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17話『クライスタル・アリアン』
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幻想的な店内に目を奪われていると奥から女性の声が聞こえた。
「キラ!遅い!」
「ごめんごめん」
怒っている相手にキラハルド様は反省しているようには見えない態度で謝った。
「もう!こっちだって忙しいんだから!」
奥から出て来た女性はつかつかとキラハルド様に歩み寄り、茶色の瞳で睨み付けた。そして顔の横で結ばれた茶色の髪を揺らしながら私に身体を向ける。
「初めまして、私はクライスタル・アリアン。クラスタって呼んで」
「あ、はい。私はルクシアと言います。よろしくお願いします」
「よろしく。しっかし、キラー?アンタ、すっごく可愛い子を連れて来たねー。この子のが例の子?」
その人、クラスタさんは私を下から上に見て言った。キラハルド様はうんうんと頷き私に紹介をする。
「クリスタは俺の友達でこの店で魔法水晶の加工をしている。見れば分かるがドワーフだ」
ドワーフ。よくよく見れば確かにクラスタさんの耳が尖っている。
「と言うわけで、用件はルクシアの眼の色を何とかすればいいんだね?」
「出来るんですか?」
心配になり思わず聞いてしまう。クラスタさんは当たり前と言うように頷いた。
「こんなの朝飯前だよ!さて、まずは魔法水晶を選んでもらおうかな」
△▼△
コソコソ裏話
....ふわぁー。...は!あ、え、こんにちは!...えっ?寝てたって?いやいや寝てない寝てない...多分。
ま、まあとりあえず今回のコソコソ裏話はキャラの見た目をどうやって決めているかです!
基本的に適当に決めてます。
それを絵に起こして見たりしてそれがキャラの性格に合っているか確認して良かったら採用、的な感じです。
近々、人物紹介をしようと思います(絵付き)
多分色は塗っていないかもしれないです。
あと、下手なので期待はあまりしないでください。
それでは!次回もよろしくお願いします!
「キラ!遅い!」
「ごめんごめん」
怒っている相手にキラハルド様は反省しているようには見えない態度で謝った。
「もう!こっちだって忙しいんだから!」
奥から出て来た女性はつかつかとキラハルド様に歩み寄り、茶色の瞳で睨み付けた。そして顔の横で結ばれた茶色の髪を揺らしながら私に身体を向ける。
「初めまして、私はクライスタル・アリアン。クラスタって呼んで」
「あ、はい。私はルクシアと言います。よろしくお願いします」
「よろしく。しっかし、キラー?アンタ、すっごく可愛い子を連れて来たねー。この子のが例の子?」
その人、クラスタさんは私を下から上に見て言った。キラハルド様はうんうんと頷き私に紹介をする。
「クリスタは俺の友達でこの店で魔法水晶の加工をしている。見れば分かるがドワーフだ」
ドワーフ。よくよく見れば確かにクラスタさんの耳が尖っている。
「と言うわけで、用件はルクシアの眼の色を何とかすればいいんだね?」
「出来るんですか?」
心配になり思わず聞いてしまう。クラスタさんは当たり前と言うように頷いた。
「こんなの朝飯前だよ!さて、まずは魔法水晶を選んでもらおうかな」
△▼△
コソコソ裏話
....ふわぁー。...は!あ、え、こんにちは!...えっ?寝てたって?いやいや寝てない寝てない...多分。
ま、まあとりあえず今回のコソコソ裏話はキャラの見た目をどうやって決めているかです!
基本的に適当に決めてます。
それを絵に起こして見たりしてそれがキャラの性格に合っているか確認して良かったら採用、的な感じです。
近々、人物紹介をしようと思います(絵付き)
多分色は塗っていないかもしれないです。
あと、下手なので期待はあまりしないでください。
それでは!次回もよろしくお願いします!
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