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【第二分岐点】分岐する異世界
武器製造でエンヤコラ、はぁどっこいしょ。
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ギルドの中に入って行くあさりんと、アサシンは、なんの前触れも無く、ギルド受付で、お仕事を探す事にした。
今日泊まる宿泊費を稼ぐ為でも在る。
ギルド受付がにこやかにギルドカード提出を求めて来た。
あさりんは別段馴れた感じで、ギルドカウンターに、カードを置く。
ギルド受付は其れを元に、情報をカウンター内で確認して、冒険者で在る事を承認すると、カードとギルド特典として回復薬を、渡してくれた。
「え、此の回復薬貰って良いのですか。」
受付嬢がにこやかに答える。
「ギルド勧誘で来た人には、ギルドから漏れなく入会特典として、簡単な回復薬を手渡してます。
初心者な冒険者も居るので、戦闘に出て倒される前の備えが必要と、皆様に送らせて貰ってます。」
「可なり待遇の良いギルドではないのでしょうか。」
とあさりんは心から感謝して、その様な事を付いうっかり言った。
其処に出て来たギルドマスター…。
「でしょう、特に初めての人には、何かと不便を和らげる、気前の良いギルドでしょう。」
あさりんはドン引き、眼が感謝の言葉返せと言わんばかりな、不遜な態度で言う。
「神やん、こないな処で見知った顔を拝めるとは、暇してるんだろうか。」
神は受付嬢を押し退け。
「此人は私が代わり相手を致します。」
と神は受付の肩に手で叩き、其処に腰掛ける。
「はい、では他の仕事して参ります。」
受付嬢は押し退けられ、そのまま他の場所に行ってしまった。
『で、だ。
私が管理するギルドなので、私のポケットマネーからその手にしてる回復薬を私自ら自腹で、渡してるんだぞ。』
あさりんの目が、光る。
「では、武器も良い品物とか、貰えたり。」
「其れは本人が頑張って素材集めでもぎ取っと手ください。」
「簡単に言うけど、素材としては何を倒せば良いんだ。」
神は受付カウンターから、指で示す。
その方向にギルド掲示板が見て取れる、そしてそのまま神は言う。
「其処にモンスターの情報と、ドロップ出来る品物、素材や出現場所まで丁寧に書いて在る。
素材が欲しければ、手堅く雑魚から倒して見る事を、オススメするけど。」
『雑魚と言う寄り弱い魔物は、素材も多めドロップ出来る。
強い魔物なら高確率で、レアドロ品を落としてくれるが、素材はドロップ率が低いので、何度も倒して剥ぎ取ってください。』
普段のゲームと変わらない環境に、あさりんは。
「倒されたら、其処で終了とか言わない。」
『リアルなので、倒されたら天界で、君を待つ。』
フィニは親指を上にガッツポーズをする。
あさりんは眼が点で。
(あっ、矢張りバッドエンドぽい。)
「フィニは救済とか無いんだ。」
フィニは辺りを見回して人が見てない事を確認。
「此処ではギルマスと、言えや。」
あさりんは小悪魔顔で。
(ニタッと笑う)
神の背中に嫌な旋律を覚えた。
『良いか、余り余計な事を喋ると、後で痛い程お灸を据えるからなぁ。』
ケラケラと笑うあさりんであった。
「で。」
あさりんが神に、言われたギルド掲示板の仕事を漁る。
「何々、公園のゴミ拾い、フィニの肩揉み、地下下水の掃除、フィニのお使い、公共施設の警備、フィニの監視、薬草採取、ってフィニの仕事が多くない。」
フィニが口笛吹いて、誤魔化してる様な素振りをしてる。
「私出来れば、素材で武器強化をしたいんだけど。」
フィニの眼が輝く。
(♪キラ~ん)
「武器強化では無く、武器製造ならお手軽に雑魚を倒せばそれなりのアイテムでも、製造可能だよ。」
あさりんは少し黙り。
(雑魚って神が言う事でも無いんでは、など言えば…。)
と考え混んだ、すると神が茶々を言う。
