、あ、あ、ああぁぁ!」
それでも、足りないのかナカはひくつき、まだビクビクとしている。どうやらイキ続けているみたいだ。
「やっ、やぁっ! とまらなっ……ああっ、んぅ、ああっ……おねがっ、も、やめっ……いやっ、あ、ああっ! やあっ!」
泣きながらイキ続けるベアトリーチェを容赦なく責め立て、私も己の欲をベアトリーチェのナカへと放った。そのナカに出す刺激だけでもイッてしまうようだ。
そして、ぐったりと私にもたれかかるベアトリーチェのナカに、私は指を埋めた。
「ひゃっ、な、なにっ……あっ!」
「ナカを汚してしまったので、洗おうかなと……」
「へ? いやっ、いやっ……な、何……あ、ああっ、こ、こんなのっ……知らなっ……ああ、やああぁぁっ」
ラヴァーレと唱えてナカを洗ってやると、水圧が丁度良いのか、ベアトリーチェはとても悦びながら体を跳ねさせ、また達した。
ぐったりと倒れ込むベアトリーチェをベッドに沈め覆い被さると、ベアトリーチェはハァハァと息を切らしながら、私にしがみついてきたので、気を良くした私は良い事を教えてやった。
「知っていますか? この香には催淫作用があるのですよ」
「えっ……?」
ベアトリーチェが目を見開いたまま固まった。
それはそうだろう。リラックス効果があると渡された香が、そういうものだと言われれば驚くのも無理はない。
「この香は、遥か異国のものです。生娘の緊張をほぐし、時の権力者の閨の相手をさせる時に使うものだそうですよ。生娘にも効果が抜群にあるものを、ただでさえ感じやすい貴方に使うと、どうなると思いますか?」
「そ、そんな……わたくし……そんなの聞いてな……」
ベアトリーチェの目にはあきらかに動揺の色があった。私は、そんなベアトリーチェが可愛くて堪らなく、もっと泣かせてやりたくなった。
「この香は女性にしか効果はありません。貴方は私をリラックスさせたいと言いましたが、そもそもコレは閨で男を退屈させないために使うものです」
余程、ショックだったのだろう……。
ベアトリーチェが、大粒の涙を流しながら泣いている。そのベアトリーチェの涙に、私はいけないと思いつつも、ゾクゾクした。
「じょ、女官長がっ……ひっ……くっ、だ、だましっ……っ」
「貴方は何事も詰めが甘いのですよ。さあ、ベアトリーチェ、夜はまだまだ長いのですから、私を存分に楽しませて下さい」
「やっ、も、無理っ!」
嫌だと、ぐずるベアトリーチェを意に介さず、私はベアトリーチェの耳朶を甘噛みした。
「次は耳だけでイッてみましょうか」
「いやっ、マッティアッ、おねがっ……っ!」
嫌だと懇願するベアトリーチェの耳に舌を差し入れ、執拗に責め立てると、ベアトリーチェは体をしならせ、ビクビクと体を跳ねさせた。
香の効果も相まって、ベアトリーチェの体はいつもより感じやすくなっており、体中の何処を撫でても敏感に反応する。
その様が楽しく、私は耳だけで達し、羞恥に泣くベアトリーチェが見たくて堪らなくなった。
「やぁっ……む、むりっ……あ、あ……んぅ……はっ、ぅ……んんっ」
私にしがみつきながら、体を震わせるベアトリーチェに、私は更に執拗に耳を責め立てた。
「あっ! まっ、だめっ! や、いや、やぁ……っ、むりぃ、マッティ……やぁっ、ああっ!」
絶頂が近いのか、目に涙をいっぱい溜めながら、体をビクビクと跳ねさせ、私にしがみつく手には先程よりも力が込められた。
「ひっ……んぅ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、っ!! んんっ、んんっ!!!」
耳でイク声を聞かれたくないのか、ベアトリーチェは両手で口を抑えながら、体をしならせ、達した。
