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第三章 聖獣の主
65.情を交わした夜※
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わたくし達は久しぶりな事もあってか、貪るように口付けを致しました。深く舌を絡めあい、口内を犯される感覚に、わたくしはクラクラ致しました。
「んぅ……んんっ、マッティ……アさま、っ」
「ベアトリーチェ、愛しています」
互いの唇が離れた時には、わたくしは息も荒く、マッティア様の首に腕を回し、しがみつくことしか出来ませんでした。
今まで、沢山口付けをしましたけれど、今宵の口付けはいつも以上に甘美です。体の中を甘い刺激が走るような……。
想いを自覚したからでしょうか?
「……わたくし、マッティア様がちょっかいをかけるのに平然としているのが悔しくて……、わたくしだけ翻弄されているのが腹立たしくて、つい落とし穴を……。構われたいからと言って、約束を破ってしまい申し訳ありませんでした」
わたくしはやっと素直に謝ることが出来たので、胸のつかえが取れたような気が致します。すると、マッティア様がニヤリと笑われました。
……何でしょうか? その笑みは……。
そう思った瞬間、体を持ち上げられてマッティア様の上に跨るように座らせられました。何やら、この体勢は恥ずかしいのです。
「お仕置きされたいというペガゾの言葉は、あながち間違えていなかったのですね。……成る程、だからあの時、湯浴み湯浴みと言っていたのですか」
わたくしが戸惑っていると、マッティア様がニヤニヤと笑いながら、そう露骨に指摘したので、とても恥ずかしく、わたくしは両手で顔を覆いました。
「マッティア様は、いつもわたくしの気持ちを先読みなさるから気付いているのだと思っていました……」
「あの時は私も頭に血がのぼっていましたので……」
そう苦笑しながらマッティア様はわたくしの背中を撫で上げました。
「あっ……!」
撫でられた瞬間、体が跳ねてしまい、わたくしは更に恥ずかしくなりました。マッティア様は、わたくしを上に乗せたまま体を起こし、慌てて口を押さえているわたくしの手を掴み、艶を含んだ笑みを浮かべました。
「ベアトリーチェ、良い事を教えてあげましょう。この王宮内には、私の魔力を常に薄く張り巡らせています。害意や悪意をすぐ察知出来るようにです。なので、貴方たちが罠を張っていた事は把握していました」
「え? ……ということは分かった上で、わたくしの呼び掛けに近寄って来られたのですか?」
「ええ、そうです。あの時は約束を破ったベアトリーチェに対し腹を立てていたので、ベアトリーチェ自身に落とし穴が、どういうものかを味わって頂こうと思っていました」
その瞬間、わたくしは血の気が引いていく思いでした。
「そんな……」
わたくしは俯き、隠れてしまいたい心持ちで、マッティア様の肩に頭を乗せながら、顔を隠しました。
うぅ、最初から全てバレていたなんて……。
そもそも力量が違います……わたくしの浅はかな考えでは、マッティア様を罠に嵌めることなど出来ないのかもしれません。
「ですが、あの落とし穴がベアトリーチェからの誘いだとは、思いもよりませんでした。分かりづら過ぎますよ」
そう言って、マッティア様はわたくしの顎を掴み、顔を上げさせてから、わたくしの唇を舐め、歯列をなぞり、ゆっくりと口の中に舌を差し入れました。
「んっ、んんっ……」
口内を執拗に責められ、舌を吸われ、わたくしがクラクラしていると、マッティア様はわたくしの寝巻きの中に手を入れ、胸を揉み、胸の蕾を摘まみました。
「あっ! んぅ……ま、待っ、ああっ」
「ベアトリーチェ、次から誘ってくれる時は、もっと可愛らしく誘ってください」
