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2, 「影」の名を持つ男
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ユウが目覚めていることを確かめたチェナは彼を一目見た途端、自分の目頭に安堵の涙が溢れてくるのを感じた。それを隠すかのようにチェナは急いでユウに駆け寄り、彼の胸にそっと顔を埋める。その仕草はまるで迷子の子供がようやく親を見つけたかのようで、シャルはチェナが昨日より一層小さい存在に見えた。
「良かった…。叔父さん…」
くぐもった声でチェナはしきりにそう呟く。そんなチェナをユウは優しく抱き締め
「すまなかったね…」
と告げた。そうやって暫く抱擁し合っていた二人だが、やがてチェナのすすり泣く声が小さくなったのを聞き、ユウはそっとチェナを放す。
「…ありがとう、叔父さん。私、もう大丈夫」
瞳に残った涙を両手で強く擦った後、チェナはニコッと可愛らしい笑みをユウに見せた。それに対しユウもうんうんといつもの優しい微笑みを浮かべながら頷く。
「叔父さん、私、お腹空いたわ」
「それは丁度良かった。既に私とシャル君で朝食を用意していたところだ。早速頂くとしよう」
火を囲いながら四人はそれぞれタハにかぶりついていた。まだケハノに居た時の朝食で食べたものと違い溶けた乾酪は無かったが、焼いてからそれ程時間が経っていないタハは米の香りが強く、口に運ぶたびに香ばしい香りがすっと鼻を抜け、美味であった。
「昨日の内に買い物を済ませておいて本当に良かったな…」
一足先に食事を終えたユウがぽつりとそう呟く。
「本当にそうね」
とチェナも続いた。
「既に奴らが山越えを果たしていることは予見していたが、まさかこれ程までに早く行動を起こすとはな…」
「はい。彼らがあの町を大々的に襲った理由は西ノ国の混乱を誘う為でしょう。灰の風の復活を知らしめればそれだけで西ノ国は大きく乱れる。その隙に乗じて荷を各地にばらまく…」
「私もそう思います。ただ…」
しかし、セシムは昨日の襲撃についてまだ何か思う事があるようだ。
「何かまだあるのですか…?」
「いえ、ただ何故か妙に引っかかるのです。灰の風があの町を襲ったのは見せしめ以上の何かがあるように思えて…」
「それは我々、いやシャル君を狙ったのに他ならないのではないですか?」
「無論それもあるでしょう。しかし、それ以上の何かを、私は感じ取ったのです。何かこう、強い恨みのようなものを…」
セシムは帝の腕だ。大規模な戦を経験していない東ノ国とはいえ、今回のような盗賊の襲撃を始めとして剣を振るわなければならない出来事は多い。そんな死地を潜り抜けて来たセシムだからこそ感じ取れるものがあるのだろう。
「あの、セシムさん」
そこでシャルが会話に混じる。
「僕が攫われた時、灰の風にはタルシュの他にもう一人、ゼラという男がいました。彼は僕のことを何回か『緑目』と蔑むように呼んでいました。それは僕個人に、というより何だかここに住む人々ほぼ全てに対する恨み節のように聞こえて…」
チェナの手からタハの最後の一口がポロリと落ちる。
「シャル…今、ゼラって言った…?」
引きつった顔と声でチェナはシャルにそう問う。
「えっ…とそうだけど…」
「そいつの姿はどの様だった!?齢は!?」
遠慮気味なチェナへの返答は食い気味にぶつけて来たセシムからの問いに遮られた。その鬼気迫る圧を受けてシャルは縮こまってしまうが、今のセシムはそれを抑えようとする配慮は一切無かった。
「え、えと…。そいつは白髪交じりで年は五十、くらいでしょうか…?あ、あのすみません、僕、砂の平野ルマラ・ファルサの人間を見るのは初めてで…」
しかしその要領の得ない回答でも必要な情報は得られたのだろう。それを聞いた途端セシムは大きなため息を吐きながらガクッと肩を落とす。
「何ということだ…」
「謀か…。流石は『影』、己の死すら偽っていたとはね…」
「最悪だわ…」
他の二人のそれぞれ言葉を漏らしながら他の二人も難しい顔を見せる。それを見たシャルは当然困惑する。
「あの、ゼラという男は一体…?」
「…君も知っておかなくてはいけないね」
そうしてユウはシャルにゼラという存在について教えてくれた。
「ゼラというのは火種に次ぐ灰の風の二番手、『影』の称号を持つ男であり、そして最強の戦士として称された人物だ」
「最強…」
