零落宝石令嬢は今日もそこそこ幸せです
その国の人々の胸の奥には宝石がある。祈りによってその宝石から光が放たれ、集まって光の柱を立てて浄化し、結界を張るのでこの国には聖女はいない。一番大きな宝石の力を持つのはこの国の王族、その次は貴族と、宝石の大きさや力は血統によって受け継がれる。
しかし、貴族令嬢ながら宝石の力が平民以下のアルテミス・ムーンストーンは、その事から零落宝石令嬢と言うありがたくない二つ名を持つ。そんなアルテミスを溺愛しサポートするのは、出自が謎の執事・エンディミオン・ノア。彼は誰よりも大きな宝石の力を発揮し、光の柱を立てて新月の夜の護りを強化するが、なぜかこれまでになく多くの魔物が現れた。
その魔物たちを前に、アルテミスとエンディミオンは立ち向かうが、果たしてその結果は…。
しかし、貴族令嬢ながら宝石の力が平民以下のアルテミス・ムーンストーンは、その事から零落宝石令嬢と言うありがたくない二つ名を持つ。そんなアルテミスを溺愛しサポートするのは、出自が謎の執事・エンディミオン・ノア。彼は誰よりも大きな宝石の力を発揮し、光の柱を立てて新月の夜の護りを強化するが、なぜかこれまでになく多くの魔物が現れた。
その魔物たちを前に、アルテミスとエンディミオンは立ち向かうが、果たしてその結果は…。
第一章 宝石零落令嬢と暑苦しい執事
第二章 聖地アデュラリアと月女神セレーネ
小ネタ集 魔王執事は今日もそこそこやらかしています
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