6 / 13
採掘?
しおりを挟む
僕はクエストをこなして彼女たちへの報酬を用意した。
「コーラン?」
『はいパーカー様』
「’ゴールドフィンガー‘の調子は?」
『はい、パーカー様の考案された腕部肘下に接続された小型ガトリング式岩石砲と掌底部に仕込まれた突風発生装置、腕部側面のワイヤー射出式スタンガン全て整っています。戦闘可能時間はおよそ60時間です』
「もしもの戦闘行為はやれるな」
『あまり推奨はできませんが。』
「トレジャーは?」
「採掘、採取、運搬ユニット配置完了です」
クルネルで彼女たちと合流した。
「さて、まずは自己紹介からだ。ぼくはパーカー」
「私はエミリです。こっちがお姉ちゃんの」
そう言われてそっぽ向きながら
「アイリよ」
「よし向かおう」
「ちょっと!報酬の話が先でしょう!!」
「先払いで60万G支払おう。目的の物が必要数以上あれば追加で80万G支払おう………おい?なんだ?その顔は?」
『パーカー様』
「なんだ?コーラン?」
『この世界でのGは円相当ですが冒険者の月の収入は50万G程です』
「そうか」
目の間に目を向ければ姉妹揃って疑わしい目を向けていた。
「アンタまさか…私達を罠にはめて娼館に売り飛ばすつもりじゃないでしょうねぇ?」
「おい?僕がか?ふざけないでくれ僕はロリコンじゃないんだ…それに君のまな板じゃ価値ないだろ?」
その話にキレるアイリを妹のエミリが宥め僕らは目的地へ向かった。
「目的地までどのくらいかかる?」
「6日程掛かるとおもいますが」
「面倒だな………コーラン一号機をフライトパック付きで」
空から3メートル強のアーマーが出た。
胸部が開き乗り込む。
「ディスプレイ作動、インターフェースに接続、周囲の情報を表示」
下にいる2人を抱えて目的地へ飛んだ。
30分後
「さぁ目的地に着いたぞ案内を………」
「えろろろろろろろろろろ」
「お姉ちゃエロロロロロロロ」
「なんだコーラン?2人のバイタルチェックを」
『乗り物酔いです』
「そうか」
10分後
「アンタねぇ……さっきの何?」
少し顔色が良くなったアイリが聞いてくる。
「君らで言うとこのゴーレムだよ、アレも僕が作った…まだ僕の理想像までは遠いけどねぇこれからも改良とダウンサイジングを重ねるけど」
「も~いいわぁ、疲れた行くわよ」
山頂手前の谷間そこに横抜けの入口があった。
「アレです」
そうして横道へ入っていくのだった。危険なモンスターの住処と知らずに
「コーラン?」
『はいパーカー様』
「’ゴールドフィンガー‘の調子は?」
『はい、パーカー様の考案された腕部肘下に接続された小型ガトリング式岩石砲と掌底部に仕込まれた突風発生装置、腕部側面のワイヤー射出式スタンガン全て整っています。戦闘可能時間はおよそ60時間です』
「もしもの戦闘行為はやれるな」
『あまり推奨はできませんが。』
「トレジャーは?」
「採掘、採取、運搬ユニット配置完了です」
クルネルで彼女たちと合流した。
「さて、まずは自己紹介からだ。ぼくはパーカー」
「私はエミリです。こっちがお姉ちゃんの」
そう言われてそっぽ向きながら
「アイリよ」
「よし向かおう」
「ちょっと!報酬の話が先でしょう!!」
「先払いで60万G支払おう。目的の物が必要数以上あれば追加で80万G支払おう………おい?なんだ?その顔は?」
『パーカー様』
「なんだ?コーラン?」
『この世界でのGは円相当ですが冒険者の月の収入は50万G程です』
「そうか」
目の間に目を向ければ姉妹揃って疑わしい目を向けていた。
「アンタまさか…私達を罠にはめて娼館に売り飛ばすつもりじゃないでしょうねぇ?」
「おい?僕がか?ふざけないでくれ僕はロリコンじゃないんだ…それに君のまな板じゃ価値ないだろ?」
その話にキレるアイリを妹のエミリが宥め僕らは目的地へ向かった。
「目的地までどのくらいかかる?」
「6日程掛かるとおもいますが」
「面倒だな………コーラン一号機をフライトパック付きで」
空から3メートル強のアーマーが出た。
胸部が開き乗り込む。
「ディスプレイ作動、インターフェースに接続、周囲の情報を表示」
下にいる2人を抱えて目的地へ飛んだ。
30分後
「さぁ目的地に着いたぞ案内を………」
「えろろろろろろろろろろ」
「お姉ちゃエロロロロロロロ」
「なんだコーラン?2人のバイタルチェックを」
『乗り物酔いです』
「そうか」
10分後
「アンタねぇ……さっきの何?」
少し顔色が良くなったアイリが聞いてくる。
「君らで言うとこのゴーレムだよ、アレも僕が作った…まだ僕の理想像までは遠いけどねぇこれからも改良とダウンサイジングを重ねるけど」
「も~いいわぁ、疲れた行くわよ」
山頂手前の谷間そこに横抜けの入口があった。
「アレです」
そうして横道へ入っていくのだった。危険なモンスターの住処と知らずに
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
日本国転生
北乃大空
SF
女神ガイアは神族と呼ばれる宇宙管理者であり、地球を含む太陽系を管理して人類の歴史を見守ってきた。
或る日、ガイアは地球上の人類未来についてのシミュレーションを実施し、その結果は22世紀まで確実に人類が滅亡するシナリオで、何度実施しても滅亡する確率は99.999%であった。
ガイアは人類滅亡シミュレーション結果を中央管理局に提出、事態を重くみた中央管理局はガイアに人類滅亡の回避指令を出した。
その指令内容は地球人類の歴史改変で、現代地球とは別のパラレルワールド上に存在するもう一つの地球に干渉して歴史改変するものであった。
ガイアが取った歴史改変方法は、国家丸ごと転移するもので転移する国家は何と現代日本であり、その転移先は太平洋戦争開戦1年前の日本で、そこに国土ごと上書きするというものであった。
その転移先で日本が世界各国と開戦し、そこで起こる様々な出来事を超人的な能力を持つ女神と天使達の手助けで日本が覇権国家になり、人類滅亡を回避させて行くのであった。
第一機動部隊
桑名 裕輝
歴史・時代
突如アメリカ軍陸上攻撃機によって帝都が壊滅的損害を受けた後に宣戦布告を受けた大日本帝国。
祖国のため、そして愛する者のため大日本帝国の精鋭である第一機動部隊が米国太平洋艦隊重要拠点グアムを叩く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる