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セカイはリサイクルされる
続・裁判は簡単には終わらない
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いい雰囲気を壊す、これを世間体は空気読めない=KY という。それが同居人で、なんの罪悪感を持ってないのだから、どうしたものか。
おかげで、裁判が再度執り行われようとしている。
先ほどと配役が変わる。
裁判長は由佳、検察官は戸賀、被害者はミア、そして被疑者のオレである。
あー、オレまた被疑者なの?そろそろ弁護士になりたいんだけど。
「それでは、被疑者のお風呂で何してるの?事件の裁判を行います」
机を二回、グーにして叩く。ハンマーですか?それ?
「まずは、被害者のミアから、お風呂ではどんな事をさせられているのかを聞きたいと思います」
オレたちに向けられていた身体を、ミアに向けて、質問を開始する。
「ミア、瑛斗はお風呂ではどんなことをされているの?」
ミアは参加できるのがうれしいのか、眩しいくらいの笑顔だ。ぉぃ。
「瑛斗は、うちの頭や身体を洗ってくれる~」
頭の赦そうな言い方で、オレを追い詰める。いや正直にいう。
「そう…」
裁判長こと、由佳はこちらに侮蔑と怒りをぶつけてくる。やめて、こわいよ?
「有罪」
「おいいいいい、一緒に入ってるのは認めるが、オレの意見を聞けよ」
なに、この魔女裁判。有無を言わせないな。
「裁判長、俺からも瑛斗の言葉を聞きたいと思います」
おー、なに?聞いてくれるか、さすが、友人。
「瑛斗、質問いいか?」
ぉぅ、おまえのフォローで助けられたから、全力で答えるぜ。
咳払いをひとつ、して戸賀はオレをみる、めっちゃ真剣だ。
「ミアちゃんの胸は柔らかいか?」
「は?」
なんていった?
「ミアちゃんのおっぱいは柔らかいかと聞いている」
二回言わんでも聞こえてるわっ。
「異議あり、裁判長これは間接的なセクハラです」
「ええ…検察の質問はセクハラです」
ミアはおっぱいの話をきいて、ぼいんぼいんと、胸で遊んでる。ぉぃ
「ちぃ…」
ちいじゃねーよ、まぁ…柔らかいけどな。
「それでは話を戻すわ、で?」
おい侮蔑な目をやめろ。なんの で? だ。
「ミアのいう事はほんとなの?」
そっちかよ、おっぱいの感度かと思っただろうが。
「オレはミアが一緒に入ろうというのをいつも止めているゾ」
「ミア、本当なの?」
「うん、止められるけど、勝手に入るの」
おー、ナイスというか、勝手に入らないでくれ。
「実は無理やりにいれさせてるんでしょう?ケーキに釣られたりとか?」
おい、おまえな。信じろよ
「異議あり、裁判長が無理やり犯罪に結びつけるのは違法だ」
「たしかに、それはダメだ」
「ちぃ…」
配役変わってもさっきとスタンスが変わってないのはどうなんだよ。
「裁判長、それより、大事なことがあります」
なんだよ、大事なことって、戸賀。
オレの無罪より大事なことなんてねーよ。
「それは何かしら?検察官」
「瑛斗の心理を知るべきではないしょうか?」
「んだよ、心理って」
由佳は、顎に手を当てて、そうね、エロいことを考えてるかどうか知るべきね、なんてぶつぶつ言いながら、オレをみる。
「では、被疑者 瑛斗、ミアの身体を洗いながら変な気持ちになってないのね?」
「なるわけないだろ」
「異議あり!」
ここぞとばかりに、検察官こと、戸賀は乗り気だ。
「瑛斗は、どこまで身体洗ってるのですか?」
「どこまでって…」
どこまでもなにも、すべて洗うしかないだろうが…
「………」
考え事してたら、二人してこちらを見てる上に、戸賀は戸賀でニヤニヤ、由佳は由佳で頬染めて、興味津々。
「黙秘権っを行使します」
「「却下」」
裁判長が二人になったぞ。
「全部だよ?隅々まで…」
答えるかどうか悩んでたら、ミアが答えてくれた。…ありがとう涙
「………」
【システムメッセージ】再び、静寂という名の時が止まる。
「有罪です」
「有罪ね」
「だから、心理を聞けよぉぉぉ」
こいつら…
「瑛斗、それは無理があるだろう?あのナイスバデーを洗って、無心とか無理だ」
「風呂場で何してんのよ、あんた」
「だから、そんなのはわかってる、【言葉】で抑制してもらってる」
もぅ、疲れた…
「なるほど、今もなの?」
「いや、落ち着くまでだ」
あの家に暮らす上で、ミアの同居を知らない舞に姿を見られるわけにはいかないのだからミアの身体に負担をあんまりかけたくないってのが理由だけど。
「まぁ、瑛斗は、衣笠さん一筋だからな、そんなことにはならんと思ってたよ」
なら、この茶番いらんだろ戸賀。
睨むオレの顔を見て、戸賀は笑いながらベロだしやがる。ファッキン。
「それもそうね。でも、ミア、瑛斗に襲われて身体をキズものにされたらいうのよ?」
ミアの両肩に手を乗せて、真顔でいってる由佳さん。おまえなぁ~
「きずもの?瑛斗、うちをケガさせるの?」
―――「大事な姫様を傷つけるか」
おかげで、裁判が再度執り行われようとしている。
先ほどと配役が変わる。
裁判長は由佳、検察官は戸賀、被害者はミア、そして被疑者のオレである。
あー、オレまた被疑者なの?そろそろ弁護士になりたいんだけど。
「それでは、被疑者のお風呂で何してるの?事件の裁判を行います」
机を二回、グーにして叩く。ハンマーですか?それ?
