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第11話 のみかい【呑み回(改稿版)】
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夜。フリッグス大通りを少し外れた冒険者酒場。「鳥と走る手札亭」は大勢の客で賑わう。今宵の目玉はなんと言っても腕相撲による賭けと、肉料理だ。頭目の所属する冒険者クラン、鱗の団御用達の酒場だった。
「しゃっ! 50連勝ー!」
「うおおおお! クック! クック! クック!」
場を弁えた騒ぎは良い物だ。頭目の目覚ましい腕相撲の活躍に、店は大歓声に包まれている。彼は約束通り俺達の飲みに付き合ってくれていた。
「はーい、ゴブリン焼きに、豚モツ煮込み。ドラゴンステーキ1丁あっがりー!」
「こっち、こっちです! ラランさん!」
「食うねぇ、姫さん。ラランさんも、お疲れです」
「実家だもの。勝手知ったるって奴よ」
言いながら料理を配膳すると、彼女は元の席に着いた。丸焼きされたデカい魚を、ナイフとフォークであっと言う間に骨と魚肉に切り分ける。
骨に肉片1つを残さぬ刃捌きに、後ろで見ていた酔っ払いが思わず拍手していた。
「おぉーいしいぃい! がふがふ♡」
「メリ……ッ! ミリ……ザクッ!」
姫さんは牛ステーキをナイフで刺して、直接豪快に食い千切ってエールで流し込んでいく。頭巾の汚れも厭わぬ程に、がふがふ食べる様はまさしく冒険者のそれだった。
気持ちの良い食いっぷりだ。足もゆらゆら心地よさそうに揺れている。
タロッキも真似して、噛みちぎるようにステーキを頬張っている。実に良い食いっぷりだった。
「もー、いつまでたっても子供なんだから…」
「うぇへへへへ、もう1枚お願いします!」
「モゴオゴゴモ。ング。ドゥンルウワウイオス!」
「疲れたもんな。俺も、もう1杯頼んます」
ラランさんに飛び散ったソースで汚れた頭巾を拭かれながら、3人とも店員に注文をした。
頭目が背中を叩かれながら帰ってきた。親方と交代するようだ。相手はクリスだ。心なしか無表情に戦意がみなぎっている。
「マナギ! お前もやるか!」
「ブレンドにやらせんでくれ。ブレンドに。先に潰れる前に冒険譚だぞ、頭目」
「おっといけねえそうだった! なら…、とっときの妖精譚。……時の姫との冒険譚を、1つ」
「え、なにそれ聞いてないわよ! クック!!」
「あ、やっべぇ!!」
「ガハハハハハ! クックの旦那がまたやったぞぉ!」
ラランさんに言い訳しながら逃げ回る頭目と、囃し立てる酔っぱらいたち。腕相撲で接戦を繰り広げる親方とクリス。満腹で腹をさすっている姫さんとタロッキを尻目に、酒をキメる。1人女の子が増えたが、実にいつもの光景だった。
◇
「それで、災難だったな」
散々飲んだあと酒臭い息を吐き出して、頭目が声をかけてくれた。俺は酔っ払った姫さんとタロッキにヒゲをイジられていたので逃げてきていた。
「まったくだ。迷惑千万はなはだしい」
「古巣の連中か?」
「いや、大胆すぎる。絶対ないな」
「んじゃただの強盗か……?」
「そりゃ1番ねえよ、ボウズ。駐在軍の方がまだあるぜ」
親方がピザ板を持ちよりながら、ビールを1杯掴んで座ってきた。俺も彼に同意見だった。
「装備が良過ぎる。腕も悪く無い。だが狙いが俺の店じゃ悪すぎで、きな臭え。……例の件は?」
「ローグ連中から調べはついたぜ。猿鬼とか名乗ったオーガは、白紙の教団だ」
