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2章)新たな試練
(第3話)冒険者と安全講習会……改
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前回の続きアレゴのメンバー紹介です。
リッターが紹介。
「まぁ頼まれはしたが、今後共に宜しく頼むよユラくん、それと一緒に行くからは、我々のメンバーも紹介しよう。
我の武器は斧がメンイで、槍も使う、前衛をするよ。
後ろに居る2人は魔職派、ほぼ回復を担当するのが、レフリアで、杖を武器に叩く事も有る。」
レフリアが恥ずかしそうに、杖でリッターを殴打して居た。
頭に数発、背中を数発叩かれ、痛そうで有る。
レフリアが恥ずかしそうに言う。
「私は虐めとか大嫌いなので、余り不要なご発言は許しませんよ。」
小声でリッターが。
「殴打は良いのかよ。」
レフリアが振り向き、リッターを睨んでいる。
リッターが咳払いをして、話し出す。
「コボン、ぇえ、残りのガブリス
魔法攻撃支援をするのだが、何せ寡黙で何も言わないのだから、良くわからぬ人だぞ。」
頷くガブリスで有った。
ユラは「仲が良いなぁ」とほのぼのしてました。
「では、私達も……。」
リッターがユラの話を止める様に言う。
「あっ、待ってくれ、もう一人居るのだが、此処には今は居ないぞ、単に奴は、『ザンゲキ』と言うのだが、ザンゲキはひ弱で盾役をしてる大盾使いだ、だが奴もここのメンバーをしてる、その為稀にギルドから別の大盾使い、ラスニスと言う者が入る事も有る。
まぁ今日はこの3人だけなのだが、宜しく頼むよ。」
「なるほど分かりました、では、こちらも紹介致します、私がユラと言います、武器は剣を使います、リッツは先程、使ってたのでお分かり頂けたかと、此方が執事のギャリーです、両手剣ですねぇ。」
リッターが唸る様に見て。
「なるほど、パーティとしてはユラくんがリーダー役かなぁ、でギャリーくんが、補助役、攻撃はリッツちゃんで良いのかなぁ。」
ユラがリッツを見ながら。
「そうですねぇ、パーティとしては、其の様な感じです。」
ユラはリッターに向き直り、今回の討伐依頼を確認してました。
今回の討伐は、パーティ編成が主に必要な、初心者クエストと成ます、討伐依頼なので、魔物討伐が入ってます。
「処で、ユラくんは魔物とか、見た事は、有るのかなぁ、魔物は動物や昆虫と違い、群れを作る者や融合・仲間を呼ぶ者や、上から下からと見つけ難いが魔物も中には居る。
探索魔法等で、近づく魔物を探知する事で、少しは対応出来るが、地下や上空など即座には見つけ難い者が、意外と厄介なので、探索魔法だけに頼らぬ様に、以上が、魔物の対応だ。
そして魔物を倒せば、魔物の中稀にコアと呼ばれる物が有る、逸れを見つけ出し、ギルドに収めれば、報奨金が出て、ランクもアップする、だが余り其れだけを集めず、しっかり魔物を対処せねば、駄目だぞ。」
「なるほど、動物とは又違うのかぁ。
分かりました、ありがとうございます。」
リッターはユラの頭を撫で、言う。
「あっはは、良い心がけだ、お主の事を、少し気に入った。
その様に冒険者は、人の言う事を、紳士的に真面目に聴く姿勢が大事だからなぁ~。」
と言いながら、街の南城門へと向かって行った。
さて、南城門を潜ると、城門外其処は農村地帯と成ってました。
農村地帯は田圃や、果樹園が続き遠くには山岳が見える。
ギャリーが話す
「ユラくん、此処は農地が続く、本来ならこの場所には、魔物は出て来なかったが、最近は魔物達の食料不足なのか、食料を狙い魔物が多く見かけられた、本来なら、此処の王国は、魔物はあらかた王国軍に寄って倒された、だが魔物達は海を渡り、増えつつある様だ。
