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‐第40夜‐ 話し合い
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階段を降りている途中にレーネがこんな事を言ってきた。
「そういえば先輩、今日は髪の毛結んでるんですね?先輩のそんな姿を拝見するの何気に初めてかもです」
「気分だよ、気分。結びたくなったんだ」
そう雑に返すと美容師が意外にも鋭い所を突いてくる。
「そういえばレーネは昨日からずっとアンタのこと“先輩”、“先輩”って慕ってるようだけど、あんたら一体何者なんだ?旅人の様な格好にも見えるが……それにしては少し、壁というかハッキリとした上下関係の様なものを感じられる。職場の先輩・後輩ってことか?」
(美容師、なんでそんなことを……。あまり賢くないような雰囲気を醸し出しているが、意外と知的なのか?)
なんて誤魔化すべきかと考える間も無くフェイリが美容師に説明してくれた。
「そ、そういえば昔、私の村に訪れた時に調査員だって仰っておられましたよ?その時はサテラさん一人でしたけど……」
「えっ、そうだったの?え、何、調査員って!?何の調査してるの!?この2人」
美容師がこのモードになると非常にやりにくい。面倒だ。レーネも私と同じことを考えているのか険しい表情をしながら沈黙を貫いている。
(困ってるなレーネ……)
何か助け舟でも出してやろうかと思った矢先、またしても彼女がこの窮地を救ってくれた。
「あっ、あぁ、それはですね! 美容師さん……こ、この2人は風土の調査を主にしていらして……」
「ほぉ~、そうなのか?」
シェイリの説明に美容師は完全に納得してくれた訳では無かったけど、多少の疑念は晴れたようだ。
1階と2階の階段の踊り場に入った時、奴の姿が視界に入った。奴は1階の階段近くの廊下で一度、止まるとこちらを……いや私の方を見てニカァとした気持ちの悪い薄ら笑みを浮かべやがった。
私を含め、一同は皆、奴から放たれる異様な圧気に踊り場から動けなかったが、そいつがその場から歩き出したと同時に私達もまた硬直から開放された。
「な、なんか今の人……凄かったですね、オーラ……。私、足がすくんじゃいましたよ……」
「あ、あぁ、そうだなシェイリ。私もだ……なんなんだ?奴は一体、なんかまるで“心の中”を覗かれていたような……いや、なんていうか心そのものを舐め回されたような気分だったよ……」
聖職者では無い彼女らも素人ながら、奴から得体の知れない“何か”を感じ取っていたようだ。
レーネはと言うと私の隣で小刻みに身体を震わせていた。僅かに開いていた口から、彼女が何かを私に言いたげな事は察しが付いた。
(レーネ……何も無いといいが……)
私は奴のことを知っている。奴の正体を……奴の能力を……。故に私は恐れていたのだ。またあの悲劇がここで繰り返されるのではないか?と……。
1階の廊下へと出た私達はそのまま、例のリビングへと向かって行く。
リビングの扉近くまで来ると屋敷のメイドが2人立っていた。
「おはようございます。もう皆様、リビングにおられますよ」
金髪のツインテールのメイドが扉を開けてくれた。見た感じ随分と若いメイドだ。成人しているかしていないか、それぐらいの年齢と思われる。どうやら、ここの屋敷の主は守備範囲が広いようだ。
その証拠に様々な種類の女性がこの屋敷にいる。
まるで女性の容姿に偏りが無い。
(もう一人の方は少し大人しそうな娘。年齢は私と大差無いぐらいかしら?これで成人済なら相当な若顔わね)
私は姫カットの彼女を見ながらそう心の中で呟いた。もう一人のメイドは声を掛けてくれた金髪ツインテのメイドとは対象的な雰囲気をしている。無口で少し表情が暗い。ただ静かにその場に突っ立ている。
(まぁ自分が勤めてる屋敷で2人も人が死んでるし、これが当然の反応と言えば当然の反応だ。むしろ金髪の方がおかしい。このツインテは一体、どういう精神をしているのだ?)
そんな事を考えながら私は中へと入った。
「おはよう我が愛しき赤き美少女よ。昨夜はよく眠れたかな?さぞ怖かったろう。もし今夜も不安なら私の部屋へ来るが良い。この私が君を手解きで安心させ快適な眠りと至福を提供する事を約束するよ」
下に来て早々、オーウェン・ワグナーはこの私を遠回しに誘ってきた訳だが……これには流石に引いたのか、他の女性陣は皆、引いていた。ただ一人、レーネ除いて。
私はと言うと、即興で演じてみせたこの作り笑顔で彼に愛想良く「おはようございます、オーウェンさん」とわざとらしく挨拶をするとその後も引き続きわざとらしく「当主のお誘い、大変痛み入ります……が、失礼と承知をした上で御遠慮させて頂きます。生憎、私は男性をすぐには信用出来ない身故……」とキッパリと言ってやった。我ながら清々しい断り方だ。よくもまぁ、こんなにもスラスラとベラベラと綺麗な言葉が私の口から出て来たと思うよ。それにもどれも美しい言葉の羅列だ。
これには流石の当主も引き攣った様な表情をして、「おや、そうかい。それは残念だ。では後ほど会おう、我が愛しき赤衣の美少女よ」とこの場を去って行った。
去り行く彼の背中に飛ばすように美容師はすぐにこう言った。
「あの当主ってさ、なんかシンプルにキモイよな、マジで」
シェイリもこれには苦笑いを浮かべ、私も「あぁ、そうだな」と返した。
するとレーネが「あのっ」と何かを聞きたそうな顔をしていて擦り寄って来る。
「ん?どうした?」
「あっ、いや、その……大したことじゃないんですけど、先輩っ!あの、なんでそんなに先輩を含め皆さんは嫌悪の感情をそんなに顔に露わにしてらっしゃるのでしょうか?」
「えっ、?」
「はあっ!?」
シェイリ、美容師の反応は至極当然だった。と言うより、レーネがあまりにも物事を知らな過ぎる。いや、純粋過ぎると言うべきなのだろうか?
まぁ、でも先程の私とあいつとのやり取りを聞いて本当に意味が分からないなら、それはそれで別になんの問題も無い。ただこいつが世間を、いやこの世界の仕組みを知らな過ぎたというだけなのだから……。
「話の意味が分からないなら今はそれでいい。知らない知らないで、な。いづれ分かるさレーネ。まだ知らないだけさ。お前が別にその事を知らなくても今は何も不都合は無い」
レーネはキョトンとした表情で「うーん、よく分からないですけど分かりました!先輩がそう仰るなら私は言う通りにします!これ以上何も訊きません!」
「あぁ、そうするがいいさ」
こいつは本当に可愛い奴だ。私には勿体無いくらいの相方だと、この時ふと思ったよ。
それから暫くしてこの屋敷内にいる殆どの者達がこの大広間(リビング)に集まって来た。
「これで全員揃った?」
「いえ、まだ何人か来てない人もいるようですけど……」
美容師の問い掛けにレーネが少し不安そうな声で答えた。
「そういえば、例の大男はどうした?あと保安官みたいなファッションの人も見当たらないな」
私の問いに答えはすぐに姿となって現れてくれた。
「ねっみぃよ、ったくあいつら夜遅くまで盛りやがってよ……。っつーか朝までじゃねーかよ」
目の下の大きな涙袋はとても黒ずんでいて、瞼も酷く垂れ下がっていた。心做しか髪も少しパサついているように見える。保安官は後頭部を左手で掻き毟りながら、部屋の中へとやって来た。とても不機嫌そうだ。
「あんた、一睡もしないでずっと部屋の真ん前に突っ立ってたのか?」
「ったりめぇだろ、それが俺の仕事だからな。俺が起きてる間、あのバカップルは夜通しで朝までヤってた。つまり奴らは白だ、1回も部屋から出ていない。また何人か目の前を通った巡回の奴がいたが誰一人として部屋に入ったり入ろうとはしなかったな」
彼は大きな欠伸をその手で覆いながら涙目を見せると「もう戻ってもいいか?俺の役目、終えただろ?」と言うと主オーウェンの許しを経てこの空間を後にした。
彼の証言は捜査の貴重な材料となる事を私は信じ、その背中を沈黙しながら見送った。
「そういえば先輩、今日は髪の毛結んでるんですね?先輩のそんな姿を拝見するの何気に初めてかもです」
「気分だよ、気分。結びたくなったんだ」
そう雑に返すと美容師が意外にも鋭い所を突いてくる。
「そういえばレーネは昨日からずっとアンタのこと“先輩”、“先輩”って慕ってるようだけど、あんたら一体何者なんだ?旅人の様な格好にも見えるが……それにしては少し、壁というかハッキリとした上下関係の様なものを感じられる。職場の先輩・後輩ってことか?」
(美容師、なんでそんなことを……。あまり賢くないような雰囲気を醸し出しているが、意外と知的なのか?)
なんて誤魔化すべきかと考える間も無くフェイリが美容師に説明してくれた。
「そ、そういえば昔、私の村に訪れた時に調査員だって仰っておられましたよ?その時はサテラさん一人でしたけど……」
「えっ、そうだったの?え、何、調査員って!?何の調査してるの!?この2人」
美容師がこのモードになると非常にやりにくい。面倒だ。レーネも私と同じことを考えているのか険しい表情をしながら沈黙を貫いている。
(困ってるなレーネ……)
何か助け舟でも出してやろうかと思った矢先、またしても彼女がこの窮地を救ってくれた。
「あっ、あぁ、それはですね! 美容師さん……こ、この2人は風土の調査を主にしていらして……」
「ほぉ~、そうなのか?」
シェイリの説明に美容師は完全に納得してくれた訳では無かったけど、多少の疑念は晴れたようだ。
1階と2階の階段の踊り場に入った時、奴の姿が視界に入った。奴は1階の階段近くの廊下で一度、止まるとこちらを……いや私の方を見てニカァとした気持ちの悪い薄ら笑みを浮かべやがった。
私を含め、一同は皆、奴から放たれる異様な圧気に踊り場から動けなかったが、そいつがその場から歩き出したと同時に私達もまた硬直から開放された。
「な、なんか今の人……凄かったですね、オーラ……。私、足がすくんじゃいましたよ……」
「あ、あぁ、そうだなシェイリ。私もだ……なんなんだ?奴は一体、なんかまるで“心の中”を覗かれていたような……いや、なんていうか心そのものを舐め回されたような気分だったよ……」
聖職者では無い彼女らも素人ながら、奴から得体の知れない“何か”を感じ取っていたようだ。
レーネはと言うと私の隣で小刻みに身体を震わせていた。僅かに開いていた口から、彼女が何かを私に言いたげな事は察しが付いた。
(レーネ……何も無いといいが……)
私は奴のことを知っている。奴の正体を……奴の能力を……。故に私は恐れていたのだ。またあの悲劇がここで繰り返されるのではないか?と……。
1階の廊下へと出た私達はそのまま、例のリビングへと向かって行く。
リビングの扉近くまで来ると屋敷のメイドが2人立っていた。
「おはようございます。もう皆様、リビングにおられますよ」
金髪のツインテールのメイドが扉を開けてくれた。見た感じ随分と若いメイドだ。成人しているかしていないか、それぐらいの年齢と思われる。どうやら、ここの屋敷の主は守備範囲が広いようだ。
その証拠に様々な種類の女性がこの屋敷にいる。
まるで女性の容姿に偏りが無い。
(もう一人の方は少し大人しそうな娘。年齢は私と大差無いぐらいかしら?これで成人済なら相当な若顔わね)
私は姫カットの彼女を見ながらそう心の中で呟いた。もう一人のメイドは声を掛けてくれた金髪ツインテのメイドとは対象的な雰囲気をしている。無口で少し表情が暗い。ただ静かにその場に突っ立ている。
(まぁ自分が勤めてる屋敷で2人も人が死んでるし、これが当然の反応と言えば当然の反応だ。むしろ金髪の方がおかしい。このツインテは一体、どういう精神をしているのだ?)
