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七海香③ 葵との始まり ※R18
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「もーほんとにかおりちゃんってばタイミングわるーい!!せっかく空いたのに春休みだよ~!春休みとか会える機会ないし!でもあおいの事だからすぐ他の子見つけちゃうかも!!」
そんな連絡が届いた。
それは私の責任では無いのでは…。と思ったがとりあえず謝っておいた。
まあ、機会があれば頑張ってと、提案して来た割に案外ほったらかしだなと思った。
そんな中、1年の担任に呼び出され学校に行かなくては行かなくてはいけなくなった。
もしかしたらバスケ部が練習してるかもという淡い期待を抱いて学校へ行った。
「改装中」
の看板が体育館から見える。
ちょうど今日からの3日間体育館が使えないらしい。
最悪だ…。本当にタイミングが悪い…。
体育館の前で跪き頭が地面につきそうな勢いで落ち込んでいた。
「どーしたの?体調でも悪い?」
この声は絶対に葵だ。
やっぱり葵だった。いつもの葵だ。久しぶりに見るからかいつもより輝いて見えた。
「柏木さん…………。どうして…。」
「私は顧問に今日中に出さなきゃいけない資料があって。」
「………。」
私は葵に会えた嬉しさでうっとりし返事をすることを忘れていた。
「で、かおりちゃんは大丈夫なの?」
「あ、うん!もう大丈夫になった!!」
多分ちょっとテンパってる。ちょっと日本語おかしい。
「そっか、なら良かった!じゃあまた新学期にね!」
葵がそう言って去って行く。
この機会を逃したら2度とチャンスがこない気がした。
思わず葵の制服の袖を掴んだ。
「あの…柏木さん。もしよろしければこの後何も予定とかないならお昼とか一緒に食べていかない?」
これが私の限界だった。
「あおいでいいよ!ちょうど予定ないしどっか行こうか!」
また葵がいつもの優しい笑顔で手を引いてくれる。
どこかのカフェみたいなところでご飯を食べたが緊張し過ぎてなにも覚えていない。時間だけがすぐに過ぎてあっという間にお会計が終わっていた。
(最悪だ…。このまま何も出来ずに終わっちゃうのかな…。)
帰り道少し泣きそうになっていた。
葵の方を目にやると何やら考え事をしているようでいつもならすぐに話題を出して話しかけてくれるのに今日は何も出てこない。
私も頭が働かない。
葵が悩んだ末に話しかけて来た。
「あのさ、この後予定なければうち来ない?」
「いきます!」
思いがけない言葉に即答した。
それに葵が少し笑っていた。
家に着いた。緊張しすぎておかしくなりそうだ。だが、葵の部屋へ入ってもそんな雰囲気に全然ならなかった。お菓子を食べたり録画を見たり普通の友達との過ごし方だった。
(あれ?意識してるの私だけ?こんなに緊張してるのおかしいの?)
緊張しすぎて出されたお茶のボトルのほとんどをすぐに飲み干してしまった。葵はまだコップ一杯も飲み干していないのに…。
(どうしてそうならない?私が可愛くないから…?)
