第8回キャラ文芸大賞開催中
※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。

第8回キャラ文芸大賞 参加作品

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121 down
キャラ文芸 完結 長編
絵師・栄松斎長喜は、蔦屋重三郎が営む耕書堂に居住する絵師だ。ある春の日に、斎藤十郎兵衛と名乗る男が連れてきた「喜乃」という名の少女とで出会う。五歳の娘とは思えぬ美貌を持ちながら、周囲の人間に異常な敵愾心を抱く喜乃に興味を引かれる。耕書堂に居住で丁稚を始めた喜乃に懐かれ、共に過ごすようになる。長喜の真似をして絵を描き始めた喜乃に、自分の師匠である鳥山石燕を紹介する長喜。石燕の暮らす吾柳庵には、二人の妖怪が居住し、石燕の世話をしていた。妖怪とも仲良くなり、石燕の指導の下、絵の才覚を現していく喜乃。「絵師にはしてやれねぇ」という蔦重の真意がわからぬまま、喜乃を見守り続ける。ある日、喜乃にずっとついて回る黒い影に気が付いて、嫌な予感を覚える長喜。どう考えても訳ありな身の上である喜乃を気に掛ける長喜に「深入りするな」と忠言する京伝。様々な人々に囲まれながらも、どこか独りぼっちな喜乃を長喜は放っておけなかった。娘を育てるような気持で喜乃に接する長喜だが、師匠の石燕もまた、孫に接するように喜乃に接する。そんなある日、石燕から「俺の似絵を描いてくれ」と頼まれる。長喜が書いた似絵は、魂を冥府に誘う道標になる。それを知る石燕からの依頼であった。 【カクヨム・小説家になろう・アルファポリスに同作品掲載中】 ※各話の最後に小噺を載せているのはアルファポリスさんだけです。(カクヨムは第1章だけ載ってますが需要ないのでやめました)
大賞ポイント 1,008pt
文字数 155,746 最終更新日 2024.08.31 登録日 2024.07.13
<第32回岐阜県文芸祭佳作受賞作品>  そのさほど大きくない私鉄の駅を降りて駅前の商店街を歩くこと数分、そろそろ商店街も尽きようかという少し寂しい場所に、その写真館は建っている。正面入口の上には福野写真館という看板がかかり、看板の下には昔は誰でもお世話になったカラーフィルムのロゴが今も残っている。  入口の左右のウインドウに所狭しと飾られているのは、七五三や入学記念、成人式といった家族の記念写真。もう使われなくなったのか、二眼レフのカメラも置かれている。   どこにでもある写真館、いや、どこにでもあった写真館と言った方が正しいか。  デジタルカメラ、そしてスマートフォンの普及により、写真は誰でも、いつでも、いくらでも撮れる、誰にとってもごくごく身近なものとなった。一方、フィルムで写真を撮り、写真館に現像や引き延ばしを頼むことは、趣味的なものとしては残ってはいるが、当たり前のものではなくなっている。  人生の節目節目に写真館で記念写真を撮って、引き延ばした写真を自宅に飾るということは根強く残っているものの、写真館として厳しい時代となったことは否めない。  それでも、この福野写真館はひっそりではあるが、三十年以上変わらず営業を続けている。店主は白髪交じりの小柄な男性。常に穏やかな笑顔を浮かべており、その確かな撮影技術とともに、客の評判はよい。ただ、この写真館に客が来るのはそれだけ故ではない。  この写真館は客の間で密かにこう呼ばれている。「想い出写真館」と。
大賞ポイント 1,006pt
文字数 19,702 最終更新日 2024.06.30 登録日 2024.06.29
――例え、君に好きな人がいても。私は何も知らないフリをして君の隣で息を吸う
大賞ポイント 1,002pt
文字数 13,903 最終更新日 2024.01.19 登録日 2023.12.14
あやかしと人が共存している国。 人々は神格と呼ばれるあやかしを信仰し、神格と話が出来る能力者の家系が影響力を高めていた。 八久雲(やくも)家もその一つ。 両親を亡くしたひな乃は、母方の親戚である八久雲家に仕えていた。 虐げられ、物置小屋で暮らす日々。 「毒巫女」と呼ばれる役目を押し付けられており、神事で毒を飲まされていた。 そんなある日、ひな乃宛に送り主不明の荷物が届く。 中には猛毒が入っており、ひな乃はそれを飲むように強いられ命を落とした。 ――はずだった。 ひな乃が目を覚ますと、柊と名乗る男がいて……。
大賞ポイント 787pt
文字数 12,907 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.31
125 down
キャラ文芸 連載中 短編 R15
貧民街で育った玲花は、ある日呪禁師の束宵に命を救われる。 彼のペースに巻き込まれてあっちこっちと連れまわされ、最終的に同居に持ち込まれる玲花。 しかし、偶然と思われた出会いは偶然ではなくて、全部彼に仕組まれたものだった…? 「玲花が想像しているよりもずっと前から、君だけを愛してる。君以外はなにもいらない。オレが欲しいのは、初めて出会った時から君だけなんだから」 全体的にイチャつき多め、肉体接触表現多めになります。苦手な方はご注意ください。 カクヨムに掲載している「龍王級呪禁師の妄執愛は、拾われ姑娘に絡みつく」の加筆修正版になります。