「あぁ~、雑魚って数は多いので可なり手数が要るんだけど…。」
あさりんが尋ねる。
「何の位。」
神が空白を見る様に。
(数万とか言うと、小奴ら行かないかも、でも、数千とか言って間違った情報とか騒がれても。)
「確か数千かなぁ。」
「ほほぅ~、数十万とか言うかと思ってたんだが、意外と少ないかぁ。」
慌てて神が訂正する。
「わ、悪い悪い、数万程度居るから。」
「なるほど、なるほど、神が間違った情報を言うんだ。」
(首でも取った様に、小奴言うんだ。
仕方ない情報は、今後伏せよう。)
あさりんはニャけて。
「フィニ真逆と思うけど情報を隠すとかしないよねぇ。」
先手を取られた神、その場で固まる。
「やっぱりかぁ。」
神会心の『テヘ』が入りました。
あさりんは。
「フィニが情報隠すのは、判ってた、なので其処の掲示板でも確認したので大丈夫だよ。」
悔しがる神であった。
その後あさりんは神から先手を取った事にご満悦で、モテモテのドラゴン一匹を引きずり出しつつ、言われた場所に向かった。
あさりんが不意に、1言発っする。
「あっ、地図貰って来れば良かった、此処が何処に向かうのかしか分からないやん。」
アサシンが言う。
「大丈夫、鼻が如くので帰り道は解るぞ。」
便利なドラゴンであった。
だが急にドラゴンは言い出す。
「だが、我は戦いはせぬ、それでも良いのか。」
(ん…、余り多いとなぁ…手に余る様ならかなぁ。)
あさりんは幾分か、敵の数の多さを懸念していた。
「余り多い敵なら、少しは手伝って欲しいのだけど…。」
「我に余り期待をするな、我は勇者を倒す事に、使命として呼ばれた、それ以外は不要な戦闘はしないと、思ってくれ。」
あさりんはため息混じりに。
(我がままやなぁ、私の手伝いで呼んだのに、手伝ってくれないとは…。)
「其れから、倒した敵アイテムは我がしっかり集めて置いてやるからなぁ。」
あさりんはドラゴンを見て。
(まぁ何もしない寄り良いか。)
言われた場所では、既に可なりの数芋虫の様な魔物が辺り一面点在していた。
まるで緑の絨毯を広げた様に、芋虫が一本の木を巡って、徘徊してた。
最初にあさりんが小手調べとして、矢を打ちこんだ途端、一斉に此方を見て向かって来る。
其れは其れは気色の悪い光景で、矢が当たった者は、緑の液体を噴出して、得体の知れない匂いを放つ。
その後地面に落ちた緑の液体で、草が成長して飴色の様に成り、新たな魔物を呼び寄せると言った感じで、正に魔物の発生源であった。
あさりんは悲鳴を上げつつ走り去る。
アサシンはあさりんに付き添いそのまま同じ道を走る。
追っては途中引き返し、追っては来なかったのだが、あさりんは数キロ走り逃げた。
あさりんは走りつつ言う。
「や、ヤバイって、数が半端ないんだけど…。」
アサシンは躊躇いもなく言う。
「追っては来ないんだけど何処まで行くつもり。」
やっと二人共に立ち止まり、当たりを警戒しつつ息を整えて、あさりんは座り込む。
「はぁ、はぁ、な、何でもっと早く言わないかなぁ。」
アサシンは当たり前の様に。
「可なり前で、敵は引き返したんだが、何故走るのか分からず…。」
(はぁ、脱力した、何の為ってあの数わないわぁ~。)
数万の群れに多少加わる程度の雑魚をアサシンはあさりんなら簡単に倒せると自負していたが、此処では口が裂けても言わない。
その為何かへんてこな顔を、しているのだが。
「で、主何をするのだ。」
「一旦引き返し、冒険者でも引き入れ、再挑戦するしか無いだろうなぁ。」
「逸れなら、主、召喚魔法でも使うんだなぁ。」
「召喚魔法とは。」
「主が、使える支援召喚だけど、真逆と思うが、召喚を知らないとか。」
「どうだろう、召喚魔法って今まで使った事が無いんだけど。」
アサシンは何も言わず、鑑定魔法をあさりんに対して使う。
(何々、召喚魔法は……って広範囲魔法レベル1で、全属性対応…いやいや召喚は…ドラゴン…ドラゴンねぇ、そんな魔物居たっけ…なんだろうこの不快な響きは…って俺やん。
