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第二部
52.不安と嬉しさ
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その後は比較的、穏やかに日々を過ごせている。ルキウスの気まぐれには、本当に困ったものだが、取り敢えず落ち着いているなら放っておこうと思う。
突然、加虐したくなる性癖だけを何とか出来れば良いのだが……難しいので、そのうち私は考える事をやめた。
そもそもルキウスのように何を考えているか分からぬ奴を、どうにかしようと思うのが間違いなのだ。余計な事をして、更に痛い目を見るくらいならば、大人しくしておく方が安全だ。
婚姻など妥協と納得だ。それと我慢だな。
それさえ気をつけていれば、被害は最小限に抑えられる……筈だ……多分……。
取り敢えず、お茶会の内容を一言一句間違えずに報告など出来ぬので、書記を置くことにした。
私が良い方法だろうとルキウスに進言すると、今更気付いたのかと鼻で笑われたので、凄く腹が立ったのは言うまでもない。
分かっているなら、最初から教えてくれれば良いだろう! いつもそうだ! 私が困っているのを見て楽しんでいるのだ!
「ルイーザ様。殿下はきっと、ルイーザ様がご自分で考えて気付けるように、配慮をして下さったのですよ」
「……え? わたくし、声に出してました?」
「声に出していなくても、お顔に書いてあります」
「………………」
私は己の顔をペタペタと触りながら、鏡を覗き込んでいると、女官たちに笑われてしまった。
「それよりも、わたくし気になるのですけれど……ルイーザ様って、元々月のものが不順ですけれど……ここ三月程も来ていないのは稀ではありませんか? 一度、宮廷侍医に診て貰いませんか?」
「何のために……ですか?」
月のもの? そういえば、ルイーザの体で目覚めた時も、私の体を取り戻した時も、そんなものは全然来なかった……。
まあ、今考えるとルイーザの体も死んでいたのだから当たり前だが……。
ルチアの妖術で若返ってからは、ちゃんと来てはいたのだが、元々目覚めてから来ない事の方が多かったので、特に遅れていても気にならなかった……。
「何のためって懐妊しているかもしれないのですよ?」
「懐妊? いつものように、ただ遅れているだけでしょう?」
「いいえ! ルイーザ様、良いですか!! 殿下は毎晩毎晩ルイーザ様を求めているでしょう!? なら、懐妊してもおかしくはありません!!」
ま、毎晩? 何で知って……。
あ……でもベッドの後片付けは女官監督のもと、侍女がするのだったか? …………次からは、私の魔法で洗浄しておこう。
だが、ルキウスとの交わりの後は、そんな事に気をつかう余裕などなく、女官が起しにくるまで爆睡してしまっているのだ……ふむ、困った事だ。
「でも、毎晩ではないのですよ……しない時だって……その……」
「そちらの方が稀では? 少なくともルイーザ様が体調を崩されて眠られ、その後目覚められてからはずっと毎晩しているでしょう?」
「うっ……」
確かに……ルキウスは余程魔力のある子が欲しいのか、ルチアに若返らせて貰ってからは毎晩さかるのだ……あの性欲おばけめ。よく体がもつな……。
その後、私は女官たちに引きずられ、宮廷侍医とやらの診察を受ける事となった。そして、まさかのまさか、懐妊していた。
「嘘でしょう?」
「やはり、そうだったのですね! 近頃、食の好みが変わられたので、もしやと思っていましたが、やはり! 嗚呼、おめでたいですね!」
「え? 食の好み?」
私が目を瞬かせていると、女官たちはうんうんと頷いた。
「以前は、味の濃いものを好まれましたが、近頃はあっさりしたものを好まれます。熱いお料理より、冷たく喉越しが良いものを好むようにも思われますし……」
「た、確かに……ただの夏バテだと思っていました」
「まあ、その可能性もありましたけれど、あのように毎晩毎晩していたら、出来ないほうがおかしいですし」
そう言って、女官たちがニヤニヤし始めたので、私はもう何も言うのをやめた。これ以上は揶揄われるだけだ。
「そういえば、ルイーザ様はつわりとかないのですか?」
「つわり? 吐き気ですか? それはないのですが、最近異様に眠いのですよね」
私が首を傾げていると、宮廷侍医がそれは眠りつわりだと教えてくれた。
「懐妊初期の眠りつわりの原因は、プロゲステロンという黄体ホルモンの影響といわれています。では、何故プロゲステロンが増えると眠気に繋がるのかと申しますと……。実は、このプロゲステロンが分解して出来る、強い催眠効果を持つアロプロゲステロンという物質も同様に増加するのです」
……………………。
さっぱり分からぬ。分からぬので、笑って誤魔化しておいた。
取り敢えず、懐妊とは眠くなるものなのだなという事だけ覚えていれば良いだろう。
「では、早速殿下に報告に行きましょうか!」
「……いえ、後で話します。忙しそうですし、お仕事の手を止めるのも何ですし……」
実際は何と言えば良いか分からぬのだ……。
もしも、いざ産まれて……魔力のない子だった場合、どうなるのだ?