わたくしの耳朶を甘噛みしながら、マッティア様はそう仰いましたけれど、耳を舐められたわたくしは返事をする事もままならず、マッティア様にしがみつきながら、声を上げることしか出来ませんでした。
わかりましたと返事をしなければ、ならないのに……。
「ひゃっ……、待っ、んっ……ああ、っ!」
「ベアトリーチェ、返事は?」
そう言いながらも、わたくしの耳の中に舌を差し入れ、もう片方の手で胸の蕾を弄ばれ、わたくしはわけが分からず、体を跳ねさせ、返事にならない声をあげました。
「んんっ……あ! わかっ……んぅ、っ」
「困った方ですね」
そう苦笑したマッティア様は、そのままわたくしの下腹部へと手を伸ばし、秘所の蕾を指の腹で捏ねるように触りました。その瞬間、体に言い知れぬ快感が走り、体を仰け反らせながら、淫らな声が止まらないのです。
「ひゃあ、ま、待って……ああ、ん……っ、それ、だめっ、んんぅ」
「ココ凄いですよ」
わざと音を立てるように、マッティア様がわたくしの秘所を弄りました。部屋に響く水音がいやらしく、恥ずかしさのあまり顔を見られたくないのに、わたくしは顔を隠す余裕すらありません。
胸と秘所を同時に責められ、わたくしはマッティア様にしがみつきながら、体を跳ねさせ、ひっきりなしに嬌声を上げ続けました。マッティア様に跨がる形で座っているせいか、体が跳ねる度、マッティア様のモノがあたるのです。
「やっ、待っ……ああ、いやっ……マッティ、ア、ぁあ!」
恥ずかしさに身を捩っても、止めどなく来る責めに、わたくしは体を仰け反らせ、マッティア様を感じるしかないのです。
「どうしました? ベアトリーチェ」
「ひゃっ、そ……それ……やぁ、んんっ」
絶対わざとです。ですが、わたくしは逃れることが出来ません。そこにばかり気をとられていると、突然ナカに指がするりと入ってきて、またもやわたくしは体を仰け反らせてしまいました。
「ああっ! ふぅ……ひゃん……マ、マッティ……やぁ、っ」
ゆっくりとナカを蠢く指に、充分な程に翻弄されているのに、マッティア様の指がわたくしのある部分を擦り上げた瞬間、わたくしはいとも容易くイカされてしまいました。
「ひっ……やっ、ああ! む、むりぃ……マッティ、やああああぁぁっ!」
それでもナカの指が止まる事はありませんでした。容赦なく、わたくしの弱いトコロを責め立てるマッティア様の指に、わたくしは悲鳴にも近い声をあげながら、体を跳ねさせるしかできません。
「やっ……そ、もっ……ああ、だめっ……イッたの……イッ、ああっ! っ……マッ、ティア、ッ」
わたくしは翻弄され、マッティア様のご様子を確認することすら出来ませんけれど、絶対にマッティア様はご機嫌で、わたくしの反応を楽しんでいるに違いありません。
悔しいけれど、止め処なく押し寄せる快感の波に流され、翻弄されているわたくしではどうする事も出来ません。
「やっ、やぁ……また……きちゃ……変、変なのっ……ひっ! ああぁぁぁ!」
連続でイカされてしまい、マッティア様に寄り掛かり、肩で息をしていると、マッティア様がわたくしを一度下ろし、寝巻きを脱がせ、己のお召し物も脱いでしまわれました。
マッティア様がお召し物を脱ぐ間、ベッドの上で頭が回らず、ボーッとマッティア様を見つめていたわたくしは、またそのまま同じようにマッティア様の上に乗せられた事に気付いていませんでした。
そして、その体勢のまま、秘所にマッティア様のモノがあてがわれ、はじめて気付いたのです。
「ま、待って……やっ……この格好、いやっ……ああ! ひっ! 待っ」
わたくしの言葉を無視して、マッティア様はわたくしの奥まで、一気に挿入してしまわれました。楔のように奥まで突き入れられたそれに、わたくしは震え、その快感に息が止まりそうです。