そのベアトリーチェに私は気を良くし、抑えている手を取り、頭の上で拘束したあと、羞恥に泣くベアトリーチェに優しく口付けを落としてやった。
「良い子だ」
女官長から私を喜ばせたいと言い、頑張って練習していたと聞いたが、確かに前よりは少し上手にはなっている。
それにしても、必死に練習するベアトリーチェの姿を想像するだけで、笑いが込み上げてきそうだ。
「マッティア様? あの気持ちが良いですか?」
「ええ、とても。上手になりましたね」
私の言葉に、ベアトリーチェは分かりやすく嬉しそうに笑った。その姿だけでも、吹き出しそうになったが、私は何とか我慢をした。
危ない、危ない。笑ってしまうとベアトリーチェの必死な姿が見れなくなってしまう。
ベアトリーチェが亀頭をゆっくりと舐めたり、裏筋から亀頭にかけ舌を這わせたりしながら、私の様子を伺っている。そして、ゆっくりと口に含み、カリのくぼみを舌で大きく回しながら刺激した後、カリを唇に引っ掛ける様に上下させながら、頑張っている仕草は、とても可愛らしかった。
それだけで余裕がなくなりそうだった。今すぐ、ベアトリーチェをめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を何とか抑え込み、ベアトリーチェの頭を撫でた。
私を喜ばせたいと頑張るベアトリーチェの想いを無にしたくなかったからだ。
これから、どうするつもりだろうと、ベアトリーチェを観察していると、ベアトリーチェは寝巻きを己から脱ぎ捨て、私の上に跨った。
そして、私のモノを己の秘所に充てがったのだ。私は、これには流石に驚いた。
「待ちなさい。慣らす前に挿れると辛いのは貴方ですよ」
「でも……」
「でも、ではありません」
私がベアトリーチェの秘所に手をのばすと、そこはもう充分な程に潤っていた。
「おや、凄いですね。ココ、凄く濡れていますよ? 私のモノを舐めながら感じたのですか?」
「あっ! やっ……ちがっ、ああっ……ん、ゆ、指抜いっ……ああっ」
「何が違うのですか? こんなに濡らして悪い子だ」
私が、わざとらしく音を立てながらベアトリーチェの秘所に指を沈めると、ベアトリーチェがいやいやと首を振り、必死で私の手をどけようとした。
その様に、更に苛めてやりたくなった私は、指を奥まで突き立て、ベアトリーチェの弱いトコロを擦り上げた。
「ひゃんっ! あ、ああっ……ま、待っ……んぅ……わ、わたくしが……ふ、ぅん……やあっ、ああっ」
私に跨ったまま、私の手を掴み、可愛らしく跳ね踊るベアトリーチェを眺めながら、私は舌舐めずりをした。
「では、どうぞ。ベアトリーチェの良いようにしてみて下さい」
「やっ、ああっ……ゆ、指抜いてっ……ああっ、あっ、っ!!」
目に涙を溜めながら、必死で指を抜こうとしては、感じてしまうベアトリーチェが可愛くて堪らなかった。だが、ベアトリーチェの奉仕も楽しんでみたい私は、指を抜いてやる事にした。
「ッ、ハ、ァ、ハァッ……」
肩で息をし、私の様子を伺いながら、ゆっくりと私のモノを中に埋めていくベアトリーチェを悠然と観察し、その可愛らしい姿を楽しんだ。
嗚呼、眩暈がしそうだ。
「は、ぁっ……っん……んんぅ、はぁ……っ」
全部挿れたあと、息を整えているベアトリーチェを急かすように、耳に舌を這わせてやると、体がピクンと跳ねた。
「ほら、早く動いて下さい」
「ひゃっ、み、耳……っ……あ、んんっ……待っ」
弱い耳を責めてやると、中がキュウキュウと締まる。私はその快感とベアトリーチェを啼かせたい衝動に耐えながら、ベアトリーチェに動くように促すと、ベアトリーチェがおずおずと動き出した。
ほう。腰の動き方が以前よりも上手になっているな……。女官長は一体どういう手を使ったのだろうか?