此処は無かった事にして。)
「そうだねぇ、主は広範囲魔法使える見たいなので、取り敢えず広範囲魔法で対応してみないか。」
何やらアサシンは誤魔化してる。
あさりんは何か分からず、取り敢えず言われた広範囲魔法を実践してみる事に。
「手始めに、広範囲魔法をその辺の森に打って見ます。」
あさりんは初歩の魔法一覧から、広範囲魔法と有る物をイメージして、魔法を森に放つ準備をした。
「古の精霊よ太古寄り契約に従いその本流寄り流れる叡智の一部を借りて我が魔法ファイガーを。
(魔法ファイガー)。」
と言う準備運動と共に手を森に、かざすと勢い良く小さな炎が飛び出す。
森にたどり着く直前小さな炎は、幾つにも分裂すると、そのまま森に落下着弾したと思った瞬間大きく炎は爆ぜて、半径数十キロを焼き尽くすと、今に成爆風があさりん達にそよ風の様に流れ後、周囲の空気を吸い込む様に爆心地に向かい風が吹く。
炎は空気を取り込み其れは其れは大きな炎と変わる。
そして約三十分間燃え盛り、要約鎮火して炎は消えた。
流石のドラゴンも森消滅を見ながら。
「やっちまったなー。
食い物で不味さが口に広がる時に、もう一度口の中の物を咀嚼する様な感じだなぁ。」
「何言ってるか分からん」
「だからね、口の中吐きそうなおぞましい物を、もう一度飲み込む感じ。」
「何で食べ物で表す。」
「生ゴミを貯めて、その中から使える物を…」
「言いって、慰めで変な想像を出さなくても。」
あさりんは恥ずかしさのままに座り込んでいた。
あさりんの悪事ポイントが増えたのは本人冴え知る由もなかった。
(何故彼処で、氷属性にしなかったんだ)
あさりんはめっちゃ落ち込んでいた。
あさりんのレベルが10上がったのはその時であった。
(うわっ、レベ凄まじい感じで上がったんだけど、、、、。)
森の中に住む魔物達は、あさりんの放った魔法で、逃げ場を失い、オーク、リザードマン、幾多の魔物も不意打ちと言う感じで、果てたのだ。
その数2000を少し超えた程であった、その経験値が一変にあさりんにやって来た。
今日泊まる宿泊費を稼ぐ為でも在る。
ギルド受付がにこやかにギルドカード提出を求めて来た。
あさりんは別段馴れた感じで、ギルドカウンターに、カードを置く。
ギルド受付は其れを元に、情報をカウンター内で確認して、冒険者で在る事を承認すると、カードとギルド特典として回復薬を、渡してくれた。
「え、此の回復薬貰って良いのですか。」
受付嬢がにこやかに答える。
「ギルド勧誘で来た人には、ギルドから漏れなく入会特典として、簡単な回復薬を手渡してます。
初心者な冒険者も居るので、戦闘に出て倒される前の備えが必要と、皆様に送らせて貰ってます。」
「可なり待遇の良いギルドではないのでしょうか。」
とあさりんは心から感謝して、その様な事を付いうっかり言った。
其処に出て来たギルドマスター…。
「でしょう、特に初めての人には、何かと不便を和らげる、気前の良いギルドでしょう。」
あさりんはドン引き、眼が感謝の言葉返せと言わんばかりな、不遜な態度で言う。
「神やん、こないな処で見知った顔を拝めるとは、暇してるんだろうか。」
神は受付嬢を押し退け。
「此人は私が代わり相手を致します。」
と神は受付の肩に手で叩き、其処に腰掛ける。
「はい、では他の仕事して参ります。」
受付嬢は押し退けられ、そのまま他の場所に行ってしまった。
『で、だ。
私が管理するギルドなので、私のポケットマネーからその手にしてる回復薬を私自ら自腹で、渡してるんだぞ。』
あさりんの目が、光る。
「では、武器も良い品物とか、貰えたり。」
「其れは本人が頑張って素材集めでもぎ取っと手ください。」
「簡単に言うけど、素材としては何を倒せば良いんだ。」
神は受付カウンターから、指で示す。
その方向にギルド掲示板が見て取れる、そしてそのまま神は言う。