「あぁ。彼の襲撃を退けた行商や騎馬隊は一つとして存在せず、風狩り時にも最も多くの兵を殺し、西ノ国に多大な損害を与えたとされている。だが、彼が恐れられた最たる理由は彼が持つ異常なまでの殺意だった。知っての通り灰の風はただ殺すだけでなく見込みのある若者を自分達の仲間に引き込む等の柔軟さを持ち合わせているが、彼だけは違った。彼と相対した者達はその身分、年齢、男女を問わずに悉く殺され、命乞いは一切聞き入れられなかったという。その最期ははっきりしていないが彼もまた他の灰の風と共に西ノ国、東ノ国の連合の圧力に押しつぶされたことは確かとされていた。だが、君の言う事が真であるなら、それは間違いだったようだ」
「シャル。あんたに言う通りゼラは私達緑の瞳を持つ人間に強い恨みを抱いていて、その異常性もそこから来ているとされているの。もしあんたが地導使いじゃなかったらあの場であっさり殺されていたわ」
「でも、ゼラは何故そこまでの恨みを?一緒にいたタルシュはそれほどの怨念を持っているようではなさそうでしたし…」
「それは定かではない。しかし彼をそうさせたであろう事実ははっきりとしている」
「セシムさん、それは…」
「いや、彼が灰の風と戦うと決めた以上、いずれは知らなければならないことです。貴方達にとっては受け入れ難いことかもしれませんが、それでも歴史は正しく伝えられなければ後世に残す意味がない」
「…仰る通りです」
ユウはこれから話さんとされることに抵抗があるようだったが、セシムの確固たる意志を受け、それを抑えた。
「シャル君。草ノ大陸統一に王手をかけていた西ノ国が最後に攻めあぐねていたのがルハバの国であることは君も知っているね?ルハバは草ノ大陸の西端、砂の平野ルマラ・ファルサの地においても人や領地で他の国に劣る小国だ。そんな国が最後の最後まで西ノ国に抵抗出来ていたのは何よりも灰の風の力が大きい。彼らはルハバの障害を排除する暗殺者であると同時に国を守る盾でもあったからだ。だが大国の圧力にすら屈せずあの手この手で侵攻を妨害してくるルハバに対し、西ノ国は遂に禁じ手を出してしまった」
「禁じ手?」
「ルハバに流れる井戸の水を全て止めたんだ。乾燥した土地で水を確保する為に砂の平野では大抵の場合長い地下の水脈に沿う形で井戸が掘られている。その為、一つの井戸を徹底的に潰してしまえばそこから先には水が行き届かなくなってしまう。西ノ国はその要領でルハバに続く井戸を枯らし、国を内部から腐らせることにした」
「そんな、酷い…」
「あぁ、酷いな。だがそんなことが平気でまかり通ってしまうのが戦というものだ。西ノ国が砂の平野への侵攻を始めた時、その圧倒的な軍事力に恐れおののいた多くの国は戦をするまでもなく無血を条件に自らその支配下に入ったお陰で民草に犠牲が出る事は無かったが、ルハバだけは違った。水を止められたことでルハバの国民は皆喉の渇きにあえぎ、そしてその苦しみの中次々に倒れてしまった。流石の灰の風もこればかりはどうしようも無く、その混乱に乗じて西ノ国は一気にルハバに攻め込み、そして遂に草ノ大陸の統一を果たしたんだ。ゼラの抱く怨嗟はきっとここから来ているのだろう。国を想い、守る一人の戦士としてこのような惨い方法で祖国を潰されたことに対する尽きぬ恨み。それはやがて西ノ国だけでなく東ノ国も含めた我々緑の瞳の民全てに向けられていったのだろう。…彼の行いは許されざる行為だが、同じ戦士として彼の心情は理解出来る。立場が違えば私も彼の様になっていたかもしれないからな」
「でもルハバが最初から他の国と同じように大人しく西ノ国に下っていればそんなことには…」
「それは君がルハバの国の者でないから言えることだ。国を明け渡すということはこれまで先代達が築いてきた国の在り方全てを捨てるということ。例え戦により失われる命が無くとも、多かれ少なかれ必ずその民には不自由が付き纏う。ともすれば過去の東ノ国のように死んだ方がましとも言えるような地獄に変えられてしまうかもしれない。その可能性を考慮して尚それを一概に正しいと説くことは、誰にも出来ない」
「…」
シャルはそれ以上何も言えなかった。だが暫しの沈黙の後
「…そんなの関係無いわ。あいつらは私達の家族を奪った」
チェナがぽつりとそう漏らす。
「その通りだな。シャル君、これを話して私は君に灰の風に同情しろとも、西ノ国を恨めとも願わない。西ノ国の遠征は各地の文化や技術の融合と人々の交流を促し、草ノ大陸全体の活性に大きく貢献した。その意味で結果として西ノ国の行為もまた一概に間違いとは言えない。ただ、一つの歴史として君には知ってほしかったんだ。ゼラもタルシュという火種もそういうものを背負ってこのような行為に及んでいる。我々はそんな者達を相手にしなければならないという事実を含めてね」
