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開戦
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作戦は大きく3つに分かれていた。
フェイズ1.蠱毒
フェイズ2.ゴギブリホイホイ
フェイズ3.殲滅戦。
フェイズ1は敵のワームホールにクーリッジ監修のゲートを悪魔の谷以下世界危険種モンスターを投入して殺し合いをさせてそれで滅べば万々歳戦力も大きく殺げるだろう。
フェイズ2はワームホールから這い出てきた敵を海中機雷、衛星からの狙撃に加えて、リアクターで稼動する爆撃機を配備して焼け野原に
フェイズ3で残った敵を掃討して終わり。
この作戦は下準備がすべてだ。
そして_『パーカー様、敵が来ました。悪魔の谷以下のモンスターは全滅、フェイズ2へ移行します。
「パーカー、行くぞ」
リングゲートからクーリッジが顔を覗かせる
「わかった、マーク13の用意とバックパック各種を支援機を使ってはこばせろ」
『承りました』
「あとマーク16の準備を」
『ですがあのスーツは』
「準備だけだ」
『使われないことを祈ります』
「君が祈るなんてな」
僕はマーク11を装着し現場へ向かった。
決戦の場
「敵の総数は」
『10万弱が1万弱まで減っています』
「そうか」
「私からはじめるわ」
そういってレイラは
光のオーラを纏い空高く飛び
スーパーヒーロー着地よろしく大きなクレーターを作り敵の先陣を吹き飛ばした。
「じゃあ私も」
「杖は要らないのか?」
僕が前々から疑問に思っていた疑問を口にすると
「私は世界一の魔術師だぞ?そんなもの要らない」
そう言って手をクロスさせて魔方陣を多重展開し
上空から岩石を降り注ぎ炎の魔方陣を潜れば隕石へと変わり、津波を発生させ雷が落ちる。
この二人の攻撃で敵はかなり減り後始末で軍が蹴散らしていた。
僕も参戦しマーク13に切り替えバックパックも最後になったころ
「一際強い波動が」
ワームホールから映像で対峙した黒幕が現れた。
登場と共に威圧され立てない者もいる。
僕は素直に
「すごいな」
レイラはその存在の名を口にする。
「ゼノン」
そして僕らに
「パーカー、クーリッジ手を貸してもらえる?あれは私じゃ抑えきれない」
「わかった」
「女神さまのお願いだ聞こう」
「ただ僕らの穴は埋めないと」
そう言ってクーリッジは大きな魔方陣を開き精霊界の騎士達を100近く召喚した。
「そうね」
そう言ってレイラもおそらく父親から借りたであろう腕輪をかざし天空から戦闘に特化した天使のヴァルキリーを呼び出した。
「すごいな、じゃあ僕も…コーランマーク8を出せ」
『はい、パーカー様量産型ロボットの8を出します。』
輸送機の中から大量のロボが投下される。
「これでやれるんじゃないか?」
「あぁ」
「いけるわね」
そして戦線が持ち直した頃
僕ら三人はゼノンの前に立った。
「さっさとこの星から出て行け」
「ならんわが星に栄光をもたらす為には貴様らには肥料になってもらう」
「クーリッジ、無駄よ彼は止まらない」
「神の娘か…父親より勝気だな」
「コーランマーク16を」
『了解しました』
「我が道を阻みたくばかかってこい」
レイラは光る鎧をつけ武器の剣を振りかぶる。
クーリッジは素早く掌に魔法陣を作り雷を打ち込む。
ゼノンは雷を正面から受け切りレイラの斬撃を手の甲で受け腰からぶら下げたアックスハンマーをぶつける。
僕は手と肩のビーム砲を打ち込む。
ゼノンは大地を叩き壁を作り防ぐ。
「クーリッジ!」
クーリッジはアイコンタクトでゼノンの周りに魔法陣を敷き僕を上空から落下させブースターで加速させ隕石の様に突撃する。
そして魔法陣から次々と入り乱れゼノンに連打を続ける。
