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第一部 星誕

第三三話 ふたりの夜

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 酒の匂い。
 それは、平和な時間の匂いでもある。
 涼景の言葉に背中を押されて、部屋に戻った玲陽は、席に犀星の姿がないことに真っ先に気づいた。
「厠でしょうか」
 と、暗い廊下を手探りで進む。
 犀星は確かに酔っていた。というより、酔い潰れていた。
 自暴自棄になって酒に逃げる性格ではなかったし、ただの大酒呑みという訳でもない。
 涼景と一緒の時にだけ、隙を見せるようにあんな呑み方をする。自分が倒れても、必ず守ってくれる人がそばにいる、という安心感の表れだろう。
「私と一緒の時だって、呑んでくれていいのに……少しは、私の腕を信用してくれても……」
 と、玲陽は一人、ごちた。
 確かに体力が落ちていたとはいえ、玲陽の身の軽さと、剣術の腕前は、今は亡き犀遠も認めるところである。その上、ここしばらく、体の回復に伴って、勘も戻ってきている。単純な腕力ではまだ届かないものの、身のこなしは決して並の兵士に劣るものではない。
 頼りにしてもらえるようにならなくては。
 涼景には敵わないにせよ、せめて犀星が背中を預けられるだけの信頼は勝ち得たかった。
 そんな決意を固めながら、注意深くあたりを灯籠で照らして歩いたが、廊下にも厠にも、犀星の来た気配はなかった。
 他に行く当てがあるとしたら、厨房か、裏庭か……
 玲陽が思案した時、屋敷の奥から、ゴトリ、と扉の軋む音がした。
「部屋に戻った?」
 玲陽はホッとして、真っ直ぐに自分達の寝室に向かった。
 あの日の約束通り、壁の一部を取り払い、二つの部屋を繋げて、大きな寝台を置いた、二人の寝室。
 真南の空が見える欄間が明りとりとなり、部屋の中には二人が好きな書物を収めた本棚や、香を並べた違い棚が据えられている。
 柔らかな二人がけの椅子と、ちょうどいい高さの卓に、天蓋がかけられた寝台。
 質素な生活を好む二人だが、この部屋だけは、居心地が良い様にあつらえた。
 二人にとって、世間と切り離された、大切な空間だ。
 案の定、扉は開けられたまま、犀星は上半身だけ寝台に乗せ、床に座ったまま眠り込んでいた。
 玲陽は扉を閉めると、そっと閂をかける。
 今は、ふたりになりたい。
 うつ伏せに、寝台の端にもたれていた犀星を黙って抱き起こし、そっと楽な姿勢に横たえる。
 自分の筋力も落ちているはずだが、犀星を両腕で抱き上げるには十分だった。
 このまま、さらっていってしまいたい。
 腕の中の犀星は、間違いなく、自分だけの人だ。玲陽の顔に浮かんだ優しい笑み。それを見る者はいなかったが、まさに仙如の穏やかさをたたえている。
 人よりも硬く着付ける癖がある犀星の着物を緩めるのには、軽い罪悪感を覚えた。
 体を横向きにして、帯をとき、体から引き抜く。衣擦れの音が、やけに響いて玲陽は一瞬、目の前がくらく霞んだ。
 自分も、こうして、一枚ずつ着物を剥ぎ取られ、男たちに弄ばれてきた。
 あの時の男たちは、許しを乞う自分を見て、どんな気持ちだったのだろう。
 嘆願したところで、許されることは一度もなかった。
 そしていつしか、自分もそうすることを諦め、受け入れるようになった。
 諦めたのか、理解したのか、それとも、何も感じなくなったのか……
 何にせよ、玲陽が信じていた常識は覆され、昼間は傀儡を祓い、夜は男の欲望を受け入れ、生きる目的はただ一つ、必ず、迎えに来ると言った、犀星の言葉のみ……
 単調で、変わらない毎日の中で、少しずつ、確実に壊れていく肉体。
 最初の頃は、少しでも抵抗しようと身体を鍛えてもみたが、食糧さえままならない環境で、それは逆に自分を痛めつける結果に終わった。
 安らかな眠りなど、忘れていた。
 いつも気配に怯え、悪夢にうなされた。
 ああ、酔っているのか……
 玲陽は、やけにはっきりと昔のことを思い出す自分に戸惑い、額を抑えた。
 帯を解かれた犀星は、何事もないかのように眠り続けている。
 しばらくそれを見つめてから、玲陽は着物の襟に手をかけ、丁寧に脱がせた。時間をかけて、着物を畳むと、棚の上に帯と揃えて置く。
 まるで、時間を稼ぐように、ゆっくりと。
 腰に締められた着付け紐を解けば、あとはするりと身体の線に沿って襦袢が滑るだけの無防備な姿。
 紐を手で弄びながら、はだけた犀星の胸をじっと見つめ、自分が何を考えているのか、玲陽は必死に思考を巡らせた。
 やがて、着物と一緒に、結んだ着付け紐を置くと、襦袢一枚を羽織っただけの犀星の体を、仰向けにする。
枕に食い込む束ねた髪を、煩わしそうに首を捻って嫌がる仕草。それに応えるように、簪を引き抜き、髪を束ねていた硬紐を外してやると、弾力のある長い髪が、敷布の上に色めいて広がる。
 普段から髪を下ろしたままの玲陽に反して、犀星がこのような姿を見せるのは、湯上りだけだ。
 香りたつような髪は、冬場は特に白く湯気が絡みつき、冷えた屋敷の空気の中で、美しく煙った。湯殿の行き帰りに廊下ですれ違うとき、玲陽はいつも振り返って、そんな犀星の背中を眺めていた。
 次は、どうしたらいい?
