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邪魔
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クソマリモの首を掴んで持ち上げる。苦しそうにもがいて、腕を引っ掻かれるが離さない。
「お前みたいな、煩い無能は大っ嫌いだ」
「······は······ぁ··········ぅっ·········」
クソマリモの首を掴んだまま、机に押し付ける。たまたま机の端にあったナイフを掴んで、クソマリモの目前まで持っていく。
「言葉で理解出来ないなら、身体に刻み込むしか──」
「待てッ!」
──ドンッ!
「あぁ?」
「····ぅ······はっ······ゴホッ······ゴホッ··゛···っ·····」
突然、誰かに身体を押されて身がよろけた。拘束していたクソマリモが地面にへたりこんで、呼吸を整えている。
「れ、玲依、落ち着け。俺様が悪かった」
「············」
オレの邪魔をした犯人は──生徒会長の鳳凰 煌雅だった。
「お前みたいな、煩い無能は大っ嫌いだ」
「······は······ぁ··········ぅっ·········」
クソマリモの首を掴んだまま、机に押し付ける。たまたま机の端にあったナイフを掴んで、クソマリモの目前まで持っていく。
「言葉で理解出来ないなら、身体に刻み込むしか──」
「待てッ!」
──ドンッ!
「あぁ?」
「····ぅ······はっ······ゴホッ······ゴホッ··゛···っ·····」
突然、誰かに身体を押されて身がよろけた。拘束していたクソマリモが地面にへたりこんで、呼吸を整えている。
「れ、玲依、落ち着け。俺様が悪かった」
「············」
オレの邪魔をした犯人は──生徒会長の鳳凰 煌雅だった。
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