そう思うと怖くて何も出来なくなった。でもあおいの1人で練習している姿を思い出した。
「なんか飲み物とってくるねー」と葵が立ち上がる。
私はその葵に後ろから抱きついた。
「柏木さん!その私全然可愛くないけど!私で良ければ襲って下さい!!」
(うん。多分間違えた。突っ走りすぎた。死にたい。)
すると葵の唇が私の唇に優しく触れた。そして優しく抱きしめてくれる。
「かおりちゃん…。私のことなんか聞いた?」
「あ…。ごめんなさい。」
「あ、怒ってない怒ってないから!はぁ…。そっかあー。ごめんねこんなことをまで言わせちゃって。」
「あ…う…いえ。そんな。」
「私も実はそうするつもりだったんだけどかおりちゃんの心の準備とかもあるしゆっくり確かめたらいいかーって」
「あと、それからかおりちゃんのことは結構前からずっと可愛いと思ってたよ。」
「あ…うそ…。そんな…柏木さんに思ってもらえるほどの顔面では…。」
「ねえ、何度も言うけどあおいってよんで。」
私の言葉を遮るように葵が言った。
「あおい…。」
私は初めてしっかりと葵の方を見てそう言った。
「チュ…っん……は…んん…チュル……っんあ」
唇が一旦離れる。
葵が私の目を見つめている。
「あのさ…話聞いたってことはわかってると思うけど…。」
「うん!わかってる!」
「ありがと……。かおりって呼んでいい?」
「うん。呼んで欲しい…」
「かおり…」
葵は優しくそう呟いて私をベッドへ押し倒した。
優しいキスが繰り返される。優しいのにとてもいやらしくてどうにかなりそうだった。
葵の手が私制服のボタンを慣れた手つきで外して行く。
下着の上から優しく揉まれる。
時々私の胸の1番敏感な所が刺激されその度に体は反応する。
そろそろ直で触って欲しいと思ったちょうどその時に私の心を読んだかのように葵が私のブラを外した。
葵が私にキスをしながら左手で私の胸を直接刺激する。少し焦らして葵の指が私の乳首を刺激し始める。
「あっ…っん…は……あん……んあ……っん」
ころがしたり、弾いたり、つねったり…
色々責め方を変えて刺激される。
そして、もう片方の乳首に葵の舌が触れる。
「ん…あっん……はあっ……んん…あ…おい…」
葵が舌で責め始めると葵の顔が見えなくなって寂しくなって名前を呼んだ。
するとすぐにこちらを向いて笑顔を向けてくれた。
「かわいいよ、かおり」
そう言われた瞬間体が熱くなり。葵の責めに余計に感じてしまう。
葵の手が私の下ですでに赤く勃起したところへ滑り落ちる。
「あっ…っん…はっ……んん……あっんんん…///」
一瞬でイッてしまった。
そして、息の乱れた私を葵はしばらく撫でてくれる。
そしてまた下の方へ手が伸びる。
今度は中に入ってきた。
「っんん……。」
「平気?」
葵の優しい言葉に体がキュンッとなってしまう。
「うっ…ん…大丈…夫。」
葵の手が動くしばらく不規則な動きをしていたが私の良い所を見つけたのかそこばかり刺激をしてきた。
「あっ…ダメッ…そこ…っんあ……あんっ……ああん」
「ダメなの?止める?」
葵が耳元でいやらしく囁く。
「ああっ……やっ…ダメじゃ…ないっ……んっ……あっん…きもっ……ち…いっ……っん」
自分がこんな恥ずかしいことを言うとは思いもしなかった。自分のいやらしい声でどうにかなりそうだった。
葵の手の動きが段々と早くなる。
「あっ……いやっ…っんあ…あんっ……んんっ…あっ…はっ…ん…ダメ…ダメあお…っい…イッちゃう…なんっか…きちゃ…う」
「いいよ」
優しい声だった。
「あっ…あっ…ん…っんん…はっ…あん……ああん…///」
プシャアーーー
イッたと同時に何かが吹き出した。
(さいあく……。こんなの…。どうすれば…。)
私は恥ずかしさと申し訳なさで両手で顔を覆いながら。
「ごめんなさい…。ホントに。汚してしまって…。」
息の乱れがなかなか戻らない。むしろどんどん呼吸がしんどくなってきた。多分涙を堪えているからだろうか。
「お疲れ様。」
葵がまた優しく頭を撫でる。
「気にしないで。すごくかわいかったよ。」
私はそのまま意識が飛んだ。
しばらくして目覚めると葵の腕の中だった。
状況を整理してすぐに起き上がり葵に謝る。
「ほんとうにごめんなさい!!」
落ち着いた分さっきよりも恥ずかしいと申し訳なさが私を襲う。
「だから大丈夫だってー!私がやりすぎたよー。そういえばお茶めっちゃ飲んでたもんねー!」
葵が呑気に笑いながらそう言った。
そうだ。絶対にそれが原因だった。あの大きいボトルのほとんどを私1人で飲んだのだから。
葵が優しく抱きしめる。
「ありがとね。かおり。」
私はもうすでにこの時には、何があっても葵が望むのならこの関係を続けようと決心していた。
そんな連絡が届いた。
それは私の責任では無いのでは…。と思ったがとりあえず謝っておいた。
まあ、機会があれば頑張ってと、提案して来た割に案外ほったらかしだなと思った。
そんな中、1年の担任に呼び出され学校に行かなくては行かなくてはいけなくなった。
もしかしたらバスケ部が練習してるかもという淡い期待を抱いて学校へ行った。
「改装中」
の看板が体育館から見える。
ちょうど今日からの3日間体育館が使えないらしい。
最悪だ…。本当にタイミングが悪い…。
体育館の前で跪き頭が地面につきそうな勢いで落ち込んでいた。
「どーしたの?体調でも悪い?」
この声は絶対に葵だ。
やっぱり葵だった。いつもの葵だ。久しぶりに見るからかいつもより輝いて見えた。
「柏木さん…………。どうして…。」
「私は顧問に今日中に出さなきゃいけない資料があって。」
「………。」
私は葵に会えた嬉しさでうっとりし返事をすることを忘れていた。
「で、かおりちゃんは大丈夫なの?」
「あ、うん!もう大丈夫になった!!」
多分ちょっとテンパってる。ちょっと日本語おかしい。
「そっか、なら良かった!じゃあまた新学期にね!」
葵がそう言って去って行く。
この機会を逃したら2度とチャンスがこない気がした。
思わず葵の制服の袖を掴んだ。
「あの…柏木さん。もしよろしければこの後何も予定とかないならお昼とか一緒に食べていかない?」
これが私の限界だった。
「あおいでいいよ!ちょうど予定ないしどっか行こうか!」
また葵がいつもの優しい笑顔で手を引いてくれる。
どこかのカフェみたいなところでご飯を食べたが緊張し過ぎてなにも覚えていない。時間だけがすぐに過ぎてあっという間にお会計が終わっていた。
(最悪だ…。このまま何も出来ずに終わっちゃうのかな…。)
帰り道少し泣きそうになっていた。
葵の方を目にやると何やら考え事をしているようでいつもならすぐに話題を出して話しかけてくれるのに今日は何も出てこない。
私も頭が働かない。
葵が悩んだ末に話しかけて来た。
「あのさ、この後予定なければうち来ない?」
「いきます!」
思いがけない言葉に即答した。
それに葵が少し笑っていた。
家に着いた。緊張しすぎておかしくなりそうだ。だが、葵の部屋へ入ってもそんな雰囲気に全然ならなかった。お菓子を食べたり録画を見たり普通の友達との過ごし方だった。
(あれ?意識してるの私だけ?こんなに緊張してるのおかしいの?)
緊張しすぎて出されたお茶のボトルのほとんどをすぐに飲み干してしまった。葵はまだコップ一杯も飲み干していないのに…。
(どうしてそうならない?私が可愛くないから…?)
そう思うと怖くて何も出来なくなった。でもあおいの1人で練習している姿を思い出した。
「なんか飲み物とってくるねー」と葵が立ち上がる。
私はその葵に後ろから抱きついた。
「柏木さん!その私全然可愛くないけど!私で良ければ襲って下さい!!」
(うん。多分間違えた。突っ走りすぎた。死にたい。)
すると葵の唇が私の唇に優しく触れた。そして優しく抱きしめてくれる。
「かおりちゃん…。私のことなんか聞いた?」
「あ…。ごめんなさい。」
「あ、怒ってない怒ってないから!はぁ…。そっかあー。ごめんねこんなことをまで言わせちゃって。」
「あ…う…いえ。そんな。」
「私も実はそうするつもりだったんだけどかおりちゃんの心の準備とかもあるしゆっくり確かめたらいいかーって」
「あと、それからかおりちゃんのことは結構前からずっと可愛いと思ってたよ。」
「あ…うそ…。そんな…柏木さんに思ってもらえるほどの顔面では…。」
「ねえ、何度も言うけどあおいってよんで。」
私の言葉を遮るように葵が言った。
「あおい…。」
私は初めてしっかりと葵の方を見てそう言った。
「チュ…っん……は…んん…チュル……っんあ」
唇が一旦離れる。
葵が私の目を見つめている。
「あのさ…話聞いたってことはわかってると思うけど…。」
「うん!わかってる!」
「ありがと……。かおりって呼んでいい?」
「うん。呼んで欲しい…」
「かおり…」
葵は優しくそう呟いて私をベッドへ押し倒した。
優しいキスが繰り返される。優しいのにとてもいやらしくてどうにかなりそうだった。
葵の手が私制服のボタンを慣れた手つきで外して行く。
下着の上から優しく揉まれる。
時々私の胸の1番敏感な所が刺激されその度に体は反応する。
そろそろ直で触って欲しいと思ったちょうどその時に私の心を読んだかのように葵が私のブラを外した。
葵が私にキスをしながら左手で私の胸を直接刺激する。少し焦らして葵の指が私の乳首を刺激し始める。
「あっ…っん…は……あん……んあ……っん」
ころがしたり、弾いたり、つねったり…
色々責め方を変えて刺激される。
そして、もう片方の乳首に葵の舌が触れる。
「ん…あっん……はあっ……んん…あ…おい…」
葵が舌で責め始めると葵の顔が見えなくなって寂しくなって名前を呼んだ。
するとすぐにこちらを向いて笑顔を向けてくれた。
「かわいいよ、かおり」
そう言われた瞬間体が熱くなり。葵の責めに余計に感じてしまう。
葵の手が私の下ですでに赤く勃起したところへ滑り落ちる。
「あっ…っん…はっ……んん……あっんんん…///」
一瞬でイッてしまった。
そして、息の乱れた私を葵はしばらく撫でてくれる。
そしてまた下の方へ手が伸びる。
今度は中に入ってきた。
「っんん……。」
「平気?」
葵の優しい言葉に体がキュンッとなってしまう。
「うっ…ん…大丈…夫。」
葵の手が動くしばらく不規則な動きをしていたが私の良い所を見つけたのかそこばかり刺激をしてきた。
「あっ…ダメッ…そこ…っんあ……あんっ……ああん」
「ダメなの?止める?」
葵が耳元でいやらしく囁く。
「ああっ……やっ…ダメじゃ…ないっ……んっ……あっん…きもっ……ち…いっ……っん」
自分がこんな恥ずかしいことを言うとは思いもしなかった。自分のいやらしい声でどうにかなりそうだった。
葵の手の動きが段々と早くなる。
「あっ……いやっ…っんあ…あんっ……んんっ…あっ…はっ…ん…ダメ…ダメあお…っい…イッちゃう…なんっか…きちゃ…う」
「いいよ」
優しい声だった。
「あっ…あっ…ん…っんん…はっ…あん……ああん…///」
プシャアーーー
イッたと同時に何かが吹き出した。
(さいあく……。こんなの…。どうすれば…。)
私は恥ずかしさと申し訳なさで両手で顔を覆いながら。
「ごめんなさい…。ホントに。汚してしまって…。」
息の乱れがなかなか戻らない。むしろどんどん呼吸がしんどくなってきた。多分涙を堪えているからだろうか。
「お疲れ様。」
葵がまた優しく頭を撫でる。
「気にしないで。すごくかわいかったよ。」
私はそのまま意識が飛んだ。
しばらくして目覚めると葵の腕の中だった。
状況を整理してすぐに起き上がり葵に謝る。
「ほんとうにごめんなさい!!」
落ち着いた分さっきよりも恥ずかしいと申し訳なさが私を襲う。
「だから大丈夫だってー!私がやりすぎたよー。そういえばお茶めっちゃ飲んでたもんねー!」
葵が呑気に笑いながらそう言った。
そうだ。絶対にそれが原因だった。あの大きいボトルのほとんどを私1人で飲んだのだから。
葵が優しく抱きしめる。
「ありがとね。かおり。」
私はもうすでにこの時には、何があっても葵が望むのならこの関係を続けようと決心していた。
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