大賞ポイント 772pt
文字数 62,065 最終更新日 2025.01.03 登録日 2024.12.27
126 down
キャラ文芸 連載中 長編 R15
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。 文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。 そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。 工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。 むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。 “特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。 工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。 兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。 工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。 スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。 二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。 零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。 かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。 ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。 この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
大賞ポイント 691pt
文字数 237,056 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.09.29
【京都×動物妖怪のお仕事小説!】 「目付け役」――。それは、平時から妖怪が悪さをしないように見張る役目を任された者たちのことである。 しかし、妖狐を専門とする目付け役「狐番」の京都担当は、なんとサボりの常習犯だった!? 京の平和を全力で守ろうとする新米陰陽師の賀茂紬は、ひねくれものの狐番の手を(半ば強引に)借り、今日も動物妖怪たちが引き起こすトラブルを解決するために奔走する! これは京都に潜むもふもふなあやかしたちの物語。 ☆第8回キャラ文芸大賞にエントリー中!☆ 読者様にご投票いただけると、ランキングが上がり、受賞が近づきます! 応援よろしくお願いいたします! エブリスタにも掲載しています。
大賞ポイント 670pt
文字数 40,573 最終更新日 2025.01.09 登録日 2024.12.22
ワケ有りデリヘル嬢デイジーさんの奮闘記。 これを読むと君もデリヘルに行きたくなるかも。いや、行くんじゃなくて呼ぶんだったわ……あっ、本作品はR-15ですが、デリヘル嬢は18歳にならないと呼んじゃだめだからね。 ※もちろん、内容は百%フィクションですよ!
大賞ポイント 643pt
文字数 45,630 最終更新日 2025.01.08 登録日 2024.12.20
とある役人の娘は、大変見目麗しかった。 けれど美しい娘は自分の見た目が嫌で、見た目を褒めそやす人たちは嫌いだった。 そんな彼女が好きになったのは、彼女の容姿について何も言わない人。 密かに想いを寄せ続けていたけれど、想い人に好きと伝えることができず、その内にその人は宦官となって後宮に行ってしまった。 想いを告げられなかった美しい娘は、せめてその人のそばにいたいと、皇帝の妃となって後宮に入ることを決意する。 「そなたは後宮一の美姫だな」 後宮に入ると、皇帝にそう言われた。 皇帝という人物も、結局は見た目か……どんなに見た目を褒められようとも、わたくしが好きなのはあなたじゃない。
大賞ポイント 640pt
文字数 58,079 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.30
スポーツ強豪校に通う高校1年生のいるみは、帰宅部ながらもクラスで人気者。体育祭で優勝を目指すクラスメイトたちの奇抜な提案――「全員坊主で団結しよう」に心を揺らしながらも、自らもその輪に加わることを決意する。 大切にしていた黒髪を手放し、スキンヘッドになったクラス全員が見つけたのは、見た目だけではない「絆」の形だった。体育祭の優勝を果たした彼らは、坊主頭を通じて個々の心が成長し、新しい日常を歩み始める。 髪を切ることで得られた友情と誇り、そして未来への一歩を描いた青春群像劇。