だがまだ大物や、厄介な魔物達は居ないと、ギルドでは言われている、だが近年魔物の活性して、活発に出て居る事は、致し方ない事実だ、我々が少しでも、農地で魔物を駆逐する事は、皆の食料を守る為に必要不可欠、逸れを良く覚えて置くと良い。」
言い終えると、魔物の気配がする。
魔物キラービーストが複数飛んで、食物の葉を食べて居るのが見える。
先行する様に、即座にリッターがキラービーストに襲いかかる。
キラービーストは上空に飛び上がり、逸れを回避してホバーリング、体制をリッターに向け、攻撃体制を整える。
キラービーストがリッターにターゲットを付ける、其処にガブリスが補助魔法をリッターに掛ける。
リッターはブーストでアップ。
リッターは回避速度上昇、攻撃速度上昇、行動速度アップ。
リッターは、攻撃性上昇、攻撃力アップ
加速度上昇キラービーストからの攻撃を避けると同時に羽根の付根にダイレクトアタックで斧が振り降ろされ、キラービーストはそのまま描き消えた。
まだ1匹を倒したのみだが、その攻撃は見る者を、魅了した。
ユラは思う。
(流石です、伊達にリーダーしてないと思う。)
キラービーストは周囲にまだ数体が居る、それらをガンガンとリッターが倒すと言う感じで、農地を過ぎると、今回依頼場所となった。
今迄と違い、ユラ達の出番なのだが、此処には先程とは違い、無数の昆虫の様な、魔物が出て来た。
ブラッドワームと言われる昆虫の変異種で、魔物化した魔物と成る。
変異種とは、見た目昆虫の外殻を持ち人を襲う様な、魔物に変化した魔物である。
魔力を吸収、糸とかは触れると、相手の魔力を奪う様に、噛みつき人々の魔力を栄養として、体内魔力を吸い出す。
ユラは深呼吸をして、周囲の観察をする。
(良し上空や地下は大丈夫そうだなぁ。)
ユラは地属性が高く、土からの敵対者に関しては、類稀な探知を発揮するが、通常の範囲探知は出来無い。
ユラ自身は地上を歩く敵は、探知出来るのだが、本人はまだ気が付いて無い。
そしてブラッドワームに突っ込む様に、剣で攻撃を始めた。
最初は順調で有った、ギャリーはユラが倒せぬ物に狙い澄ました様に倒す、リッツは動作は遅いが、周囲のブラッドワームを叩き潰す。
意外と見た目はパーティとして機能していた。
リッターがユラを見て、言う。
「ユラ、余り先行するな、奥に行く程、数も増えるから、なるべく自身を中心に、仲間と連携して倒せ。」
的確なアドバイスをするリッターと、その仲間達は、ユラの視覚に捉えられぬブラッドワームを誘導していた。
だが突然それらが、壊される魔物が出た。
ブラッドワームの上位獣、スパイダーアームが出た。
「そーら、お出でなすった、今回はユラ達に任せるが、危ない時は逃げる事も大事だぞ。」
ユラは相手の視覚を潰す為、ギャリーに目を狙う様に言う。
「ギャリー、目を攻撃してください、此方に牽制するので、と言うと、ギャリーは即座に反応、敵の視覚を狙い短剣を投げつけるが、敵も攻撃を察知する様に避けると、糸を周囲に吹き掛ける。
足場に糸で粘着された物が有り、身動きが制限された。
迂闊に粘着されたら、後は魔物の餌で在ろう。
ユラは後方に下がる様に指示を出すが、リッツが何を思ったか、糸に絡まって倒れた、その空きを狙い済ました様に、スパイダーアームが固定特有の攻撃をする。
ギャリーがその瞬間を狙い、木の影からスパイダーアームの目を攻撃。
スパイダーアームは攻撃体制の為交わせずそのまま目を失うが、リッツには攻撃、リッツは粘着糸で身動き出来無い。
即座にガブリスが魔法で、リッツと周囲の粘着糸を燃やす。
リッツは炎で丸焼けな感じで有った。
その為ユラが慌ててしまったが。
ガブリスの代わりにリッターが話す。
「大丈夫だぞ、魔法の炎は人には影響は無い筈、そうだなぁガブリス。」
頷く様にガブリスが凄い顔をしていた。
リッツが居る炎が消える、リッツは何も無い様に、立ち上がると、速攻でユラの元に走り出し、ユラの後ろに、隠れて小さく成って居た。
そして異空間から変えの衣装を、即座に着替えるリッツだった。
ギャリーはその間に、スパイダーアームを即座に攻撃、倒して居た。
その為ユラの処には、戻って来なかった、そのまま他のブラッドワームを攻撃に向かった。
既に目的の依頼を達成した。
その為ユラはアレゴのパーティ達と街に帰る事にした。
帰りも農地で魔物の駆除をするアレゴメンバーで有った。
街の城門へ来た時、リッターが言う。
「此れで、今回の依頼は達成だが、倒した魔物の報告と、スパイダーアームの魔石が出たので、その分配がある。
だが今回スパイダーアームはユラ達が倒したので、そのままユラ達が貰えば良い。
但しブラッドワームが落とした物、の素材は折半と成る。
今回は糸とコアクリスタと成るが、折半だとユラ達は、5個、我らが5個だが、我々が報酬7割なので、その分余計に貰う取り決めなので、其処は承知して貰いたい。
依頼の内容での報酬から貰うので、少ないと思いがちだが、其処は承知して居てくれたまえ。」
ユラは前回ギルドで読んだ辞書を思い出す。
(なるほどと納得した。)
その後ギルド素材買取場で、依頼表と素材、ギルドカードを出し、報酬をアレゴパーティに手渡して、自身達の報酬を確認した。
今回は書か無い、程の内容でした。
ユラはギャリー・リッツと共に、冒険者の宿屋、泊亭に向かった。
泊亭には、沢山の冒険者達が、その日その日を暮らしてます。
そしてエルさんや、アーストさん等と、アレゴメンバー等が宿泊してます。
ほぼ1人部屋に宿泊、してます。
ユラ達も泊亭に来て、宿屋主人で、料理職人のパピットさんが出迎えて言う。
「良うこそおいで頂きました、今日は、全部の泊亭をお買い求めありがとうございます、付きましては、修繕を致します、3人部屋を作る為、1人部屋を壊し3人部屋に致しますから、その間は1人部屋と、2人部屋で良かったでしょうか、別れてお泊り頂けると言う事で、ありがとうございます。」
ユラはそれを聞き固まった。
(何故エルさんが付いてギャリーと、リッツも居たのに、宿屋を買う話が纏まったんだ……。)
凄い話の展開に付いて行けないユラであった。
「ちなみにお幾らでしょうか。」
パピットさんが、算出した結果。
「4500億丁度と、宿泊費用が食事付で、1人部屋が20万、2人部屋が25万ですが、お買い求め頂けるので、其れは今回取れません、なので食事付で全部で4500億と破格の価格に成りましたが、如何ですか。
ただ部屋の改装費用も含んだ価格なので、大変お買い得と成ってます。
改装は既に始まって3人部屋は一ヶ月後に成ります。
その後譲渡契約、土地不動産等の契約書はお渡し致します。
そしてその後も我々や、住民はそのままと言われたので、立ち退きは無いと、此方では了解してます。
本当に何から何までありがとうございます。
支払い期日は、一ヶ月後でしたねぇ、宜しくお願い致します。」
ユラは気を失いかけてました。
パヒットは、冒険者達の夕食料理が在るのでと、そのまま家の中に向かった。
ユラは1人残され、ギャリーとリッツは早速に部屋へ、リッツは2人部屋、ギャリーは1人部屋へ行きました。
ユラは放置され、今後の事を考えるのだった。
(まぁ成るようにしか成らないが…どうするんだよ………既に壊して仕舞った部屋も在るし……。)
リッターが紹介。
「まぁ頼まれはしたが、今後共に宜しく頼むよユラくん、それと一緒に行くからは、我々のメンバーも紹介しよう。
我の武器は斧がメンイで、槍も使う、前衛をするよ。
後ろに居る2人は魔職派、ほぼ回復を担当するのが、レフリアで、杖を武器に叩く事も有る。」
レフリアが恥ずかしそうに、杖でリッターを殴打して居た。
頭に数発、背中を数発叩かれ、痛そうで有る。
レフリアが恥ずかしそうに言う。
「私は虐めとか大嫌いなので、余り不要なご発言は許しませんよ。」
小声でリッターが。
「殴打は良いのかよ。」
レフリアが振り向き、リッターを睨んでいる。
リッターが咳払いをして、話し出す。
「コボン、ぇえ、残りのガブリス
魔法攻撃支援をするのだが、何せ寡黙で何も言わないのだから、良くわからぬ人だぞ。」
頷くガブリスで有った。
ユラは「仲が良いなぁ」とほのぼのしてました。
「では、私達も……。」
リッターがユラの話を止める様に言う。
「あっ、待ってくれ、もう一人居るのだが、此処には今は居ないぞ、単に奴は、『ザンゲキ』と言うのだが、ザンゲキはひ弱で盾役をしてる大盾使いだ、だが奴もここのメンバーをしてる、その為稀にギルドから別の大盾使い、ラスニスと言う者が入る事も有る。
まぁ今日はこの3人だけなのだが、宜しく頼むよ。」
「なるほど分かりました、では、こちらも紹介致します、私がユラと言います、武器は剣を使います、リッツは先程、使ってたのでお分かり頂けたかと、此方が執事のギャリーです、両手剣ですねぇ。」
リッターが唸る様に見て。
「なるほど、パーティとしてはユラくんがリーダー役かなぁ、でギャリーくんが、補助役、攻撃はリッツちゃんで良いのかなぁ。」
ユラがリッツを見ながら。
「そうですねぇ、パーティとしては、其の様な感じです。」
ユラはリッターに向き直り、今回の討伐依頼を確認してました。
今回の討伐は、パーティ編成が主に必要な、初心者クエストと成ます、討伐依頼なので、魔物討伐が入ってます。
「処で、ユラくんは魔物とか、見た事は、有るのかなぁ、魔物は動物や昆虫と違い、群れを作る者や融合・仲間を呼ぶ者や、上から下からと見つけ難いが魔物も中には居る。
探索魔法等で、近づく魔物を探知する事で、少しは対応出来るが、地下や上空など即座には見つけ難い者が、意外と厄介なので、探索魔法だけに頼らぬ様に、以上が、魔物の対応だ。
そして魔物を倒せば、魔物の中稀にコアと呼ばれる物が有る、逸れを見つけ出し、ギルドに収めれば、報奨金が出て、ランクもアップする、だが余り其れだけを集めず、しっかり魔物を対処せねば、駄目だぞ。」
「なるほど、動物とは又違うのかぁ。
分かりました、ありがとうございます。」
リッターはユラの頭を撫で、言う。
「あっはは、良い心がけだ、お主の事を、少し気に入った。
その様に冒険者は、人の言う事を、紳士的に真面目に聴く姿勢が大事だからなぁ~。」
と言いながら、街の南城門へと向かって行った。
さて、南城門を潜ると、城門外其処は農村地帯と成ってました。
農村地帯は田圃や、果樹園が続き遠くには山岳が見える。
ギャリーが話す
「ユラくん、此処は農地が続く、本来ならこの場所には、魔物は出て来なかったが、最近は魔物達の食料不足なのか、食料を狙い魔物が多く見かけられた、本来なら、此処の王国は、魔物はあらかた王国軍に寄って倒された、だが魔物達は海を渡り、増えつつある様だ。
だがまだ大物や、厄介な魔物達は居ないと、ギルドでは言われている、だが近年魔物の活性して、活発に出て居る事は、致し方ない事実だ、我々が少しでも、農地で魔物を駆逐する事は、皆の食料を守る為に必要不可欠、逸れを良く覚えて置くと良い。」
言い終えると、魔物の気配がする。
魔物キラービーストが複数飛んで、食物の葉を食べて居るのが見える。
先行する様に、即座にリッターがキラービーストに襲いかかる。
キラービーストは上空に飛び上がり、逸れを回避してホバーリング、体制をリッターに向け、攻撃体制を整える。
キラービーストがリッターにターゲットを付ける、其処にガブリスが補助魔法をリッターに掛ける。
リッターはブーストでアップ。
リッターは回避速度上昇、攻撃速度上昇、行動速度アップ。
リッターは、攻撃性上昇、攻撃力アップ
加速度上昇キラービーストからの攻撃を避けると同時に羽根の付根にダイレクトアタックで斧が振り降ろされ、キラービーストはそのまま描き消えた。
まだ1匹を倒したのみだが、その攻撃は見る者を、魅了した。
ユラは思う。
(流石です、伊達にリーダーしてないと思う。)
キラービーストは周囲にまだ数体が居る、それらをガンガンとリッターが倒すと言う感じで、農地を過ぎると、今回依頼場所となった。
今迄と違い、ユラ達の出番なのだが、此処には先程とは違い、無数の昆虫の様な、魔物が出て来た。
ブラッドワームと言われる昆虫の変異種で、魔物化した魔物と成る。
変異種とは、見た目昆虫の外殻を持ち人を襲う様な、魔物に変化した魔物である。
魔力を吸収、糸とかは触れると、相手の魔力を奪う様に、噛みつき人々の魔力を栄養として、体内魔力を吸い出す。
ユラは深呼吸をして、周囲の観察をする。
(良し上空や地下は大丈夫そうだなぁ。)
ユラは地属性が高く、土からの敵対者に関しては、類稀な探知を発揮するが、通常の範囲探知は出来無い。
ユラ自身は地上を歩く敵は、探知出来るのだが、本人はまだ気が付いて無い。
そしてブラッドワームに突っ込む様に、剣で攻撃を始めた。
最初は順調で有った、ギャリーはユラが倒せぬ物に狙い澄ました様に倒す、リッツは動作は遅いが、周囲のブラッドワームを叩き潰す。
意外と見た目はパーティとして機能していた。
リッターがユラを見て、言う。
「ユラ、余り先行するな、奥に行く程、数も増えるから、なるべく自身を中心に、仲間と連携して倒せ。」
的確なアドバイスをするリッターと、その仲間達は、ユラの視覚に捉えられぬブラッドワームを誘導していた。
だが突然それらが、壊される魔物が出た。
ブラッドワームの上位獣、スパイダーアームが出た。
「そーら、お出でなすった、今回はユラ達に任せるが、危ない時は逃げる事も大事だぞ。」
ユラは相手の視覚を潰す為、ギャリーに目を狙う様に言う。
「ギャリー、目を攻撃してください、此方に牽制するので、と言うと、ギャリーは即座に反応、敵の視覚を狙い短剣を投げつけるが、敵も攻撃を察知する様に避けると、糸を周囲に吹き掛ける。
足場に糸で粘着された物が有り、身動きが制限された。
迂闊に粘着されたら、後は魔物の餌で在ろう。
ユラは後方に下がる様に指示を出すが、リッツが何を思ったか、糸に絡まって倒れた、その空きを狙い済ました様に、スパイダーアームが固定特有の攻撃をする。
ギャリーがその瞬間を狙い、木の影からスパイダーアームの目を攻撃。
スパイダーアームは攻撃体制の為交わせずそのまま目を失うが、リッツには攻撃、リッツは粘着糸で身動き出来無い。
即座にガブリスが魔法で、リッツと周囲の粘着糸を燃やす。
リッツは炎で丸焼けな感じで有った。
その為ユラが慌ててしまったが。
ガブリスの代わりにリッターが話す。
「大丈夫だぞ、魔法の炎は人には影響は無い筈、そうだなぁガブリス。」
頷く様にガブリスが凄い顔をしていた。
リッツが居る炎が消える、リッツは何も無い様に、立ち上がると、速攻でユラの元に走り出し、ユラの後ろに、隠れて小さく成って居た。
そして異空間から変えの衣装を、即座に着替えるリッツだった。
ギャリーはその間に、スパイダーアームを即座に攻撃、倒して居た。
その為ユラの処には、戻って来なかった、そのまま他のブラッドワームを攻撃に向かった。
既に目的の依頼を達成した。
その為ユラはアレゴのパーティ達と街に帰る事にした。
帰りも農地で魔物の駆除をするアレゴメンバーで有った。
街の城門へ来た時、リッターが言う。
「此れで、今回の依頼は達成だが、倒した魔物の報告と、スパイダーアームの魔石が出たので、その分配がある。
だが今回スパイダーアームはユラ達が倒したので、そのままユラ達が貰えば良い。
但しブラッドワームが落とした物、の素材は折半と成る。
今回は糸とコアクリスタと成るが、折半だとユラ達は、5個、我らが5個だが、我々が報酬7割なので、その分余計に貰う取り決めなので、其処は承知して貰いたい。
依頼の内容での報酬から貰うので、少ないと思いがちだが、其処は承知して居てくれたまえ。」
ユラは前回ギルドで読んだ辞書を思い出す。
(なるほどと納得した。)
その後ギルド素材買取場で、依頼表と素材、ギルドカードを出し、報酬をアレゴパーティに手渡して、自身達の報酬を確認した。
今回は書か無い、程の内容でした。
ユラはギャリー・リッツと共に、冒険者の宿屋、泊亭に向かった。
泊亭には、沢山の冒険者達が、その日その日を暮らしてます。
そしてエルさんや、アーストさん等と、アレゴメンバー等が宿泊してます。
ほぼ1人部屋に宿泊、してます。
ユラ達も泊亭に来て、宿屋主人で、料理職人のパピットさんが出迎えて言う。
「良うこそおいで頂きました、今日は、全部の泊亭をお買い求めありがとうございます、付きましては、修繕を致します、3人部屋を作る為、1人部屋を壊し3人部屋に致しますから、その間は1人部屋と、2人部屋で良かったでしょうか、別れてお泊り頂けると言う事で、ありがとうございます。」
ユラはそれを聞き固まった。
(何故エルさんが付いてギャリーと、リッツも居たのに、宿屋を買う話が纏まったんだ……。)
凄い話の展開に付いて行けないユラであった。
「ちなみにお幾らでしょうか。」
パピットさんが、算出した結果。
「4500億丁度と、宿泊費用が食事付で、1人部屋が20万、2人部屋が25万ですが、お買い求め頂けるので、其れは今回取れません、なので食事付で全部で4500億と破格の価格に成りましたが、如何ですか。
ただ部屋の改装費用も含んだ価格なので、大変お買い得と成ってます。
改装は既に始まって3人部屋は一ヶ月後に成ります。
その後譲渡契約、土地不動産等の契約書はお渡し致します。
そしてその後も我々や、住民はそのままと言われたので、立ち退きは無いと、此方では了解してます。
本当に何から何までありがとうございます。
支払い期日は、一ヶ月後でしたねぇ、宜しくお願い致します。」
ユラは気を失いかけてました。
パヒットは、冒険者達の夕食料理が在るのでと、そのまま家の中に向かった。
ユラは1人残され、ギャリーとリッツは早速に部屋へ、リッツは2人部屋、ギャリーは1人部屋へ行きました。
ユラは放置され、今後の事を考えるのだった。
(まぁ成るようにしか成らないが…どうするんだよ………既に壊して仕舞った部屋も在るし……。)
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