「はくし? 頭目、なんだそりゃ?」
「まさしくなんだそりゃだが、よくある反リインカー組織連中だ。そこの違法発掘屋と、テロ屋さんだとよ」
「あーはいはい、アジ演説の騒音野郎共か」
「連中いわく、この世界のすべては紙の束なんだとよ」
「…………なんだ、そりゃあ?」
「なんだそりゃだよなぁ。紙がこんなピザ味するかっての。でもお前は親近感湧くんじゃねえか?」
「俺の渾名の意味はそっちじゃねえだろ。一応」
「なーに難しい話してるんですか、でへへへへ」
「ストゥンルース エルワイアイル……」
姫さんが座席越しに手を伸ばしてきて、また俺の不精ヒゲをイジり始めた。タロッキは軽く鼻を摘んで身を引いている。少し彼女は酒臭かった。
「痛っ!」
「あん? 何でこんなとこで、そんなもん被ってんだよ! このブスぅぅえぇ!!?」
リィイイン……と静寂に、耳飾りの音が鳴り響く。
息を飲む音。目を瞠《みは》り驚く声が響く。酔っ払った男が姫さんにぶつかってきて、彼女の頭巾を取ってしまった。ゆさりと長い耳が揺れて、畏れ多い美貌が衆目の目に晒される。
何人かは事情を知っている常連客も居たが、酒場は突如現れた彼女の宝石のような美貌に、水を打ったかのように静まり返った。
「あ、あはは…、その、えぇっと…」
俺は机の端をロング・ソードの柄で、勢いよくタンッ! と叩いて、注目を集めた。そのまま立ち上がり、頭巾を握って呆けている奴へ、舞台に上げるように手を翳《かざ》す。
「皆さん!! 妖精の秘密を暴いた勇者が、今夜は奢ってくれるそうですよ!!」
「なっ……!」
「よっしゃあ、俺が1番乗りだぜぇ!! なぁあ!?」
「ヒャッハー、奢れやコラァア!!」
頭目が噛みつくように、剥ぎ取った男を殺すようなインネンをつけて、頭巾を取り返した。姫さんに手渡すと、彼女は慣れた手つきで身につけ始めた。
色めき立つ酔っぱらい共に、恨めしそうに俺を見る男は揉みくちゃにされ始めた。ニヤリと口の端を釣り上げて、笑い返してやる。
連なる鱗持つ竜は、己が財宝を穢す者を絶対に許さない。まして最高級の宝石となれば、言うまでもない。
クリスと目が合って頷き合う。次の行動はそれだけで決まった。
「行くぞ姫さん。タロッキ。悪ィなラランさん。あとツケで頼んます」
「アレに剥いででも払わせるから気にしないで、素敵な吟遊詩人さん。良い夜を」
「ただのフィッターですよ。また今度」
「ア、アエムグ イム!!」
手を機嫌よく振るラランさんと、頭巾を剥いだ男をガッチリ抱える頭目、ムッツリと黙ったままのクリスと手を振って別れる。
酔っ払った姫さんを誘導して、すぐに店の出口を目指す。何人か弁えない者が無遠慮に群がってくるが、鱗の団の精鋭が妨害してくれたようだ。
無事、店の外に出ることが出来た。そのまま駆け抜ける。
「やりますねぇ! ははっ、お見事です!」
「なにせ、商売人なので。プロですから。姫様」
「トゥイトゥ アエプーヤ!」
臓腑を焼く酒を溶かすように、少しムキになって競争した。息が切れる頃。笑いながら。帰り道を少し惜しむように、誰ともなく歩調を緩める。
「………月か」
「……いひひ、月がぁきれいですねぇ」
「姫さんの方がずっと……いや、いいや」
「えー! 言ってよぉぉそこはぁあ!!」
「今度、酒が入って無い時にな」
遥か彼方に1人で浮かぶ月の姫は、白く輝く記念硬貨のようで。ふてくされて寄りかかってきた姫さんを照らしている。
