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第一章……ゲームの章
番外編……声優たちの裏話~CD特典~
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☆光流……はーい! 『Geschichte Spiel』をやってくれてる皆さま。本当にありがとうございます。限定特典第一弾CDだよ。僕は、カシミール役の高凪光流でっす! よろしくね~。新人声優っていつも言われるけど、今回は僕よりガキいるからね~!
△那岐……うっさいっすよ! みっちゃん。誰がガキ! 同じ事務所の先輩じゃなかったら締めてますよ!
☆光流……ふーん。じゃぁ僕、個人的に那岐の兄さんと友達だから、兄さんとご両親にチクっちゃおっかな~? それよりも、那岐のご両親の名前、公表しよっか?
△那岐……ぎゃぁぁ! すみません! ごめんなさい! 先輩やめて下さい! それすると、親父に実家に連れ戻される~! リアルガチに、持ってる猟銃免許で山に入らないといけないです~!
☆光流……はぁ? 猟銃免許?
△那岐……ほら……うちの実家じゃ当たり前なの。イノシシとか鹿とか、イノシシとか多くて。冬はほぼボタン鍋ばっか! 一回『飽きる~』って言ったら、親父に『お前は飯なし!』って殴られたんですよ。で、親父は『サクラよりも思う存分食べられるわ~』って言うてます。あ、免許は一人の幼馴染以外、男女関係なし! 皆取ってるよ。取れる時期になったら取得するの! 車の免許と一緒。
☆光流……じゃぁ、車と狩猟免許持ってる野生児。自己紹介しな。臣さんまだだぞ。
△那岐……へーい。俺は、一条那岐。男。終わり。
☆光流……待て! 那岐! よろしく位言えないのか! しかも、買ってくれた皆さんだけでなく、臣さんの前で!
(絞め技をする光流に、那岐が脱走する)
☆光流……逃げんな! この野生児め!
(靴を脱ぎ、投げる。那岐の頭に直撃)
△那岐……ひっでぇ……みっちゃん。俺ばっか虐めて……。
♡雅臣……那岐。ちゃんとキャラ紹介と、このゲームについて説明しろ。でないと、お前の母さんは実は俺の姉さんだってことをバラすが?
△那岐……ぎゃぁぁ! バラしてるじゃないですか! 俺も、お袋も知らなかったのに!
♡雅臣……そらそうだ。俺の親父や兄貴たちは、名前だけの借金だけの家の名前にしがみついてるクズで、姉さんを金持ちに嫁がせて、そこから金吸い取ろうとしてたんだ。姉さんはとても優しくて賢い人なのに、女だからって馬鹿にしてたからな。で、姉さんは隣の幼馴染の兄さんと駆け落ちして、結婚したんだ。で、姉さんのそれからの才能の開花と、兄さんのサポートには感心だな。で、紹介しろ、馬鹿。兄さんに今すぐ電話するぞ!
△那岐……い、一条那岐です。テオドール役です。新人で初の大きい役を演じることになりました。よろしくお願いします。臣さんにバラされましたが、母の弟が臣さんです。でも、最近まで知りませんでした。兄貴が文武両道で、みっちゃんの大学の学部は違いますが後輩です。
☆光流……ツンデレが……好きな子ほど苛めるタイプだよな、お前。こないだ、女の子泣かしてただろ?
△那岐……はぁ? みっちゃん……あれ、幼馴染。男! 男! もう一度言うけど、男! ムカつく位すぐに泣く上に、うわーって言う位、幼馴染の怪力達より可愛い顔してるんだ。
☆光流……はぁ?nあの子、女の子じゃないの?
(スマホを取り出し操作すると、光流に見せる)
△那岐……こいつでしょ? 兄貴とツーショットしてるのは、兄貴がめちゃくちゃ可愛がってるんだ。年は、兄貴と俺の間。つまり一つ上の幼馴染! 男! 名前は、ピー(個人名の為、消去させていただきました)!
☆光流……うっわぁぁ。この子、美人じゃん。と言うか美少女。
△那岐……で、これが、あいつの母さんで、その横がおばあちゃんに当たるおばさん。
☆光流……うわっ、三姉妹でも通用する……めっちゃ美少女!
♡雅臣……そう言えば、お前の周り、美人多いなぁ。
△那岐……紹介しませんよ。親父やおじさんたちに殺される……。まだピーの妹紹介します。あまり似てません。
☆光流……あ、美少女に意識奪われてた。臣さん紹介!
♡雅臣……あ、丹生雅臣。ディーデリヒ役だ。よろしく。ゲームを楽しんでくれると嬉しい。
☆光流……という事で、那岐の幼馴染を紹介してもらいに行ってきまーす。
♡雅臣……それに、兄達に、狩猟について聞いてみたい。まだゲームは完結していないし。ではな。
△那岐……ぎゃぁぁ! 二人とも! 俺んち、田舎! どうやっていくんだよ! いやだぁぁ!
(雅臣に襟首を掴まれ、引きずられて行く那岐の悲鳴で終了)
~一応第2に続く、予定~
△那岐……うっさいっすよ! みっちゃん。誰がガキ! 同じ事務所の先輩じゃなかったら締めてますよ!
☆光流……ふーん。じゃぁ僕、個人的に那岐の兄さんと友達だから、兄さんとご両親にチクっちゃおっかな~? それよりも、那岐のご両親の名前、公表しよっか?
△那岐……ぎゃぁぁ! すみません! ごめんなさい! 先輩やめて下さい! それすると、親父に実家に連れ戻される~! リアルガチに、持ってる猟銃免許で山に入らないといけないです~!
☆光流……はぁ? 猟銃免許?
△那岐……ほら……うちの実家じゃ当たり前なの。イノシシとか鹿とか、イノシシとか多くて。冬はほぼボタン鍋ばっか! 一回『飽きる~』って言ったら、親父に『お前は飯なし!』って殴られたんですよ。で、親父は『サクラよりも思う存分食べられるわ~』って言うてます。あ、免許は一人の幼馴染以外、男女関係なし! 皆取ってるよ。取れる時期になったら取得するの! 車の免許と一緒。
☆光流……じゃぁ、車と狩猟免許持ってる野生児。自己紹介しな。臣さんまだだぞ。
△那岐……へーい。俺は、一条那岐。男。終わり。
☆光流……待て! 那岐! よろしく位言えないのか! しかも、買ってくれた皆さんだけでなく、臣さんの前で!
(絞め技をする光流に、那岐が脱走する)
☆光流……逃げんな! この野生児め!
(靴を脱ぎ、投げる。那岐の頭に直撃)
△那岐……ひっでぇ……みっちゃん。俺ばっか虐めて……。
♡雅臣……那岐。ちゃんとキャラ紹介と、このゲームについて説明しろ。でないと、お前の母さんは実は俺の姉さんだってことをバラすが?
△那岐……ぎゃぁぁ! バラしてるじゃないですか! 俺も、お袋も知らなかったのに!
♡雅臣……そらそうだ。俺の親父や兄貴たちは、名前だけの借金だけの家の名前にしがみついてるクズで、姉さんを金持ちに嫁がせて、そこから金吸い取ろうとしてたんだ。姉さんはとても優しくて賢い人なのに、女だからって馬鹿にしてたからな。で、姉さんは隣の幼馴染の兄さんと駆け落ちして、結婚したんだ。で、姉さんのそれからの才能の開花と、兄さんのサポートには感心だな。で、紹介しろ、馬鹿。兄さんに今すぐ電話するぞ!
△那岐……い、一条那岐です。テオドール役です。新人で初の大きい役を演じることになりました。よろしくお願いします。臣さんにバラされましたが、母の弟が臣さんです。でも、最近まで知りませんでした。兄貴が文武両道で、みっちゃんの大学の学部は違いますが後輩です。
☆光流……ツンデレが……好きな子ほど苛めるタイプだよな、お前。こないだ、女の子泣かしてただろ?
△那岐……はぁ? みっちゃん……あれ、幼馴染。男! 男! もう一度言うけど、男! ムカつく位すぐに泣く上に、うわーって言う位、幼馴染の怪力達より可愛い顔してるんだ。
☆光流……はぁ?nあの子、女の子じゃないの?
(スマホを取り出し操作すると、光流に見せる)
△那岐……こいつでしょ? 兄貴とツーショットしてるのは、兄貴がめちゃくちゃ可愛がってるんだ。年は、兄貴と俺の間。つまり一つ上の幼馴染! 男! 名前は、ピー(個人名の為、消去させていただきました)!
☆光流……うっわぁぁ。この子、美人じゃん。と言うか美少女。
△那岐……で、これが、あいつの母さんで、その横がおばあちゃんに当たるおばさん。
☆光流……うわっ、三姉妹でも通用する……めっちゃ美少女!
♡雅臣……そう言えば、お前の周り、美人多いなぁ。
△那岐……紹介しませんよ。親父やおじさんたちに殺される……。まだピーの妹紹介します。あまり似てません。
☆光流……あ、美少女に意識奪われてた。臣さん紹介!
♡雅臣……あ、丹生雅臣。ディーデリヒ役だ。よろしく。ゲームを楽しんでくれると嬉しい。
☆光流……という事で、那岐の幼馴染を紹介してもらいに行ってきまーす。
♡雅臣……それに、兄達に、狩猟について聞いてみたい。まだゲームは完結していないし。ではな。
△那岐……ぎゃぁぁ! 二人とも! 俺んち、田舎! どうやっていくんだよ! いやだぁぁ!
(雅臣に襟首を掴まれ、引きずられて行く那岐の悲鳴で終了)
~一応第2に続く、予定~
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