まさか殺して、では次を……と言われたりはしないとは思うが……ないと断言出来ぬあたりが恐ろしいのだ……。
それなら、魔力の有無が分かるまで隠しておいた方が……。
私が、ブツブツと悩んでいるうちに、宮廷侍医によりルキウスに報告されてしまった。口止めをしていなかったので、仕方がないが……仕事が早すぎるだろう。少しくらい報告が遅くても構わぬのに……。
「はぁ。どうしよう……」
「ルイーザ様ったら、どうしてそこまで悩むのですか? おめでたい事なのに、何故嬉しいという言葉が出て来ないのですか?」
「え?」
「嬉しくないのですか?」
嬉しい? そう問われれば嬉しい。嬉しいに決まっている。愛する人との子を授かり、嬉しくない訳がない。その愛する人は難ありだが……。
だからこそ、不安の方が大きい……。無事に産めるだろうか? 無事に育つだろうか? その不安が嬉しさよりも先立つのだ。
「嬉しいです。ですが、不安なのです……」
「そういう不安は、全て殿下に話してしまえば、案外簡単になくなるかもしれませんよ?」
いや、1番の不安の元は、そのルキウスだが……。
あやつが、懐妊中に私に無体な事を働き、流産してしまう未来の方が、容易く想像出来るのは私の考え過ぎだろうか……。
「わたくし……生家ともあまり良好な関係ではないでしょう? だから、その……この懐妊でどう思われるのか……」
以前、女官を送り込み、私とルキウスを不仲にしようとした記憶も新しい。私に子が出来てしまえば、公爵家の公女が後添えとして入る隙がなくなりそうだ……。
「ならば、会わなければ良いだけですよ」
「そのような簡単な話では……」
「え? ですが、生家といえど、皇太子妃であらせられるルイーザ様が会いたくないという遠ざけるような発言をされれば、会う事は不可能ですし。牽制にもなると思いますけれど……」
その女官によると、生家といえど、私の不興を買ったと皆に知られるのは外聞が良くなく、下手をすればルキウスの不興すらも買ったのだと噂されかねないそうだ。そうなれば、公爵家の威信に傷がつきかねないので、内密に会いたくないから関わるなと告げるだけで、充分牽制になるらしい。
ふむ……確かに貴族とは家名や威信を気にするものだが……。
そのような簡単なものだろうか……? 私を消し、公女を皇后にするためなら、なり振り構わぬ気もするが……。
「………………」
あー、眠い。
色々と考えようとすればする程、眠気が靄となって思考を邪魔するようだ……。
「ルイーザ様、大丈夫ですか?」
「辛いなら休まれて下さい」
「ですが……」
「殿下なら大丈夫ですよ。後で行くから休んでいろというお言葉をもぎ取って来ましたから!」
それは頼もしい事だ。
ルイーザ付きの女官たちは、とても有能だ。信頼も出来るし……まあ、たまにルキウスに売られるが…………だが、本当の雇い主はルキウスだしな……。仕方がないのかもしれぬ。
だが、ルキウスよりも私の味方になって欲しいものだ……。私は、そんな事を考えながら眠りへとおちていった。
突然、加虐したくなる性癖だけを何とか出来れば良いのだが……難しいので、そのうち私は考える事をやめた。
そもそもルキウスのように何を考えているか分からぬ奴を、どうにかしようと思うのが間違いなのだ。余計な事をして、更に痛い目を見るくらいならば、大人しくしておく方が安全だ。
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「……え? わたくし、声に出してました?」
「声に出していなくても、お顔に書いてあります」
「………………」
私は己の顔をペタペタと触りながら、鏡を覗き込んでいると、女官たちに笑われてしまった。
「それよりも、わたくし気になるのですけれど……ルイーザ様って、元々月のものが不順ですけれど……ここ三月程も来ていないのは稀ではありませんか? 一度、宮廷侍医に診て貰いませんか?」
「何のために……ですか?」
月のもの? そういえば、ルイーザの体で目覚めた時も、私の体を取り戻した時も、そんなものは全然来なかった……。
まあ、今考えるとルイーザの体も死んでいたのだから当たり前だが……。
ルチアの妖術で若返ってからは、ちゃんと来てはいたのだが、元々目覚めてから来ない事の方が多かったので、特に遅れていても気にならなかった……。
「何のためって懐妊しているかもしれないのですよ?」
「懐妊? いつものように、ただ遅れているだけでしょう?」
「いいえ! ルイーザ様、良いですか!! 殿下は毎晩毎晩ルイーザ様を求めているでしょう!? なら、懐妊してもおかしくはありません!!」
ま、毎晩? 何で知って……。
あ……でもベッドの後片付けは女官監督のもと、侍女がするのだったか? …………次からは、私の魔法で洗浄しておこう。
だが、ルキウスとの交わりの後は、そんな事に気をつかう余裕などなく、女官が起しにくるまで爆睡してしまっているのだ……ふむ、困った事だ。
「でも、毎晩ではないのですよ……しない時だって……その……」
「そちらの方が稀では? 少なくともルイーザ様が体調を崩されて眠られ、その後目覚められてからはずっと毎晩しているでしょう?」