「良かった…。叔父さん…」
くぐもった声でチェナはしきりにそう呟く。そんなチェナをユウは優しく抱き締め
「すまなかったね…」
と告げた。そうやって暫く抱擁し合っていた二人だが、やがてチェナのすすり泣く声が小さくなったのを聞き、ユウはそっとチェナを放す。
「…ありがとう、叔父さん。私、もう大丈夫」
瞳に残った涙を両手で強く擦った後、チェナはニコッと可愛らしい笑みをユウに見せた。それに対しユウもうんうんといつもの優しい微笑みを浮かべながら頷く。
「叔父さん、私、お腹空いたわ」
「それは丁度良かった。既に私とシャル君で朝食を用意していたところだ。早速頂くとしよう」
火を囲いながら四人はそれぞれタハにかぶりついていた。まだケハノに居た時の朝食で食べたものと違い溶けた乾酪は無かったが、焼いてからそれ程時間が経っていないタハは米の香りが強く、口に運ぶたびに香ばしい香りがすっと鼻を抜け、美味であった。
「昨日の内に買い物を済ませておいて本当に良かったな…」
一足先に食事を終えたユウがぽつりとそう呟く。
「本当にそうね」
とチェナも続いた。
「既に奴らが山越えを果たしていることは予見していたが、まさかこれ程までに早く行動を起こすとはな…」
「はい。彼らがあの町を大々的に襲った理由は西ノ国の混乱を誘う為でしょう。灰の風の復活を知らしめればそれだけで西ノ国は大きく乱れる。その隙に乗じて荷を各地にばらまく…」
「私もそう思います。ただ…」
しかし、セシムは昨日の襲撃についてまだ何か思う事があるようだ。
「何かまだあるのですか…?」
「いえ、ただ何故か妙に引っかかるのです。灰の風があの町を襲ったのは見せしめ以上の何かがあるように思えて…」
「それは我々、いやシャル君を狙ったのに他ならないのではないですか?」
「無論それもあるでしょう。しかし、それ以上の何かを、私は感じ取ったのです。何かこう、強い恨みのようなものを…」
セシムは帝の腕だ。大規模な戦を経験していない東ノ国とはいえ、今回のような盗賊の襲撃を始めとして剣を振るわなければならない出来事は多い。そんな死地を潜り抜けて来たセシムだからこそ感じ取れるものがあるのだろう。
「あの、セシムさん」
そこでシャルが会話に混じる。
「僕が攫われた時、灰の風にはタルシュの他にもう一人、ゼラという男がいました。彼は僕のことを何回か『緑目』と蔑むように呼んでいました。それは僕個人に、というより何だかここに住む人々ほぼ全てに対する恨み節のように聞こえて…」
チェナの手からタハの最後の一口がポロリと落ちる。
「シャル…今、ゼラって言った…?」
引きつった顔と声でチェナはシャルにそう問う。
「えっ…とそうだけど…」
「そいつの姿はどの様だった!?齢は!?」
遠慮気味なチェナへの返答は食い気味にぶつけて来たセシムからの問いに遮られた。その鬼気迫る圧を受けてシャルは縮こまってしまうが、今のセシムはそれを抑えようとする配慮は一切無かった。
「え、えと…。そいつは白髪交じりで年は五十、くらいでしょうか…?あ、あのすみません、僕、砂の平野ルマラ・ファルサの人間を見るのは初めてで…」
しかしその要領の得ない回答でも必要な情報は得られたのだろう。それを聞いた途端セシムは大きなため息を吐きながらガクッと肩を落とす。
「何ということだ…」
「謀か…。流石は『影』、己の死すら偽っていたとはね…」
「最悪だわ…」
他の二人のそれぞれ言葉を漏らしながら他の二人も難しい顔を見せる。それを見たシャルは当然困惑する。
「あの、ゼラという男は一体…?」
「…君も知っておかなくてはいけないね」
そうしてユウはシャルにゼラという存在について教えてくれた。
「ゼラというのは火種に次ぐ灰の風の二番手、『影』の称号を持つ男であり、そして最強の戦士として称された人物だ」
「最強…」
「あぁ。彼の襲撃を退けた行商や騎馬隊は一つとして存在せず、風狩り時にも最も多くの兵を殺し、西ノ国に多大な損害を与えたとされている。だが、彼が恐れられた最たる理由は彼が持つ異常なまでの殺意だった。知っての通り灰の風はただ殺すだけでなく見込みのある若者を自分達の仲間に引き込む等の柔軟さを持ち合わせているが、彼だけは違った。彼と相対した者達はその身分、年齢、男女を問わずに悉く殺され、命乞いは一切聞き入れられなかったという。その最期ははっきりしていないが彼もまた他の灰の風と共に西ノ国、東ノ国の連合の圧力に押しつぶされたことは確かとされていた。だが、君の言う事が真であるなら、それは間違いだったようだ」
「シャル。あんたに言う通りゼラは私達緑の瞳を持つ人間に強い恨みを抱いていて、その異常性もそこから来ているとされているの。もしあんたが地導使いじゃなかったらあの場であっさり殺されていたわ」
「でも、ゼラは何故そこまでの恨みを?一緒にいたタルシュはそれほどの怨念を持っているようではなさそうでしたし…」
「それは定かではない。しかし彼をそうさせたであろう事実ははっきりとしている」
「セシムさん、それは…」
「いや、彼が灰の風と戦うと決めた以上、いずれは知らなければならないことです。貴方達にとっては受け入れ難いことかもしれませんが、それでも歴史は正しく伝えられなければ後世に残す意味がない」
「…仰る通りです」
ユウはこれから話さんとされることに抵抗があるようだったが、セシムの確固たる意志を受け、それを抑えた。
「シャル君。草ノ大陸統一に王手をかけていた西ノ国が最後に攻めあぐねていたのがルハバの国であることは君も知っているね?ルハバは草ノ大陸の西端、砂の平野ルマラ・ファルサの地においても人や領地で他の国に劣る小国だ。そんな国が最後の最後まで西ノ国に抵抗出来ていたのは何よりも灰の風の力が大きい。彼らはルハバの障害を排除する暗殺者であると同時に国を守る盾でもあったからだ。だが大国の圧力にすら屈せずあの手この手で侵攻を妨害してくるルハバに対し、西ノ国は遂に禁じ手を出してしまった」
「禁じ手?」
「ルハバに流れる井戸の水を全て止めたんだ。乾燥した土地で水を確保する為に砂の平野では大抵の場合長い地下の水脈に沿う形で井戸が掘られている。その為、一つの井戸を徹底的に潰してしまえばそこから先には水が行き届かなくなってしまう。西ノ国はその要領でルハバに続く井戸を枯らし、国を内部から腐らせることにした」
「そんな、酷い…」
「あぁ、酷いな。だがそんなことが平気でまかり通ってしまうのが戦というものだ。西ノ国が砂の平野への侵攻を始めた時、その圧倒的な軍事力に恐れおののいた多くの国は戦をするまでもなく無血を条件に自らその支配下に入ったお陰で民草に犠牲が出る事は無かったが、ルハバだけは違った。水を止められたことでルハバの国民は皆喉の渇きにあえぎ、そしてその苦しみの中次々に倒れてしまった。流石の灰の風もこればかりはどうしようも無く、その混乱に乗じて西ノ国は一気にルハバに攻め込み、そして遂に草ノ大陸の統一を果たしたんだ。ゼラの抱く怨嗟はきっとここから来ているのだろう。国を想い、守る一人の戦士としてこのような惨い方法で祖国を潰されたことに対する尽きぬ恨み。それはやがて西ノ国だけでなく東ノ国も含めた我々緑の瞳の民全てに向けられていったのだろう。…彼の行いは許されざる行為だが、同じ戦士として彼の心情は理解出来る。立場が違えば私も彼の様になっていたかもしれないからな」
「でもルハバが最初から他の国と同じように大人しく西ノ国に下っていればそんなことには…」
「それは君がルハバの国の者でないから言えることだ。国を明け渡すということはこれまで先代達が築いてきた国の在り方全てを捨てるということ。例え戦により失われる命が無くとも、多かれ少なかれ必ずその民には不自由が付き纏う。ともすれば過去の東ノ国のように死んだ方がましとも言えるような地獄に変えられてしまうかもしれない。その可能性を考慮して尚それを一概に正しいと説くことは、誰にも出来ない」
「…」
シャルはそれ以上何も言えなかった。だが暫しの沈黙の後
「…そんなの関係無いわ。あいつらは私達の家族を奪った」
チェナがぽつりとそう漏らす。
「その通りだな。シャル君、これを話して私は君に灰の風に同情しろとも、西ノ国を恨めとも願わない。西ノ国の遠征は各地の文化や技術の融合と人々の交流を促し、草ノ大陸全体の活性に大きく貢献した。その意味で結果として西ノ国の行為もまた一概に間違いとは言えない。ただ、一つの歴史として君には知ってほしかったんだ。ゼラもタルシュという火種もそういうものを背負ってこのような行為に及んでいる。我々はそんな者達を相手にしなければならないという事実を含めてね」
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