カウンターを合わせられハンマーで吹っ飛ばされる。
『パーカー様、起きて!!』
フラつきそうな状態から僕らは攻めつづけるがゼノンは崩れない。
レイラは吹き飛ばされ、クーリッジは全ての技を弾かれ、魔力切れを起こす寸前だった。
そしてぼくは
「それが貴様の中身か」
アーマーを壊され生身だった。
「そうだ、これが僕だ」
「神も魔術師も私には勝てん私は全てを喰らい支配する者だ」
「砕かれ、鎧のない貴様に何が出来る?」
「たしかにアーマーは砕かれた、お前が支配した星は多くある、支配者か……だが僕は発明家だ」
マーク16が飛来し僕の胸に装着されそこからアーマーを形成し変身する。
フェイスガードが閉まり
「第2ラウンドだ」
『パーカー様、このスーツの稼働時間は5分です、高濃度の魔素とGで貴方の命が潰れる』
「いや、4分だ、最後の1分のパワーは自爆用にとっとけ」
一騎打ちが始まり
短い時間の中ゼノンの隙を作り僕は遂に
「これで終わりだ」
リアクターをゼノンに埋め込み
「自爆させろ」
激しい爆発の後
胸部が吹き飛んだゼノンが絶命した。
「っはぁはぁ」
「勝てたな」
「えぇ、貴方すごいわ」
「はぁ………」
「パーカー?」
『パーカー様のバイタルが低下しています』
「この世界を代表して最大の礼を」
クーリッジは魔法で輪作り頭に乗せ
「お疲れ様」
レイラは額にキスをした。
彼は一言も発さずこの世を去った。
「前世じゃ遺書なんか残せなかったからね、今回は残そうと思う。」
「思えば神さまのせいでこの世界に飛ばされたわけだけどこの世界にはたくさんの人や技術に巡り会えてよかったと思ってる、まぁ葬式はそこそこ派手にチーズたっぷりのピザを食べて僕を思い出してくれたらと思う。もう切るよ仕上げが残ってるからね……この世界が平和であるように」
この映像はリーブ王国の彼の会社で流れた。
棺を運ばれ彼の銅像が建てられメッセージがあった
「発明家にも鎧の戦士にも人並みの幸せがある」
フェイズ1.蠱毒
フェイズ2.ゴギブリホイホイ
フェイズ3.殲滅戦。
フェイズ1は敵のワームホールにクーリッジ監修のゲートを悪魔の谷以下世界危険種モンスターを投入して殺し合いをさせてそれで滅べば万々歳戦力も大きく殺げるだろう。
フェイズ2はワームホールから這い出てきた敵を海中機雷、衛星からの狙撃に加えて、リアクターで稼動する爆撃機を配備して焼け野原に
フェイズ3で残った敵を掃討して終わり。
この作戦は下準備がすべてだ。
そして_『パーカー様、敵が来ました。悪魔の谷以下のモンスターは全滅、フェイズ2へ移行します。
「パーカー、行くぞ」
リングゲートからクーリッジが顔を覗かせる
「わかった、マーク13の用意とバックパック各種を支援機を使ってはこばせろ」
『承りました』
「あとマーク16の準備を」
『ですがあのスーツは』
「準備だけだ」
『使われないことを祈ります』
「君が祈るなんてな」
僕はマーク11を装着し現場へ向かった。
決戦の場
「敵の総数は」
『10万弱が1万弱まで減っています』
「そうか」
「私からはじめるわ」
そういってレイラは
光のオーラを纏い空高く飛び
スーパーヒーロー着地よろしく大きなクレーターを作り敵の先陣を吹き飛ばした。
「じゃあ私も」
「杖は要らないのか?」
僕が前々から疑問に思っていた疑問を口にすると
「私は世界一の魔術師だぞ?そんなもの要らない」
そう言って手をクロスさせて魔方陣を多重展開し
上空から岩石を降り注ぎ炎の魔方陣を潜れば隕石へと変わり、津波を発生させ雷が落ちる。
この二人の攻撃で敵はかなり減り後始末で軍が蹴散らしていた。
僕も参戦しマーク13に切り替えバックパックも最後になったころ
「一際強い波動が」
ワームホールから映像で対峙した黒幕が現れた。