そんな事を考えながら私は中へと入った。
「おはよう我が愛しき赤き美少女よ。昨夜はよく眠れたかな?さぞ怖かったろう。もし今夜も不安なら私の部屋へ来るが良い。この私が君を手解きで安心させ快適な眠りと至福を提供する事を約束するよ」
下に来て早々、オーウェン・ワグナーはこの私を遠回しに誘ってきた訳だが……これには流石に引いたのか、他の女性陣は皆、引いていた。ただ一人、レーネ除いて。
私はと言うと、即興で演じてみせたこの作り笑顔で彼に愛想良く「おはようございます、オーウェンさん」とわざとらしく挨拶をするとその後も引き続きわざとらしく「当主のお誘い、大変痛み入ります……が、失礼と承知をした上で御遠慮させて頂きます。生憎、私は男性をすぐには信用出来ない身故……」とキッパリと言ってやった。我ながら清々しい断り方だ。よくもまぁ、こんなにもスラスラとベラベラと綺麗な言葉が私の口から出て来たと思うよ。それにもどれも美しい言葉の羅列だ。
これには流石の当主も引き攣った様な表情をして、「おや、そうかい。それは残念だ。では後ほど会おう、我が愛しき赤衣の美少女よ」とこの場を去って行った。
去り行く彼の背中に飛ばすように美容師はすぐにこう言った。
「あの当主ってさ、なんかシンプルにキモイよな、マジで」
シェイリもこれには苦笑いを浮かべ、私も「あぁ、そうだな」と返した。
するとレーネが「あのっ」と何かを聞きたそうな顔をしていて擦り寄って来る。
「ん?どうした?」
「あっ、いや、その……大したことじゃないんですけど、先輩っ!あの、なんでそんなに先輩を含め皆さんは嫌悪の感情をそんなに顔に露わにしてらっしゃるのでしょうか?」
「えっ、?」
「はあっ!?」
シェイリ、美容師の反応は至極当然だった。と言うより、レーネがあまりにも物事を知らな過ぎる。いや、純粋過ぎると言うべきなのだろうか?
まぁ、でも先程の私とあいつとのやり取りを聞いて本当に意味が分からないなら、それはそれで別になんの問題も無い。ただこいつが世間を、いやこの世界の仕組みを知らな過ぎたというだけなのだから……。
「話の意味が分からないなら今はそれでいい。知らない知らないで、な。いづれ分かるさレーネ。まだ知らないだけさ。お前が別にその事を知らなくても今は何も不都合は無い」
レーネはキョトンとした表情で「うーん、よく分からないですけど分かりました!先輩がそう仰るなら私は言う通りにします!これ以上何も訊きません!」
「あぁ、そうするがいいさ」
こいつは本当に可愛い奴だ。私には勿体無いくらいの相方だと、この時ふと思ったよ。
それから暫くしてこの屋敷内にいる殆どの者達がこの大広間(リビング)に集まって来た。
「これで全員揃った?」
「いえ、まだ何人か来てない人もいるようですけど……」
美容師の問い掛けにレーネが少し不安そうな声で答えた。
「そういえば、例の大男はどうした?あと保安官みたいなファッションの人も見当たらないな」
私の問いに答えはすぐに姿となって現れてくれた。
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目の下の大きな涙袋はとても黒ずんでいて、瞼も酷く垂れ下がっていた。心做しか髪も少しパサついているように見える。保安官は後頭部を左手で掻き毟りながら、部屋の中へとやって来た。とても不機嫌そうだ。
「あんた、一睡もしないでずっと部屋の真ん前に突っ立ってたのか?」
「ったりめぇだろ、それが俺の仕事だからな。俺が起きてる間、あのバカップルは夜通しで朝までヤってた。つまり奴らは白だ、1回も部屋から出ていない。また何人か目の前を通った巡回の奴がいたが誰一人として部屋に入ったり入ろうとはしなかったな」
彼は大きな欠伸をその手で覆いながら涙目を見せると「もう戻ってもいいか?俺の役目、終えただろ?」と言うと主オーウェンの許しを経てこの空間を後にした。
彼の証言は捜査の貴重な材料となる事を私は信じ、その背中を沈黙しながら見送った。
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