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親愛なる小説家に捧げる恋4
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バレたことが恥ずかしくて情けなくて、あたしは段々泣けてきてしまった。
「…なんでバレちゃうの…」
困った様に笑いながら海都があたしの頭を撫でた。
「…隠したかったんだね」
「この年で処女とか恥ずかしいもん!知らないふりしてよぉっ…」
「んー…女の子って初めては痛いんでしょ?実際痛そうだったし…知らんぷりで普通にして怖い思いとか嫌な思いさせたくないから」
「男の人からしたら処女はめんどくさいとか重いって…」
「うーん。そんなの一度も思ったことないしわかんないけど…俺は文香が処女で嬉しいかな」
「なんで…」
「大好きな文香の初めてが俺なんて嬉しいに決まってるじゃん」
「…ほんと?」
「うん。恥ずかしがることじゃないよ。文香がしたくなったらまたすればいいし今日は寝よっか」
「…やだ」
「ん?」
「海都くんが大好きだから、一つになってみたい。だから今したい…お願い…」
「そんな可愛いこと言われたら我慢出来なくなるよ…」
「…我慢しないで。最後まで、してください…」
***
懐かしいな…。
海都が胸やクリトリスを優しく愛撫しながら中に指を少しずつ入れて動かして、ちょっとでも痛くないようにってあたしの体をほぐしてくれた。いっぱいキスしてくれたのも嬉しかったな…
指じゃなくて本物が入ってきた時はやっぱり痛かったけど…ちゃんとその日に最後までできた。
終わってからも海都は優しく抱きしめてくれて、幸せと安心感で泣いてしまうあたしの涙を何度も拭ってくれたっけ…
…こんなこと思い出してると、海都としたくなってきたな…
海都、めちゃくちゃ疲れてるだろうしそんなこと言えないけど…お仕事終わったらハグだけでもさせてほしいな…
ムラムラしてないで、本を読みながらゆっくり待とう。鞄から出してきたのに結局まだ読めてないし!
「終わったぁー!!」
ページを開いた瞬間、リビングの方から海都の声が聞こえてきた。ちょっと、声大きい!近所迷惑だよ…!と思いつつあたしは下の階に響かない様にリビングに小走りで向かった。
***
「お疲れ様ー!」
パソコンデスク用の椅子に座ったままで伸びをしている海都の膝に乗って抱きつこうとするあたしの体を、海都が慌てて受け止めた。
「っと、あぶね。なんで終わったってわかったの?」
「寝室まで聞こえてたもん」
「そんなに声大きかったか…」
「とにかくお疲れ様。誰か家に取りに来るの?」
「ううん、メールで大丈夫。もう送った!俺最近優秀なの」
海都が満足げに笑った後、あたしをぎゅっと抱きしめた。嬉しい…ずっとこうしてたい!でも、とにかく海都にはご飯食べてもらわなきゃ。
「ほんとにお疲れ様でした、先生」
海都があたしの顔を上げ、キスをした。あぁ。キスするのいつぶりだろ?幸せすぎて勝手に笑顔になる。
「お腹空いたでしょ?ご飯作ってきますね…待ってて…」
待ってて下さいね、って言おうとしたあたしの唇を海都が再び奪い、そのまま舌が入ってきた。あたしを抱き締める力も強くなる。
「海都くん、どうしたの…?…っ」
海都のキスが止まらない。
「俺ご飯より先に文香を食べたい」
海都があたしの首筋を唇でなぞる。海都の口からそんな言葉、聞いたことない。嬉しいけど戸惑ってしまう。
「あ、っ…けど、疲れてるでしょ…?」
「疲れてる時の方が男はしたくなるんだよ」
「あっ…」
パジャマの上から海都が胸を揉む。どうしちゃったの…
「直接触りたい」
そう言って海都はあたしのパジャマのトップスを捲り上げた。ブラジャーも何も付けていないあたしの胸が露わになり、海都が触り始めた。
「あ…ちょっとっ…や…」
あたしの体を右手で抱きとめたまま、海都は露わになったあたしの乳首に吸い付いた。時々舌がその頂点をつついて、体がびくって反応する。
「あ…っ、こんなとこで…ダメだよぉ…」
「ベッドまで行く時間がもったいないの。文香のこと触りたくて触りたくてずっと我慢してたんだから」
海都がかけていた眼鏡を外した。あたしは眼鏡フェチなので普段の海都が大好きだけど、外す時の仕草にはたまらなく色気を感じてしまい、いつもドキッとしてしまう。眼鏡を掛けていない海都だって勿論かっこいいし…
海都が眼鏡を外すのは寝る時とお風呂の時と…あたしとする時だけ。
眼鏡を掛けていないと歩くのが危うい程目の悪い海都が今ここでそれを外すってことは…本当にここでしちゃうんだ。
「ん…あ、やんっ…」
あたしが落ちちゃわないように、腰に手を回しながら海都があたしの胸を再び何度も愛撫する。あたしだって、さっきまで海都と初めてした時のこと思い出してムラムラしちゃってたからいつも以上に感じてしまう。…しかも、海都がいつも仕事をしている場所でこんなことされるなんて、すごくどきどきする。
「舐めにくいからちょっと咥えてて」
海都がパジャマの裾を掴み、あたしの口元に近付けた。言われた通り自分のパジャマの裾を咥えた。全部脱がさないのは脱いじゃうと寒いからだろうな…こういうところにさり気ない優しさを感じる。今日はちょっと強引だけど、海都はいつだって優しい…。
「ん…んっ…」
海都の唇があたしの乳首を口に含み、舌で愛撫する。気持ちよすぎて咥えているだけでは落としてしまいそうで、あたしはパジャマの裾を噛んだ。噛んでいても、油断したらすぐ落としちゃいそうで歯を食いしばった。
まだ触られてないけど、パンツのクロッチの部分が張り付いてくるような感覚があるということはあたしは今、きっとめちゃくちゃに濡れている。
「…なんでバレちゃうの…」
困った様に笑いながら海都があたしの頭を撫でた。
「…隠したかったんだね」
「この年で処女とか恥ずかしいもん!知らないふりしてよぉっ…」
「んー…女の子って初めては痛いんでしょ?実際痛そうだったし…知らんぷりで普通にして怖い思いとか嫌な思いさせたくないから」
「男の人からしたら処女はめんどくさいとか重いって…」
「うーん。そんなの一度も思ったことないしわかんないけど…俺は文香が処女で嬉しいかな」
「なんで…」
「大好きな文香の初めてが俺なんて嬉しいに決まってるじゃん」
「…ほんと?」
「うん。恥ずかしがることじゃないよ。文香がしたくなったらまたすればいいし今日は寝よっか」
「…やだ」
「ん?」
「海都くんが大好きだから、一つになってみたい。だから今したい…お願い…」
「そんな可愛いこと言われたら我慢出来なくなるよ…」
「…我慢しないで。最後まで、してください…」
***
懐かしいな…。
海都が胸やクリトリスを優しく愛撫しながら中に指を少しずつ入れて動かして、ちょっとでも痛くないようにってあたしの体をほぐしてくれた。いっぱいキスしてくれたのも嬉しかったな…
指じゃなくて本物が入ってきた時はやっぱり痛かったけど…ちゃんとその日に最後までできた。
終わってからも海都は優しく抱きしめてくれて、幸せと安心感で泣いてしまうあたしの涙を何度も拭ってくれたっけ…
…こんなこと思い出してると、海都としたくなってきたな…
海都、めちゃくちゃ疲れてるだろうしそんなこと言えないけど…お仕事終わったらハグだけでもさせてほしいな…
ムラムラしてないで、本を読みながらゆっくり待とう。鞄から出してきたのに結局まだ読めてないし!