登場と共に威圧され立てない者もいる。
僕は素直に
「すごいな」
レイラはその存在の名を口にする。
「ゼノン」
そして僕らに
「パーカー、クーリッジ手を貸してもらえる?あれは私じゃ抑えきれない」
「わかった」
「女神さまのお願いだ聞こう」
「ただ僕らの穴は埋めないと」
そう言ってクーリッジは大きな魔方陣を開き精霊界の騎士達を100近く召喚した。
「そうね」
そう言ってレイラもおそらく父親から借りたであろう腕輪をかざし天空から戦闘に特化した天使のヴァルキリーを呼び出した。
「すごいな、じゃあ僕も…コーランマーク8を出せ」
『はい、パーカー様量産型ロボットの8を出します。』
輸送機の中から大量のロボが投下される。
「これでやれるんじゃないか?」
「あぁ」
「いけるわね」
そして戦線が持ち直した頃
僕ら三人はゼノンの前に立った。
「さっさとこの星から出て行け」
「ならんわが星に栄光をもたらす為には貴様らには肥料になってもらう」
「クーリッジ、無駄よ彼は止まらない」
「神の娘か…父親より勝気だな」
「コーランマーク16を」
『了解しました』
「我が道を阻みたくばかかってこい」
レイラは光る鎧をつけ武器の剣を振りかぶる。
クーリッジは素早く掌に魔法陣を作り雷を打ち込む。
ゼノンは雷を正面から受け切りレイラの斬撃を手の甲で受け腰からぶら下げたアックスハンマーをぶつける。
僕は手と肩のビーム砲を打ち込む。
ゼノンは大地を叩き壁を作り防ぐ。
「クーリッジ!」
クーリッジはアイコンタクトでゼノンの周りに魔法陣を敷き僕を上空から落下させブースターで加速させ隕石の様に突撃する。
そして魔法陣から次々と入り乱れゼノンに連打を続ける。
カウンターを合わせられハンマーで吹っ飛ばされる。
『パーカー様、起きて!!』
フラつきそうな状態から僕らは攻めつづけるがゼノンは崩れない。
レイラは吹き飛ばされ、クーリッジは全ての技を弾かれ、魔力切れを起こす寸前だった。
そしてぼくは
「それが貴様の中身か」
アーマーを壊され生身だった。
「そうだ、これが僕だ」
「神も魔術師も私には勝てん私は全てを喰らい支配する者だ」
「砕かれ、鎧のない貴様に何が出来る?」
「たしかにアーマーは砕かれた、お前が支配した星は多くある、支配者か……だが僕は発明家だ」
マーク16が飛来し僕の胸に装着されそこからアーマーを形成し変身する。
フェイスガードが閉まり
「第2ラウンドだ」
『パーカー様、このスーツの稼働時間は5分です、高濃度の魔素とGで貴方の命が潰れる』
「いや、4分だ、最後の1分のパワーは自爆用にとっとけ」
一騎打ちが始まり
短い時間の中ゼノンの隙を作り僕は遂に
「これで終わりだ」
リアクターをゼノンに埋め込み
「自爆させろ」
激しい爆発の後
胸部が吹き飛んだゼノンが絶命した。
「っはぁはぁ」
「勝てたな」
「えぇ、貴方すごいわ」
「はぁ………」
「パーカー?」
『パーカー様のバイタルが低下しています』
「この世界を代表して最大の礼を」
クーリッジは魔法で輪作り頭に乗せ
「お疲れ様」
レイラは額にキスをした。
彼は一言も発さずこの世を去った。
「前世じゃ遺書なんか残せなかったからね、今回は残そうと思う。」
「思えば神さまのせいでこの世界に飛ばされたわけだけどこの世界にはたくさんの人や技術に巡り会えてよかったと思ってる、まぁ葬式はそこそこ派手にチーズたっぷりのピザを食べて僕を思い出してくれたらと思う。もう切るよ仕上げが残ってるからね……この世界が平和であるように」
この映像はリーブ王国の彼の会社で流れた。
棺を運ばれ彼の銅像が建てられメッセージがあった
「発明家にも鎧の戦士にも人並みの幸せがある」
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