「うっ……」
確かに……ルキウスは余程魔力のある子が欲しいのか、ルチアに若返らせて貰ってからは毎晩さかるのだ……あの性欲おばけめ。よく体がもつな……。
その後、私は女官たちに引きずられ、宮廷侍医とやらの診察を受ける事となった。そして、まさかのまさか、懐妊していた。
「嘘でしょう?」
「やはり、そうだったのですね! 近頃、食の好みが変わられたので、もしやと思っていましたが、やはり! 嗚呼、おめでたいですね!」
「え? 食の好み?」
私が目を瞬かせていると、女官たちはうんうんと頷いた。
「以前は、味の濃いものを好まれましたが、近頃はあっさりしたものを好まれます。熱いお料理より、冷たく喉越しが良いものを好むようにも思われますし……」
「た、確かに……ただの夏バテだと思っていました」
「まあ、その可能性もありましたけれど、あのように毎晩毎晩していたら、出来ないほうがおかしいですし」
そう言って、女官たちがニヤニヤし始めたので、私はもう何も言うのをやめた。これ以上は揶揄われるだけだ。
「そういえば、ルイーザ様はつわりとかないのですか?」
「つわり? 吐き気ですか? それはないのですが、最近異様に眠いのですよね」
私が首を傾げていると、宮廷侍医がそれは眠りつわりだと教えてくれた。
「懐妊初期の眠りつわりの原因は、プロゲステロンという黄体ホルモンの影響といわれています。では、何故プロゲステロンが増えると眠気に繋がるのかと申しますと……。実は、このプロゲステロンが分解して出来る、強い催眠効果を持つアロプロゲステロンという物質も同様に増加するのです」
……………………。
さっぱり分からぬ。分からぬので、笑って誤魔化しておいた。
取り敢えず、懐妊とは眠くなるものなのだなという事だけ覚えていれば良いだろう。
「では、早速殿下に報告に行きましょうか!」
「……いえ、後で話します。忙しそうですし、お仕事の手を止めるのも何ですし……」
実際は何と言えば良いか分からぬのだ……。
もしも、いざ産まれて……魔力のない子だった場合、どうなるのだ?
まさか殺して、では次を……と言われたりはしないとは思うが……ないと断言出来ぬあたりが恐ろしいのだ……。
それなら、魔力の有無が分かるまで隠しておいた方が……。
私が、ブツブツと悩んでいるうちに、宮廷侍医によりルキウスに報告されてしまった。口止めをしていなかったので、仕方がないが……仕事が早すぎるだろう。少しくらい報告が遅くても構わぬのに……。
「はぁ。どうしよう……」
「ルイーザ様ったら、どうしてそこまで悩むのですか? おめでたい事なのに、何故嬉しいという言葉が出て来ないのですか?」
「え?」
「嬉しくないのですか?」
嬉しい? そう問われれば嬉しい。嬉しいに決まっている。愛する人との子を授かり、嬉しくない訳がない。その愛する人は難ありだが……。
だからこそ、不安の方が大きい……。無事に産めるだろうか? 無事に育つだろうか? その不安が嬉しさよりも先立つのだ。
「嬉しいです。ですが、不安なのです……」
「そういう不安は、全て殿下に話してしまえば、案外簡単になくなるかもしれませんよ?」
いや、1番の不安の元は、そのルキウスだが……。
あやつが、懐妊中に私に無体な事を働き、流産してしまう未来の方が、容易く想像出来るのは私の考え過ぎだろうか……。
「わたくし……生家ともあまり良好な関係ではないでしょう? だから、その……この懐妊でどう思われるのか……」
以前、女官を送り込み、私とルキウスを不仲にしようとした記憶も新しい。私に子が出来てしまえば、公爵家の公女が後添えとして入る隙がなくなりそうだ……。
「ならば、会わなければ良いだけですよ」
「そのような簡単な話では……」
「え? ですが、生家といえど、皇太子妃であらせられるルイーザ様が会いたくないという遠ざけるような発言をされれば、会う事は不可能ですし。牽制にもなると思いますけれど……」
その女官によると、生家といえど、私の不興を買ったと皆に知られるのは外聞が良くなく、下手をすればルキウスの不興すらも買ったのだと噂されかねないそうだ。そうなれば、公爵家の威信に傷がつきかねないので、内密に会いたくないから関わるなと告げるだけで、充分牽制になるらしい。
ふむ……確かに貴族とは家名や威信を気にするものだが……。
そのような簡単なものだろうか……? 私を消し、公女を皇后にするためなら、なり振り構わぬ気もするが……。
「………………」
あー、眠い。
色々と考えようとすればする程、眠気が靄となって思考を邪魔するようだ……。
「ルイーザ様、大丈夫ですか?」
「辛いなら休まれて下さい」
「ですが……」
「殿下なら大丈夫ですよ。後で行くから休んでいろというお言葉をもぎ取って来ましたから!」
それは頼もしい事だ。
ルイーザ付きの女官たちは、とても有能だ。信頼も出来るし……まあ、たまにルキウスに売られるが…………だが、本当の雇い主はルキウスだしな……。仕方がないのかもしれぬ。
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