大賞ポイント 629pt
文字数 15,321 最終更新日 2024.12.29 登録日 2024.12.29
桜陽(おうよう)国はかつて家臣である高氏が隆盛を極め国を支配し、皇帝さえも牛耳っていた。しかし若き皇帝の劉帆(りゅうほ)が信頼のおける家臣と共に高氏を滅し、皇帝の権力を取り戻すことに成功した。 高氏の一族である皇后、華蘭は廃妃となり、冷宮に幽閉され、貴妃であった柳 紅花(りゅう ほんふぁ)が皇后となった。紅花皇后はすぐに皇太子の泰然(たいらん)を生んだ。しかしほぼ同日、廃妃華蘭も皇帝の娘を生んだ。廃妃は出産と同時に生命を落とし、廃妃から生まれた公主は、父劉帆から名も与えられず、そのまま冷宮でわずかな使用人と共に育つ。  それから十数年、劉帆と紅花の間にはもう一人公主凜花(りんふぁ)も生まれ、皇帝劉帆の治世は前途洋々だった。 しかし皇太子泰然は皇帝となるにはいささか突出した才能もなく、側近で一歳違いのいとこ柳 愁宇(りゅう しゅうゆ)の優秀さに敵わなず、そのことに苛立ちを覚えていた。 一方、廃妃が生んだ公主は名も無いまま、華蘭の娘を略して蘭娘(らんにゃん)と呼ばれ冷宮で暮らしている…はずだった。 イラストはpicora様に有償で依頼させていただきました
大賞ポイント 617pt
文字数 8,386 最終更新日 2025.01.08 登録日 2024.12.23
西に位置する長庚(ちょこう)国では、ふたつの後宮が王家の繁栄を支えてきた。 皇帝のために用意されている太白宮と次期皇帝となる皇子のために用意されている明星宮のふたつからなり、凜風(リンファ)は次期皇帝の第一皇子の即妃、珠倫(シュロン)の女官として仕えている。 ある日、珠倫に共に仕えている女官の春蘭(シュンラン)があと三ヶ月で後宮を去ると聞かされ…… 「あの、大丈夫です。私もたいして胸はありませんが、女性の魅力はそれだけじゃありませんから」 「……凜風はやはり馬鹿なのですか?」 孤児で生まれ虐げられながらも、頑張るヒロインが恋を知って愛され、成長する成り上がり物語
大賞ポイント 609pt
文字数 34,441 最終更新日 2024.12.31 登録日 2024.12.31
133 down
キャラ文芸 連載中 長編 R15
平成32年、彼の者達がいた時代。コスモウオノエは他の吸血性のコスモ寄生虫種とは異なり、宿主の各器官を(解剖学的に)自身の肉体に置き換え寄生する生物である。従って実質的に宿主は、寄生される事による損失は発生しない。宿主と寄生体は一種の二重存在生命体として生きるのである。ただ何事にも例外はある・・・。 「人類進化の空白・ミッシングリンクを埋めたのは我々知的パラシートゥスだ」と言い放つコスモウオノエ・金紫は、自身が寄生してたスーパーモデル蹴鞠 舞の"完全消滅"を避ける為に、その弟・駿を代理体として利用しようとする。だが事実上、コスモウオノエ種に姉を殺害された駿は彼等への復讐を誓い、事態は誰もが思い描かない方向へと転がっていく。この物語は駿と金紫の抜き差しならない関係が紡ぐ超常的種間闘争戦記である。
大賞ポイント 597pt
文字数 56,663 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.28
【女絵師×理系官吏が、後宮に隠された謎を解く!】  姫棋(キキ)は、小さな頃から絵師になることを夢みてきた。彼女は絵さえ描けるなら、たとえ後宮だろうと地獄だろうとどこへだって行くし、友人も恋人もいらないと、ずっとそう思って生きてきた。  だが人生とは、まったくもって何が起こるか分からないものである。  夏后国の後宮へ来たことで、姫棋の運命は百八十度変わってしまったのだった。
大賞ポイント 595pt
文字数 89,545 最終更新日 2025.01.12 登録日 2024.12.09
135 down
キャラ文芸 連載中 短編 R15
こちらは、私が2015年、おーぷん2ちゃんねるのなんでも実況J(おんJ) にて執筆、収録された、いわゆるSSの再録です。 当時身に余るご好評を頂いた、いわば架空戦記の処女作と申しますか。 2ちゃん系掲示板やなんJ、おんJの独特の雰囲気が色々ありましょうが、お楽しみ頂ければ幸いです。 お後、架空戦記系としては姉妹作「新訳 零戦戦記」 「総統戦記」も目をお通し頂ければ幸いです。 お時間なくば取り急ぎ「お気に入り登録」だけでも頂けましたらm(_ _)m
大賞ポイント 594pt
文字数 99,838 最終更新日 2021.10.18 登録日 2021.09.28
ごく平凡な卓球少女だった鈴原柚乃は、ある日カットマンという珍しい守備的な戦術の美しさに魅せられる。 高校で運命的な再会を果たした柚乃は、仲間と共に休部状態だった卓球部を復活させる。 ライバルとの出会いや高校での試合を通じ、柚乃はあの日魅せられた卓球を目指していく。 主人公たちの高校部活動青春ものです。 日常パートは人物たちの掛け合いを中心に、 卓球パートは卓球初心者の方にわかりやすく、経験者の方には戦術などを楽しんでいただけるようにしています。 pixivにも投稿しています。
大賞ポイント 594pt