 玲陽は自分に問いかけた。
 部屋に鍵をかけ、意識のない犀星を寝台に横たえ、その着物を脱がせ、髪をほどき……
 自分は、何をしようとしているのだろう?
 涼景には、犀星を抱けと言われた。
 だが、人に言われてする行為ではない。
 少なくとも、玲陽はそう思う。
 そうだ、自分が望むのは何だろう……今、ここで過ごしたい時間は……
 眺めているだけで、忘れていた玲陽の雄性さえ呼び覚まされるような、美しい犀星の寝姿が、目の前にある。
 その中性的な美貌は、まだ、誰にも汚されてはいない。
 自分とは違い、犀星は何があろうと、身を崩さなかったという。
 それは、常に共にいた東雨や、内情をよく知る涼景、五亨庵の者たちからの話でも間違いはないだろう。
 だとしたら、何のために、頑なに操を守ってきたのか。答えは玲陽の望むもの……これは、自意識過剰などではない。犀星がそこまでしたのは、自分に捧げるため。
 それなのに、当の自分は穢れきった身体で、歪んだ欲望に染まってしまった。
 今更、どうして、清い犀星を欲しいなどと、言えるだろう。
 自分に、そんなことを望む資格などない。
 そうだ。私が、この人に触れることさえ、罪だ。
 ならば、甘んじて罪人になればいい!
 誰になんと思われようと、私の心は、子供の頃からただ一人、犀星のものだったのだから。
 自身の中に答えを見つけた玲陽の動きに迷いはなかった。自らも着物を脱ぎ、犀星のものと並べて畳む。
 それらをきちんと整理して、玲陽は襦袢を羽織っただけの、犀星と同じ姿で寝台に這い上がった。
 天蓋を下ろすと、そこだけは薄布で仕切られた特別な空間となる。
 犀星が目を醒ますかもしれない、ということを気にも留めず、掛布を整えて彼の体を動かし、少しでも寒さを凌げるように丁寧に包む。そして最後に、自分の体を、犀星の肌に重ねて、隣に横たわった。
 途中で目覚めるか、と思った犀星は、一向に息を乱さず、眠り続けている。
 玲陽はゆるゆると犀星の肩に手をのばし、襦袢の下の素肌に触れた。
 思った以上に温かく、柔らかい。鍛えられた筋肉が浮き上がって、羨ましささえ覚える。自分も、十年という月日を無駄にしなければ、こんな体になれただろうか。
 普段から、体を寄せ合って眠ってはいるが、それ以上のことはない。
 時折、犀星の方から、生きている熱を確かめるように玲陽に触れ、肌に唇を寄せて香りを嗅いだ。そういう時、玲陽は体をこわばらせて、呼吸を止めていることが多い。
 嫌なのか、と尋ねてられても、違う、と言うしかない。ただ、どう反応して良いかわからず、玲陽は戸惑うばかりだ。身体の触れ合いなど今さら照れることはないが、相手が犀星では、まるで違っている。不安げな玲陽を、犀星はいつも優しい眼差しで見つめ、顔を寄せて、小声で話をしてくれた。
 今日の出来事、これからのこと、今気になっていること、季節のこと、そして、幸せだ、ということ……
 話しながら、指を絡ませ、安心させるように、他では決して見せることのない、花がほころぶような笑顔で自分を包んでくれる……
 そんな犀星に、自分は何ができるのだろう。
 必死に官吏の勉強をし、歌仙親王付きの臣子という位を手に入れた。
 どんな時でも、そばにいられるよう、体を治すこと、体力を取り戻すことにも専念した。
 人に見られるのもはばかられる治療にも耐え、宮中の礼儀作法も身につけた。
 手当たり次第に、何でも吸収したのは、全て、犀星のそばにいるため。二度と、見失いたくはない。
「星」
 犀星が目覚めないことを確かめて、玲陽は灯籠のあかりの中で、じっとその寝顔を見つめた。
 静かに上下する胸。
