キャラ文芸小説(外部サイト)一覧
ある時期に多種類の生物が絶滅する現象、「大量絶滅」。
肉眼で確認できる生物が現れてから現在に至るまでに五度、この現象は確認されてきた。
2152年、人類は六度目の大量絶滅の危機に直面する。急激な寒冷化、いわゆる氷河期に突入したことにより、絶滅の危機にさらされた人類は、人体実験によって生み出された特殊な人間をコールドスリープ状態にして保存し、種の保存を図った。
それから、1000年以上の時が過ぎ、一組の男女がコールドスリープから目を覚ました。
女性の名前は白絹雫。彼女はあらゆる生物を本能的に魅了する能力と、生物の粘膜に接触すると細胞死(アポトーシス)を引き起こす、特殊な体液の持ち主だった。
男性の名前は一条楓。彼は脳内の神経伝達物質を操り、感情を自由に制御することができた。
僅かに生き残った人類が細々と暮らし、特殊な環境に適応した生物が闊歩する異界と化した世界で、二人は巡り合う。
感情を制御する能力のお陰で、自分に絶対に魅了されない楓を面白く思った雫は、彼に自分と共に行動するよう強要する。
凶悪な生物をも一瞬で細胞死に至らしめる、アポトーシスの能力を持つ雫にボディーガードをしてもらう事を条件に、楓は彼女についていく事になるが……。
登録日 2017.09.12
私、悪役令嬢のエリーゼ・フォン・キャロルットは思い出してしまったのです。よりにもよって婚約者であるフィオナ王太子との婚約パーティーの真っ最中に。
ここは前世でプレイしていたゲームの世界で、最推しは弟君のリオネル様。このまま行くと愛しの彼は、闇落ちラスボス死亡ルートに直行してしまうと……!
そんな事にはさせません。例え悪役になろうと、死亡フラグが立っても、私がリオネル様を守る!
登録日 2022.04.12
「お願いサク君。シナリオを作って」
俺こと佐々倉サクは、加美川先輩からTRPGのシナリオを作ってほしいとお願いをされた。
ゲームクリエイターを目指す俺は彼女のためにシナリオを書きあげるが……。
なんで! 俺が! ゲームマスターをやることになっているんだ!
卓を囲むのはイケメン、中二病抱えたゴスロリ、小動物系女子、先輩。
って先輩! なんであなたプレイヤーとして参加しているんだよ!
これは佐々倉サクの苦難とテーブルトークRPGとひと夏の青春にサイコロを回すのお話
注意
この作品はTRPGのリプレイでは『ありません』
この小説はTRPGを遊ぶ人にスポットを当てた小説になっています。
登録日 2020.12.31