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第一部 星誕

第十一話 五亨庵の少女

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「無事、帰還したそうだな」

 宝順は私室で報告を受けながら、満足そうに息をついた。
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「これで、退屈しなくて済みそうだ。委細の報告、ご苦労であった」

「勿体ないお言葉」

 宝順の子飼いの部下しかいない、その部屋で、東雨は皇帝の前に直接ひざまづき、歌仙での出来事を知りうる限り『すべて』語った。

 それは、犀星に遣いに出されたためではない。彼自身が、彼自身の任務のための報告であった。

 間者。

 それが、東雨の正体である。

「いかがいたしますか?」

 普段の彼からは想像もできない鋭さと、冷淡さが表情に表れている。まるで、宝順に生写しのようだ。

「まずは、逐次の報告で良い。そして、その玲陽とやらの信頼を得よ。容易に二人になれるように」

「御意」

「歌仙親王の苦しむ姿、堪能させてもらうとしよう」

 宝順の笑みは静かに、奥が深く、そして暗く、底が知れない。



 犀遠の死。

 あのような亡骸を他者に見せることもできず、埋葬の準備は三人で秘密裏に行うしかなかった。父と慕う犀星や玲陽、そして師匠として敬う涼景。よりによって、犀遠を最も愛する者たちの手によって葬られたことは、不幸中の幸いか、または、残された者にとっての最悪の結末か。 

 犀遠の弔いを済ませ、歌仙をあとにした犀星たちは、玲陽の体を労わりながら、日をかけて都へと戻ってきた。

 道中、涼景はさまざまなことを玲陽に伝え、都や宮中の危険性をひたすら繰り返した。

 玲陽に対して過保護な様子は、犀星といい勝負である。

 犀星は、というと、一歩下がって最後尾を東雨と固めながら、別段、会話もない。

 東雨には、犀遠は持病の急速な悪化で心臓を痛め、急死したと伝えている。

 共に暮らしている以上、傀儡の件はいずれ知らさねばならないだろうが、順序というものがある。

 自分達もまだ完全に把握しきれていないものを、人に説明するのは難しい。

 ひと月ばかり空けていたいた邸宅に戻ると、東雨は息つく間も無く仕事に奔走した。湯殿の準備から夕餉の支度、隙を見て拭き掃除に庭の枯れ葉焼き、馬の世話から、玲陽の着物や身の回りの物の支度……そこに、今夜はここで飲む、と涼景が言い出した時には、さすがの東雨も追い返した。

 犀星と玲陽は、都に入ったその足で、宮中の五亨庵に向かった。犀星が普段、過ごしている建物である。五行の法に習って、宮中でありながら清浄な空気が最も保たれている場所だ。

 犀星の留守中、ずっと締め切られていた閂を外し、風を通す。一目で、玲陽はこの場所が気に入ったらしい。それもそのはず、都や宮中の空気は、歌仙から一歩も出たことのない玲陽には、酷く澱んでいた。さまざまな匂いが混じり合い、嗅いだことのない異臭に溢れていた。

 犀星も、初めて宮中に上がった時には、そのむせ返るような香や薬、化粧や火薬の匂いに、息が詰まったものだ。

「兄様、巡礼してもよろしいでしょうか」

「もちろんだ」

 犀星は入り口に立ったまま、玲陽の姿を目で追った。

 五亨庵は犀星の設計である。広々とした五角形の開けた一室だけで、角には、五行それぞれの紋を刻んだ石を置き、中央は円形に石が敷き詰められていた。その合間に、執務に必要な家財が何箇所かに分けて整理され、置かれている。あくまでも、術法のために建てられた術院としての意味合いが強い。

 木、火、土、金、水…… 順にその象徴を刻んだ石をたどりながら一巡りし、次に、水、火、金、木、土……の順にめぐる。生み出し、滅ぼす、二つの道を歩んで、丁寧に礼を尽くし、最後に中央に歩み出たとき、一陣の風が入り口から吹き込み、床から天井までを竜巻となって駆け巡った。その風は天井で折り返して吹き下ろすと、壁伝いに円を

描き、玲陽の着物をはためかせ、金色の髪を美しく散らして、欄間から外へと抜けてゆく。玲陽のために、全てを新しい空気に入れ替えてくれたかのように、秋風は涼やかさと温もりとで、この宿命を背負った青年を迎えた。

 玲陽は目を閉じ、両腕を開き、胸を逸らして存分に風を受けた。

「喜んでいる」

 犀星は扉を閉めると、玲陽に歩み寄った。

「お前を歓迎すると」

 今まで、耳鳴りのように聞こえていた何かの音が、今は優しい笑い声として、犀星に届く。

​ 玲陽はもう一度、くるりと周囲を見回して、犀星に微笑んだ。

 どちらからともなく、しっかりと抱き合って、二人は長い沈黙を噛み締めた。

 宮中の喧騒は遠い。

 互いを抱く腕に力がこもると同時に、愛しさが込み上げてくる。

 この場所に、玲陽がいる!

