死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます ーお飾りの王妃は必要ないのでしょう?ー

死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます ーお飾りの王妃は必要ないのでしょう?ー

毎月第2金曜日更新 (次回更新日 : 2024.09.13)

「死んでくれたほうがいいみたい」使用人の会話が病床に伏した王妃カーティアの胸をえぐる。今や国王の愛は側妃に向けられており、カーティアに求められるのは政務をこなすことのみ。彼のために人生を捧げてきた結果がこれか…後悔を抱きながら人生を終えたカーティアだったが、目覚めると三年前に時が巻き戻っていて!? せっかく与えられた二度目の人生、だがこのままでは三年後に再び病で命を落とすかもしれない。残された時間は多くないならば、自分のために生きよう! そう決めたカーティアは、王妃の立場を投げ捨てて余命三年の人生を謳歌しようとするけれど――

女性向けファンタジーを中心に活躍中。著書に「鍛えすぎて婚約破棄された結果、氷の公爵閣下の妻になったけど実は溺愛されているようです」(アルファポリス、全1巻)、「双界幻幽伝」(白泉社、全3巻)などがある。可愛らしく、丁寧な描写が持ち味。

なか/原作

滋賀県在住。2023年『辺境伯様は聖女の妹ではなく薬師の私をご所望です』(アルファポリス)を出版。実家で飼う猫と柴犬と会うのがなによりも楽しみ。趣味は読書と散歩。

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