 それに合わせて自分も呼吸を重ねてみる。
「綺麗……」
 声には出さず、唇の動きだけで、玲陽は話しかけた。
「あなたが、好きです。世界中の誰より、あなただけが好きです。ずっと、きっと、生まれる前から……」
 犀星が聞いたら、顔を赤らめて目をそらすだろう。そういうことには、あまりに不慣れで初心な人だ。
「私は、人間じゃないかもしれない。少なくとも、真っ当な『人』ではないでしょう。けれど、あなたを想い続けることだけは、諦められない」
 玲陽の母は確かに人間だ。だが、自分はその母から、父親を持たずに生まれた。叔父である玲閣は、玲芳が都で何者かと密通したか、強姦された結果、自分が生まれたもの、と思っている。だが、母には本当に、そのような記憶が無いのだという。気がついた時にはすでに産月が近づき、わずか一ヶ月半ほどで、玲陽を産んだ。
「祇桜の話を覚えていますか?」
 玲陽は触れたくてたまらない、犀星の唇を見つめた。
「彼も、姉が生まれた後、四十九日後に生まれたと。続け様のお産で母上が亡くなられた。そして私と同じ、父のわからぬ子でした。辛い扱いを受けたそうです」
 玲陽は、歌仙で一度味わった、あの激しくも甘く溶けるような接吻を思い出していた。二度と、交わすことのできない、一度きりの幸福は、強烈に記憶に残っている。
「けれど、最後まで祇桜を庇い、彼を逃してくれたのは、その、すぐ上の姉だったと。私には、どうしてもあの二人が、私たちと重なって見えるのです」
 犀星は深く眠ったままだ。玲陽はゆっくりと顔を近づけた。
「私は、祇桜のように強くはない。けれど、きっと、彼の姉という人は、あなたのように、強く愛情深い、優しい人だったのでしょうね……」
 犀星の寝顔を見つめたまま、玲陽は、唇を重ねた。
 触れるだけ。
 ただ、触れ合うだけなら、犀星を傷つけることはない。
「星…… 私は……」
 玲陽は苦しげに目元を歪め、顔を離した。
 これ以上は無理だ。
 我慢が利かなくなる。
 確かに、自分は幾度となく、犀星から力を分け与えてもらうため、口淫を繰り返してきた。
 だが、それだけだ。
 必要に迫られての行為だけだ。
 愛情を確かめようと、睦みあったことはない。
 ただ一度だけ、犀星が自分を欲してくれたことがあったが、あの時は自分の方が拒んでしまった。
 あれ以来、犀星は自分を気遣って、情を求めることはない。
 ゆっくりでいい、と、犀星は言ってくれた。
 玲陽が、体に触れられることに恐怖と嫌悪を感じるなら、無理強いはできない、と。
 自分は快楽を知らない。
 愛する人との交わりが、どんなものであるかを知らない。
 ただ、屈辱と暴力と、自分を惨めにおとしめ、自尊心を粉砕し、痛みと嗚咽と恐怖、死と隣り合わせの行為しか知らない。
 そんな自分が、犀星とどんな感覚を分かち合えるのだろう。
 世の中の恋人たち、互いに愛し合う者たちは、一体、何をしているのだろう。
 手を伸ばせば、答えが見つかるのかもしれない。
 だが、怖い。
 また、自分は途中で怖気付くのではないか。
 そんなことになれば、今度こそ、犀星は自分に触れてくれなくなるかもしれない。
 何もかも、悪い方向にしか考えられない。
 怖くてたまらないのに、それ以上に愛しくて、玲陽は声を抑えるように、自らの手で口を塞いだ。
 犀星の前で、泣いたことは一度もない。
 泣き虫だった犀星に対抗して、いつも強がってきた。
 涙を堪えるように、犀星の艶めいた寝顔を、瞬きもせずに見つめたまま、玲陽は再び呼吸を整えた。
 ああ、自分は一人で何をやっているんだ?
 今すぐ、抱いてしまえばいい。
 罪人になると、決めたのだから!
 犀星が目を醒ましても、そのまま、自分を押し通せばいい。
 暴力的なやり方なら、いくらでも知っている。
 抵抗されても、力づくで貫いてやればいい。
 一度、抱いてしまえば、それで……
 気づけば、玲陽はガタガタと全身が震えていた。
 寒さではない。
 何か、自分の中の押さえがたい感情が溢れ出し、世界で最も美しいものを壊してしまいたい衝動に駆られる。
「あなたが悪い……」
 思わず、玲陽は声に出した。
「あなたが、私を狂わせる。このまま口付けて、魂ごと飲み込んで、殺してしまいたい」
「……いいよ」
 突然の返答に、玲陽はぎくりと上体を起こした。
 犀星の目が、真っ直ぐに自分を見ていた。
 寝ぼけているわけでも、酔っているわけでもない。
「せ……い……」
「全部、聞こえてた」
 犀星は静かに言った。その声は穏やかで、玲陽の幸せそのものだ。
「傀儡と同じなのか……お前の言葉、ずっと聞こえていた」
「……ずっと、って……」
「……『綺麗』ってところから……」
 案の定、照れたように犀星は頬を赤らめたが、顔をそむけるかわりに、起こしていた玲陽の体を自分の上に抱きしめた。
「ほら、何でもない」
「せ、星? あの……」
「殺せよ」
「え?」
「望むところだ」
「な、何を!」
「お前が言い出したんだろ?」
「そ、それは……その……どうしていいかわからなくて……」
「わかってるじゃないか」
 犀星は力強い腕で玲陽の肩を支え、下から顔を覗き込んだ。
「お前に喰われて死ねるなんて、それ以上幸福な死に様があるか?」
「な……」
 すっかり毒気を抜かれて、困り果てた玲陽を煽るように、犀星は玲陽の首に腕を回すと、顔に引き寄せる。
「ほら……」
 吐息が触れ、唇が熱を感じる。
「陽……して……」
「…………」
 玲陽の瞳が彷徨う。
 できるわけがない。
 できるわけがないのに、どうして、この人は!
 苛立ちのような、収まりのつかない想いに動かされて、玲陽は犀星に口付けた。
 脅かしで、触れるだけ……のつもりだった。
 だが、犀星は玲陽の頭を押さえつけたまま、固く結ばれた唇から舌を差し入れてくる。
 逃げようとした玲陽の努力も一瞬で切れた。触れあった舌の感触が眩暈のように思考を鈍らせて、甘く、貪欲に求める感情に押し流される。
「星……」
 より一層深く犀星の奥へ……
 だめだ、止まらない!
 玲陽の心は焦りと狂気で掻き乱された。鼓動が早い。体は、いや、これは魂というべきか、確実に魂魄を求めている。それが、たとえ玲陽の意思に反していようと。
 このままでは、本当に殺してしまう!
 自分の喉の奥から、魂を求める力が這い出し、犀星へと向かっていくのを感じる。
 絶対に死なさない!
 玲陽は目を見開くと、自らの舌を強く噛んだ。
「うっ!」
 血の味に驚いた犀星がうめいたが、玲陽は逃がさない。
 舌から流れ出る血を、敢えて犀星の舌に絡ませる。真意に気づいて、犀星は逃げることをやめた。逆に、取り憑かれたように玲陽の首に腕を回し、自分からしゃぶりつく。犀星が、口付けの感触に全身を火照らせていくのを感じながら、玲陽は傷を広げ、さらに出血を促すと、犀星の奥へと流していく。
 角度を変え、息を荒げながら口づけを繰り返すたびに、赤く色づいた唾液が、口の端から垂れる。
 確かに、玲陽の血は、犀星の魂を引き止めてくれるかもしれない。
 だが、それはまさに、生死を賭けた行為に他ならない。
 先に根を上げたのは、犀星の方だった。
 息が詰まり、意識が遠のく。いくら血と共にとはいえ、玲陽の吸魂にはあらがいきれない。
 限界を察して、玲陽は唇を離すと、犀星の口を開かせ、そこに自分の舌から血を垂らして飲ませた。
 玲陽の血を素直に受けて、ある程度落ち着きを取り戻してから、犀星は力なく笑った。
 玲陽は、泣いているような、笑っているような、判断しかねる表情を浮かべた。
「星、もう、しないで下さい……こんなの、無茶です」
 玲陽が、痛みでもつれた口調で叱る。
 犀星は首を横に振った。
「あと、一回だけ、する」
「星?」
「俺が、本当に死ぬ時は、お前と口づけながら、逝かせてくれ」
「……いやだ!……私を一人にしないで……」
 玲陽は、そのまま、犀星の胸に顔を伏せた。
「私を置いていかなかいで! 二度と、一人にしないで!」
「陽……」
「もし、その時が来たら、私はあなたを喰らいます。そのかわり……」
 玲陽は犀星の手を、自分の心臓に重ねた。
「私はあなたを浄化しない。私の中で、ずっと一緒にいて……」
 紅をさしたように、二人の唇は赤く染まり、血を交わした高揚で体の奥に火が灯る。
「わかった」
 互いに、命が尽きるときは共に。
 その約束には、体を交える以上の意味があった。
 少なくとも、この夜の二人にとっては。
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