その愛の名は、仁義なき溺情 | アルファポリス

書籍

その愛の名は、仁義なき溺情

奏多 / 著

＜エタニティ文庫・赤＞
母親の再婚で、ヤクザの組長の娘になった藍。やがて両親が事故で亡くなり、突然組長に指名された彼女は、襲名式の日に無理やり組を解散させた。それからは追っ手を恐れ、息を潜めて生活していたが、社会人になってしばらく経ったある日のこと、運命の再会を果たす。なんと、取引先の社長が元若頭・瑛だったのだ！　瑛は片思いの相手であり、藍の目付役を務めるほど身近だった人物。だけど組を解散させた自分を恨んでいるはず……そう思い警戒する藍だったけれど、瑛は変わらず藍を「お嬢」と呼び、さらには仕事を盾に迫ってきて――!?

定価 : 本体770円（10%税込）
2024年07月15日発行
368頁文庫
ISBN : 978-4-434-34158-8

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