そもそも練習とは、どうやってするのだろうか……。
ふむ。あとでベアトリーチェに問いたださないとならぬな……。
「ふっ……んぅ……はっ、んんっ」
頑張って動くベアトリーチェを見つめながら、私は後でベアトリーチェを目一杯泣かせてやる算段を企てていた。
可愛すぎて鼻血が出そうだが、この程度では足らぬ。もっとベアトリーチェが乱れ、啼き、縋り付いてくれぬと……。
「ああっ……んっ……マッティアッ……き、気持ち……あっ、ふっ……良い、っ?」
「気持ち良いのは貴方でしょう?」
「ち、違っ……ああっ!」
そう言って、ベアトリーチェの秘所の蕾を指の腹で弄れば、ベアトリーチェの体が大きくしなった。
「やぁっ……ま、待って……あっ、だめっ……やっ……ま、待っ、やぁ、ああっ!」
いやいやと首を振るベアトリーチェの腰を掴み、ベアトリーチェの奥を責め立てるようにゆっくりと腰を動かした。
「ひっ……ぅ……やぁっ、ああっ、あ、んんっ……だめっ、待っ……こんなの、だめっ、だめなのっ、ああっ!」
口をおさえて必死で耐えようとしているが、全く声を抑えられていないベアトリーチェに、私はもっと苛めてやりたくなった。
奥にあるポルチオ性感帯を優しく一定のリズムで刺激してやると、声がひっきりなしに漏れ、腰が自然に動き乱れている。
「ぅあっ! ひぅんっ……ふっ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、あああっ!」
私にしがみつきながら、乱れる様に、私は途轍もない興奮を覚えた。
ベアトリーチェは、こうでないと……。
主導権などやらぬ。ベアトリーチェは、私に翻弄し啼いていてくれぬと張り合いがない。
「もっ……やぁ、っ……ふぅ、んっ……だめだめ、変……っ……変なのっ、んんっ、あっ、イッちゃっ、あっ! あああぁぁっ!!」
派手に達したベアトリーチェに、私は気にする事もなく、またポルチオを刺激してやると、ベアトリーチェは体をビクビクと跳ねさせ、またもや達してしまった。
「ひっ! やっ、いやぁ、っああ、あ……っ、ぅあっ、あ、あ、ああぁぁ!」
それでも、足りないのかナカはひくつき、まだビクビクとしている。どうやらイキ続けているみたいだ。
「やっ、やぁっ! とまらなっ……ああっ、んぅ、ああっ……おねがっ、も、やめっ……いやっ、あ、ああっ! やあっ!」
泣きながらイキ続けるベアトリーチェを容赦なく責め立て、私も己の欲をベアトリーチェのナカへと放った。そのナカに出す刺激だけでもイッてしまうようだ。
そして、ぐったりと私にもたれかかるベアトリーチェのナカに、私は指を埋めた。
「ひゃっ、な、なにっ……あっ!」
「ナカを汚してしまったので、洗おうかなと……」
「へ? いやっ、いやっ……な、何……あ、ああっ、こ、こんなのっ……知らなっ……ああ、やああぁぁっ」
ラヴァーレと唱えてナカを洗ってやると、水圧が丁度良いのか、ベアトリーチェはとても悦びながら体を跳ねさせ、また達した。
ぐったりと倒れ込むベアトリーチェをベッドに沈め覆い被さると、ベアトリーチェはハァハァと息を切らしながら、私にしがみついてきたので、気を良くした私は良い事を教えてやった。
「知っていますか? この香には催淫作用があるのですよ」
「えっ……?」
ベアトリーチェが目を見開いたまま固まった。
それはそうだろう。リラックス効果があると渡された香が、そういうものだと言われれば驚くのも無理はない。
「この香は、遥か異国のものです。生娘の緊張をほぐし、時の権力者の閨の相手をさせる時に使うものだそうですよ。生娘にも効果が抜群にあるものを、ただでさえ感じやすい貴方に使うと、どうなると思いますか?」
「そ、そんな……わたくし……そんなの聞いてな……」
ベアトリーチェの目にはあきらかに動揺の色があった。私は、そんなベアトリーチェが可愛くて堪らなく、もっと泣かせてやりたくなった。
「この香は女性にしか効果はありません。貴方は私をリラックスさせたいと言いましたが、そもそもコレは閨で男を退屈させないために使うものです」
余程、ショックだったのだろう……。
ベアトリーチェが、大粒の涙を流しながら泣いている。そのベアトリーチェの涙に、私はいけないと思いつつも、ゾクゾクした。
「じょ、女官長がっ……ひっ……くっ、だ、だましっ……っ」
「貴方は何事も詰めが甘いのですよ。さあ、ベアトリーチェ、夜はまだまだ長いのですから、私を存分に楽しませて下さい」
「やっ、も、無理っ!」
嫌だと、ぐずるベアトリーチェを意に介さず、私はベアトリーチェの耳朶を甘噛みした。
「次は耳だけでイッてみましょうか」
「いやっ、マッティアッ、おねがっ……っ!」
嫌だと懇願するベアトリーチェの耳に舌を差し入れ、執拗に責め立てると、ベアトリーチェは体をしならせ、ビクビクと体を跳ねさせた。
香の効果も相まって、ベアトリーチェの体はいつもより感じやすくなっており、体中の何処を撫でても敏感に反応する。
その様が楽しく、私は耳だけで達し、羞恥に泣くベアトリーチェが見たくて堪らなくなった。
「やぁっ……む、むりっ……あ、あ……んぅ……はっ、ぅ……んんっ」
私にしがみつきながら、体を震わせるベアトリーチェに、私は更に執拗に耳を責め立てた。
「あっ! まっ、だめっ! や、いや、やぁ……っ、むりぃ、マッティ……やぁっ、ああっ!」
絶頂が近いのか、目に涙をいっぱい溜めながら、体をビクビクと跳ねさせ、私にしがみつく手には先程よりも力が込められた。
「ひっ……んぅ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、っ!! んんっ、んんっ!!!」
耳でイク声を聞かれたくないのか、ベアトリーチェは両手で口を抑えながら、体をしならせ、達した。
そのベアトリーチェに私は気を良くし、抑えている手を取り、頭の上で拘束したあと、羞恥に泣くベアトリーチェに優しく口付けを落としてやった。
「良い子だ」
0
お気に入りに追加
652
あなたにおすすめの小説
【R18】侯爵令嬢、断罪からオークの家畜へ―白薔薇と呼ばれた美しき姫の末路―
雪月華
恋愛
アルモリカ王国の白薔薇と呼ばれた美しき侯爵令嬢リュシエンヌは、法廷で断罪され、王太子より婚約破棄される。王太子は幼馴染の姫を殺害された復讐のため、リュシエンヌをオークの繁殖用家畜として魔族の国へ出荷させた。
一国の王妃となるべく育てられたリュシエンヌは、オーク族に共有される家畜に堕とされ、飼育される。
オークの飼育員ゼラによって、繁殖用家畜に身も心も墜ちて行くリュシエンヌ。
いつしかオークのゼラと姫の間に生まれた絆、その先にあるものは。
……悪役令嬢ものってバッドエンド回避がほとんどで、バッドエンドへ行くルートのお話は見たことないなぁと思い、そういう物語を読んでみたくなって自分で書き始めました。
2019.7.6.完結済 番外編「復讐を遂げた王太子のその後」「俺の嫁はすごく可愛い(sideゼラ)」「竜神伝説」掲載
R18表現はサブタイトルに※
ノクターンノベルズでも掲載
タグ注意
麗しのシークさまに執愛されてます
こいなだ陽日
恋愛
小さな村で調薬師として働くティシア。ある日、母が病気になり、高額な薬草を手に入れるため、王都の娼館で働くことにした。けれど、処女であることを理由に雇ってもらえず、ティシアは困ってしまう。そのとき思い出したのは、『抱かれた女性に幸運が訪れる』という噂がある男のこと。初体験をいい思い出にしたいと考えたティシアは彼のもとを訪れ、事情を話して抱いてもらった。優しく抱いてくれた彼に惹かれるものの、目的は果たしたのだからと別れるティシア。しかし、翌日、男は彼女に会いに娼館までやってきた。そのうえ、ティシアを専属娼婦に指名し、独占してきて……
宮廷魔導士は鎖で繋がれ溺愛される
こいなだ陽日
恋愛
宮廷魔導士のシュタルは、師匠であり副筆頭魔導士のレッドバーンに想いを寄せていた。とあることから二人は一線を越え、シュタルは求婚される。しかし、ある朝目覚めるとシュタルは鎖で繋がれており、自室に監禁されてしまい……!?
※本作はR18となっております。18歳未満のかたの閲覧はご遠慮ください
※ムーンライトノベルズ様に重複投稿しております
異世界転移したら、推しのガチムチ騎士団長様の性癖が止まりません
冬見 六花
恋愛
旧題:ロングヘア=美人の世界にショートカットの私が転移したら推しのガチムチ騎士団長様の性癖が開花した件
異世界転移したアユミが行き着いた世界は、ロングヘアが美人とされている世界だった。
ショートカットのために醜女&珍獣扱いされたアユミを助けてくれたのはガチムチの騎士団長のウィルフレッド。
「…え、ちょっと待って。騎士団長めちゃくちゃドタイプなんですけど!」
でもこの世界ではとんでもないほどのブスの私を好きになってくれるわけない…。
それならイケメン騎士団長様の推し活に専念しますか!
―――――【筋肉フェチの推し活充女アユミ × アユミが現れて突如として自分の性癖が目覚めてしまったガチムチ騎士団長様】
そんな2人の山なし谷なしイチャイチャエッチラブコメ。
●ムーンライトノベルズで掲載していたものをより糖度高めに改稿してます。
●11/6本編完結しました。番外編はゆっくり投稿します。
●11/12番外編もすべて完結しました!
●ノーチェブックス様より書籍化します!
【R-18】嫁ぎ相手は氷の鬼畜王子と聞いていたのですが……?【完結】
千紘コウ
恋愛
公爵令嬢のブランシュはその性格の悪さから“冷血令嬢”と呼ばれている。そんなブランシュに縁談が届く。相手は“氷の鬼畜王子”との二つ名がある隣国の王太子フェリクス。
──S気の強い公爵令嬢が隣国のMっぽい鬼畜王子(疑惑)に嫁いでアレコレするけど勝てる気がしない話。
【注】女性主導でヒーローに乳○責めや自○強制、手○キする描写が2〜3話に集中しているので苦手な方はご自衛ください。挿入シーンは一瞬。
※4話以降ギャグコメディ調強め
※他サイトにも掲載(こちらに掲載の分は少しだけ加筆修正等しています)、全8話(後日談含む)
【完結】お義父様と義弟の溺愛が凄すぎる件
百合蝶
恋愛
お母様の再婚でロバーニ・サクチュアリ伯爵の義娘になったアリサ(8歳)。
そこには2歳年下のアレク(6歳)がいた。
いつもツンツンしていて、愛想が悪いが(実話・・・アリサをーーー。)
それに引き替え、ロバーニ義父様はとても、いや異常にアリサに構いたがる!
いいんだけど触りすぎ。
お母様も呆れからの憎しみも・・・
溺愛義父様とツンツンアレクに愛されるアリサ。
デビュタントからアリサを気になる、アイザック殿下が現れーーーーー。
アリサはの気持ちは・・・。
★完結 【R18】変態だらけの18禁乙女ゲーム世界に転生したから、死んで生まれ変わりたい
石原 ぴと
恋愛
学園の入学式。デジャブを覚えた公爵令嬢は前世を思い出した。
――ああ、これはあのろくでもない18禁乙女ゲームの世界だと。
なぜなら、この世界の攻略対象者は特殊性癖持ちのへんたいばかりだからだ。
1、第一王子 照れ屋なM男である。
2、第二王子 露出性交性愛。S。
3、王弟の公爵閣下 少女性愛でM。
4、騎士団長子息で第一皇子の側近 ドMの犬志願者。
5、生徒会長 道具や媚薬を使うのが好きでS。
6、天才魔術教師 監禁ヤンデレ。
妹と「こんなゲーム作った奴、頭おかしい」などと宣い、一緒にゲームしていた頃が懐かしい。
――ああ、いっそ死んで生まれ変わりたい。
と思うが、このゲーム攻略対象の性癖を満たさないと攻略対象が魔力暴走を起こしてこの大陸沈むんです。奴ら標準スペックできちがい並みの魔力量を兼ね備えているので。ちな全員絶倫でイケメンで高スペック。現実世界で絶倫いらねぇ!
「無理無理無理無理」
「無理無理無理無理無理無理」」
あれ…………?
【R18】聖女のお役目【完結済】
ワシ蔵
恋愛
平凡なOLの加賀美紗香は、ある日入浴中に、突然異世界へ転移してしまう。
その国には、聖女が騎士たちに祝福を与えるという伝説があった。
紗香は、その聖女として召喚されたのだと言う。
祭壇に捧げられた聖女は、今日も騎士達に祝福を与える。
※性描写有りは★マークです。
※肉体的に複数と触れ合うため「逆ハーレム」タグをつけていますが、精神的にはほとんど1対1です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる