2 / 9
【第一分岐点】分岐する異世界
【その1】(勇猛果敢なドラゴン、やっちまったなー)編に向かう。
しおりを挟む
あさりんは取り敢えず自身のステータスをもう一度確認する為に、画面を見ず得る様に凝視して、ステータス画面を出る様に必死。
何も無い風景、普段なら携帯画面横に其れらしい物が出てる筈が、何も無いので在る。
ドラゴンが何処に在るのか、腰辺りのポケットから取り出す書類風の説明書。
あさりんは割とどうでも良い事に突っ込みを入れる。
「アサシンさん、何処から出すんだ説明書を。」
ドラゴンは目を丸くしながら。
「ん…何の話、説明。」
呆れるあさりんはうなずく。
「神様が言って無かった、チュートリアル様に説明書付けたって。」
ドラゴンの言う事に、あさりんは咄嗟に思った。
(その様な事を言ってたかなぁ。)
そのままあさりんは、バックレる。
「いやいや、聴いてないけど。」
ドラゴンはそのまま説明書をあさりんに手渡し、言う。
「良く読んで理解したら良い、我は暇つぶしに既に読み飽きたので、使ってくれ。」
「結構分厚い取説だけど、読み終えたんだ。」
あさりんは辞書並みの取説を読んでみた。
取り扱い説明書、全500ベージ参照。
1、ドラゴンはカプセルを空けた者を主人とする。
2、ドラゴンは基本主人の味方をする事、有事の際逃げても良い。
3、ドラゴンは主人と同様な格好もしても良い。
「なんだよ、ドラゴンの事しか書いて無いやん、要ら無いだけど。
ステータスとか、スキル関連や使える事書いて無いんかい。」
ドラゴンが2冊目を取り外すと、あさりんに手渡した。
2冊目主人公の取説。
「有るんかよ。」
主人公取説。
勇者になる為の要点。
1、前項を行おう
2、勇猛果敢な勇者に、他人を思いやろう。
「……。
おい、アサシン、もう一冊在るとか云わないだろうなぁ。」
ドラゴンはもう一度ズボンの中探るが、ペラペラな紙が1枚出てくる。
仮に魔王であった者に、チュートリアルはドラゴンが入っていたカプセルに付いてます。
「あれかよ、さっきぶっ飛んで仕舞ったやんかぁ。」
ドラゴンが、ポソリと言う。
「我全部読んだので、お教えする事も出来るが。」
「凄いなぁ。
ではステータス出すにはどの様にすれば。」
「簡単な事、フィニ様に感謝を伝える。」
「あっ、そんな事言ってたっけ。」
「その他ステータスオープンでも出る見たい。」
「はい、では、其れだ!」
あさりんは声に出して言う。
「ステータスオープン。」
(♪しぃ~ん)
あさりんは顔を覆い。
(わぁ、恥ずかしい。)
ドラゴンは言う。
「心の奥底に念じる様に。」
あさりんは突っ込みを堪えた。
(ステータスオープン。)
あさりんの目の前に、ステータス表記が出た。
ステータスと言うだけの表記。
「なんだって言うんだっ、ぇ~。」
下に【尚この事に関して、神を称える言葉が無い為に表記出来ません】と書いて在りました。
「好きだなぁ神、こんな手の混んだ事をして、絶対言わないからなぁ~。」
と言う訳で、ステータス確認出来ませんでした。
「で、アサシンさん、何故にドラゴンがアサシンと…何か曰く有りげ。」
ドラゴンが昔を懐かしむ様に答え的な物を語りだす。
「アサシン、其れは遥か昔の事だけに、、思い起こせば、其れは其れは遥か無…。」
あさりんは話を振っただけで、そのまま自身のスキルを吟味してました。
スキルに関しては、何故か手慣れた様に、その場で足をすり足で、目の前に在る森の木々を弓で矢を、射って当てる。
アサシンはまだ話を、してました。
あさりんは2本目を木々に向け、的代わりに射る。
(♪スパーン)
「なるほど、角度に寄って放たれる矢に命中補正が加わるのかぁ。
そして矢を引く時に音も大きくなってしまうんだよねぇ。」
と独り言を言ってました。
アサシンは、まだ話を言ってました。
あさりんはアサシンに振り向き。
「分かりました、ではそろそろ街に、向かいましょう。」
とアサシンは満足げに、話を切り上げ、あさりんと共に歩き出す。
街に向かう沿道沿いに沿って歩くと、街を囲う門前に付いた。
街に入る為に警備兵士止められ、兵士にあさりんが影でこそこそ言う。
「すいません、友が山賊に会いまして、その時頭を打ったのか、追い剥ぎされて仕舞ったので、今は何も無いままに、着ぐるみ剥がされても、本人分からない様子なんで。」
兵士は不憫に思いつつ、アサシンを見る。
アサシンが偉そうに腰に手を宛て、踏ん反り返って言う。
「うむ、そんな感じだ。」
兵士はあさりんにこそこそと言う。
「事情は分かった、良い宿屋を紹介するが、早めに医者に見て貰うのだぞ。」
アサシンは医者にと言う事が聴こえ、少し考えつつ、話す。
「我のことか、大丈夫だ、怪我などしては居ないぞ。」
兵士は不憫な顔で、アサシンを見て。
「俺も少し備えが在る、些少だが此れを持って行け。」
とあさりんに少しの蓄えを手渡す。
あさりんは兵士にお礼を言いつつ、アサシンの手を掴んでそのまま門前を後にした。
と言う感じに、何故か話が噛み合うのであった。
あさりんはくすくす笑ってました。
門前から少し進んだ時、アサシンが話す。
「どうしたんだ、そんなに笑って。」
あさりんは答える。
「仲の良い兄弟だとでも、思ったんでは無いですか。」
アサシンは納得して。
「なるほど、仲の良い、兄弟かぁ。」
と言う感じに街の中に入って行った。
街の中では流石にバツが悪いと、あさりんが、アサシンを袋小路の場所に居る様になだめ、アサシンと別れ着物を買い求めに向かった。
街の外れに雑貨屋さんが見えた。
雑貨屋さんでは
ヒーモと言う店員さんが出迎えて、話をする。
「こんにちは、服など在りませんか。」
「はーい、いらっしゃませ。
お探しの服でしたらコレなど如何でしょう。」
女物の和服をヒーモが指差す。
「いえいえ、男性物がほしいんですが。
余り目立たない、着ても伸び縮みデキれば最高なのですが。」
「なるほど、それでしたらコレなど如何でしょう。」
男性物で、ズボンにベルトバックル付きの物をあさりんに見せる。
「良いですねぇ、逸れください。」
とあさりんはあっさり決めて仕舞った。
丁度兵士に貰った金額で、服を買いそろえたあっさりであった。
ヒーモはホクホク顔で。
「ありがとうでした。
次いでに薬品とかは如何でしょう。」
あっさりは手持ちが無いので。
「又機会が有れば。」
と言って雑貨屋さんを後にした。
戻ってあっさりは、アサシンに服を手渡し、アサシンがズボンを履くが、サイズ大きく、不格好でしたが、自身で変身、サイズぴったりに成りました。
「良かった、サイズぴったりになって、だけどお金が無いので、宿屋にも泊まれないんだけど、アサシン持ってたりしない。」
アサシンは考える。
「では、冒険者ギルドとか行って見ては。」
「おっ、冴えてるねぇ。」
アサシン、あっさりはそのままギルドを探しに向かった。
普段なら此のまま寸なり見つけるのだが、中々其れらしいギルドが見当たらない。
二人は段々と人気の無い場所に来ていた。
強面の人が数人道の真ん中に座り込んでいた。
あっさりは端に避けつつ進む、アサシンは堂々と道の真ん中を歩く。
自然とぶつかり、火花が飛ぶ。
極悪顔の1人が、怒り心頭で言う寄り早くアサシンが。
「我の行く手を阻むとは、伏して墓場に入りたいのか。」
極悪顔の3人がその場を立ち上がり。
「何おっ。」
と言った途端、アサシンが顔を元のドラゴンに変え、吠えた。
極悪顔の者達は、その場から一斉に蜘蛛の子を散らすよう四散した。
アサシンは何事にも無い様にそのままあさりんの元まで歩く。
あさりんも、何事も無い様に…。
その場で二人して揉めました。
「人の往来する場所を占拠する方が悪い。」
「いやいや穏便ンに事を運ばないと…ん。」
あさりんは先程極悪顔が居た場所に在る財布を見つけた。
「やったやんアサシン、此れで今日の目的で在る宿屋に向かえる。」
アサシンは変な顔をしてました。
二人で宿屋に来た。
「宿屋は確か此処だと思うんだけど。」
冒険者宿屋と言う看板に、ギルドと書いてあった。
「此処、ギルドやん、宿屋と違うんかよ。」
可なり大きな宿屋で、看板を見ないとギルドもしてるとは思わない様に、ギルドと小さく書いてあった。
「はぁ、初めに宿屋探しに来れば良かった、真逆ギルドとは。」
二人して宿屋の中に入った。
見知った人が、中で待ち受ける。
冒険者ギルドマスターであった。
急にアサシンが戦闘満々に構えを取る。
焦ったあさりんが、状況を把握する間も無かった。
アサシンは元のサイズに、宿屋を壊しギルドマスターに挑む。
ギルドマスターも応戦、高圧力で冒険者達は急いで逃げ出す。
宿屋は崩れ、中からギルドマスターがドラゴンに体当たり、ドラゴンが吹き飛ぶと街の大半は大破。
その後段々と被害も増え、王国兵士もって処で、ドラゴンが降参した。
その後ギルドマスターが何も無かった様に、宿屋を一瞬で治す。
情報を把握仕切れないあさりんを他所に、何事にも無かった様子で、破壊も無かった様子。
「な、何だったんだ。」
其処にはフィニが居た。
「全く、私のオワシスを壊すとは、今度したらコンクリートのお靴履かせて、海の底にでも……おほほほほ。」
不気味な空気感に、周囲の冒険者達は何事にも無かった様子で、先程と同じ行動をしてました。
あさりんのみ、理解出来ない感情で、フィニに聴く。
「何なんだよ、此処壊れたんでは、しかも何事にも無かったって、現に先程の…。」
フィニがあさりんの口元を手で抑えた。
「忘れる事よ、良い何も見なかった、聞かなかった、そして今から貴方達は我がギルドの一員として、私が言った!事は、絶対なんだからねぇ。」
あさりんは鼻呼吸で、手で抑えたフィニの手をつねり、口で息をする。
「何をするの、全く。」
フィニはあさりんを他所に。
「良いあさりん、私が指図するので、其処であさりん、アサシン二人でギルドの仕事をして貰います。何故は無しだからねぇ。」
何も無い風景、普段なら携帯画面横に其れらしい物が出てる筈が、何も無いので在る。
ドラゴンが何処に在るのか、腰辺りのポケットから取り出す書類風の説明書。
あさりんは割とどうでも良い事に突っ込みを入れる。
「アサシンさん、何処から出すんだ説明書を。」
ドラゴンは目を丸くしながら。
「ん…何の話、説明。」
呆れるあさりんはうなずく。
「神様が言って無かった、チュートリアル様に説明書付けたって。」
ドラゴンの言う事に、あさりんは咄嗟に思った。
(その様な事を言ってたかなぁ。)
そのままあさりんは、バックレる。
「いやいや、聴いてないけど。」
ドラゴンはそのまま説明書をあさりんに手渡し、言う。
「良く読んで理解したら良い、我は暇つぶしに既に読み飽きたので、使ってくれ。」
「結構分厚い取説だけど、読み終えたんだ。」
あさりんは辞書並みの取説を読んでみた。
取り扱い説明書、全500ベージ参照。
1、ドラゴンはカプセルを空けた者を主人とする。
2、ドラゴンは基本主人の味方をする事、有事の際逃げても良い。
3、ドラゴンは主人と同様な格好もしても良い。
「なんだよ、ドラゴンの事しか書いて無いやん、要ら無いだけど。
ステータスとか、スキル関連や使える事書いて無いんかい。」
ドラゴンが2冊目を取り外すと、あさりんに手渡した。
2冊目主人公の取説。
「有るんかよ。」
主人公取説。
勇者になる為の要点。
1、前項を行おう
2、勇猛果敢な勇者に、他人を思いやろう。
「……。
おい、アサシン、もう一冊在るとか云わないだろうなぁ。」
ドラゴンはもう一度ズボンの中探るが、ペラペラな紙が1枚出てくる。
仮に魔王であった者に、チュートリアルはドラゴンが入っていたカプセルに付いてます。
「あれかよ、さっきぶっ飛んで仕舞ったやんかぁ。」
ドラゴンが、ポソリと言う。
「我全部読んだので、お教えする事も出来るが。」
「凄いなぁ。
ではステータス出すにはどの様にすれば。」
「簡単な事、フィニ様に感謝を伝える。」
「あっ、そんな事言ってたっけ。」
「その他ステータスオープンでも出る見たい。」
「はい、では、其れだ!」
あさりんは声に出して言う。
「ステータスオープン。」
(♪しぃ~ん)
あさりんは顔を覆い。
(わぁ、恥ずかしい。)
ドラゴンは言う。
「心の奥底に念じる様に。」
あさりんは突っ込みを堪えた。
(ステータスオープン。)
あさりんの目の前に、ステータス表記が出た。
ステータスと言うだけの表記。
「なんだって言うんだっ、ぇ~。」
下に【尚この事に関して、神を称える言葉が無い為に表記出来ません】と書いて在りました。
「好きだなぁ神、こんな手の混んだ事をして、絶対言わないからなぁ~。」
と言う訳で、ステータス確認出来ませんでした。
「で、アサシンさん、何故にドラゴンがアサシンと…何か曰く有りげ。」
ドラゴンが昔を懐かしむ様に答え的な物を語りだす。
「アサシン、其れは遥か昔の事だけに、、思い起こせば、其れは其れは遥か無…。」
あさりんは話を振っただけで、そのまま自身のスキルを吟味してました。
スキルに関しては、何故か手慣れた様に、その場で足をすり足で、目の前に在る森の木々を弓で矢を、射って当てる。
アサシンはまだ話を、してました。
あさりんは2本目を木々に向け、的代わりに射る。
(♪スパーン)
「なるほど、角度に寄って放たれる矢に命中補正が加わるのかぁ。
そして矢を引く時に音も大きくなってしまうんだよねぇ。」
と独り言を言ってました。
アサシンは、まだ話を言ってました。
あさりんはアサシンに振り向き。
「分かりました、ではそろそろ街に、向かいましょう。」
とアサシンは満足げに、話を切り上げ、あさりんと共に歩き出す。
街に向かう沿道沿いに沿って歩くと、街を囲う門前に付いた。
街に入る為に警備兵士止められ、兵士にあさりんが影でこそこそ言う。
「すいません、友が山賊に会いまして、その時頭を打ったのか、追い剥ぎされて仕舞ったので、今は何も無いままに、着ぐるみ剥がされても、本人分からない様子なんで。」
兵士は不憫に思いつつ、アサシンを見る。
アサシンが偉そうに腰に手を宛て、踏ん反り返って言う。
「うむ、そんな感じだ。」
兵士はあさりんにこそこそと言う。
「事情は分かった、良い宿屋を紹介するが、早めに医者に見て貰うのだぞ。」
アサシンは医者にと言う事が聴こえ、少し考えつつ、話す。
「我のことか、大丈夫だ、怪我などしては居ないぞ。」
兵士は不憫な顔で、アサシンを見て。
「俺も少し備えが在る、些少だが此れを持って行け。」
とあさりんに少しの蓄えを手渡す。
あさりんは兵士にお礼を言いつつ、アサシンの手を掴んでそのまま門前を後にした。
と言う感じに、何故か話が噛み合うのであった。
あさりんはくすくす笑ってました。
門前から少し進んだ時、アサシンが話す。
「どうしたんだ、そんなに笑って。」
あさりんは答える。
「仲の良い兄弟だとでも、思ったんでは無いですか。」
アサシンは納得して。
「なるほど、仲の良い、兄弟かぁ。」
と言う感じに街の中に入って行った。
街の中では流石にバツが悪いと、あさりんが、アサシンを袋小路の場所に居る様になだめ、アサシンと別れ着物を買い求めに向かった。
街の外れに雑貨屋さんが見えた。
雑貨屋さんでは
ヒーモと言う店員さんが出迎えて、話をする。
「こんにちは、服など在りませんか。」
「はーい、いらっしゃませ。
お探しの服でしたらコレなど如何でしょう。」
女物の和服をヒーモが指差す。
「いえいえ、男性物がほしいんですが。
余り目立たない、着ても伸び縮みデキれば最高なのですが。」
「なるほど、それでしたらコレなど如何でしょう。」
男性物で、ズボンにベルトバックル付きの物をあさりんに見せる。
「良いですねぇ、逸れください。」
とあさりんはあっさり決めて仕舞った。
丁度兵士に貰った金額で、服を買いそろえたあっさりであった。
ヒーモはホクホク顔で。
「ありがとうでした。
次いでに薬品とかは如何でしょう。」
あっさりは手持ちが無いので。
「又機会が有れば。」
と言って雑貨屋さんを後にした。
戻ってあっさりは、アサシンに服を手渡し、アサシンがズボンを履くが、サイズ大きく、不格好でしたが、自身で変身、サイズぴったりに成りました。
「良かった、サイズぴったりになって、だけどお金が無いので、宿屋にも泊まれないんだけど、アサシン持ってたりしない。」
アサシンは考える。
「では、冒険者ギルドとか行って見ては。」
「おっ、冴えてるねぇ。」
アサシン、あっさりはそのままギルドを探しに向かった。
普段なら此のまま寸なり見つけるのだが、中々其れらしいギルドが見当たらない。
二人は段々と人気の無い場所に来ていた。
強面の人が数人道の真ん中に座り込んでいた。
あっさりは端に避けつつ進む、アサシンは堂々と道の真ん中を歩く。
自然とぶつかり、火花が飛ぶ。
極悪顔の1人が、怒り心頭で言う寄り早くアサシンが。
「我の行く手を阻むとは、伏して墓場に入りたいのか。」
極悪顔の3人がその場を立ち上がり。
「何おっ。」
と言った途端、アサシンが顔を元のドラゴンに変え、吠えた。
極悪顔の者達は、その場から一斉に蜘蛛の子を散らすよう四散した。
アサシンは何事にも無い様にそのままあさりんの元まで歩く。
あさりんも、何事も無い様に…。
その場で二人して揉めました。
「人の往来する場所を占拠する方が悪い。」
「いやいや穏便ンに事を運ばないと…ん。」
あさりんは先程極悪顔が居た場所に在る財布を見つけた。
「やったやんアサシン、此れで今日の目的で在る宿屋に向かえる。」
アサシンは変な顔をしてました。
二人で宿屋に来た。
「宿屋は確か此処だと思うんだけど。」
冒険者宿屋と言う看板に、ギルドと書いてあった。
「此処、ギルドやん、宿屋と違うんかよ。」
可なり大きな宿屋で、看板を見ないとギルドもしてるとは思わない様に、ギルドと小さく書いてあった。
「はぁ、初めに宿屋探しに来れば良かった、真逆ギルドとは。」
二人して宿屋の中に入った。
見知った人が、中で待ち受ける。
冒険者ギルドマスターであった。
急にアサシンが戦闘満々に構えを取る。
焦ったあさりんが、状況を把握する間も無かった。
アサシンは元のサイズに、宿屋を壊しギルドマスターに挑む。
ギルドマスターも応戦、高圧力で冒険者達は急いで逃げ出す。
宿屋は崩れ、中からギルドマスターがドラゴンに体当たり、ドラゴンが吹き飛ぶと街の大半は大破。
その後段々と被害も増え、王国兵士もって処で、ドラゴンが降参した。
その後ギルドマスターが何も無かった様に、宿屋を一瞬で治す。
情報を把握仕切れないあさりんを他所に、何事にも無かった様子で、破壊も無かった様子。
「な、何だったんだ。」
其処にはフィニが居た。
「全く、私のオワシスを壊すとは、今度したらコンクリートのお靴履かせて、海の底にでも……おほほほほ。」
不気味な空気感に、周囲の冒険者達は何事にも無かった様子で、先程と同じ行動をしてました。
あさりんのみ、理解出来ない感情で、フィニに聴く。
「何なんだよ、此処壊れたんでは、しかも何事にも無かったって、現に先程の…。」
フィニがあさりんの口元を手で抑えた。
「忘れる事よ、良い何も見なかった、聞かなかった、そして今から貴方達は我がギルドの一員として、私が言った!事は、絶対なんだからねぇ。」
あさりんは鼻呼吸で、手で抑えたフィニの手をつねり、口で息をする。
「何をするの、全く。」
フィニはあさりんを他所に。
「良いあさりん、私が指図するので、其処であさりん、アサシン二人でギルドの仕事をして貰います。何故は無しだからねぇ。」
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語
瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。
長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH!
途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
悪役令嬢は王太子の妻~毎日溺愛と狂愛の狭間で~
一ノ瀬 彩音
恋愛
悪役令嬢は王太子の妻になると毎日溺愛と狂愛を捧げられ、
快楽漬けの日々を過ごすことになる!
そしてその快感が忘れられなくなった彼女は自ら夫を求めるようになり……!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
【R18】転生先のハレンチな世界で閨授業を受けて性感帯を増やしていかなければいけなくなった件
yori
恋愛
【番外編も随時公開していきます】
性感帯の開発箇所が多ければ多いほど、結婚に有利になるハレンチな世界へ転生してしまった侯爵家令嬢メリア。
メイドや執事、高級娼館の講師から閨授業を受けることになって……。
◇予告無しにえちえちしますのでご注意ください
◇恋愛に発展するまで時間がかかります
◇初めはGL表現がありますが、基本はNL、一応女性向け
◇不特定多数の人と関係を持つことになります
◇キーワードに苦手なものがあればご注意ください
ガールズラブ 残酷な描写あり 異世界転生 女主人公 西洋 逆ハーレム ギャグ スパンキング 拘束 調教 処女 無理やり 不特定多数 玩具 快楽堕ち 言葉責め ソフトSM ふたなり
◇ムーンライトノベルズへ先行公開しています
双璧の転生者
ミケメコ
ファンタジー
クラングラン王国の公爵令嬢システィーアは、おにぎりとの出会いによって自分の前世の記憶を思い出す。前世と違う世界の常識に驚きつつも、おにぎり令嬢として楽しく生きて行こうと思った彼女は、自分が壁の管理者候補だと告げられる。
よくわからないままに国外へ連れ出されることになり、システィーアはそこで同じ候補者である一人の少女と対面する。
その瞬間、まだ思い出していなかった前世の記憶を追加で思い出す。
実はこの世界、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームと全く同じと言ってもいいくらいに類似していたのだ。
自分と対面した少女が主人公で、システィーアはライバルの令嬢ポジション。しかも壁の管理者になれなかった方には死亡フラグが!
え、ちょ、ちょっと待って⋯⋯確か主人公って、転生者設定じゃなかった⁈
慰み者の姫は新皇帝に溺愛される
苺野 あん
恋愛
小国の王女フォセットは、貢物として帝国の皇帝に差し出された。
皇帝は齢六十の老人で、十八歳になったばかりのフォセットは慰み者として弄ばれるはずだった。
ところが呼ばれた寝室にいたのは若き新皇帝で、フォセットは花嫁として迎えられることになる。
早速、二人の初夜が始まった。
【R18】短編集【更新中】調教無理矢理監禁etc...【女性向け】
笹野葉
恋愛
1.負債を抱えたメイドはご主人様と契約を
(借金処女メイド×ご主人様×無理矢理)
2.異世界転移したら、身体の隅々までチェックされちゃいました
(異世界転移×王子×縛り×媚薬×無理矢理)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる