残虐悪徳一族に転生した

白鳩 唯斗

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第一部 第二章

お知らせとα

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 ストックが乏しく、第三章の内容もまだ書き切れていないため、少しの間休載します。

 次話から第三章です。



 以下、振り返りです。

【第一章の出来事】

 一、カイルの部屋で第二皇子が使用人を殺害。
 ニ、庭園に出向き第四皇子と一悶着。
 三、翌日、公爵の謁見に参列。
 四、皇帝を宥めて腕を切断される。
 五、廊下で倒れる。
 六、エミリオに拾われ司祭の治療を受ける。

【第二章の出来事】

 七、悪夢を見て目覚める。
 八、部下に懇願され魔術庁へ出向く。
 九、研究室で第五皇子と遭遇。
 十、魔術兵器に魔力を補充する。
十一、数日後、公爵家から手紙が届く。
十二、後日、ハルトと公爵領へ向かう。
十三、森の中(魔境)で魔物の襲撃に遭う。
十四、ハルトと討伐するも毒を取り込む。
十五、エミリオが騎士団を連れて迎えに来る。
十六、馬車の中で魔力を巡らせ完全に解毒。
十七、馬車を降り公爵家の城へ入る。
十八、会場で公爵と挨拶を交わす。
十九、刺客の気配を察知しバルコニーへ移動。
二十、考え事をしながら位置の特定を開始。
二一、背後に刺客が現れ、エミリオに知らされる。
二二、反応が間に合わずに首に薬を打ち込まれる。
二三、刺客が自害する。
二四、暴走の前兆が現れ始める。
二五、エミリオに血液(魔力)を流し込む。
二六、暴走が収まり刺客を持って飛び降りる。
二七、エミリオが後を追いかけ、説得に応じる。
二八、屋敷に連れられ部屋に案内される。
二九、公爵とエミリオが提案に来る。
三十、廊下にハルトが現れる。
三一、翌日、教会を探し領民に道を尋ねる。
三二、罵詈雑言、石と卵を投げつけられる。
三三、脅して情報を吐かせ、教会へ向かう。
三四、シスターの案内で礼拝堂保管庫へ。
三五、書籍、肖像画を発見。
三六、名簿にラフィーナの名を見つける。
三七、急いで教会を出る。
三八、外から子供の悲鳴。
三九、剣を投げ魔獣を殺す。
四十、ハルトと子供を庇い横腹負傷。
四一、エミリオが魔獣を殺す。
四二、エミリオに抱えられ屋敷へ。

【詳細】 ※本編で書ききれなかった部分です。

・カイルは服を着替えていないので、血だらけの格好でパーティーに参加している。
・ハルトは招待状を持っていないので、パーティーに参加しておらず、カイル襲撃の件を知らない。
・魔力の発散の方法を思いつかなかったのは、戦闘で負けたことが無かったから(血で作った武器を切られたことが一度もない上に、出血死を恐れていた)。
・戦ってる最中は割と貧血気味で機嫌が悪い。
・魔力の源は魔核という器官で、魔術師にとって第二の心臓のようなものが胸にある。
・魔核から魔力の管を通って微量の魔力が体内を循環しており、魔力が多過ぎると管が詰まる。
・命の危機が訪れると、生存本能が強く働き暴走を引き起こすことがある。


魔術師には、魔力版の心臓と血管があると考えていただければ良いと思います。

本来『血管』と『魔力の管』は独立したものなので、血液に魔力を流したりすることは出来ません。
(血中に微量の魔力は存在します)

カイルは稀有な特殊体質です。


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感想 4

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みんなの感想(4件)

哀華
2025.01.27 哀華

続き楽しみに待ってます!

解除
いわ
2024.08.17 いわ

あと少しで成人式パーティーに参加しますね!!わーい!!

解除
いわ
2024.07.15 いわ

続きが気になります。わくわく

解除

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