甘い汗の香りと、さっぱりとした香水の匂い。柔い暖かさに耐えながら、ぺちゃくちゃ軽口を叩きおしゃべりをして、そのまま彼女の歩調で俺達はゆっくり歩む。
寂しくなったのか、控えめにタロッキも姫さんに寄り添ってくれていた。
「しゃっ! 50連勝ー!」
「うおおおお! クック! クック! クック!」
場を弁えた騒ぎは良い物だ。頭目の目覚ましい腕相撲の活躍に、店は大歓声に包まれている。彼は約束通り俺達の飲みに付き合ってくれていた。
「はーい、ゴブリン焼きに、豚モツ煮込み。ドラゴンステーキ1丁あっがりー!」
「こっち、こっちです! ラランさん!」
「食うねぇ、姫さん。ラランさんも、お疲れです」
「実家だもの。勝手知ったるって奴よ」
言いながら料理を配膳すると、彼女は元の席に着いた。丸焼きされたデカい魚を、ナイフとフォークであっと言う間に骨と魚肉に切り分ける。
骨に肉片1つを残さぬ刃捌きに、後ろで見ていた酔っ払いが思わず拍手していた。
「おぉーいしいぃい! がふがふ♡」
「メリ……ッ! ミリ……ザクッ!」
姫さんは牛ステーキをナイフで刺して、直接豪快に食い千切ってエールで流し込んでいく。頭巾の汚れも厭わぬ程に、がふがふ食べる様はまさしく冒険者のそれだった。
気持ちの良い食いっぷりだ。足もゆらゆら心地よさそうに揺れている。
タロッキも真似して、噛みちぎるようにステーキを頬張っている。実に良い食いっぷりだった。
「もー、いつまでたっても子供なんだから…」
「うぇへへへへ、もう1枚お願いします!」
「モゴオゴゴモ。ング。ドゥンルウワウイオス!」
「疲れたもんな。俺も、もう1杯頼んます」
ラランさんに飛び散ったソースで汚れた頭巾を拭かれながら、3人とも店員に注文をした。
頭目が背中を叩かれながら帰ってきた。親方と交代するようだ。相手はクリスだ。心なしか無表情に戦意がみなぎっている。
「マナギ! お前もやるか!」
「ブレンドにやらせんでくれ。ブレンドに。先に潰れる前に冒険譚だぞ、頭目」
「おっといけねえそうだった! なら…、とっときの妖精譚。……時の姫との冒険譚を、1つ」
「え、なにそれ聞いてないわよ! クック!!」
「あ、やっべぇ!!」
「ガハハハハハ! クックの旦那がまたやったぞぉ!」
ラランさんに言い訳しながら逃げ回る頭目と、囃し立てる酔っぱらいたち。腕相撲で接戦を繰り広げる親方とクリス。満腹で腹をさすっている姫さんとタロッキを尻目に、酒をキメる。1人女の子が増えたが、実にいつもの光景だった。
◇
「それで、災難だったな」
散々飲んだあと酒臭い息を吐き出して、頭目が声をかけてくれた。俺は酔っ払った姫さんとタロッキにヒゲをイジられていたので逃げてきていた。
「まったくだ。迷惑千万はなはだしい」
「古巣の連中か?」
「いや、大胆すぎる。絶対ないな」
「んじゃただの強盗か……?」
「そりゃ1番ねえよ、ボウズ。駐在軍の方がまだあるぜ」
親方がピザ板を持ちよりながら、ビールを1杯掴んで座ってきた。俺も彼に同意見だった。
「装備が良過ぎる。腕も悪く無い。だが狙いが俺の店じゃ悪すぎで、きな臭え。……例の件は?」
「ローグ連中から調べはついたぜ。猿鬼とか名乗ったオーガは、白紙の教団だ」
「はくし? 頭目、なんだそりゃ?」
「まさしくなんだそりゃだが、よくある反リインカー組織連中だ。そこの違法発掘屋と、テロ屋さんだとよ」
「あーはいはい、アジ演説の騒音野郎共か」
「連中いわく、この世界のすべては紙の束なんだとよ」
「…………なんだ、そりゃあ?」
「なんだそりゃだよなぁ。紙がこんなピザ味するかっての。でもお前は親近感湧くんじゃねえか?」
「俺の渾名の意味はそっちじゃねえだろ。一応」
「なーに難しい話してるんですか、でへへへへ」
「ストゥンルース エルワイアイル……」
姫さんが座席越しに手を伸ばしてきて、また俺の不精ヒゲをイジり始めた。タロッキは軽く鼻を摘んで身を引いている。少し彼女は酒臭かった。
「痛っ!」
「あん? 何でこんなとこで、そんなもん被ってんだよ! このブスぅぅえぇ!!?」
リィイイン……と静寂に、耳飾りの音が鳴り響く。
息を飲む音。目を瞠《みは》り驚く声が響く。酔っ払った男が姫さんにぶつかってきて、彼女の頭巾を取ってしまった。ゆさりと長い耳が揺れて、畏れ多い美貌が衆目の目に晒される。
何人かは事情を知っている常連客も居たが、酒場は突如現れた彼女の宝石のような美貌に、水を打ったかのように静まり返った。
「あ、あはは…、その、えぇっと…」
俺は机の端をロング・ソードの柄で、勢いよくタンッ! と叩いて、注目を集めた。そのまま立ち上がり、頭巾を握って呆けている奴へ、舞台に上げるように手を翳《かざ》す。
「皆さん!! 妖精の秘密を暴いた勇者が、今夜は奢ってくれるそうですよ!!」
「なっ……!」
「よっしゃあ、俺が1番乗りだぜぇ!! なぁあ!?」
「ヒャッハー、奢れやコラァア!!」
頭目が噛みつくように、剥ぎ取った男を殺すようなインネンをつけて、頭巾を取り返した。姫さんに手渡すと、彼女は慣れた手つきで身につけ始めた。
色めき立つ酔っぱらい共に、恨めしそうに俺を見る男は揉みくちゃにされ始めた。ニヤリと口の端を釣り上げて、笑い返してやる。
連なる鱗持つ竜は、己が財宝を穢す者を絶対に許さない。まして最高級の宝石となれば、言うまでもない。
クリスと目が合って頷き合う。次の行動はそれだけで決まった。
「行くぞ姫さん。タロッキ。悪ィなラランさん。あとツケで頼んます」
「アレに剥いででも払わせるから気にしないで、素敵な吟遊詩人さん。良い夜を」
「ただのフィッターですよ。また今度」
「ア、アエムグ イム!!」
手を機嫌よく振るラランさんと、頭巾を剥いだ男をガッチリ抱える頭目、ムッツリと黙ったままのクリスと手を振って別れる。
酔っ払った姫さんを誘導して、すぐに店の出口を目指す。何人か弁えない者が無遠慮に群がってくるが、鱗の団の精鋭が妨害してくれたようだ。
無事、店の外に出ることが出来た。そのまま駆け抜ける。
「やりますねぇ! ははっ、お見事です!」
「なにせ、商売人なので。プロですから。姫様」
「トゥイトゥ アエプーヤ!」
臓腑を焼く酒を溶かすように、少しムキになって競争した。息が切れる頃。笑いながら。帰り道を少し惜しむように、誰ともなく歩調を緩める。
「………月か」
「……いひひ、月がぁきれいですねぇ」
「姫さんの方がずっと……いや、いいや」
「えー! 言ってよぉぉそこはぁあ!!」
「今度、酒が入って無い時にな」
遥か彼方に1人で浮かぶ月の姫は、白く輝く記念硬貨のようで。ふてくされて寄りかかってきた姫さんを照らしている。
甘い汗の香りと、さっぱりとした香水の匂い。柔い暖かさに耐えながら、ぺちゃくちゃ軽口を叩きおしゃべりをして、そのまま彼女の歩調で俺達はゆっくり歩む。
寂しくなったのか、控えめにタロッキも姫さんに寄り添ってくれていた。
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