「あっ、待っ……うごいちゃ、ひゃっ、んんあっ」
すると、マッティア様が激しく律動を始めました。その感覚に、わたくしは悲鳴に近い声をあげ、体を仰け反らせ、生理的な涙が頬をつたいます。
「ひっ、ひゃ……ああ、あっ! むりっ……むりなのっ……やぁっ、んぅ……ゆっ、ゆっくり……ああ、ああ!」
「すみません、久しぶりで加減をしてやれる余裕はありません」
激しく揺さぶられ、意識が飛びそうになりながらも、わたくしはマッティア様にしがみつきながら、頭が真っ白になり、何度も達してしまいました。もう何度イカされたか分からなくなってしまった時に、マッティア様もわたくしのナカに欲を放ちました。
「はっ……はぁ……っ、これ、やぁっ」
「この体位は嫌いですか?」
「これ……っ、いつも、より……はぁっ、奥あたって、っは……変……」
その瞬間、マッティア様のモノがナカで大きくなりました。その感覚だけで、またイッてしまいそうです。
「やあっ! ナカ……大きっ」
「ベアトリーチェが煽るからですよ」
マッティア様は余裕がなさそうな顔で笑い、わたくしの腰を掴んで、律動を再開致しました。前よりも意図的に奥を刺激するような動きに、わたくしはいやいやと首を振りました。
「マッティ……も、やぁっ……ふっ……あああ! イッちゃ! あああぁぁ!! ひぅ、お、奥っ……グリグリ、しないでっ……ひゃあっ…んぅ、ああ、まっ、た……イッ、あああぁぁぁ!!」
わたくしが何度もイッてしまい敏感になっているのに、マッティア様は入ったまま体勢を変え、わたくしをベッドに沈めたかと思うと、両足を持ち上げて最奥を突き上げました。
「いやっ……ひうっ……ま、らめっ……やあ! …あ、あ、あっ、あああっ」
「この体位だと貴方のナカに入っている私がよく見えるでしょう?」
入っているトコロを見せつけられ、最奥を責め立てられ、わたくしは訳が分からず、ひっきりなしに悲鳴なのか喘ぎなのか分からない嬌声をあげながら、もう何度達したのかも分かりません。
ようやく解放して頂けた時には、空がもう白み始めていました。
「んぅ……んんっ、マッティ……アさま、っ」
「ベアトリーチェ、愛しています」
互いの唇が離れた時には、わたくしは息も荒く、マッティア様の首に腕を回し、しがみつくことしか出来ませんでした。
今まで、沢山口付けをしましたけれど、今宵の口付けはいつも以上に甘美です。体の中を甘い刺激が走るような……。
想いを自覚したからでしょうか?
「……わたくし、マッティア様がちょっかいをかけるのに平然としているのが悔しくて……、わたくしだけ翻弄されているのが腹立たしくて、つい落とし穴を……。構われたいからと言って、約束を破ってしまい申し訳ありませんでした」
わたくしはやっと素直に謝ることが出来たので、胸のつかえが取れたような気が致します。すると、マッティア様がニヤリと笑われました。
……何でしょうか? その笑みは……。
そう思った瞬間、体を持ち上げられてマッティア様の上に跨るように座らせられました。何やら、この体勢は恥ずかしいのです。
「お仕置きされたいというペガゾの言葉は、あながち間違えていなかったのですね。……成る程、だからあの時、湯浴み湯浴みと言っていたのですか」
わたくしが戸惑っていると、マッティア様がニヤニヤと笑いながら、そう露骨に指摘したので、とても恥ずかしく、わたくしは両手で顔を覆いました。
「マッティア様は、いつもわたくしの気持ちを先読みなさるから気付いているのだと思っていました……」
「あの時は私も頭に血がのぼっていましたので……」
そう苦笑しながらマッティア様はわたくしの背中を撫で上げました。
「あっ……!」
