――進行に関してはいかがですか? 今までのお話から、竿尾先生は優良進行のように思いますけど……。
担当基本的には大丈夫なんですが、危なくなると航空便で原稿が送られてくることがあります。
――第2回の1ヶ月スケジュールでも伺いましたが、どういったものなのですか?
竿尾空港の貨物ターミナルから原稿を送ると、通常の宅配便より早く届けることができるんです。
――地方在住でアナログ原稿の作家さんならでは、という感じのエピソードですね。
竿尾航空便でも間に合いそうになくて、デジタルで入稿したことも1回ありましたけどね。
――そうなんですか! アナログ原稿をどうやってデジタルで?
竿尾原稿をスキャンしてデータ化したものをメール添付で送ったんです。しかもうちのスキャナーがA4までしか対応していないので、「アオアシ」の小林先生のところに原稿を持って行ってスキャンさせてもらうという荒技を駆使して(笑)
担当いつもは竿尾さんから原稿をいただいて、印刷所でスキャンしてもらったデータをWebに載せているんですけど、その時は間に合わせるために仕方なく……。
竿尾その時は……いろいろあったんですよね。
担当いろいろありましたね。でも僕、基本的に辛いことは忘れてしまうんで(笑)
――達観なのか諦めなのか……竿尾先生の座右の銘にもつながるところがありますね。「まあ、いっか」。
竿尾自分の場合は諦めですが。「買っちゃった、まあいっか」的な。
担当仕事じゃなくて良かったです。
竿尾仕事の時もあるかもしれません(笑)
担当僕は竿尾さんを信頼してますよ(笑)!
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