文字数 92,631 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.20
『梅子ばあちゃんのカフェへようこそ!』は梅子おばあちゃんの作る美味しい料理で賑わっています。そんなカフェに就職活動に失敗した孫のるり子が住み込みで働くことになって……。 おばあちゃんの家には変わり者の親戚が住んでいてるり子は戸惑いますが、そのうち馴れてきて溶け込んでいきます。 カフェとるり子と個性的な南橋一家の物語です。 どうぞよろしくお願いします(^-^)/ エブリスタでも書いています。
大賞ポイント 593pt
文字数 50,314 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.29
こんな商店街に、帰りたい―― 平成ノスタルジー風味な、なにわ人情コメディ長編! ========= 大阪のどっかにある《八奈結び商店街》。 両親のいない兄妹、繁雄・和希はしょっちゅうケンカ。 二人と似た境遇の千十世・美也の兄妹と、幼なじみでしょっちゅうコケるなずな。 5人の少年少女を軸に織りなされる、騒々しくもあたたかく、時々切ない日常の物語。
大賞ポイント 586pt
文字数 211,078 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.30
139 down
キャラ文芸 連載中 長編 R15
 その昔、人間は皆、神だった。記憶を忘れてしまった神は人間になる。悪行をすれば鬼になる。  天女のごとき美しさを持つ双子が、一家で和菓子屋を営んでいた。  草木にしか興味がない呑気で天然ボケの姉の桜琴と、おてんばで恋愛至上主義だが、明るく物怪との戦闘が得意な妹の美桜。  実は二人は人間界で暮らす神だった。   結界師協会からの命令で、この和菓子屋に物怪調査で行った『深雪の貴公子』と謳われる結界師の神谷田一生は、桜琴に一目惚れをしてしまう。  が、一生には裏の顔があり、イケメン変人御曹司だった。  また天才的頭脳の持ち主で人一倍優しいが、家庭が複雑で全く素直になれない毒舌結界師の高星は幸せになれるのか?  そして人間社会に、どんどん増え続ける物怪の正体と原因は解明できるのか?  個性がすぎる神々と結界師が物怪と戦いながら、人間としても成長していくストーリー。  バトルあり。恋愛あり。一生と高星が主人公の話です。  ※残酷描写あり。ここに登場する神様はフィクションです。古事記の神様とは別物です。
大賞ポイント 581pt
文字数 53,495 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.11.28
140 down
キャラ文芸 完結 長編 R15
********************************************** とある屋敷の料理人ガダンは、 元魔術師団の魔術師で現在は 使用人として働いている。 日々の生活の中で欠かせない 三大欲求の一つ『食欲』 時には住人の心に寄り添った食事 時には酒と共に彩りある肴を提供 時には美味しさを求めて自ら買い付けへ 時には住人同士のメニュー論争まで 国有数の料理人として名を馳せても過言では ないくらい(住人談)、元魔術師の料理人が 織り成す美味なる心の籠もったお届けもの。 その先にある安らぎと癒しのひとときを ご提供致します。 今日も今日とて 食堂と厨房の間にあるカウンターで 肘をつき住人の食事風景を楽しみながら眺める ガダンとその住人のちょっとした日常のお話。 ********************************************** 【一日5秒を私にください】 からの、ガダンのご飯物語です。 単独で読めますが原作を読んでいただけると、 登場キャラの人となりもわかって 味に深みが出るかもしれません(宣伝) 外部サイトにも投稿しています。
大賞ポイント 575pt
文字数 47,630 最終更新日 2024.12.29 登録日 2024.12.24
「ねえ、聞いた?双葉さんの話。」 放課後のざわめきが残る教室。窓から差し込む夕日が、長い影を作っている。いつものように、クラスメイトたちが数人集まって、噂話に花を咲かせていた。 「え、あの、山吹高校の秘密兵器?」 「そうそう!無口で、天然で、テニスがめっちゃ強いっていう…」 「あはは、何それ、漫画のキャラみたい!」 …って、ちょっと待って!それ、私の親友のことなんですけど!? 私、田中。山吹高校の三年生で、自称「双葉ほのか通訳」やってます!…え?なんで通訳かって?それは、追々説明するとして…。 あの頃の私は、まさか自分が、無口で人見知りの塊みたいな双葉ちゃんと、こんなに仲良くなるなんて、夢にも思ってなかった。ましてや、彼女の通訳を自称して、その成長を一番近くで見守ることになるなんて…。 双葉ちゃんは、言葉で多くを語らない。でも、その瞳の奥には、静かな情熱と、限りない可能性が秘められている。 これは、そんな双葉ちゃんと過ごした、高校三年間の、笑いあり、涙あり(?)、そしてちょっぴり恋愛ありの、青春ストーリー!
大賞ポイント 571pt
文字数 27,674 最終更新日 2025.01.09 登録日 2024.12.31
 現代日本と不釣り合いなとある山奥には、神社を中心とする妖討伐の一族が暮らす村があった。その一族を率いる櫛田八早月(くしだ やよい)は、わずか八歳で跡目を継いだ神職の巫(かんなぎ)である。その八早月はこの春いよいよ中学生となり少し離れた町の中学校へ通うことになった。  妖退治と変わった風習に囲まれ育った八早月は、初めて体験する普通の生活を想像し胸を高鳴らせていた。きっと今まで見たこともないものや未体験なこと、知らないことにも沢山触れるに違いないと。  この物語は、ちょっと変わった幼少期を経て中学生になった少女の、非日常的な日常を中心とした体験を綴ったものです。一体どんな日々が待ち受けているのでしょう。 ※外伝 ・限界集落で暮らす専業主婦のお仕事は『今も』あやかし退治なのです  https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/874873298 ※当作品は完全なフィクションです。  登場する人物、地名、、法人名、行事名、その他すべての固有名詞は創作物ですので、もし同名な人や物が有り迷惑である場合はご連絡ください。  事前に実在のものと被らないか調べてはおりますが完全とは言い切れません。  当然各地の伝統文化や催事などを貶める意図もございませんが、万一似通ったものがあり問題だとお感じになられた場合はご容赦ください。
大賞ポイント 569pt
文字数 959,675 最終更新日 2025.01.11 登録日 2023.12.28
連続失踪事件の真相を追うため、若き女性刑事たちは髪を剃り落とし、自らを捨てる覚悟でカルト教団へ潜入する。しかし、閉ざされた寺院の中で待ち受けるのは、想像を絶する洗脳と監禁、そして己の信念を揺るがす過酷な試練だった。 坊主頭となった二人の刑事が、それぞれの使命と友情を胸に、命を懸けて闇の教団に立ち向かう。剃り落とされた髪のように、すべてを捨てた先に待つ真実とは――。 己の正義を剥き出しにし、過酷な運命に挑む女性刑事たちの魂の物語。
大賞ポイント 569pt
文字数 22,257 最終更新日 2024.12.27 登録日 2024.12.27
平和なキャンパスで起きた殺人事件! 天才だが不器用な竜崎と素直が取り柄で探偵要素からっきしの藍のコンビは真相にたどり着くのか? 美山藍(みやまらん)は大学三年生になったばかりの内向的男子。 憧れの同級生、竜崎慎(りゅうざきまこと)との仲は友達以上でも以下でもないが不満はなかった。 ところが……藍は竜崎とともに殺人事件の第一発見者になってしまう。 事件と二人の恋の行方はどこに向かうのか? 目が離せない展開に大注目!
大賞ポイント 569pt
文字数 74,408 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.30
第8回キャラ文芸大賞応募中です。 ブックマーク・投票をよろしくお願いします! 【あらすじ】 大学生・みちるの周りでは頻繁に物がなくなる。 心配した彼氏・凛介によって紹介されたのは、凛介のバイト先である『うらおもて』という小さな民宿だった。気は進まないながらも相談に向かうと、店の女主人はみちるにこう言った。 「それは〝あやかし〟の仕業だよ」  怪奇現象を鎮めるためにおもてなしをしてもらったみちるは、その対価として店でアルバイトをすることになる。けれど店に訪れる客はごく稀に……というにはいささか多すぎる頻度で怪奇現象を引き起こすのだった――?
大賞ポイント 562pt
文字数 49,032 最終更新日 2025.01.12 登録日 2024.12.31
未成年の殺人犯に恋したことで、『不祥事刑事』と揶揄されることとなったキャリア刑事、風間悠。 この不祥事により遺留品保管係に更迭された風間だったが、ある事件を解決したことで捜査一課に復帰することとなった。ある地方都市の市警に配属され、心機一転を図るが。 風間が愛した殺人犯『橘美月』は、現在収容施設に収監されている。類まれな頭脳と美貌の持ち主である彼女と、風間は現在も月イチのペースで面会している。例の事件の解決は、実は美月から授かったヒントのおかげなのだ。 今でも美月のことを本気の風間だが、美月はつれない。事件の解決もしたいけど、彼女の気持ちも掴みたい。贅沢な悩みを抱える不祥事刑事の未来は果たして……。 ※この作品は『緋櫻りゅう』名義で創作した作品です。
大賞ポイント 559pt
文字数 65,483 最終更新日 2025.01.09 登録日 2024.12.30
 僕が好きになったのは、学園の温室に住む甘いもの好きな魔女でした――。  ティータイムと甘いものが大好きで、絵がちょっと苦手な可愛い女の子。  学園の秘密の温室に住む彼女は、『願い屋七つ星』というお店を開いている。  魔女である彼女に『願いごと』をすると、その願いがどんなものであろうと絶対に叶うけれど、その代わりに『対価』を差し出さなければならない。  彼女が依頼人からどんな『対価』をもらっているのかは知らないけれど……。  僕は彼女ともっと仲良くなるため、日々彼女へ舞い込む依頼を手伝うことにした。 『対価』の秘密を知らないまま……。  これは魔女の女の子と僕の、秘密と、不思議と、甘いお話――。
大賞ポイント 555pt
文字数 73,085 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.29
あるとき作者はBARでお酒を飲みながら思いました。ここは異世界なのでは!?これは作者自身が足しげく通うロックバーがモチーフの短編小説。......ひょんなことからBAR『異世界』でバイトすることになったニート青年の来原博音。おそるおそる足を踏み入れたその店は...金髪美女が経営するロックバーだった。しかし真に驚くべきことは彼女でもなく店でもなく、お客だった!?
大賞ポイント 553pt
文字数 20,619 最終更新日 2025.01.09 登録日 2024.12.30
微妙にズレてる主従関係は赤裸々に、そして可愛らしく擦れ違う! 主導権を争い冷戦の火蓋を斬って落とされ「最強?」な主人公の座と云う栄冠を勝ち取るのは? 肉球に汗握る勝敗の行方は如何に!? 上記の煽りとは裏腹の平和な日常を、にゃんこ(仔 猫)とご主人のパート別に分けたハートフルなエピソードをコミカルなタッチで綴る読み切り短編集。 約八千文字程度の一話完結エピソードを分割で四話(三話+おまけSS)を掲載します。
大賞ポイント 550pt
文字数 13,046 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.30
 設立一年の芸能事務所、ジュエリーガーデンプロモーション。ここには十人の新人アイドルが所属している。  しかし、まだ芸歴一年にも満たない彼女たちはヒヨっ子、夢の舞台は程遠い。  そこで社長が提案したのは、年の瀬に開催される大型ユニットオーディション「Brand New Duo」への全員出場だった。  条件は二人一組のユニットを「自分たちで」結成すること。夢に向かって走るため、オーディションでトップを取れ!
大賞ポイント 549pt
文字数 213,703 最終更新日 2025.01.10 登録日 2024.12.03
ヒロインは前世で國の守護神であるヒーローと結ばれたが、その婚姻の儀で何者かに毒殺されてしまう。 その後、生まれ変わったヒロインは、実家で虐げられる生活に戻っていた。 しかもヒロインは前世で妹だったはずだが、今生では姉になっていた。 そして、生まれ変わったことで姉妹の立場が淹れ違ってしまったせいなのか、ヒロインがヒーローと出会った夜会で、ヒロインはヒーローに会えなかったばかりか、妹を花嫁にすることが決まった。 ヒロインは、生まれ変わってから夜会までの時間が、前世での時間と同じように進んでいたことから、このままヒーローと妹が婚姻の儀を行うと、妹が毒殺され、ヒーローが再び悲嘆にくれるのではないかと思い、幽世へ行く決意をするが・・・? 二回お読みいただくと、見える情景が変わる・・・かもしれない!?
大賞ポイント 549pt
文字数 19,614 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.26
はじめての死後の世界、右も左もわからない。 紅香は最期の記憶がないまま常世で暮らしはじめた。 これが夢であれなんであれ、現世とおなじく暮らさねばならず――未知も怪異も、衣食住の前では些細なこと。 角の生えた少年・多娥丸のもと、紅香は頼まれていないのに掃除やお使いをはじめ、居場所の確保に成功する。 しかし亡者は亡者でも、紅香は理からはぐれた特異な存在だった――安穏とした時間は短く、招いてもいない客が現れはじめた。
大賞ポイント 545pt
文字数 107,041 最終更新日 2025.01.04 登録日 2024.12.11
 私のかけがえのない親友は、二一歳で睡眠薬を過剰摂取して、そのまま目を覚まさなかった。花だらけの棺に埋もれる彼女の美しい死に顔は、今も私の脳裏に焼き付いている──。                  本文より。  26歳の東城里子はモテない。訳ではない! 剣の道に生きているから出会いがないだけだ。多分。きっと。  里子はある日、近所の湖(熊本市の上江津湖公園)で凶暴な大型犬から絶世の美女を救う。里美は美女に“無視出来ない何か”を感じ取り、二人の交流が始まる。美女には影というか、深入りしかねる謎があった。手首には剃刀の痕があり、背中は古傷だらけである。挙句、湖に飛び込んで入水自殺を図る始末──。  里子は、美女と心を通わせて救うことができるのか?  葛藤を抱える里子の町で、謎めいた事件も発生する。美女と里子、里子の弟と友人らは、不可解な事件を解決して愛すべき地元を守れるのか!?  戦え! 彼氏ナシの26歳女子! 剣技を研ぎ澄まし、ろくでなしどもを蹴散らせ!  恋愛要素はやや薄めです。まあまあコアな術理に触れているので、男性読者や武術に興味がある人にもオススメです。というか万人向けなので、武術好きでない方も是非どうぞ。  誤字報告や感想にも喜ぶタイプです。気になった点があったらお気軽にどうぞ★
大賞ポイント 544pt
文字数 107,575 最終更新日 2024.12.21 登録日 2024.12.01
 歌で花を咲かせることができる能力を持つ『花謡いの巫女』がいる里に暮らす茜。  茜は生まれつき声が出せず、里の者たちから虐げられていた。  ある日、心が読める美しい妖・サトリの紫生に出会う。  声の出せない茜のために紫生はなぜかあまく接し文字も教えてくれ、次第に2人は心通わせていく⸺  声の出ない不遇な少女がサトリ様とともに、奪われた大切なものを取り戻し、幸せを掴む和風シンデレラ物語です! ※キャラ文芸大賞参加しています! ぜひポチッと投票、お気に入り登録、いいね、等していただけると励みになります! ★表紙絵はAIで画像生成しました
大賞ポイント 544pt
文字数 33,066 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.26
駆け出しの青年退魔師である玖堂冬夜(くどうとうや)は、今日も相棒の逢坂志季(おうさかしき)と共に幻妖と戦っている。 ……が、退魔師協会のおっさんたちに『ヘタレ』とからかわれている冬夜が使えるのは弱い術ばかり。しかも失敗が多かった。 「――我、今この時に雷神の力を行使し邪を祓わん――疾雷!」 「冬夜! また外してんじゃねーよ!」 退魔師としては本当に『ヘタレ』だったのである。 『玖堂心霊調査事務所』の所長である冬夜と、愛刀『蒼月』を使うアルバイトの志季。そして冬夜のことを『冬夜さま』と慕い、人間の姿になることもできるもふもふ子猫のコハク。 退魔師協会から来る様々な依頼などを日々コツコツとこなすうち、三人はある事件に巻き込まれていく。 これは『ヘタレ退魔師』が本物の『退魔師』へと成長するまでの物語――。 ※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。 【主要キャラクターの設定(一部)】ここから先はネタバレなどを含みますのでご注意ください。 ◆玖堂冬夜(くどうとうや・23歳) ・12月22生まれ。やぎ座のO型。身長173センチ。右利き。 ・髪の毛はダークブラウン(地毛)のストレート。 ・父親から半ば無理やり継がせられた『玖堂心霊調査事務所』の所長。 ・辛い食べ物が好きで、飲み物はコーヒー、紅茶、緑茶など甘くないものを好む。 ・料理が得意だが、片づけはあまり得意ではない。よく食器を壊すので常にストックは欠かせない。 ・たまにお菓子などを作って事務所に持ってくるが、その大半は志季とコハクの胃の中に消えている。 ・趣味は通販。暇さえあればネットや雑誌をチェックし、様々なものを買い漁っては志季に怒られる。テレビの通販番組も好き。 ・車の免許は一応持っているが、ほぼペーパードライバー。 ◆逢坂志季(おうさかしき・19歳) ・大学2年生。10月3日生まれ。てんびん座のB型。身長178センチ。右利き。 ・髪の毛は金に近い明るい茶髪。柔らかくてやや癖のある髪質のため、ストレートの冬夜が少し羨ましい。 ・『玖堂心霊調査事務所』でアルバイトをしている。 ・甘いものが好きで、辛いものが苦手。カレーは絶対に甘口でないと食べられない。中辛を混ぜると必ず気づく。飲み物はコーラなどの甘い&炭酸系のものやスポーツドリンクを好む。 ・趣味はスニーカー収集。休みの日はのんびり靴屋を見て歩くことが多い。買わなくても、見ているだけで幸せを感じられる人種。 ・左耳にラピスラズリのピアスをつけているが、愛刀の蒼月(そうげつ)と関係があるらしい。 ◆コハク ・普段の見た目は真っ黒な雄の子猫。人間時の見た目は15歳くらい。身長158センチ。冬夜と出会った頃から見た目は変わっていない。右利き。
大賞ポイント 544pt
文字数 49,818 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.30
【あらすじ】 煌神国(こうじんこく)の貧しい少年・慧臣(えじん)は借金返済のために女と間違えられて売られてしまう。 宦官にされそうになっていたところを、女と見間違うほど美しい少年がいると噂を聞きつけた超絶美形の王弟・令月(れいげつ)に拾われ、慧臣は男として大事な部分を失わずに済む。 令月の従者として働くことになったものの、令月は怪奇話や呪具、謎の物体を集める変人だった。 見えない王弟殿下と見えちゃう従者の中華風×和風×ファンタジー×ライトホラー ※カクヨム等にも掲載しています
大賞ポイント 543pt
文字数 77,768 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.24
失せ物(うせもの)無くしたものの捜索を専門とする探偵事務所の所長、狗鷲 保(いぬわし たもつ)は特殊な方法で失せ物を探しだす。 時に危ない目に巻き込まれながら、人の失物を探している。 しかし、その方法には代償があって…? ■助手 ズミは男の娘(女装)ですが、こちらではBL風味は無しです。心は女の子。
大賞ポイント 541pt
文字数 25,644 最終更新日 2025.01.09 登録日 2024.12.22
新卒の茉莉乃は、社会人としてのキャリアを歩み始めたが、職場のベテラン社員・田村美佐子から理不尽な圧力を受け、髪を無理やり切られるという屈辱的な経験をする。茉莉乃の心に深い傷を残すその行為は、美佐子自身にも影響を与え、彼女の中でくすぶっていた嫉妬心と権威への執着を明るみにすることになる。 正義感あふれる高橋翔太は、茉莉乃を守るために行動を起こし、美佐子に彼女の行いを反省させる決断を迫る。髪を失った二人の女性は、それぞれの形で過去と向き合い、自己の再構築を試みるが、その過程で心の中に残された傷はどう乗り越えられるのか。 髪に映し出される心の影を通して、職場における権力や嫉妬、そして赦しと再生の物語が展開される。失われたものの先に、二人は何を見出すのか——。
大賞ポイント 539pt
文字数 14,979 最終更新日 2024.12.29 登録日 2024.12.29
意味が分かったとしても意味のない話────。 噂観測課極地第2課、工作偵察担当 燈火。 彼女が挑む数々の怪異──、怪奇現象──、情報操作──、その素性を知る者はいない。 これは、そんな彼女の身に起きた奇跡と冒険の物語り...ではない!? 燈火と旦那の家小路を中心に繰り広げられる、非日常的な日常を描いた物語なのである。 ・メインストーリーな話 突如現れた、不死身の集団アンディレフリード。 尋常ではない再生力を持ちながら、怪異の撲滅を掲げる存在として造られた彼らが、噂観測課と人怪調和監査局に牙を剥く。 その目的とは一体────。 ・ハズレな話 メインストーリーとは関係のない。 燈火を中心に描いた、日常系(?)ほのぼのなお話。 ・世にも無意味な物語 サングラスをかけた《トモシビ》さんがストーリーテラーを勤める、大人気番組!?読めば読む程、その意味のなさに引き込まれていくストーリーをお楽しみください。 ・クロスオーバーな話 韋虹姫 響華ワールドが崩壊してしまったのか、 他作品のキャラクターが現れてしまうワームホールの怪異が出現!? 何やら、あの人やあのキャラのそっくりさんまで居るみたいです。 ワームホールを開けた張本人は、自称天才錬金術師を名乗り妙な言葉遣いで話すAI搭載アシストアンドロイドを引き連れて現れた少女。彼女の目的は一体────。 ※表紙イラストは、依頼して作成いただいた画像を使用しております。 ※本作は同列で連載中作品「意味が分かったとしても意味のない話」のスピンオフ作品に当たるため、一部本編の内容を含むものがございます。
大賞ポイント 537pt
文字数 256,124 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.09.01
悲しい過去を持ち、じぶんを押し殺し身代わりとして生きるあやかし少女 × 悲しい運命を背負って生まれた心優しい青年 舞台は大正。 本音という名の〝声〟を失ったふたりの、嘘から始まる優しいロマンス。 【あらすじ】 ときは大正。 華族・千家家のひとり娘である千家灯織は、許嫁である本堂紅月のもとへ一ヶ月間の花嫁修業へ出ることが決まるが、灯織はとある理由から修業を拒む。 しかし、なんとしても本堂家と縁戚関係を結びたい家族に、灯織は無理やり家を出されてしまう。 灯織が花嫁修業に出ることを拒んでいた理由は、とある嘘をついていたためだった。 灯織は、嘘を悟られないよう怯えながら紅月と暮らすが、紅月の優しさに少しづつ惹かれていく。 しかし、花嫁修業最終日前日に紅月から告げられたのは、予想外の〝婚約破棄〟だった――!? ※こちらの作品は、第8回キャラ文芸大賞に応募中です。
大賞ポイント 536pt
文字数 24,640 最終更新日 2025.01.11 登録日 2024.12.28
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