撫でられた瞬間、体が跳ねてしまい、わたくしは更に恥ずかしくなりました。マッティア様は、わたくしを上に乗せたまま体を起こし、慌てて口を押さえているわたくしの手を掴み、艶を含んだ笑みを浮かべました。
「ベアトリーチェ、良い事を教えてあげましょう。この王宮内には、私の魔力を常に薄く張り巡らせています。害意や悪意をすぐ察知出来るようにです。なので、貴方たちが罠を張っていた事は把握していました」
「え? ……ということは分かった上で、わたくしの呼び掛けに近寄って来られたのですか?」
「ええ、そうです。あの時は約束を破ったベアトリーチェに対し腹を立てていたので、ベアトリーチェ自身に落とし穴が、どういうものかを味わって頂こうと思っていました」
その瞬間、わたくしは血の気が引いていく思いでした。
「そんな……」
わたくしは俯き、隠れてしまいたい心持ちで、マッティア様の肩に頭を乗せながら、顔を隠しました。
うぅ、最初から全てバレていたなんて……。
そもそも力量が違います……わたくしの浅はかな考えでは、マッティア様を罠に嵌めることなど出来ないのかもしれません。
「ですが、あの落とし穴がベアトリーチェからの誘いだとは、思いもよりませんでした。分かりづら過ぎますよ」
そう言って、マッティア様はわたくしの顎を掴み、顔を上げさせてから、わたくしの唇を舐め、歯列をなぞり、ゆっくりと口の中に舌を差し入れました。
「んっ、んんっ……」
口内を執拗に責められ、舌を吸われ、わたくしがクラクラしていると、マッティア様はわたくしの寝巻きの中に手を入れ、胸を揉み、胸の蕾を摘まみました。
「あっ! んぅ……ま、待っ、ああっ」
「ベアトリーチェ、次から誘ってくれる時は、もっと可愛らしく誘ってください」
わたくしの耳朶を甘噛みしながら、マッティア様はそう仰いましたけれど、耳を舐められたわたくしは返事をする事もままならず、マッティア様にしがみつきながら、声を上げることしか出来ませんでした。
わかりましたと返事をしなければ、ならないのに……。
「ひゃっ……、待っ、んっ……ああ、っ!」
「ベアトリーチェ、返事は?」
そう言いながらも、わたくしの耳の中に舌を差し入れ、もう片方の手で胸の蕾を弄ばれ、わたくしはわけが分からず、体を跳ねさせ、返事にならない声をあげました。
「んんっ……あ! わかっ……んぅ、っ」
「困った方ですね」
そう苦笑したマッティア様は、そのままわたくしの下腹部へと手を伸ばし、秘所の蕾を指の腹で捏ねるように触りました。その瞬間、体に言い知れぬ快感が走り、体を仰け反らせながら、淫らな声が止まらないのです。
「ひゃあ、ま、待って……ああ、ん……っ、それ、だめっ、んんぅ」
「ココ凄いですよ」
わざと音を立てるように、マッティア様がわたくしの秘所を弄りました。部屋に響く水音がいやらしく、恥ずかしさのあまり顔を見られたくないのに、わたくしは顔を隠す余裕すらありません。
胸と秘所を同時に責められ、わたくしはマッティア様にしがみつきながら、体を跳ねさせ、ひっきりなしに嬌声を上げ続けました。マッティア様に跨がる形で座っているせいか、体が跳ねる度、マッティア様のモノがあたるのです。
「やっ、待っ……ああ、いやっ……マッティ、ア、ぁあ!」
恥ずかしさに身を捩っても、止めどなく来る責めに、わたくしは体を仰け反らせ、マッティア様を感じるしかないのです。
「どうしました? ベアトリーチェ」
「ひゃっ、そ……それ……やぁ、んんっ」
絶対わざとです。ですが、わたくしは逃れることが出来ません。そこにばかり気をとられていると、突然ナカに指がするりと入ってきて、またもやわたくしは体を仰け反らせてしまいました。
「ああっ! ふぅ……ひゃん……マ、マッティ……やぁ、っ」
ゆっくりとナカを蠢く指に、充分な程に翻弄されているのに、マッティア様の指がわたくしのある部分を擦り上げた瞬間、わたくしはいとも容易くイカされてしまいました。
「ひっ……やっ、ああ! む、むりぃ……マッティ、やああああぁぁっ!」
それでもナカの指が止まる事はありませんでした。容赦なく、わたくしの弱いトコロを責め立てるマッティア様の指に、わたくしは悲鳴にも近い声をあげながら、体を跳ねさせるしかできません。
「やっ……そ、もっ……ああ、だめっ……イッたの……イッ、ああっ! っ……マッ、ティア、ッ」
わたくしは翻弄され、マッティア様のご様子を確認することすら出来ませんけれど、絶対にマッティア様はご機嫌で、わたくしの反応を楽しんでいるに違いありません。
悔しいけれど、止め処なく押し寄せる快感の波に流され、翻弄されているわたくしではどうする事も出来ません。
「やっ、やぁ……また……きちゃ……変、変なのっ……ひっ! ああぁぁぁ!」
連続でイカされてしまい、マッティア様に寄り掛かり、肩で息をしていると、マッティア様がわたくしを一度下ろし、寝巻きを脱がせ、己のお召し物も脱いでしまわれました。
マッティア様がお召し物を脱ぐ間、ベッドの上で頭が回らず、ボーッとマッティア様を見つめていたわたくしは、またそのまま同じようにマッティア様の上に乗せられた事に気付いていませんでした。
そして、その体勢のまま、秘所にマッティア様のモノがあてがわれ、はじめて気付いたのです。
「ま、待って……やっ……この格好、いやっ……ああ! ひっ! 待っ」
わたくしの言葉を無視して、マッティア様はわたくしの奥まで、一気に挿入してしまわれました。楔のように奥まで突き入れられたそれに、わたくしは震え、その快感に息が止まりそうです。
「あっ、待っ……うごいちゃ、ひゃっ、んんあっ」
すると、マッティア様が激しく律動を始めました。その感覚に、わたくしは悲鳴に近い声をあげ、体を仰け反らせ、生理的な涙が頬をつたいます。
「ひっ、ひゃ……ああ、あっ! むりっ……むりなのっ……やぁっ、んぅ……ゆっ、ゆっくり……ああ、ああ!」
「すみません、久しぶりで加減をしてやれる余裕はありません」
激しく揺さぶられ、意識が飛びそうになりながらも、わたくしはマッティア様にしがみつきながら、頭が真っ白になり、何度も達してしまいました。もう何度イカされたか分からなくなってしまった時に、マッティア様もわたくしのナカに欲を放ちました。
「はっ……はぁ……っ、これ、やぁっ」
「この体位は嫌いですか?」
「これ……っ、いつも、より……はぁっ、奥あたって、っは……変……」
その瞬間、マッティア様のモノがナカで大きくなりました。その感覚だけで、またイッてしまいそうです。
「やあっ! ナカ……大きっ」
「ベアトリーチェが煽るからですよ」
マッティア様は余裕がなさそうな顔で笑い、わたくしの腰を掴んで、律動を再開致しました。前よりも意図的に奥を刺激するような動きに、わたくしはいやいやと首を振りました。
「マッティ……も、やぁっ……ふっ……あああ! イッちゃ! あああぁぁ!! ひぅ、お、奥っ……グリグリ、しないでっ……ひゃあっ…んぅ、ああ、まっ、た……イッ、あああぁぁぁ!!」
わたくしが何度もイッてしまい敏感になっているのに、マッティア様は入ったまま体勢を変え、わたくしをベッドに沈めたかと思うと、両足を持ち上げて最奥を突き上げました。
「いやっ……ひうっ……ま、らめっ……やあ! …あ、あ、あっ、あああっ」
「この体位だと貴方のナカに入っている私がよく見えるでしょう?」
入っているトコロを見せつけられ、最奥を責め立てられ、わたくしは訳が分からず、ひっきりなしに悲鳴なのか喘ぎなのか分からない嬌声をあげながら、もう何度達したのかも分かりません。
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