 犀星は、目を開いた。見慣れた執務室がそこにある。そして、全身で感じるのは、狂ったように求めてやまなかった、たった一人の相手。

 ここに玲陽がいてくれたら、と、数えきれないほど、夢見てきた。

 これが現実なのか、儚い夢と消えるのか、実感が伴わない。

「陽」

 犀星は玲陽の頬に顔をすり寄せた。

 このまま口づけたい。

 それが自然の流れであろう。だが、自分達には許されない。

 唇の代わりに、犀星はそっと頬から首筋へと、玲陽の肌を舌で辿った。玲陽は抵抗しなかった。自ら首をそらし、愛撫を受け入れていく。

「あの……」

「うん?」

「せめて、体を清めてからにしませんか……恥ずかしいです……」

「待てない」

「兄様……」

 犀星の動きに力がこもる。玲陽のうなじを甘く噛みながら、呼吸が早まっていくのを感じ、身体中が痺れたように震え始める。

 犀星は、女も男も知らない。二五歳にもなって、性体験が皆無ということ自体が奇跡的だった。

 誰かと肌を合わせ、睦み合う行為を知識として知っていても、経験したことはなかった。誰と会おうと、そうしたいと思ったことがない。もし、自分がその一線を越えるのなら、相手は玲陽をおいて他にはいない。操の硬さは涼景も呆れるほどであった。

 少しくらい経験があった方が、いざというとき、焦らずに済むと思うが……と言われてきたが、犀星は一切相手にしなかった。

 だが、犀星のその想いに間違いはなかったらしい。今、二人きりで玲陽を腕の中に抱いた時、自然と自らの感情が行為を導いた。

「あ……」

 短い吐息が玲陽の唇の間から漏れ、自分を抱く痩せた腕に力が入る。

 あの砦で、苦しみと暴力だけで蹂躙されていた玲陽である。

 自分にできるのなら、癒したい。

 体の傷も、心の傷も……

 犀星は額を合わせると、目を見開いて玲陽を見つめた。玲陽もまた、しっかりとその碧玉の瞳を見返した。

 二人は無言のまま、閉じた唇をそっと重ね、その温もりと柔らかい弾力に酔いしれる。

 軽い眩暈を感じて、犀星が膝をつき、体を崩した。ゆっくりと深呼吸を繰り返し、玲陽もその体をかき抱いて介抱する。

 魂は吸われてはいない。それでも、犀星の体には、狂おしい奇妙な感覚が残る。

「兄様?」

 心配そうに玲陽が覗き込む。

「うん……平気だ。すまない……抑えられなくなりそうで……」

「顔が真っ赤です」

「え?」

 犀星の紅潮した頬を見て、玲陽がおかしそうに笑う。

「そ、そんなことは……」

 犀星の言葉を待たずに、玲陽は火照った犀星の頬を両手で包んだ。

「ほら、熱があるみたいです」

「お前だって……」

 犀星は玲陽の胸に手を当て、

「こんなに鼓動が早い」

「ええ、苦しいくらい」

 甘えるように、玲陽は犀星の首に両腕を回し、二人は座り込んだまま、互いの肩や背を撫であう。

 手を伸ばせば、容易に相手に触れられる。

 それがどれほど幸せなことであるか、彼らはよく知っていた。

 取り戻した互いの命を、慈しむように、視線を交わし、指を絡ませ、温もりを交換する。

 天地創造の五つの力が、彼らの平穏を祝福するかのように、芳しく香った。

 何よりも、誰よりも大切なものを手にしたとき、人は死をも受け入れるのかもしれない。

 このまま、二人の命がここで潰えたとしても、思い残すことは何もない。

 彼らの至福の時間は、突然、飛び込んできた五亨庵付きの官吏、緑権(りょくけん)によって遮られた。

「伯華様、ご無事でお戻りと、仙水様から聞き及びまして……!」

 喜び勇んで会いに来た緑権は、中央に座り込んだまま、見知らぬ金色の髪をした美しい青年と、自分の主人とが、仲睦まじく触れ合っている姿に腰を抜かした。とんだ災難である。

「権、留守中、変わったことはなかったか?」

 犀星は自分の体で玲陽を隠しながら、その着物の乱れを直してやる。恥ずかしそうに、玲陽も慌てて腰紐を結えた。

「そ、そ、それは、平和で……」

 むしろ、今起きていることの方が、大事件だ。

「そ、それより、そのお方はどなたです?」

 犀星より一回り年上で、普段から落ち着きを払っている堅物の緑権だが、流石にこの状況には動揺しないわけにはいかなかった。今まで、どんなに勧めても、見合いや婦人との接触を拒み続けていた犀星を、緑権はよく知っている。そろそろ結婚してもらわねば、と縁談をまとめようとしたことさえある。面倒見はいいものの、想定外の出来事に柔軟に対処するのは苦手だった。

 犀星は自分の服の乱れなど気にもせず、玲陽だけ仕上げると、立ち上がった。

「歌仙から連れてきた。俺の弟だ」

「え?」

 犀星に弟がいる、などという話は聞いたことがない。

「弟君……ですか……」

 恐る恐る、緑権は玲陽を見た。容姿は美しいが、いかんせん、人とは思われぬ髪色、そして、瞳の輝きは、常識人の彼を驚愕させるに十分だ。犀星の髪や目の色でさえ、慣れるまでに時間がかかったというのに、玲陽はその比ではない。しかも、緑権の見間違いでないとすれば、今、二人は明らかに抱き合っていたように思われるのだが……

「礼を失しましたこと、お詫び申し上げます」

 玲陽は、一歩前に出ると、しっかりと拝啓した。

「わたくしは、犀陽、字を光理と申します」

「は、はぁ……」

 姿は見慣れないものの、その立ち居振る舞いは完璧である。さらに、酷くやつれてはいるが、人間離れした神々しささえ感じさせる美顔と透き通る声に、緑権は礼を返すことも忘れて、口を開けたまま、突っ立っていた。

「権、陽は俺の従兄弟にあたる。訳あって、この度、犀遠の養子となった」

「そ、そうでしたか……あ! その、お養父様が亡くなられたと……」

「いろいろな事情がある。とにかく、これからは、陽のこと、よろしく頼む」

「は、はい。伯華様のご命令とあらば」

「俺が命じなくても、お前もすぐに陽を好きになる」

 犀星はふっと小さく笑った。

 これにもまた、緑権は驚いた。

 犀星が笑うなど、思っても見なかったことだ。

 とにかく、これは一大事、と、緑権は慌てて同僚に知らせに飛び出していく。

「今のかたは?」

「ここでは誰も信用できない」

 犀星は緑権を見送ってから、玲陽の肩を抱き寄せた。

「だが、一人で生きていくこともできない。ある程度の妥協が必要だ」

「要するに、完全ではないけれど、頼りにして良いお味方、ですね」

「陽、頼むから、本当に都の人間を、信用しないでくれ。特に宮中は……」

「わかっています。ここに来るまで、涼景様に散々言い聞かせられましたから」

「それでも、心配なんだよ…… お前は気性が優しいから」

「私は、そんなに騙されやすい、うつけ者ですか?」

 冗談まじりに、玲陽は笑った。

「意外と兄様より、警戒心は強いと思いますよ」

 確かに、玲陽は幼い頃から、その親族にまで疎まれてきた。仮にも親王として、周囲が気を遣って接していた犀星よりも、過酷であっただろう。自分に対する玲陽の信頼の深さがあまりにも真っ直ぐであるため、つい、他の者にもそのように接するのではないか、と、犀星は不安でならない。だが、本人が言う通り、玲陽は犀星が信じる者しか信じない。犀遠も、涼景も、東雨も、犀星が信頼するからこそ、彼も心を許しただけのことである。

「ここで、どんなお仕事を?」

 玲陽は、犀星がいつも使っている文机に近づいた。

「特に決まってはいない。国境のいさかいをおさめたり、宮廷内の不祥事を調べたり、裁判の立ち合いをしたり、くだらない宮中行事のお飾り人形になったり」

「ふふ。さぞ、じっとしているのが苦手な人形でしょうね」

「全くだ」

「手紙も、ここで?」

「……ああ」

 犀星は、玲陽には届くことがなかった手紙の内容を思い出していた。

「本当にくだらない日常を書いていた。見たこと、聞いたこと、思ったこと。お前に話しかけるつもりで……」

「その手紙ですが」

 急に、玲陽の声がぴん、と張る。

「誰に、託していましたか?」

「郵送物は専用の部署があって、そこへ」

「兄様が自分で?」

「……いや、東雨に……」

「ここへ届く書面も、その部署を通して届けられるのですか?」

「ああ。受け取りも……」

 と、言いかけて、サッと犀星の顔色が変わる。

「人を信じるな、という割に、兄様の方が信じきっているようです」

「まさか!」

「証拠はありません。しかし、涼景様が仰られたように、兄様が故郷と連絡を取ることを良しとしない力が働いていたとしたら、手紙に関わる者全てを疑う必要があります」

「だが、東雨は……」

「兄様」

 玲陽は真顔で、

「私は、兄様より、彼のことを知りません。兄様が彼を信用するとおっしゃるなら、疑いを捨てましょう。しかし、わずかでも心に違和感を感じるなら、一度、見つめ直してみるのも良いかと」

 東雨を信じきれるか。

 確かに、付き合いは最も長く、深い。

 都に来た時から、自分のそばにいて、あれこれと世話を焼いてくれた。

 剣術や学問も教えたし、協力して仕事を乗り切ったこともある。

 初めの頃は全てに疑心暗鬼になっていたというのに、いつから変わったのか。

 自分に向ける東雨の全てに、疑う余地はないと、いつしか思い込んでいた自分に気づく。

 犀星が今一度、玲陽の言葉を噛み締めて考え込んでいるとき、玲陽はふと、室内の一ヶ所に視線を定めた。

 冬場に使っているのだろう。石を組んで作られた、暖を取るための炉である。

 玲陽の目には、そこを指差して立つ、少女の姿が見えていた。

 そんなところに、少女がいるはずがない。

 傀儡だ。

 だが、自分達に危害を加えるつもりはなく、ただ、何かを知らせようとしているように、少女はじっと玲陽をみて、それから不意に姿を消した。

 玲陽は考えに耽っている犀星をじっと見つめた。

 都での孤独な時間、たとえわずかであっても、東雨との交流は彼を支えてくれたことだろう。犀星は、他者を信じられない、と言いつつも、信じられる何かを追い求めている。信じた者に裏切られ、傷つくことが怖いだけの、脆い心をしている事を、幼い頃から、誰よりも玲陽は理解していた。彼が感情を表さないのは、関わって傷つかないように、との、犀星なりの防御なのだ。本当は、誰よりも孤独に弱い、寂しがりやの甘えたがりな一面があることを、玲陽はよく知っている。

 玲陽は何も言わず、少女が指差した、炉の中を覗き込んだ。

 前の冬から使っていないはずの炉の奥に、新しい燃えさしがある。木ではなく、束ねた大量の紙を焼いた破片だ。その燃え残りの一部に、わずかに、黒い墨の文字が見えた。もし、焼き払わねばならない物なら、もっと慎重に処分しただろう​。まるで、慌てて火をつけ、それがどうなったか見届ける間も無く放置したような印象を受ける。

 犀星に気づかれないよう、玲陽はそっとそれを拾い上げ、袖に隠した。

「寒いのか?」

 炉の前にしゃがみ込んでいる玲陽に気づいて、犀星が声をかける。

「都の冬は厳しいから……」

「兄様」

「うん?」

 玲陽はぱっと立ち上がると、くるりと犀星を振り返ってにっこりした。

「すみません、変なことを言って……ちょっとだけ、焼きもちを焼いちゃったみたいです」

「え? 焼きもちって……東雨に?」

「はい。だって、私の知らない兄様を、知っているから…… ごめんなさい」

 すとん、と、玲陽は頭を下げた。

 真剣に悩んでいたことも一瞬忘れて、あどけないその姿に犀星は思わず見とれる。

「そんなの、必要ないのに」

 犀星は再び、玲陽を抱きしめた。玲陽は静かに目を閉じただけで、どこか辛そうな表情を浮かべていたが、彼の髪に頬を寄せていた犀星が、その顔に気づくことはなかった。
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