「まずは、被害者のミアから、お風呂ではどんな事をさせられているのかを聞きたいと思います」
オレたちに向けられていた身体を、ミアに向けて、質問を開始する。
「ミア、瑛斗はお風呂ではどんなことをされているの?」
ミアは参加できるのがうれしいのか、眩しいくらいの笑顔だ。ぉぃ。
「瑛斗は、うちの頭や身体を洗ってくれる~」
頭の赦そうな言い方で、オレを追い詰める。いや正直にいう。
「そう…」
裁判長こと、由佳はこちらに侮蔑と怒りをぶつけてくる。やめて、こわいよ?
「有罪」
「おいいいいい、一緒に入ってるのは認めるが、オレの意見を聞けよ」
なに、この魔女裁判。有無を言わせないな。
「裁判長、俺からも瑛斗の言葉を聞きたいと思います」
おー、なに?聞いてくれるか、さすが、友人。
「瑛斗、質問いいか?」
ぉぅ、おまえのフォローで助けられたから、全力で答えるぜ。
咳払いをひとつ、して戸賀はオレをみる、めっちゃ真剣だ。
「ミアちゃんの胸は柔らかいか?」
「は?」
なんていった?
「ミアちゃんのおっぱいは柔らかいかと聞いている」
二回言わんでも聞こえてるわっ。
「異議あり、裁判長これは間接的なセクハラです」
「ええ…検察の質問はセクハラです」
ミアはおっぱいの話をきいて、ぼいんぼいんと、胸で遊んでる。ぉぃ
「ちぃ…」
ちいじゃねーよ、まぁ…柔らかいけどな。
「それでは話を戻すわ、で?」
おい侮蔑な目をやめろ。なんの で? だ。
「ミアのいう事はほんとなの?」
そっちかよ、おっぱいの感度かと思っただろうが。
「オレはミアが一緒に入ろうというのをいつも止めているゾ」
「ミア、本当なの?」
「うん、止められるけど、勝手に入るの」
おー、ナイスというか、勝手に入らないでくれ。
「実は無理やりにいれさせてるんでしょう?ケーキに釣られたりとか?」
おい、おまえな。信じろよ
「異議あり、裁判長が無理やり犯罪に結びつけるのは違法だ」
「たしかに、それはダメだ」
「ちぃ…」
配役変わってもさっきとスタンスが変わってないのはどうなんだよ。
「裁判長、それより、大事なことがあります」
なんだよ、大事なことって、戸賀。
オレの無罪より大事なことなんてねーよ。
「それは何かしら?検察官」
「瑛斗の心理を知るべきではないしょうか?」
「んだよ、心理って」
由佳は、顎に手を当てて、そうね、エロいことを考えてるかどうか知るべきね、なんてぶつぶつ言いながら、オレをみる。
「では、被疑者 瑛斗、ミアの身体を洗いながら変な気持ちになってないのね?」
「なるわけないだろ」
「異議あり!」
ここぞとばかりに、検察官こと、戸賀は乗り気だ。
「瑛斗は、どこまで身体洗ってるのですか?」
「どこまでって…」
どこまでもなにも、すべて洗うしかないだろうが…
「………」
考え事してたら、二人してこちらを見てる上に、戸賀は戸賀でニヤニヤ、由佳は由佳で頬染めて、興味津々。
「黙秘権っを行使します」
「「却下」」
裁判長が二人になったぞ。
「全部だよ?隅々まで…」
答えるかどうか悩んでたら、ミアが答えてくれた。…ありがとう涙
「………」
【システムメッセージ】再び、静寂という名の時が止まる。
「有罪です」
「有罪ね」
「だから、心理を聞けよぉぉぉ」
こいつら…
「瑛斗、それは無理があるだろう?あのナイスバデーを洗って、無心とか無理だ」
「風呂場で何してんのよ、あんた」
「だから、そんなのはわかってる、【言葉】で抑制してもらってる」
もぅ、疲れた…
「なるほど、今もなの?」
「いや、落ち着くまでだ」
あの家に暮らす上で、ミアの同居を知らない舞に姿を見られるわけにはいかないのだからミアの身体に負担をあんまりかけたくないってのが理由だけど。
「まぁ、瑛斗は、衣笠さん一筋だからな、そんなことにはならんと思ってたよ」
なら、この茶番いらんだろ戸賀。
睨むオレの顔を見て、戸賀は笑いながらベロだしやがる。ファッキン。
「それもそうね。でも、ミア、瑛斗に襲われて身体をキズものにされたらいうのよ?」
ミアの両肩に手を乗せて、真顔でいってる由佳さん。おまえなぁ~
「きずもの?瑛斗、うちをケガさせるの?」
―――「大事な姫様を傷つけるか」
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