「其処にモンスターの情報と、ドロップ出来る品物、素材や出現場所まで丁寧に書いて在る。
素材が欲しければ、手堅く雑魚から倒して見る事を、オススメするけど。」
『雑魚と言う寄り弱い魔物は、素材も多めドロップ出来る。
強い魔物なら高確率で、レアドロ品を落としてくれるが、素材はドロップ率が低いので、何度も倒して剥ぎ取ってください。』
普段のゲームと変わらない環境に、あさりんは。
「倒されたら、其処で終了とか言わない。」
『リアルなので、倒されたら天界で、君を待つ。』
フィニは親指を上にガッツポーズをする。
あさりんは眼が点で。
(あっ、矢張りバッドエンドぽい。)
「フィニは救済とか無いんだ。」
フィニは辺りを見回して人が見てない事を確認。
「此処ではギルマスと、言えや。」
あさりんは小悪魔顔で。
(ニタッと笑う)
神の背中に嫌な旋律を覚えた。
『良いか、余り余計な事を喋ると、後で痛い程お灸を据えるからなぁ。』
ケラケラと笑うあさりんであった。
「で。」
あさりんが神に、言われたギルド掲示板の仕事を漁る。
「何々、公園のゴミ拾い、フィニの肩揉み、地下下水の掃除、フィニのお使い、公共施設の警備、フィニの監視、薬草採取、ってフィニの仕事が多くない。」
フィニが口笛吹いて、誤魔化してる様な素振りをしてる。
「私出来れば、素材で武器強化をしたいんだけど。」
フィニの眼が輝く。
(♪キラ~ん)
「武器強化では無く、武器製造ならお手軽に雑魚を倒せばそれなりのアイテムでも、製造可能だよ。」
あさりんは少し黙り。
(雑魚って神が言う事でも無いんでは、など言えば…。)
と考え混んだ、すると神が茶々を言う。
「あぁ~、雑魚って数は多いので可なり手数が要るんだけど…。」
あさりんが尋ねる。
「何の位。」
神が空白を見る様に。
(数万とか言うと、小奴ら行かないかも、でも、数千とか言って間違った情報とか騒がれても。)
「確か数千かなぁ。」
「ほほぅ~、数十万とか言うかと思ってたんだが、意外と少ないかぁ。」
慌てて神が訂正する。
「わ、悪い悪い、数万程度居るから。」
「なるほど、なるほど、神が間違った情報を言うんだ。」
(首でも取った様に、小奴言うんだ。
仕方ない情報は、今後伏せよう。)
あさりんはニャけて。
「フィニ真逆と思うけど情報を隠すとかしないよねぇ。」
先手を取られた神、その場で固まる。
「やっぱりかぁ。」
神会心の『テヘ』が入りました。
あさりんは。
「フィニが情報隠すのは、判ってた、なので其処の掲示板でも確認したので大丈夫だよ。」
悔しがる神であった。
その後あさりんは神から先手を取った事にご満悦で、モテモテのドラゴン一匹を引きずり出しつつ、言われた場所に向かった。
あさりんが不意に、1言発っする。
「あっ、地図貰って来れば良かった、此処が何処に向かうのかしか分からないやん。」
アサシンが言う。
「大丈夫、鼻が如くので帰り道は解るぞ。」
便利なドラゴンであった。
だが急にドラゴンは言い出す。
「だが、我は戦いはせぬ、それでも良いのか。」
(ん…、余り多いとなぁ…手に余る様ならかなぁ。)
あさりんは幾分か、敵の数の多さを懸念していた。
「余り多い敵なら、少しは手伝って欲しいのだけど…。」
「我に余り期待をするな、我は勇者を倒す事に、使命として呼ばれた、それ以外は不要な戦闘はしないと、思ってくれ。」
あさりんはため息混じりに。
(我がままやなぁ、私の手伝いで呼んだのに、手伝ってくれないとは…。)
「其れから、倒した敵アイテムは我がしっかり集めて置いてやるからなぁ。」
あさりんはドラゴンを見て。
(まぁ何もしない寄り良いか。)
言われた場所では、既に可なりの数芋虫の様な魔物が辺り一面点在していた。
まるで緑の絨毯を広げた様に、芋虫が一本の木を巡って、徘徊してた。
最初にあさりんが小手調べとして、矢を打ちこんだ途端、一斉に此方を見て向かって来る。
其れは其れは気色の悪い光景で、矢が当たった者は、緑の液体を噴出して、得体の知れない匂いを放つ。
その後地面に落ちた緑の液体で、草が成長して飴色の様に成り、新たな魔物を呼び寄せると言った感じで、正に魔物の発生源であった。
あさりんは悲鳴を上げつつ走り去る。
アサシンはあさりんに付き添いそのまま同じ道を走る。
追っては途中引き返し、追っては来なかったのだが、あさりんは数キロ走り逃げた。
あさりんは走りつつ言う。
「や、ヤバイって、数が半端ないんだけど…。」
アサシンは躊躇いもなく言う。
「追っては来ないんだけど何処まで行くつもり。」
やっと二人共に立ち止まり、当たりを警戒しつつ息を整えて、あさりんは座り込む。
「はぁ、はぁ、な、何でもっと早く言わないかなぁ。」
アサシンは当たり前の様に。
「可なり前で、敵は引き返したんだが、何故走るのか分からず…。」
(はぁ、脱力した、何の為ってあの数わないわぁ~。)
数万の群れに多少加わる程度の雑魚をアサシンはあさりんなら簡単に倒せると自負していたが、此処では口が裂けても言わない。
その為何かへんてこな顔を、しているのだが。
「で、主何をするのだ。」
「一旦引き返し、冒険者でも引き入れ、再挑戦するしか無いだろうなぁ。」
「逸れなら、主、召喚魔法でも使うんだなぁ。」
「召喚魔法とは。」
「主が、使える支援召喚だけど、真逆と思うが、召喚を知らないとか。」
「どうだろう、召喚魔法って今まで使った事が無いんだけど。」
アサシンは何も言わず、鑑定魔法をあさりんに対して使う。
(何々、召喚魔法は……って広範囲魔法レベル1で、全属性対応…いやいや召喚は…ドラゴン…ドラゴンねぇ、そんな魔物居たっけ…なんだろうこの不快な響きは…って俺やん。
此処は無かった事にして。)
「そうだねぇ、主は広範囲魔法使える見たいなので、取り敢えず広範囲魔法で対応してみないか。」
何やらアサシンは誤魔化してる。
あさりんは何か分からず、取り敢えず言われた広範囲魔法を実践してみる事に。
「手始めに、広範囲魔法をその辺の森に打って見ます。」
あさりんは初歩の魔法一覧から、広範囲魔法と有る物をイメージして、魔法を森に放つ準備をした。
「古の精霊よ太古寄り契約に従いその本流寄り流れる叡智の一部を借りて我が魔法ファイガーを。
(魔法ファイガー)。」
と言う準備運動と共に手を森に、かざすと勢い良く小さな炎が飛び出す。
森にたどり着く直前小さな炎は、幾つにも分裂すると、そのまま森に落下着弾したと思った瞬間大きく炎は爆ぜて、半径数十キロを焼き尽くすと、今に成爆風があさりん達にそよ風の様に流れ後、周囲の空気を吸い込む様に爆心地に向かい風が吹く。
炎は空気を取り込み其れは其れは大きな炎と変わる。
そして約三十分間燃え盛り、要約鎮火して炎は消えた。
流石のドラゴンも森消滅を見ながら。
「やっちまったなー。
食い物で不味さが口に広がる時に、もう一度口の中の物を咀嚼する様な感じだなぁ。」
「何言ってるか分からん」
「だからね、口の中吐きそうなおぞましい物を、もう一度飲み込む感じ。」
「何で食べ物で表す。」
「生ゴミを貯めて、その中から使える物を…」
「言いって、慰めで変な想像を出さなくても。」
あさりんは恥ずかしさのままに座り込んでいた。
あさりんの悪事ポイントが増えたのは本人冴え知る由もなかった。
(何故彼処で、氷属性にしなかったんだ)
あさりんはめっちゃ落ち込んでいた。
あさりんのレベルが10上がったのはその時であった。
(うわっ、レベ凄まじい感じで上がったんだけど、、、、。)
森の中に住む魔物達は、あさりんの放った魔法で、逃げ場を失い、オーク、リザードマン、幾多の魔物も不意打ちと言う感じで、果てたのだ。
その数2000を少し超えた程であった、その経験値が一変にあさりんにやって来た。
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