「終わったぁー!!」
ページを開いた瞬間、リビングの方から海都の声が聞こえてきた。ちょっと、声大きい!近所迷惑だよ…!と思いつつあたしは下の階に響かない様にリビングに小走りで向かった。
***
「お疲れ様ー!」
パソコンデスク用の椅子に座ったままで伸びをしている海都の膝に乗って抱きつこうとするあたしの体を、海都が慌てて受け止めた。
「っと、あぶね。なんで終わったってわかったの?」
「寝室まで聞こえてたもん」
「そんなに声大きかったか…」
「とにかくお疲れ様。誰か家に取りに来るの?」
「ううん、メールで大丈夫。もう送った!俺最近優秀なの」
海都が満足げに笑った後、あたしをぎゅっと抱きしめた。嬉しい…ずっとこうしてたい!でも、とにかく海都にはご飯食べてもらわなきゃ。
「ほんとにお疲れ様でした、先生」
海都があたしの顔を上げ、キスをした。あぁ。キスするのいつぶりだろ?幸せすぎて勝手に笑顔になる。
「お腹空いたでしょ?ご飯作ってきますね…待ってて…」
待ってて下さいね、って言おうとしたあたしの唇を海都が再び奪い、そのまま舌が入ってきた。あたしを抱き締める力も強くなる。
「海都くん、どうしたの…?…っ」
海都のキスが止まらない。
「俺ご飯より先に文香を食べたい」
海都があたしの首筋を唇でなぞる。海都の口からそんな言葉、聞いたことない。嬉しいけど戸惑ってしまう。
「あ、っ…けど、疲れてるでしょ…?」
「疲れてる時の方が男はしたくなるんだよ」
「あっ…」
パジャマの上から海都が胸を揉む。どうしちゃったの…
「直接触りたい」
そう言って海都はあたしのパジャマのトップスを捲り上げた。ブラジャーも何も付けていないあたしの胸が露わになり、海都が触り始めた。
「あ…ちょっとっ…や…」
あたしの体を右手で抱きとめたまま、海都は露わになったあたしの乳首に吸い付いた。時々舌がその頂点をつついて、体がびくって反応する。
「あ…っ、こんなとこで…ダメだよぉ…」
「ベッドまで行く時間がもったいないの。文香のこと触りたくて触りたくてずっと我慢してたんだから」
海都がかけていた眼鏡を外した。あたしは眼鏡フェチなので普段の海都が大好きだけど、外す時の仕草にはたまらなく色気を感じてしまい、いつもドキッとしてしまう。眼鏡を掛けていない海都だって勿論かっこいいし…
海都が眼鏡を外すのは寝る時とお風呂の時と…あたしとする時だけ。
眼鏡を掛けていないと歩くのが危うい程目の悪い海都が今ここでそれを外すってことは…本当にここでしちゃうんだ。
「ん…あ、やんっ…」
あたしが落ちちゃわないように、腰に手を回しながら海都があたしの胸を再び何度も愛撫する。あたしだって、さっきまで海都と初めてした時のこと思い出してムラムラしちゃってたからいつも以上に感じてしまう。…しかも、海都がいつも仕事をしている場所でこんなことされるなんて、すごくどきどきする。
「舐めにくいからちょっと咥えてて」
海都がパジャマの裾を掴み、あたしの口元に近付けた。言われた通り自分のパジャマの裾を咥えた。全部脱がさないのは脱いじゃうと寒いからだろうな…こういうところにさり気ない優しさを感じる。今日はちょっと強引だけど、海都はいつだって優しい…。
「ん…んっ…」
海都の唇があたしの乳首を口に含み、舌で愛撫する。気持ちよすぎて咥えているだけでは落としてしまいそうで、あたしはパジャマの裾を噛んだ。噛んでいても、油断したらすぐ落としちゃいそうで歯を食いしばった。
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